2007.03.05
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もともとは「 全日本山岳スノーシューイング・レース in 妙高 」という
スノーシューのレースがあることを知り、
興味を持ち始めたのがきっかけ。
でも、履いたこともゼロなのに出場は無理だろうとあきらめ、
まずは体験ってことで、行ってきました。

今回のツアーは、アートスポーツ主催のイベント。
ツアー費1500円(別途交通費あり、レンタルのスーシューは1500円)とお安い。
参加者は24名、スタッフは4名体制。
これで採算とれるのかなと、余計な心配をしてしまいました。
広い意味での販促という面はあるようですが、どうであれお値打ち価格でウレシイ。

現地までは車でしたが、いろは坂はなんとノー・チェーンで登れるほどの暖冬。
除雪の跡はあったけど、その後、雪はたいして降っていないようです。
湯元温泉スキー場のバス停で待っていると、バス利用の人たちとも合流し、いざ山へ。

スノーシュー1

スノシューの履き心地。
これは想像以上に軽く、歩きやすく、すぐに慣れました。
単純な作りなのに、これだけで雪の上をざくざく歩ける不思議さに感動もんです。

雪はあるのかなぁって心配していたけど、これはしっかりとありました。
コースは湯元スキー場と道を隔てて反対側のハイキングコースで、
ガイド役のスタッフTさんがいろいろと説明してくれます。

スノーシュー3

履き方をはじめ、
急斜面のジャンプ気味の降り方(着地点が柔らかく気持ちいい)、
さにらキツツキの跡、うさぎの寝床など、
ネイチャーツアー的に教えてもらえました。

スノーシュー7

休憩を入れながら、沼沿いや真っ白な林道を歩くこと、3キロぐらい?
気温は10度とのこと。暑いのなんの!
私は中間着を脱ぎ、腕まくり状態だし、
半袖1枚の人もいるし、暑さはまるで春スキー状態です。

スノーシュー2

そうこうしているうちに、切込湖・刈込湖というひょうたん型の湖畔に。
ここでランチタイム。
湖は凍っていて、どうみても草原のようにしか見えませんが、
広がりがあってとってもいい景色。
こういうのが最近、ホントに好き。無性に好きです。

スノーシュー4

持参したシングルバーナーで湯を湧かし、あたたかいポタージュスープを。
その他、オニギリ、パン、唐揚げ・・・すべておいしく平らげました。

後半はだいぶ慣れてきて、トレイルランニングで山を下るようなイメージで、
雪の斜面を滑るように走るのが、楽しくてしょうがない。
途中、飛ばしすぎて2m段差のある所を思いっきりジャンプしたら、
地面と木のそばの柔らかい深みに入り込み、片足が抜けなくなって、
スタッフに助けてもらったり、お世話になりました。

約4時間でツアーは終了。ここで解散。
自分たちは、竜頭の滝、華厳の滝見物のあと、宿泊先に直行。
温泉に3回も入ってきました。
翌日は渋滞がイヤだったのでどこにも立ち寄らずに戻りました。

スノーシュー5

スノーシュー6

途中、車の周りにやってくるカモ。ドアミラーに座ってしまうサルと遭遇。
久々にスローな2日間を楽しんできました。
と締めくくりつつ、夜はジムで軽く汗を流しておきました。





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Last updated  2007.03.05 17:37:14
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