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3年ぶり4回目のキタタン出場。ランニング再開3ヶ月でどうなるかでしたが、とりあえずは完走。7時間20分と散々な結果でしたが、自分の実力では3ヶ月ではこんなものなのでしょう。思えば・・・1回目は2005年。チップつけ忘れて完走記録残らず。7時間30分で一応ゴール。この頃は、わざわざ山まで行って練習なんて面倒だ。トライアスロンの力でなんとかなるなんて甘く考えていた頃。結果、ものすごい苦しむ。2回目は2007年。トレランが好きになり、6時間切りに挑んだ時。身体の動きもよく好調~って思っていたら、鐘衝山の山頂手前で落石を見事受け止めてしまった。第一関門までどうにか走ってリタイア。http://plaza.rakuten.co.jp/udshop/diary/200707020000/3回目は2009年。この年の2月青梅マラソン翌日に、あばら3本折ってしまい、練習不足からか、身体の動きが鈍かった時期。林道から調子が上がり、3度目にしてやっとこさ完走。6時間34分。http://plaza.rakuten.co.jp/udshop/diary/200907140000/そして4回目。音楽生活に打ち込んでいたため、10キロ増えてしまった体重を3ヶ月・5キロ減で挑んでみたけど・・・。あぁ~、しんどかった。きつかった。苦しかった。つま先が痛かった。初めて出場した時のつらさばかりがフラッシュバック。女将、あきかちゃん、女将の手+応援、食べ物にいろいろありがとうございました。(雲助さん提供のビールもゴール後にいただきました。ありがとうございます)情けないことに、レースぼけしていたらしく、第2関門でおにぎりが出ると勘違いしていて、エネルギー不足のピンチ状態に陥るところでしたが、あきかちゃんのおにぎりで助かりました~。トレイル部分は全コース中からみたら、そんなに多くないのに、まだかよ~の連続。終始そんな思いでした。前回は、第2関門以降は前にいる選手を抜く一方だったけど、今回は逆。ラスト5キロあたりからは抜かれまくりの展開。鐘衝山の後半で落石2回、姫次のあたりで2回目撃。そのうち1回は目の前の選手が踏み落としたものだったので、足のウラで押さえ込み成功。経験しただけに、ことさら恐ろしく感じる。青根キャンプ場で前泊。予約なしで入れるオートキャンプ場って、珍しいですよね。仲間と3人で行き、3テントを張る。ゴール後、かつての楽天系仲間のみなさんがラスト声援で迎えてくれたのは、うれしかった。「ラン復帰、おめでとー」と。みんないいタイムでゴールしていて(体型も当然ながらみんなシャープだ。うらやましいー)、継続こそ大きな力であることをひたすら痛感。雁坂は出るつもりでいたけど、この実力では無理っぽい。がんばればいいのだけど、この夏の暑さでは今以上の練習をする意欲が湧いてこない。それだけじゃなく、まったく新しい商売をこれから始める予定で、現在は今の仕事をしながら、新しい商売の道に進もうとしているところ。時間もとれないのが現実。「ラン復帰」を祝してくれたみなさんにたいへん申し訳ないけれど、全面復帰は厳しく、ちょっことした大会に顔を出そうかなと考える素浪人です。ブログは超ゆるりとなります。
2011.07.06
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昨日でランニング再開二ヶ月が終了。5月は、270km走行。4月同様、練習だけでこれだけ走るのは、かなりまじめです。それもほとんどが荒川土手ばかり。体重は76kgが71.5kgまで落ちましたが、レースによく出ていた頃が65~66kgだったから、まだまだ。減り方が鈍くなってきているのは、予想どおりで、筋トレをまったくやっていないし、こんなものなのかな。食事も同様に変えないまま。もしくは、運動を始めてからは、少し増えたかも。筋トレをやるということ。食事を制限すること。この二つは昔から苦手で、自分にとっては練習がきらいになる二大要因。どうしてもストイックな気持ちにいつもなれません。練習に勝つとか、自分に勝つとか、言葉ではわかっていても、そういう精神状態になったこともなく、レースだけは苦しくても楽しさが上回っていると感じていたから、以前はバシバシでていたのだな、と走りながら思うこの頃です。追記いま、夕方です。ハセツネ、一般エントリーしようと思ったけど、いま気づいたけど、すでに遅し。ランニングのブランクは、エントリーに対してもブランクというかボケ過ぎでした。斑尾、入れるかどうしようか・・・。遠征費高いし。
2011.06.01
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鋭く突き出たあの形。わくわくもんです。来てよかったー。今回は平日の空いた日を使って、千葉まで行ってきました。ここが登山道入口(右側は登山道ではありません)。コースが短いので、上って降りて、すべてのルートを体験。標高300mあたりで姿を現す石切場の跡。不気味な廃墟っぽさがたまりません。山頂ちかくにある「日本寺」の境内。奈良時代の創建で関東では最古だとか。これが「地獄のぞき」。「タイタニック」が出来そう。どなたか一緒にどうすか。風景は「地獄」どころか「天国」。毎度、私はこういうところだと、トレランという気持ちになれません。しばらくは、まったりと時間を使いました。4×5のカメラで撮影中のカメラマンが二人いました。ガスってなけりゃさぞいい写真だっただろうに。「日本寺」の境内は斜面に網の目状に広がっていて、どこも階段だらけ。この中をぐるぐる回っていても、そこそこいいトレーニングになるはず。石切場でセルフタイマー撮影の失敗例。足場が悪くて、間にあわんかった。(まだ下半身がむちむち)山頂から続くトレイル。思わず立ち止まってしまいます。うっとり。50mほどのトンネル。昼間だからいいけど、暗くなったらさぞかし怖いだろうなぁ。締めは「浜金谷」の旅館で日帰り温泉。そのあとで寄った「フィッシュ」という観光施設のテラスにて。なかなか楽しめる低山です。1月にレースがあったようで気になってた山でしたが、林道も含めればそこそこの距離になるし、そんなに遠くないので、また晴れた日にでも。
2011.05.23
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連休は、鎌倉と表丹沢に出かけてきました。鎌倉は、上の画像のカフェが目的。森の中のカフェと呼ぶにふさわしいつくりで、身体の隅々まで癒されます。これで三度目。大のお気に入りカフェです。この日はウォーキング好きの連れと一緒ということで、天園~お寺巡り~大仏コース~由比ヶ浜を歩いただけ。帰りの農協直売所で見つけた花のついたルッコラが珍しかったので、購入。苦みのあるゴマ味というべきか、変わった風味です。連休最終日はまたまた表丹沢。といっても、1月以来の山行きだったので、翌日の筋肉痛といったら、地獄でした。「山足」がまったくなくなっていたことが見事に実証されました(汗)大倉~蛭が岳の往復予定でしたが、今の自分には肉体以上に精神的にもきつく、不動の峰の途中の見晴らしのよいところで、折り返し。およそ20km、下りをたまに走るぐらいでほとんど山歩き状態でした。山足は一日にして為らずですね。丹沢山の山頂でお話しした60代というトレランおじさん。蛭が岳まで行って折り返してきたそうで、キタタンは、第一回からすべて完走しているという勇ましいお方。笑顔が素敵でした。次に予定が空いたら、千葉の山に行ってみよう。
2011.05.12
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4月1日から走りを再開して、ほぼ1ヶ月。今日でちょうど200キロの走行となりました。いきなり増やすと、膝や足首に負担が増えそうなので、基本は1回に10キロほど。実はこの距離、レースによく出ていた頃の練習量より、多いぐらい。その頃は毎月、トレイルやロード問わずなんかしらに出場した距離を足しても月間300キロ越えはめったになかったから、今は珍しくがんばっている方なのです。二週目まではキロ6分がきつくてショックでしたが、今は楽勝。レースに出ていた頃は、走っている感覚を味わえて気持ちよく走れるスピードがキロ5分でした。今はまだ同じ感覚を求めると、5分30秒から40秒あたり。まだそんなもんです。うれしいのは体重が約3キロ落ちたこと。これは励みになる。今月がベースづくりとすれば、来月からはスタミナと脚力アップを意識してみよう。山、自転車、一人箱根駅伝。いろいろ考え中です。
2011.04.28
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レースに盛んに出ていた頃、よく飲んだアミノ酸サプリはアミノバイタルでした。まったくの個人的な好みですが、アミノバリューは色が好きではなく、ヴァームはQちゃんは好きだけど、高木ブーさんのイメージがランニングらしくなく、またベスパは高かったような記憶があります。おんたけ100の時に一度だけ携行したけど、胃酸を刺激するような感覚があって、自分には合わなかった。アミノバイタルプロも、まずいけれど、3600mgという数字がいかにも効きそうなイメージ。ただそれだけの理由で、アミノバイタル一筋でした。いまから4年前の富士五湖100で初サブテンを狙っていた時のこと。たしか30キロ過ぎでコバティさんと併走していました。そこに沿道からの声援。写真も撮ってくれました。「バイタルSさん」というランナーさんだとそのとき、初めて知りました。次にお会いしたときは、雁坂峠越え141で沿道からアミノバイタルを2袋、手渡してくれるサプライズもあったり。他の方にもアミノバイタルを配ってたらしく、どう考えてもハンドルネームからして、アミノバイタルを製造している会社の宣伝マン?などと思ってしまったり。バイタルSさんあの時はありがとう。嬉しかった。それ以来はごくたまに大会で偶然お会いするだけでしたね。亡くなる前日、病院で再会した時は、病に犯され、痩せきった姿に僕は言葉を失ってしまった。まだ40代半ばだというのに。まだたくさん走りたかったのだろうに。家族がいるというのに。思い残すことはたくさんあったことだろうね。走りたくても走れなくなってしまった君。走れるのにあまり走ってなかった僕がいる。虫の知らせか、僕は4月から再び走ることにした。レースは、この体重増で早くても秋からの再開と考えてたけど、理屈ぬきに出たくなり、同じ県の北丹沢にエントリーを決めたよ。キレイごとめいた話ではなく、懸命な実感がほしくなってきたから。重くたって走ってみたい。以前のようにアミノバイタルを土曜日から飲み始め、レース前・中・後にも飲む予定。飲んだ時に、思い出させてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・迷いましたが、ブログが縁で知り合った方だから書きました。ノーコメントでお願いします。
2011.04.24
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復帰ランで4日連続して10キロ走ったら、足に疲労がたまってきたようなだるさアリ。情けないけど、こんなもんでしょう。徐々に上げていかないとね。ということで、昨日はロードバイクで疲労を抜こうと、お花見ポタリング。以前、よく走っていた北区の王子起点の「音無川」の散策路に繰り出すことに。予想通り、漫漫とした風景がひろがってました。とりあえずチャリを撮る。もう、8年目。この散策路のような道は延々と続き、川名も音無川から石神井川と変わり、多摩方面まで続いてます。以前、練馬区の石神井公園までは走ったことがあるんですが、ランにはお勧めなコースなのです。特に夏場は緑が日差しを遮ってくれるので、お気に入りのコースとしています。ぽかぽか陽気も手伝って、いかにも「春」めいた一日。自分なりに感じていた震災以後の無力感や抑圧感、虚無感めいたものがありますが、一瞬ほぐれたような錯覚。疲労ぬきには、最高の絵です。こちらは今日の上野公園。桜の質量感が魅力です。お花見の方々も、酒におぼれるている様子はなく、ほのぼのとされてました。はたして、夜はどうなるか・・・。こちらは、昨日の上野公園。枝の上でぬくぬくしているネコが2匹。この日、一番の人気者でした。今日もまた荒川土手を10キロラン。久々にタイムを図ってみたら、おそろしい結果が出た(汗)ショックなんで、また書きます・・・。
2011.04.08
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最後のブログ投稿が8/9となっているから、もう8ヶ月も止まったままでした。書かなくなってから、更新のリクエストや安否連絡(震災前の話です)をもらったりしても、なかなか書かずじまい。自分も他の方のブログをほとんど見なくなっていたし、この入力」画面自体、懐かしいです。元気にしてます。この8ヶ月、たまに走っていたし、山にも行ってました。といっても以前に比べれその回数はかなり減ってます。突然、書く意欲がなくなり、更新が億劫になったんです。会社をやめてそれまでの生活スタイルが一変したこともあるし、これから先のことをいろいろ模索していました。趣味もランニングよりも音楽に時間を費やしていたことも大きい。このブログのタイトルどおり、「スローダウン」が続いてました。で、なんで今書いているか。・・・ランニングへの意欲が湧いてきたから。かつてのような意欲とは違うけど、まずは大会にエントリーして、モチベーションを高めよう、そう思ったからです。実はその動機はいたって単純。今の体重、一年前からすると8キロオーバーの76キロ。好調時からすると10キロ以上オーパー。すごい(汗)。一昨日、この肉増しの体に合う春服を買いに行き、試着室で自分の体型を見てがっかり。さらにワンサイズ大きめでないと、合わないことにがっかり。ダブルがっかりなのでした。こりゃ、いかん。歯止めがきかなくなる、とようやく思ったわけです。だって、ランニングとトライアスロンを始める前は、82キロでしたから、自分は油断すると、そうなるタイプなんです。秋の大会出場を目指して、走り始めました。ちなみに昨月までは月間30~50キロでした・・・。これからはとりあえず、毎日10キロ。今は、これがかなりきついです。以前のスピード感だけは残っているから、走っていてもどかしいし、動きが鈍いのはもちろん、とにかく遅い。心拍もすぐに上限に達してしまう。半年後、どこまで戻れるか。ゆるりゆるりとランも日記も復活します。
2011.04.05
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ここ数日、いや二週間ぐらいか、きれいな夕焼けが続きました。薄暮から空が赤く染まる頃は、気温も幾分下がるので、この時間帯に走るのは気持ちいい。冬の朝焼けも心身ともに引き締まって非日常感が味わえますが、夏場の夕焼けは子どもの頃に日が暮れるまで遊んだ記憶がうっすらと蘇るのでほんの少しだけ感傷的になれます。冒頭の2枚はついこの間、あそびに出かけた江ノ島の夕日。左側にうっすらと富士山が映ってますが、見えますか。こちらは三ノ輪の商店街。「夕やけだんだん」で知られる谷中銀座。近所の隅田川。川面が不思議な色になつてこれまたキレイです。自宅すぐそばの少年野球場より。ランニングコースの荒川土手。こちらも荒川土手からみた秩父方面。上の写真のように遠くに映し出される雲を、子どもの頃、山だと思ってました。雲なんだから翌日は違う形なのに、ずっと山だと信じてたんです。実に単細胞ですね。何歳頃、そのように思い始め、そうではないことに気がついたのが何歳だったか。とっくに忘れてしまいましたが、大人になった今でも青い空に浮かぶ雲よりも、地平線に水平に広がるあたかも山のような雲のシルエットに見とれてしまいます。そんな思いで夕焼けに向かって走っているとき、前方にカメラを手にした若者が僕を待ち構えるようにしていて、彼の前を走り抜けて間もなく、シャッターの音がしました。はは~ん、これは「夕焼けとランナー」ってところだな。後姿は自信ないけど、シルエットだろうからとりあえず絵になるんでは?どこの誰だかわかりませんが、どこぞのブログで映ってたりして。
2010.08.09
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ランナー仲間のみなさんがあの暑い暑い真夏の祭典、「奥武蔵ウルトラマラソン」の最終準備をしている頃、素浪人は別の場所でバンダナをかぶってました~。それがこの動画。よかったら、ご覧ください。youtubeにリンクしています。http://www.youtube.com/watch?v=-9ehXRpn_rk&feature=player_embedded実はこれ、あるコンテスト(LET'S PLAY UKULELE CONTEST)の話があり、急遽結成したユニットなんです。テクニックよりも「楽しく演奏する」がこのコンテストのポイント。そのわりに、素浪人はちょいと仏頂面してます(笑)
2010.08.03
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山に行きたいのは山々なんですが、ここのところ所用で足止めをくっています。お盆が終わったころにたっぷり行こうと地図とにらめっこのこの頃です。冒頭の画像は、ほぼ地元「三ノ輪・南千住」界隈の「角打ち」(お酒の飲める酒屋)で有名な「モリタヤ酒店」さん。今回はまいどお世話になっている「千寿山荘」のマスターをとりまく客仲間で、ビール祭りをやろうと、野郎限定で8人が集合。音楽雑誌の元編集長、アウトドアグッズメーカーの広報の方、ホテルチェーンのWEBマスター、セラピスト、元料理店のご主人、マスターの親友、そして山楽喫茶のマスターと、いずれも人生経験豊富な方々ばかり。まっ、ワイワイと暑気払いってことです。「モリタヤ酒店」さんは、1階の立ち飲みスペース以外にも、なんと2階に囲炉裏部屋がありまして(夏なので囲炉裏はテーブル天板で覆っています)、1階でお酒を店頭価格で買い、2階で飲むというお得な飲み方ができます。今回はビールサーバーも用意してもらいました。持ち込みOKなので、近所でおつまみをたくさーん買ってきました。ちょっと多すぎ・・・か。暇な素浪人は、張りきってチャーシュー(煮豚)を作ってきました。もっと早く撮ればよかった。ラスト1枚です・・・。締めは、新酒発表会で余ったという名だたるお酒がどーん。「モリタヤ」ご主人(日本で一番有名な大学を出られている)の冴えたうんちくを肴に、日本酒がどんどんクイクイ進む。どれも酒蔵が今年の自信作としてつくった酒を買い付けてこられたという代物で、それぞれにうまさ爆発でした。その前からすでに日本酒を2種類飲んでいたせいか、右から5銘柄まで飲んで、グロッキー。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★翌日は「足立の花火大会」。僕がいつも走っている荒川土手のほぼ起点で行われるので、会場まで徒歩3分という近さ。素浪人宅の窓サッシが爆音で揺れるくらいですから。雨と風で開催が危ぶまれましたが、夕刻の北千住は会場に向かう人々で大にぎわい。うちの近所もこんな華やかさ。いよいよスタート。連れとビール、やきとり、おにぎりで乾杯。写真じゃ、迫力ないっすね。うーん、やはり伝えきれません。絵もそうですが、音の迫力でライブ感がでるものこの日は涼しかったけど、最近のうだる暑さを忘れられて、心地よい花火観戦となりました。
2010.07.30
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上野の不忍池は家から近いこともあって、池のほとりをたまにぶらぶらします。今が旬の蓮を見ようと池の周りを歩いてたら、甲羅干しのカメを発見。水面に浮く蓮の葉の上でゆらゆらと気持ちよさそうではありませんか。海水浴場でゴムボートに寝そべって甲羅干しをしている人間と似ていなくもない。波乗りをやっていた20代の頃は自分も真っ黒になりたくて、こんな感じで甲羅干してたけど、今じゃ、絶対あり得ない。連日のこの暑さでなんもやる気が起きないでいるのに、若さというのは、ものすごいパワーだったことにいまさら気づいたりします。ちなみに調べてみるとカメの場合は、日焼けして黒くなりたいわけではなく(笑)自分で体温調節ができないため身体を温めるために行っていて、もうひとつは殺菌という目的で甲羅を干すんだそうですね。気持ちよさげなカメさんをズームでとってみると、おおっ、カメがカメラ目線。どこか挑戦的な目つきをしてるようにみえなくもない。仮に僕が湘南で若い女の子の甲羅干しを撮ったら、やはりこんな目つきをされるんでしょうね。否、捕まる・・・。
2010.07.23
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新しいハイドレに変えました。実は先日の檜洞丸に登る直前、水をハイドレに入れた時、水漏れが発覚。久々に(昨年の斑尾以来)使ったハイドレーションタンクのキャップから漏れはじめたんです。実はこのハイドレ、どうもおかしい。昨年長らく使っていたものから買い替えて初めて使ったのが「雁坂峠超え141km走」の時。この時はタンクの下(縫い目というか、圧着されている部分)から水が滴り、レースでは使えない状態でした。初めて使うのになんてこった、スタート前でのアクシデントでしたが、幸いTAKA38さんの予備をお借りして事なきを得ました(感謝してます)。東京に戻ってすぐに販売店に持って行き、新品に交換いてもらい、今度は店で水を入れて確認。そして三週間後の斑尾のレースで使用。この時は問題なし。このあと冬場は使わず保管しておき、今回二度目の使用でまたも水漏れ。ひどい品物です。再度、販売店に行き、もう半年以上経っているし、お金出してでも他のメーカーのものに変えたかったのだけど、「メーカーに出してみます」との対応。レシートもないのに親切な対応です(お茶の水のS店)メーカーからの回答は、欠陥ありとのこと。今回は交換だけでなく返金にも応じてくれることになり、返してもらった代金で他メーカーの2.0リットルを選びました。お金がかからないこと以上に、親切な対応がうれしい。商品の問題は、それなりの責任があるけど、こんなこともあるので、出発前の事前点検はかかせませんね。反省。はい、どれから点検?画像は上野・不忍池の蓮。昨日撮影したもの。今が見頃です。
2010.07.15
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最近は表尾根ばかりだったので、前から気になっていた檜洞丸を登ってみました。初めてなので、景色などをチェックしながら登りたい反面、余裕があれば「蛭ヶ岳」~「丹沢山」~「塔の岳」~「大倉」という、逆U字ルートもいいぞなんて思いもよぎりましたが、体力が落ちたままなのでたぶん無理だろうな。はい、無理でした(汗)。「新松田」駅からバスで約1時間。終点の「西丹沢自然教室」で下車。こちらのスタッフの方々がみなアットホームな雰囲気を醸していて、とても親切。ハイドレが出発前に水漏れを起こし、自販機のペットボトルを3本購入。(この日はむし暑く、これでは足りなかった・・・あとで後悔)「新松田」駅にコインロッカーがありますが、今回は鍛錬も兼ね、荷物は背負って登ることにしました。まずは河原を渡ります(キタタンを彷彿させる景色)最初のうちは快適な走れるトレイルが続きます。走れたのは最初だけ。急登に入ります。「はじめちょろちょろ、中パッパ」の如し。途中、こんな表示が。どうやらコレが崩落した岩のようです。二つ目の見晴らしポイント。大倉尾根は長さがあるけど、こらちのルートは距離が短いぶん、傾斜がきついようです。今回、一番の収穫というか、感動したのは富士山の見え方。見える姿は表尾根や蛭ヶ岳あたりから見た姿とたいして変わりないのですが、なぜか異常に高く見えるのです。よく、テレビの映像で街から見たエベレストが一際高く見えるじゃないですか。まるであのような飛び抜けた高さで富士山が眼前に広がっているんです。不思議です。なぜなんでしょう。この景色は丹沢山の手前とよく似た風景。そろそろ山頂か。(愛用のsuntoが電池切れのため、高さを計測できず)木道をしばらく登ると、やはり山頂でした。しかし、この山頂。他のサイトにも書かれていますが、眺望は決して楽しめません。今日はサラリーマンをやめてからの初登山。あまり脈絡はありませんが、「山ごはん」をすることに決めてました。といっても、これじゃ「山ごはん」の定義から外れますが、汗をたっぷりかいた身体には塩分濃い目のスープは格別です。ここまでにペットボトル1本飲んでしまい、ラーメン(大盛)でさらに1本消化。あと1本しかないところで、山頂の「青ヶ岳山荘」は閉じており、次の蛭ヶ岳でも山荘はやっていないはずなので、逆U字ルートはあきらめました。それに予想以上の急登続きで身体も心も、蛭ヶ岳には行きたくないと言ってるし(汗)。山頂周辺でかつてないほど、のんびり過ごして下山することに決定。そういえば山の上で音楽を聴いて景色を眺めるのも初のこと。平日だったので、数人のハイカーと会うだけの静かな山歩きは気持ちよかった~。下山途中、塔の岳周辺の人慣れした鹿よりはもう少し天然な鹿とも遭遇しました。下山後「西丹沢自然教室」に設置してある連絡用の掲示板を目をやると、犬越路~檜洞丸方面で「クマと遭遇」の書き込みを発見。「イヌ」ならいいけど「クマ」。やはり、クマ鈴は携行しないといけませんね。
2010.07.09
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小説「孤高の人」を読んで以来、いつかは六甲山全山縦走だ・・と思ってました。だからといってわざわざ神戸まで行く気合いはなかったのですが、「神戸ウクレレ交流会」というイベントに参加することになり、こりゃ一石二鳥作戦だということで計画してみました。しかし、このイベント当日から本格的な梅雨入り。神戸の街はこの日(日曜日)、本降りの雨。予定していたのは月曜日でしたが、日曜日の夜中まで降りやまず、予報も雨。就寝時はあきらめモード。朝、起きてみると、とりあえずはやんでいるではないか。しかし、時間的にすでに縦走は無理。どうしようかな~と遅い朝食をとりながら、とりあえず行っとくか・・・と、マイナス志向でのお山入りなのでした。(巻頭の画像は、ケーブルカーを真下から見上げたもの)前々日、空港のモノレールから見た六甲の山々。こうしてみると、なだらか。こんなマップが神戸市から販売されています(400円なり)神戸の市街から登山口へ。登って15分ぐらいのところにある「雄滝」。前日の雨で水量が豊富。しばらくのあいだ、見とれてしまう。さらに登るとダム湖に到着。天気がどんどん良くなってきました。あぁ誤算。早起きすりゃよかった。さらに登ってようやく縦走路に合流。ここからは比較的快適なトレイルが続きます。ただし、この辺りは全山のなかでも登りの距離が最もあるところ。須磨から走ってここまで来た人には、堪えるポイントなんでしょうね。麻耶山到着。また雲空になってきました。ここから宝塚にかけては高低差200mぐらいの緩やかな縦走路のようですが、帰りの飛行機の搭乗までの時間がなく、ここから別ルートであっさり下山。今回のルートは、距離や高さからみれば、東京でいえば高尾山ぐらいなんでしょうが、高尾山よりはきついかな。人が少なくて気持ちよかったのがなにより(平日だからか)。麻耶山から眺めた神戸港(大阪側)。夜景はサイコーでしょうね。今回は約10キロと当初の計画からすればわずか5分の1。うぅ、情けない・・・。梅雨前線の雲の上から。
2010.07.03
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ずいぶんブログをさぼってましたが、この6月は、六甲山、檜洞丸に登ってきました。山レポートは後回しにして、ご報告を。今月の20日をもちまして勤めていた会社を辞めました。昨年からいわゆるリストラが社内を吹き荒れる中、いまだ先の見通しが見込めないこともあり、違う立場でこれからをやってみようと、希望退職の道を選んだんです。今までは、仕事の合間の頭の体操的にブログを書いていましたが、フリーになると、時間ができたわりには書くのが億劫になるもんです。生活のリズムがまだ不安定なんですね。収入はどうなるかまったく見通しがつきませんので、ランニングの大会はしばらく自粛です。ランナーのみなさんとは、しばらくお会いできないと思いますが、そのうち復帰しますので、その時はよろしく。(最近は時間ができたので、走ってますよ~。体重も減り始めたし)山はこれからも行くので、ブログは少し違ったスタイルでやっていこうかとも思っています。そうそう、自分へのご褒美に、I-padを買いました。面白いな~。手放せません。
2010.06.28
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この半年、毎月50キロに満たない距離しか走れていませんでしたが、最近は仕事が一段落。時間が取れるようになり、二日に一度程度は走るように切り替えています。昨年冬からのリストラの影響で仕事量が増え、音楽活動も増え、というか増やした結果の運動不足。これに加え、視力も本人の予想を超え、一段と低下。忙しかった4月頃は目の周囲が夕方になると痛みだし、頭痛が頻繁になることも。もともと肩が凝りやすいのだけど、それが痛み、だるさに出にくい体質らしく、ほったらしにしてきたツケか、少し前からは寝違えた時と似た痛みが慢性化。首と肩の痛みにたえられなくなってしまいました。今はマッサージと運動でこの半年のツケをとるように、ほぐしの日々です。今週末、神戸で音楽イベントがあり、助っ人で参加予定。せっかくなので六甲山縦走を計画中。雨なら市内観光に変更するつもりだけど。梅雨入り、もうちょっと待っておくれ。いまの実力でレースでもレースをにらんでいるわけでもないのに全長56キロは長すぎ。制覇か、いやいやゼーハーするだけだな、こりゃ。巻頭の写真は、地元のお祭りのひとこまです。
2010.06.09
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かなり久々にロードバイクを引っ張り出し、練習。ではなくて、ポタリングってやつ。まいどお世話になっている千寿山荘さんの「コーヒーおにぎり」でエネルギー補給して、出発。向かうは、荒川土手の上流方向約30km先にある秋ケ瀬公園。トライアスロンをやっていた頃は、秩父までの往復約180kmをやっていたので、ここは単なる通過点。それなのに今では、ここにくるだけで、結構たいへん。スピードをあげるつもりもなく、土手オンリーというルートだったので、ヘルメットなし、ジーンズにザックを背負う格好。これが邪魔したのか、動きが制約されるし、おしりも痛くなったり。バーベキュー広場。のどかです。焼けた炭のにおいが風に乗り、こちらに届く。まさに5月の休日って感じ。二子玉川のような若者軍団はいなくて、ファミリー多し。奥の方を探索していたら、こんな道が。トレイルっぽい雰囲気。当然、うれしい。人はほとんど見当たらず、静か。いいとこ、みっけ。一時間ほどごろりと横になってぼんやり。そのうち寝てしまいました。ここのところ、出張が続いたり、仕事がたてこんでいたので、大地のベッドは格別でした。このあと、お茶の水で楽器屋めぐりをして、またまた最近の日常活動に没頭。
2010.05.23
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連休後半は、鎌倉、丹沢、お台場めぐり。植の写真は、鎌倉の山の中のカフェ。緑に囲まれた、癒しの場でした。左側のテーブルをゲット。ビールとコーヒーで。花壇がキレイです。ここだけ秋っぽい。テント泊予定にしていて、どこにしようか迷っているうちに調べる時間がとれず、やっぱり丹沢にきてしまいました。新緑一歩手前の色ですね。ヤビツ峠から蓑毛方面への僕の大好きな涼しげな林道が崩落してしまったらしく、やむなくロードを下ることに。やたら長く感じました。ここの秦野の街を見下ろす景色、野辺山の70k過ぎの「馬越峠」を超えたところにそっくり。思い出します。あの頃は、もっと走れてたよなぁって。二の塔あたりで、すれ違ったのは、雲助さん。頑張ってるなぁ。あっ、お台場の写真がない。まっいいか。この日はハワイアンな1日でした。
2010.05.08
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完成してから見にいきゃいいじゃん。ゴールデンウィークのお勧めスポット的にニュースで紹介されるたびに、そう思っていたのに・・・。行ってきました。思っていることと、やることは違うんです、私。最寄りの業平橋駅周辺は、桜満開の上野公園のようなにぎわいでした。自宅からチャリで10分こぐと、こんな光景がひろがりました。隅田川の反対側から。このアングルの時、ちょいと感動。浅草の駅からみるとこんな感じ。業平橋あたりの下から。ズーム。そうらしい。ニョキ。こんな景色がたまにみられます。逆さ富士ならぬ、逆さスカイツリー。これが見たくてきてしまったのだ。来年の東京マラソンの頃には、ドカーンなんでしょうね。
2010.05.01
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連休初日の29日はここへ。秩父・羊山公園の芝桜。今年で3度目。山とは違う、この色彩豊かな別世界に感激です。武甲山の大きさにもひかれるし。ただし、今年はまだ八分咲き。緑の葉っぱがまだ多くて見えてしまってます。今年はやはり4月の寒さが影響して、遅いようですね。連休後半が見ごろとのこと。着いた頃は、通り雨。秩父物産展を見ていたら、だんだんと晴れてきました。今日から天気はいいようだし、明日はどこかの山へ出度予定です。昨年は金峰山でテント泊まりだったけど、今年はどうすっかな。ここは女の子色の世界だけど、オヤジ世代も十分に魅了させてくれます。
2010.04.30
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やってしまいました。エントリー忘れ。大好きな大会のひとつ、「奥武蔵ウルトラマラソン」。昨年、今年と極端な走り込み不足だったので、「富士五湖」「野辺山」は、エントリーしなかったけど、「奥武蔵」はあの雰囲気が別腹的に好きなので、今年も・・・と思っていたのに。ここのところの仕事と音楽漬けの日々でエントリーをすっかり怠けていました。昨日、WEBをみたら早々と満員御礼で締め切りとのこと。がっかり~。家で水かぶって、反省します。
2010.04.22
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今年で通算5回目の出場でした。コースが毎年マイナーチェンジされるので、飽きがきません。距離がアバウトだけど、ロードじゃないし、これでいいなんて思います。体重はついに一週間前に72kgまで増加(レース後の風呂上がり時は70.5kg)。ということで、少しでも身体を軽くしたく、ザックをやめて小さなウエストポーチに水を入れたフラスク+ジェル1袋。いつものデジカメも持たず。無駄な抵抗ですが、しょうがない。今年はトレラン系知り合いの多くは、同日開催のもうひとつの大会に行ってしまってるんだろうと思っていたら、意外といらっしゃいました。会場でご挨拶した方も予想以上でしたし、スタート最前列には、マカニ・トモさん、二列目にペターさん、リキさん。みんなハセツネは残り枠の一発狙い?優勝候補のカモシカのような身体の宮原選手。お顔もどこか鹿に似ています。3年前の「北丹沢」。落石負傷リタイアした時に、早めに風呂に入ってたら、早くにゴールした(もちろん優賞)宮原選手と洗い場で隣り合わせ。謙虚な姿勢が好感でして、それ以来、彼のファンです。今年の参加賞。さっそく履いて出走。さて、レース前半はたぶん過去最高のペースダウン。前半途中の元気な応援オジサンから聞いた順位は、150位?前後。重くなった身体に鞭打って、後半から前にいる人をわずかに抜くような展開。体重が重いと、登りが極端に落ちると思っていたのに、緩やかな登りは腰と手を意識して(競歩っぽい感じ)進むと意外に稼げますが、下りは、着地時に自然とブレーキがかかってしまうようで、厳しいもんでした。今年は折り返しの常福寺手前の林道でのすれ違いポイントがなく、誰がどの位置なのかが見当つかず。(ついたところで、どうしようもないけど)復路後半のアップダウンに今年も同じようにげっそりしつつ、ゴール。タイムは、絶不調だった昨年と同じ、3時間12分でした。(順位はまだわからず)変態的?な練習で巷では有名なウェルさんは、2時間台前半と驚異的なタイムで一桁順位、びっくらこきました~。昨年の肋骨骨折後。無理して、大山、佐倉にでてしまい、ちょうど昨年のこの大会から、悪夢が始まりました。それからというもの、ランニングに対するモードもどんどん下降の日々。(音楽再開という転機があったわけだけど)最近はタイム更新や知り合いとの鬼ごっこをやる脚力と心拍もなく、その時の自分に対して、頑張ればいいや的になってます。そんな気分で今回の30km部門は走る前から長く感じましたが、終わってみればあっという間で、やっぱり気持ちいいもんです。前夜がライブ&打ち上げで、疲労モードだったので、今回はお風呂も飲みもチョンマゲローと河辺で済ませて、終了~。
2010.04.07
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昨年ぐらいから、すっかり「ゆるゆるトレラン」が続いてます。それまではそれなりに走って、トレーニングとして山に行ってました。少なくとも自分の中ではそんな位置づけ。とはいっても「今日はこの区間を○○分で走ったぞ」という、タイムトライアル的なことは避け、景色もちゃんと楽しむようなトレランだったけど。今は、ゆるゆるが加速。それが自分にとって心地いいんです。今回も(すでに10日前の話ですが)、そんな感じ。1名欠けて、女将さんと二人での表丹沢鍋焼きうどんトレランツアーでした。女将さんとはもうかれこれ8年前から何度もいろんなところで走っているけれど、彼女の知り合い増殖プロセスをまざまざと発見。(人の顔を覚える記憶力がすさまじい)登りは早歩き程度で、まずは塔の岳へ。心配していた雪はまったくなし。ガスってましたが、かろうじて真っ白な富士山を目ゲット。これまでは丹沢山方面かヤビツ方面に行くのがほぼ恒例でしたが、今回は鍋割山へ。(小指が立ってます)ここの鍋焼きうどんが目当て。山小屋だからといって馬鹿にできません。こういう場所だからおいしく感じるというのではなく、マジうま。出汁が濃厚で、カボチャの天麩羅がさらに濃厚にしてくれます。ウクレレやギターが置いてあったので、ちょいとつま弾いたり。(女将さんからの提供写真)このあと、以前一度だけ行ったことのある雨山峠方面へ。ここから先は、人が極端に減ります。途中に鎖場がありまして、地面が石灰質で踏みしめてもズリズリして、リスキーです。限りなく砂っぽい石が、蟻地獄のように下へざらざらと落ちていくのですが、僕が先行して下っている時、拳骨大の石が落ちてしまい、やばっ!「ラクーーー! 落石ーーー!」焦りました。40mほど下まで続いているのですが、幸い下には誰もいなかったので、安心でしたが、ここはそういう意味で危険です。今後ここに行かれる方、落石には十分にご注意を。(先に書いたゆるゆるトレランとは、地盤がゆるゆるの所を行くわけではありません)もともとここで折り返そうという計画だったので、二股経由で大倉へ。この下りルートは初めてです。ゴツゴツの大倉尾根よりも走りやすい道でした。トータル18.5kmぐらい。軟弱化している今の脚では、これで十分。この距離でも筋肉痛がきてしまったし(汗)。そんな反省もあっても来月はそろそろ一人箱根駅伝やって、スタミナつけたいなと思いました。ホルモン焼きでは決してスタミナはつかないと思います。
2010.03.30
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先々週の土曜日。午前中に買い物。(ブログアップが追いつかなくて、二週間前の話です)新鮮なアジが売っていたので購入。外はからりとした干物日和だったので、アジの干物をつくってみました。市販の乾燥させただけものと違って、天日で干したものはアジが違います。まだ試したことがない方は、ぜひお試しを。サンマも驚くほど、おいしく仕上がりますよ。生きているような澄んだ目をしたアジくん。実は過去にも何度かつくりましたが、塩加減が難しい。(カラス対策が難しい時もありました)今回は海水の塩分濃度をダイビングをやっていた頃の記憶だけを頼りに、塩水をつくりましたが、ちょっと薄かったかな。網を使った方がハエ対策・カラス対策に効果的です。青梅高水トレイルレースまであと二週間。体重は減らないけど、この間の日曜日は山に行ってきました。山頂で食べる鍋焼きうどんがうまかったー。追って報告します。
2010.03.24
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なんとまあこのブログを書かず見ずで一ヶ月が経ってしまいました。知り合いのランナーのみなさんの最近の様子にも疎くなっています。この一ヶ月はメインで担当している大きな仕事のピークだったこと、それとギター&ウクレレの練習密度を高めざるを得なく、(月二回の発表の場があって、ヘマできないし)書く時間があった時も、そちらのネタを書いてたりして。さてさて、日曜日は久々のレースでした。一年前に出場した時は、あばら3本の骨折&ヒビ後の二週間後だったので、遠慮しながらの走りでしたが、今回は全開で挑みました。が・・・言い訳としては、ここのところのものすごい走り不足で、体重は70.5kgまで増加。これまたものすごい。昨年までの平均月間走行距離250kmは、今では50km以下なもんですから、きつかった~っす。同行のラン友は、チョンマゲロー、S屋さん、女将さん、ぴのさん。荷物預け(ゴール後受け取り用)からスタートまで2時間もあるので、お知り合いの方々との近況トークなんかも、たっぷり。トイレを待つ時間も余裕ありです。スタートは真ん中あたりからゴー!前半から5キロあたりまでは強度「中」、その先からすでに強度「フル」状態。こんな感じで走ってましたが、スビード練習もゼロのいま、心拍はすぐに頭打ち。体感では相当きつくても、心拍は170ピークぐらい?なのかも。前半、アケリンさん発見。その後、もっと前にいるはずの衛生兵さんゲット。(衛生兵はいつもと調子が違うと嘆きつつ、さすが根性で後半挽回してすぐ後ろにきていた)山の手前で女将さんとうまっちの背中が見え始めても、その差がなかなか縮まらず、苦しいまま。ようやく女将さんゲットして、残りの登りは自分との戦い(の、つもり)。ラストのトレイルの名物階段で、少しだけ抜きモードになり、ゴール。59分20秒で40歳代、出走534人中の162位と予想通りの低迷ぶり。まぁ、ぎりぎりで1時間切れたから、数字的には気持ちよしです。練習やレースで走れていた昨年と比べると、足が固まっていくのが早かった。5~6キロでもう足にきている! と実感。軟弱足に落ち込んだ素浪人ですが、このままでは情けない。仕事が一段落したので、徐々に走り込みをやらないと、いかんです。秋の雁坂、夏の立山かおんたけ100は出たいと思っているし、そろそろ・・・いい加減に・・・走るか・・・です。ゴール後は、新たにお知り合いになれた人も増えたし(これからもよろしく)、打ち上げのホルモン焼き店では、偶然でしたが過去大会でお話ししたことのあるランナーさんがたくさん。なんと、こんなところで別グループのコバティさんに会えたし(笑)
2010.03.15
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トレラン王国の「トップランナー」の第4回目の記事。我らの地元の「かっく」さん(最近はびーのくんと読んでるけど)が、このコーナーに登場しています。地元といっても、厳密に言うと違うんだけど。(同じスポーツクラブの仲間ということです)冒頭のリードコピーをちょっと引用させてもらうと、「メジャーなトレイルレースで常に入賞圏内にランクする選手がいる。・・・・・」と書かれているとおり、まさに彼は僕らにとって驚愕のスピードの持ち主であり、雲泥の差です。 昨年のハセツネでは、前年度覇者のヤマケンさんとラストの金比羅尾根で張り合っていたのですから、素浪人とは段違いというか次元が違うのです。 実はこの記事で素浪人は、本名で登場していまして、なんと「かっく」くんの師匠となっています。まぁこれはあまりにふさわしくないので、かっくさんのサービスといことにしておいてください。書かれていないエピソードをひとつ。走り始めてまだ半年程度の彼と「荒川市民マラソン」で鬼ごっことなりました。彼は、ハーフの折り返し点で、僕を抜き、その差はぐんぐん離されます。元々、ラン歴半年とは思えないスピードと粘りを持っていたので、さすがだなぁ、若さだなぁ、素質もあるなぁと、ちょっと悔しい素浪人。そうはいっても、初マラソンの彼には、負けられねぇ。こちらも意地でペース維持。そしたら、ついに彼の背中が見えました~。40キロ地点あたりだったか。「おやおや?」(喜びを隠せない素浪人)「ヘタレました。飛ばしすぎました~」(かっく)たしか、こんな会話。で、僕は3時間11分、彼は記事に書いてあるように3時間19分。「先輩を抜くなんて、10年早いぜ、若者よ」と心の中で、つぶやく素浪人。(実際は思ってませんよ)でも、初フルでこのタイム自体、すごいこと。僕なんか4時間40分だったし・・・(笑) その年、一緒に行った「富士登山競走」では、素浪人は彼に惨敗。さらに同年、ラン歴わずか1年で初ハセツネ出場して、☆総合8位(年代別優賞)。どひゃー。もう絶句でした。そして、二度とガチンコレースで勝たせてもらうことはなくなり、「10年早い」どころか、わずか「半年」で完全に立場逆転となってしまったお話です。 それどころか、山の下りがあまり上手いので、「どうやって着地してんの?」と、ついつい聞いてしまったり(汗)。そんなすごい彼のよもやま話が、トレラン王国に掲載されています。
2010.02.12
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正月にひいた風邪が長引いてしまい、1月はとうとう山に行けずじまい。(バンド活動に精を出していたこともありますが)うずうずしているところに、日曜日の天気予報をみると「晴れ。関東地方は強風」。寒いだろうけど、強風だなんて空気が澄みきってキレイな景色が拝めるはずだ!ということで、馴染みの表丹沢へ。冒頭の写真は、塔の岳からみた湘南の海。初島どころか、大島、利島、うっすらとだけどたぶん新島らしき島影まで見えました。朝はもっと澄んでいたはずです。というのは、今回はいつもより2時間も遅く出発したため、少しガスがでてきてました。天気ばかり気にしていて一週間前に降った雪をおろそかにしてました。びちゃびちゃだろうと、タカをくくってましたが、寒波の影響か雪はたいして溶けてません。標高800mですでにこんな有様。ということは、陣馬あたりもおなじような状況?1400mの花立山荘あたりは完全に雪道。ここから100mは、ずりずりしながらでしたが、なんとかなります。笑えるほど滑ったのが、下り。軽アイゼンとスパッツを持参すればよかったと後悔しつつも、自分にとっての初雪は心が躍ります。塔の岳山頂は、こんもりと雪の世界。「強風」はたいして吹かず、日が強くてたいして寒くありません。ちょっとガスってますね。とはいっても満喫。塔の岳で一匹、花立山荘でさらに一匹。いました。餌さがしに手こずってる?(背景の二の塔の森が鹿の首に重なって、ライオンのたてがみのように見えませんか)この日は、できれば不動の峰まで行きたかったのだけど、この雪では、塔の岳から先が困難だろうと判断してピストンで終了。トレランどころではありません。山頂を降りてすぐのあたりの道端は、膝上までスボリとはまる程度の積雪はありました。2月23日は、ダイヤモンド富士。3月3日は、パール富士。らしい。見てみたい。
2010.02.08
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知らないうちに20万アクセスを突破していました。最近は更新ペースも緩やか、大会レポートも減ってますが、これからもぼちぼち続けていきます。こんな拙いブログですが、もうかれこれ5年目です。これまでに目を通してくださったみなさん、ありがとうございます。ついでにパラパラと書きます。この間のフロストバイト・ロードレースのあと、土手の夜ジョグをやったら、体のキレがよく、走っていて気持ちよかったです。もちろん体重はそのままだけど、体の反応がいいのは、うれしい。レースペースでの刺激入れは、きついからこそ体の反応も早いのかな。今月で5年間、通ったトレジムを退会することにしました。それ以前に通っていたトレジムから通算、ジム通い生活10年目を迎えたのですが、月に2、3回しか行けなくなってしまったため、月会費を1回あたりで割ると、単価が3,500円以上になったりするので、こりゃもったいない。チケットを購入して、たまに通うことにしました。この不景気で給料も減俸になったし、これでいいのだ。ついでに車も廃車処分に。これも2ヶ月に1回ぐらいしか乗らないし、もうすぐ車検がやってくる。月あたり20,500円の駐車場代も、馬鹿にならないし、楽器もいろいろ買ってるし。これも給料減対策は万全です。インプットが減るのだから、アウトプットも考えないといかんね。
2010.01.22
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2010年初走りは、今年もこのレースでした。今回で5度目。いろんな意味でアバウトさが有名な大会ですが、今年もありました。会場に着き、チョンマゲローと合流。「スタートが30分、早まった」とのこと。うわっ、あり得ない。5分10分ならまだしも、30分も前倒しとは・・・。まぁこちらは1時間半前の到着だったから問題なしだけど、受付の締切ギリギリの人だと、受付おえたら号砲が鳴るということに(笑)。(絵になる母子がいらっしゃいました)ということで、余裕ありがたいした余裕もなくなり、昨年に続き今回もスタート2分前までトイレ待ち。2分切ったところで順番が回ってこなくて、大・小を我慢してスタートへ。スタートゲートまでは、およそ1分半のロス。スタート後、500mで早くもトイレに駆け込み、またまたロス。あとはひたすら懸命に走りましたが、重い重い、体が重い。それもそのはず、夏の調子(一昨年)よいときは65kg、今は70kg超え。音楽に時間を割いているツケは、ちゃんと結果に出ます。途中の折り返し後、きっといるはずのハリ天さん。やっぱりすれ違いました。想定で1.5キロ先をするすると走ってます。続いてチョンマゲローも通り過ぎ、自分の遅さを痛感。今度は自分が折り返し、Aloha3さんを発見。そんな状況でも、自分自身は重い体に鞭打って必死に走っているので、苦しく楽しく走り切れました。そんなゴールタイムは、ハーフ・ワースト2の記録をだしてしまいました。1時間36分52秒(グロスタイム)。ひぇぇ・・・。2002年にランニングをはじめて、その年の秋の「タートルマラソン(ハーフ)」のタイムは、1時間33分。ということはランニング初心者だった初ハーフ時よりも悪いタイム。10月ぐらいから、月間50キロに届くかどうかの練習しかしてなかったから、ついにその結果が如実に現れたということですね。タイムがどうだこうだの前に、どうであれ体重落とさないと、いかん。それになのに、打ち上げは、これも恒例、ホルモン焼き。そしてラーメン。体重、落ちるわけねぇ~。
2010.01.18
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あけましておめでとうございます。今年もゆるめにブログやってきます。今朝、6時15分頃。西新井橋(荒川)より、北千住方向(上流)を撮りました。2010年初日の出。川面にも初日。ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンドビル。今年もここ荒川が走りの拠点です。昨日は土手を走っていたら、ランナー、トライアスリート、計2名の知り合いとすれ違い、今朝は初日の出撮影後、昨年キタタンでご一緒したH川さんが寒い中、颯爽と走っているところに出くわしました。気持がピシッとしてるなぁ。
2010.01.01
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11、12月は走ってないに等しいようなランニング月間でした。年末にかけて音楽イベントが続いたたもめ、走る時間を極端に削ってました。先日、いわすさん主催の皇居練習会ではわずか10キロでやめてしまった。そのあとに別件で予定があったので、もともと15キロで打ち切り予定ではあったのですが、それにしても、きつかったー。走ってないと、走力の衰えはあっという間ですね。ウエストまわりも。そうなんです、素浪人は、今や冒頭の写真のおいしいマグロのようですよっ。これではヤバすぎだと、休みに入ってからの3日間は毎日走ってます。覚えてるスピード感覚に近づけるのは御法度。ゆっくりやってます。今年は2月のあばら骨折と、音楽活動復活で、ランニングはなおざりにしがちな一年でした。来年は立て直すつもりだけど、今までよりはスローダウンの予定です。ラン友のみなさん、レースでご一緒になったみなさんには、いろいろお世話になったり、応援いただいたり、楽しいことばかり。来年もよろしくお願いします!とりあえずはとエントリーした大会は3つ。フロストバイトハーフ、大山登山マラソン、青梅高水トレイルレース。では、みなさま、よいお年を。
2009.12.31
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トレイルランニング情報サイト「トレラン王国」は、もうチェックされてますか?http://www.trailrunning-ohkoku.jp/index.htmlここの「首都圏コースガイド」の第一回「伊豆山稜歩道」は、素浪人も少しだけ記事作成に協力しているんです。もちろん、現地にも行きました。それはそれは素晴らしいロケーションでした。せっかくなので「トレラン王国」で未掲載となった画像をこちらで紹介しておきます。この青さがスバシラシイでしょ。久々にトップページを変更しましたが、この写真を使いました。スタートはここから。レストハウスがバス停でもあるので、着替えやトイレ、駐車の際は便利です。達磨山に向かうところで、右手に見えるのは駿河湾と富士山。天気がよければこれだけでウキウキします。前半は、稜線がずっと見えるコースを走りました。後半は樹林帯です。おまけ。こちらは「伊豆山稜歩道」の戸田から、車で20~30分ほどの「沼津アルプス」側からみた景色。冬でもオススメですよ。
2009.12.24
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キレイな朝やけが撮れました。撮影場所は・・・常夏の楽園からです。ついに行ってきました、この季節で常夏といえば・・・。ランナーならば、ピンとくるところ。はい、ここです。華やか~!「フラガール」で一躍有名になった「スパリゾート・ハワイアンズ」の宿からみたものです。以前からも「常磐ハワイアンセンター」の名で有名でしたね。また行ってみたいところです。とりあえずは写真日記ということで。
2009.12.14
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今年のトレランは、わりとついてます。いま、ちょっと数えただけで、大菩薩峠、金峰山、斑尾、丹沢、箱根と、いずれも晴天のよき思い出ばかり。(大会ではどろんこレースになったこともあったけど)今回も天気予報を見て決めたわけでもないのに、見事な晴天に恵まれました。ラッキー!ブログを書く時間があまりとれないので、さくっと写真中心に載せておきます。日曜日はメンバーが一人欠けて、自称「丹沢の女」(この名前では初登場)と、いつもの丹沢でした。素浪人のお気に入りポイントを目指して、計24~25キロのピストン・トレランでした。といっても、登りはかなり歩きましたけど。富士山に少しずつ歩み寄るようなコース。ピークに立つたびに、冬化粧をはじめた透明感のある光景が拝めました。その雄大な青と白の「絵」を見ては、二人で絶叫の連続。この一瞬の感動があるから、山はやめられません。また行きたい。すぐにでも行きたいよ~!と、心は騒ぎつつも師走とあって、年内で行けそうな日は、あと1日を残すのみ。できることならば今年中に行きたかった候補は、西上州、谷川岳、西伊豆あたりなんですが、時間がかかるので、近場で今年の山行を締めくくりたいところ。しかし、走らない日々が続くと、レース後並の筋肉痛です(泣)。
2009.12.08
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ついに職場にも不景気の波がやってきました。 元来、企業の広告宣伝費がメシのタネのような会社ですから、よくここまで我慢していたのが不思議なくらい。先月から希望退職制度がはじまり、編集者、デザイナーがどんどん辞めていくことになりました。悲しい・・・。会社側としては予定人数に達したため、指名解雇までには至らなかったのですが、今後は残った僕らにその仕事が割り当てられます。残った人も、減俸。厳しい世の中です。素浪人は、夏の終わり頃に大型企画の4社コンペ案件をほぼ自分の企画で提案したものが、コンペで勝ち抜き、そのプロジェクトをゲットしたので、新クライアントのためにも、自分のためにも頑張りたかったので、希望は出しませんでした。仕事が減ったから、会社が苦しくなった。これは事実。ならば日中はヒマなのかというとそうでもなく、クライアントも少ない予算でクオリティの維持を図るものですから、コスト低減のための手間と時間って、結局は「人材」に頼ることになるケースが多いんですよね。そんな昨今ですから、ブログも後退気味。というか走ってないので、ネタもなし。そのぶん、音楽活動は活発なので、活動したことだけは記しておきたい。そんなことで音楽ブログの方が書いているような状況。近況報告でした。写真は居酒屋でみたアーティスティックなサツマイモです。おいしかったですよ。
2009.11.28
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「奥武蔵高原スーパークロスカントリーレース」(17km)に出場。昨年に続き、2度目の参加でした。昨年は「1:49:06 総合35位」でした。距離が短く、心拍高めになるからどちらかというとオヤジ系には苦手なわけですが、今年はますます後退。結果からいうと、1:58:28で総合46位。言い訳でしかないのですが、現実的にほとんど走ってないし、体重増ではこんなもんでしょう。仕方ないですね。ストレートにものを言ってくれるT山さんからも「ガタイが良くなって、まぁ・・・」なんて言われてしまったし、トレジム仲間からも「太った?」等、最近はお腹に注目されてます。では写真日記です。スタートの正丸駅高架下に選手が続々。スタート時はトレイルレース初参戦のゐわすさん、masyuさんとご一緒でした。正丸峠でボランティアスタッフのぴのさん。まさにウルトラランナーな細身スタイルが軽そうでいいなぁ。伊豆が岳の手前で「応援レポーター」リキさん登場。masyuさんとは1分差ぐらいとのこと。おっ、雁坂の覇者、のまダッシュさん。トレラン中に寄ってくれたみたい。下り急坂のところで、ボランティアスタッフのおサルさん。猟師に間違われて打たれないでね。そして、とどめは女将さん。いつもどおりデカくてよく通る声。今年は何度、こういう場面があったかな?伊豆が岳エイド。ヤナギーさんと写真の撮りっこ。さて、レースは距離が短いだけに「後半粘るぞ」なんていってられない状態。心拍を高めに維持しつつ、イケイケ気分でないといけないのでしょうが、身体が重い。重すぎる。動き自体はそんなに悪くないけど、緩い登りでの遅さが自分でわかるくらい、のろのろ。終盤、天目指峠のアップダウンが最後の山場。山慣れしていないと、ここでへたれる人もいるでしょうね。そんなこといっている自分が今回そうなのでした。子の権現が最後のエイド。ここまでくればあとは下り基調のロード。このロードのぐたりが足にかなりきます。・・・きました。ゴール後、ゐわすさん、kin29さん、masyuさんと。この方たち、全員に追いつけませんでした。「来年、覚えてなさ~い」と半分冗談半分本気でいいたいところですが、最近はそんなことを思うこともなく、モードが落ちてます。今は走る時間を削ってバンド活動をしているので、仕方なし。性格的にどうしてものめりこんでしまうタイプなので、もう少し時間の使い方を考えて、両立していこうと思ってます。今年はこれにてエントリーしているレースは終了。あとは、年末にレースでないのにレースモードにさせてくれるイベントがあるだけ。
2009.11.11
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金曜日に思い立った「紅葉狩り ツール・ド・タニガワを偲ぶ」計画。以前、読んだ地図では、土合~天神平~一ノ倉~○○~土合と、およそ20キロほどの周遊ルートが楽しめると、記憶してました。それはあくまでも記憶だけで、初めて行く山なのに地図を買っていなかったことに気づき、仕事帰りに慌てて書店を三軒渡り歩くも、どこも置いていない。(他の地域の地図は結構揃っているのに「谷川岳」だけが、なぜか売り切れ)家に帰って「関東日帰りハイキング」みたいなガイドブックを頼りにするか、ネットで調べ尽くすか?ガイドブックはあまりにも短いルートしか紹介されてなく、ネットの画像では地図としては心許ない。地図なしで初めての山は・・・不安だし、なにかあったら「山をなめるな」って言われてしまうでしょう。ということで、断念して箱根に変更。いつものように箱根湯本で下車。そして、いつものように「ヤジキタ」のコインロッカーを利用。ススキが秋なんです、とおじきします。たまに頭をなでられます。日差しが暑くて、夏みたい。一人旅が続きます。誰もいません。気持ちいい時間帯。明星岳でわずかに1人、眺望のよい明神岳は計30人くらいのハイカーがいました。矢倉沢の笹のトンネル。いつきてもワクワクするんだな、ここ。金時山と富士山のコンビ。よく晴れましたが、この季節はまだ遠くまですっきりとした空気ではないですね。気持ちえ~。標高1000mあたりの北側は、かなり色づいてました。こうして、箱根湯本~乙女峠で終了。いつものようにバスで湯本に戻り、セブンイレブンでフランクフルトと肉まんを食べ、温泉につかって、ビールを飲んで、ロマンスカーに乗る。かなり定番化してきた行動パターンですが、落ち着けていいな。「♪いつものように幕があき・・・・・」 なんて懐かしい歌。
2009.11.02
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東京の夜景はきらびやかです。下町「町屋」の16階からみた眺めなのですが、これだけみると不景気とは思えない輝き。なのに。ニュースでは「弁当190円」とか「ジーンズ480円」だとか、一寸前の常識ではあり得ない価格破壊・競争が話題です。飲み代も節約したいところ・・・。ということで、行ってみたのが「百飲」。店名のとおり、ほとんどの酒、肴が100円です。下の写真のように、中グラス(プラスチック)ならばビールも酎ハイ類も100円。カキフライだって、お刺身だって、唐揚げだって、100円。ただし、手前のジョッキやサザエは3つで200円でしたが、合計一人で1300円でしっかり飲めました。やすー!立ち飲みだから、長居はできないけど、ずいぶんと懐にやさしいお店です。なので、連日盛況のようです。ご一緒の山楽喫茶のマスター、モーリちゃん、おつかれさまでした。味?それが値段どおりではないのですよ。たぶんですが、ほとんど手作りではないかと思えます。つまりそこそこおいしいってことです。少なくとも工場で大量生産でつくられた、保存料の効いた人工的な味ではない。これこそ企業努力の結晶。がんばれ!「百飲」。そうそう、うちの会社もついに希望退職者制度が始まりました。企業の広告宣伝費がウチの仕事の元だから、その煽りはすさまじいものです。低価格競争させられるし、あいみつだコンペだとそんなのばかり。「がんばれ百飲」どろうか、「がんばれ我が社」なんです。なのですが、現実はかなり厳しいところまできてしまってます。同時に「がんばれ自分」。わかってるんだけど、もやもやしてます。明日か明後日、天気もいいし、幻の大会となった「ツール・ド・タニガワ」の一部を走ってみようかと考え中。しかし、遠いな、このコース。
2009.10.30
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最後に上野動物園を訪れたのは20年ほど前のこと。9月のシルバーウィークの最終日、雁坂峠(143K)で痛めた足の回復を兼ねて谷中界隈をおしゃべりウォーキングしながら、動物園、アメ横までぶらつきました。池之端の住宅街。下町風情が漂う路地。廃墟のような建物。朽ちた分的に蔦のからみが見事。一度は入ってみたい池之端の串揚店「はん亭」。和風3階建って妙に惹かれます。上野動物園はつい最近一部をリニューアル。不忍池の一部をウッドデッキ渡れるようになっていたりして、昭和的な観のあった動物園の印象とはずいぶん変わってました。ゾウさん。この「絵」は子どもの頃に見たものとまるっきり同じ。現在はガラス越しにゾウ見物も可能。パンダはもういなくて今はレッサーパンダ舎。パンダ来日は昭和の一大ニュースでしたね。なんとかメガネザル? 親子?で肩を組んでいます。このそばに夜行性のアイアイ舎があり、最近子どもを生んだらしく一番人気。不忍池、アメ横は通勤チャリでもたまに通るところなんですが、歩くことで得られる情報の質と量は、馬鹿に出来ません。むしろ見て考える時間が自然とつくれるだけ、最も質が高いのかもしれませんね。そういう意味で本屋の立ち読みと、WEBでの立ち(座り)読みの差も歴然としています。本屋の平積みの棚。あれはいいです。アナログでありながら、情報が一堂に会しています。オビに書かれたウリ文句がストレートに伝わってくるんですね。ほしい情報だけを即座に得られるWEBのメリットは大きいけど、本屋のように欲していない漠然とした情報の中から意外とたくさんのヒントや連想が生まれる場だと思います。アナログ人間なのかな。
2009.10.22
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今回は斑尾に出たかったので出場は早くにあきらめ、応援に行ってきました。過去3回出場しましたが、天気は昨年に続き、今年も絶好のコンディションだったように思えます(夜は今年の方が冷えたかな)。日中は新宿で新ユニットの練習をして(いよいよ今度の日曜日、人前で歌うんです。緊張もんです)、終了後そのまま車で現地入り。同じく日中は用事のあった女将さんと御嶽駅で合流し、第三関門へ。御嶽神社前で薪能らしきものが催されてました。応援のコーチとも遭遇。第三関門では女将が張り切るだろうから、自分は単独で日の出山に向かいました。御嶽の参道を下りてまもなく、素浪人のヘッドライトをみた、暗闇のなかの宿坊から「きたぞ、トップがきたぞ」と大声が・・・。「違います、ちゃいます。応援です」と慌てて否定。トップは歩いてなんかいませんよね~(笑)登山道でストロボたくとこんなに明るくみえますが・・・。選手の見た目としてはこのぐらいの明るさでしょうか(ライトにもよるけどね)。さらに誘導サインも照らせばこのぐらいですが・・・。実際はこんな感じで見えます。この赤ランプが人の形跡を感じて心強いんですよね。真っ暗な山中を2kmほど歩いて、日の出山到着。ゐわすさんがすでに待機してました。寒いっちゅうのに合ったときは半袖でした(笑)峰さん、あんきもさん、アメヤスポーツさんたちもここにいらっしゃいました。一見、賑やかにみえますが、関門ではないのでライトがないと真っ暗だし、声を出さない限りは静まりかえってます。たまに誰かが小走りすると、ライトしか見えないものだから、「トップ?」とみんなが注目。すると全然関係ない人だったり(笑)実際、ほんまもんのトップが通過したときも「あなた選手?」とスタッフが本人に聞いてたし(笑)やがて9番手に現れたのは、我が地元のかっくさん。堂々の走りと元気な受け応えに、こちらまでうれしくなるもんです。(カメラの準備が遅れ、後ろ姿)少し空いて18位でゴールした、のまダッシュさん登場。お疲れ気味だったようだけど余裕の笑顔(のように見えた)。頼もしいねぇ。このあとコジケンさん、akihageさんが通過。暗いうえにヘッドライトで顔が見えないから、スルーしてしまったか。9~10時間台が全般的に少ないように感じましたが、リザルトでもたぶんこのあたりの層が少ないのでは。そろそろ、ゴンゾーさん、ペターさんあたりが来てもいいのではと、迫ってくるライトに注目。しかし、なかなかやってきません。そこにいきなりベンチに寝転がる選手を見るとペターさん。三週間前にもこのポーズを見たばかり(笑)11時間切れるかどうかのタイミング。(切ったそうですね、さすが)次にTAKAさん。元気だなぁ。女子5位。ペターさん、ターゲットにされてるかも。笑石人さんも毎度安定したペースで到着。トレイルやらない人なのにこのタイムは不思議ですね~。ばななさん、トレードマークのザックが今日は一段と重たそうですが。そろそろハリ天さんがくるはずですが、コーチ情報では第一関門では3時間半経過しても来なかったとの情報。その後のハリマネさん情報では、ご本人は大転倒してフッドポットをなくし、意気消沈ということらしいが・・・。きました、ハリ天さん。復活のご様子。今年の雁坂の女子覇者、イタ吉さんもこのポーズ。楽しんでますね~。げんぽさん通過。3年連続でいい走りです。そしてもう一人、今年の成長株のリキさんがこない。どうしたんだろ?ゐわすさんは下山して会場へ。しばらくは休みつつ応援してましたが、寒さ対策で飲んだ焼酎がいよいよ効き出し、睡魔の戦い。ベンチで横になったらもうダメ。寝袋でちょいと仮眠。寒すぎて眠れないようで、眠れました。めざめたら、こんな様子。この頃にはこの見晴台で休む選手がたくさん。14時間~15時間台の人を見過ごしてしまったようです。しばらくは選手を眺めながら、女将のいる第三関門へ向かいます。まだまだ選手が続々やってきます。ここでカップラーメンで朝食。会場には9時半頃到着。選手のみなさん、いい笑顔。楽天のみなさん、お疲れ様。youちゃんベスト更新、koba-teaさんも初出場初完走。雲助さん怪我で不出場残念。リンリンさん、お疲れさま。走った後とは思えない清々しさ。ハリ天さんとは来年は同カテゴリー。追撃したいところです。たーこさんにお叱りを受けて反省中のリキさん(笑)来年も斑尾50Kにしようかと思ってましたが、やはりこちらかな。なんたって、自分の好きなレースの「雁坂峠」「菅平」「斑尾」「ハセツネ」が4週連続だもんな~。ばらけてほしいっす。
2009.10.14
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前回の続きです。信越五岳の雄大な景色を撮っているうちに、2~3名が抜いていきましたが、こちらとしてはまだまだ全身を十分に温めたい時間帯。今回は痛み止め(ロキソニン)もしっかり飲んでます。次はコース上で一番高い山、斑尾山(1382m)の登り。マイペースでコツコツと登ることに。山頂手前で20K地点。時計を見ると、ここまでキロ6分強のペース。さすが走れるトレイルというだけあります。下りはふかふかのゲレンデを駆け下りる爽快トレイル。菅平でもこういうコースが何カ所かありましたが、思わず顔がほころぶ気持ちよさ。下から駆け上ってくるのは、ハイタッチ応援の石川選手。こちらは下り、石川選手は登りなのに同じくらいのスピード感。息も上がらずに、爽やかな笑顔を出せるのが不思議。第2エイド通過。バナナを半分いただく。このあたりから間隔は広めだけど前後5~6人の集団となり、しばらくは黙々と進む展開。25Kを通過したあたりで、やや違和感のあった左膝の血行が良くなったのか痛みがゼロ。5日前まで歩くと激痛が走った右足首も問題なし。少しペースをあげて、7~8人の集団から抜け出してみました。そのあとは長い一人旅。後も前も選手の姿なし。このペースのままいけば6時間切りは楽勝のはず。貯金をして後半の辛さに備えるべく、ややきつめのスピード維持で進む。檜岳(1135m)の登りは、最初の斑尾山よりもラク。調子が出てきたかなと感じられた頃。一人旅が続いたまま。前にたまには選手がいてもよさそうなのに、現れず。第4エイド手前でヘタレて歩いている選手を発見。この時間帯はかなり気温があがってきたところ。髪型と体型とウエアがなんとなく自衛隊風の速そうな選手でしたが、パス。それなのに素浪人が第5エイドに到着したら、うれしそうに追いついてきました。「暑いっすね~」などと、にこやかに会話。さっきあれだけヘタレてたのに、レース欲を刺激しちゃったかな。シャリバテ気味だったので、名物の「笹寿司」をいただき、バナナ半分、じゃがいも。飲料は計3杯をガブ飲み。スタートしたら、自衛隊風ゾンビくんが追いかけてきました。彼のターゲットにされてしまったようです。しばらくは5m間隔ぐらいで追われ続け、登りで引き離しにかかっても、彼も頑張ってついてくる。うーん、しぶとい。3回目の引き離し作戦。今度は毛無山(1022m)の登りのきついところで無理して走り続けてみました。こうして追っ手はやっと消えてくれました。(彼、その後どうなったかな? 別に嫌いなわけではありません)毛無山山頂からの眺め。遠くの方はガスってましたが、広大さが素晴らしい。ちなみに「毛無」といっても、ちゃんと草木は生えてます。自分の頭と同じくらいですかね(笑) ん、もっと少ないって? ん、だれですか。そういえば、25Kmで集団から抜け出してから、まだ誰にも抜かれていない。これはいいことだ。自分にとっての好レースパターンがこういう展開が多かったことを思い出します。今日は気持ちが持続してるぞ、よしよし。いけいけ。まだ一人旅のまま。いったい自分は今どのあたりか。順位は? スタッフがいたら聞いてみよう。第2関門(37.4K地点通過)到着。この看板の写真を撮っていたら大会スタッフの方が撮ってくれました。聞くと、45位あたりだそうです。次のエイドまではフラットか緩めのアップダウン。このあたりのコースも石川選手がいうオススメ・トレイルだけあって、気持ちいいアップダウンコースでした。最終の第5エイド到着。背中のハイドレ(レース前に750mlほど投入)の水は、わずかに残っていたので、補給せずに飲料3杯+バナナ半分。前のエイドでジャガイモ+塩がおいしかったので、ここでも食べることに。そしたら、後から来た選手に抜かれてしまいました。新種現る! ついに後から来た選手に抜かれてしまった・・・。さらに追い打ち。25Kmの時の集団で一緒だった白いウエアの選手もエイドに到着。自分はペースダウンしていたのか・・・。それともこの二人がペースアップしはじめたのか・・・。ジャガイモを口に入れたまま、慌ててスタート。ちょい苦しいっす。先行するブルーウエアさんをひたすら追いかける展開。下りは素浪人よりも確実に上手い走り、登りは五分五分のペース配分といったところ。どうにかしてこのブルーウエアさんを仕留めたい!5m~10m後方でそのチャンスを窺いながら、進み続けました。そして、25Kmの集団の一人、ホワイトウエアさんが素浪人の後ろ。3人がほぼ等間隔で前後して、ゴールまでの追い込み状態に入りました。フルマラソンでいえば35kmの壁に相当するような、最後の辛さ。前方には暑さと疲れにやられて、ヘタレはじめた選手がこの区間に結構いて、3人で抜きつつ、均衡状態のまま進むと、ラスト2.2kmとスタッフが声を掛けてくれました。「登りはあと何回ありますか?」と聞くと、「あと2回ですよ」とスタッフの方が教えてくれました。一度目の登り坂が終わったあとの短いロードの下りで、一気にラストスパートをかけてみました。ブルーウエアさんを抜き、3人の中から抜け出し、ゲレンデ中腹の登りトレイルに突入。おぉ、ゴールが見えるではないか。ウレシイ。(下の画像は拡大版)そしてラストのゲレンデ一気下り。傾斜がきつすぎて、脚の回転が間に合わない状態。「レレレのオジサン」みたい・・・。少しだけブレーキを掛けながらの絶妙の下りのテクニックが必要。しかし・・・ここで力尽きました。あと、100mくらい。ついにブルーウエアさんの気配が真後ろに。最後にもうひと踏ん張り、試みる。でも、一度目のダッシュで脚がもうパンパンで動きが鈍い。あぁ、刺される。やられる。ついに抜かれてしまい、ゴールゲートは一人ずつの方がいいと判断。「先にいってください」と告げ、先行してもらいました。ブルーウエアさん、ゴール。ゴールテープを張り直してもらうまで待ってから素浪人もゴール。ブルーウエアさんとは、すぐに健闘の握手。最後まで競り合えて気持ちよかったです。そのあと、やや遅れてホワイトウエアさんもゴール。彼とも握手。こうして、初madaraoを終えました。最後まで気持ちが切れずに、このお二人とレースらしさが楽しめて、いい体験でした。この日の長野駅行きの無料バスは、13時30分と17時の2本のみ。間にもう一本あれば会場ゆっくりできるのですが、すぐさま温泉に入って、13時30分の便で帰ることにしました。次は11月8日「NAITHAN 奥武蔵高原スーパークロスカントリーレース」です。
2009.10.08
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初の斑尾フォレスト50K。天気もよく、景色もバッチリ堪能。楽しめましたよ~。今回は最後まで気持ちが切れず、脚の痛みも出ずに、ゴール直前までめいっぱい走りきれたのがなによりの成果です。なんといっても、たまに現れる絶景ポントを満喫できたこと、オイシイ空気もたっぷり吸えたし、ふかふかな走れるトレイルにも大満足でした。さて結果は・・・5時間53分 総合35位今の自分の状況からしたら、これでバンザイものです。調子の良いときでも、上位1割圏内うろうろ男ですから、エントリー数300名(50kmの部)のなかで、1.5割圏内に入れただけで精一杯がんばれました。(実際の当日の出走は250名をやや下回る人数)速報としては以上です。さて、以下詳細。それなりに長いですよ。★ ★ ★ ★ ★初出場とあって、情報入手のために読んだレポートは3つ。ハリ天狗さん、びっちさん、kuriyさんのレポートです。いずれも、その実力を知っている3人なので参考になりました。おまけにこの3人。揃いも揃っていずれも6時間切りを果たし、入賞までされてらっしゃる。特にライバル(今年は僕の不調でライバルにもなれない有様)のハリ天さんは、誘導ミスによる20分のロスをしながらの総合9位。今の自分にはその実質タイムを上回るのは無理としても、6時間切りを果たせるかな? ですが、「切ってみせよう ホトトギス」的に目標を設定しました。とはいっても大好きな「鬼ごっこ」の相手もいないので、「あきらめない自分づくり」も今回大切なテーマ。なんたって、先日の雁坂143kmでのリタイヤのほか、リタイヤぐせがついているので怠けを打破しないとね(2009年は他に2つも・・・)。そのほか、今週たまたまランナー仲間と飲む用事が2つあるので、笑顔で乾杯したいという気持ちも濃厚。そんな思いでのぞみました。↑一人旅だったせいか、いつもよりマジメになるものです。JR長野で下車。善光寺口改札で吉永小百合さん発見。(ポスターですが)会場までは無料送迎バスを利用。これがあったので車をやめて電車にしました。明日のゴールはここ。前々日から雨続きだったけど、すでにあがってくれて日が差してます。会場で地元のY田さんと遭遇。行動を共にしました。競技説明会&前夜祭。石川選手がステージに立つと、ストロボ・ラッシュ。この大会、最も女性選手の比率が高いのではと思えるほどの女性がたくさん。石川選手の好影響?食事はカーボには必要十分な量が提供され、ビール、ワインもあり。走る気あるのかと言われそうですが、全部いただきました。ホテルは一人部屋を選択。思っていたよりも広くて快適。就寝22時頃。起床は3時45分の予定。・・・・・・「素浪人さん、素浪人さん」のY田さんの声で目が覚めました。ヤバっ、寝過ごしちまったか?と、飛び起きたらまだ夜中の12時ジャストではないか。たしかにドアの外、つまり廊下からY田さんの声がしたわけで、いかにも寝坊した素浪人を起こしてくれている風の声だったのに・・・。ひょっとしてこれは虫の知らせで、Y田さんの身になにかあったのでは・・・。確認するにしてもレース前を控えたこんな時間に扉を叩くのは申し訳ない。何もなければいいけど・・・。ぞ~としてきて、しばらく眠れませんでした。朝、会場で元気なご様子のY田さんを見て、ほっ。スタート前。50kmの部で300人限定。これが今大会の魅力のひとつ。山で渋滞が続き、そのあげくに怒声が聞こえたり、新芽をつぶしながら追い抜きする姿を見るのに嫌気がさしている昨今なので、この規模の大会は素浪人好みになりつつあります。石川さんから最終メッセージ。いつ見てもカッコイイなぁ。パタゴニアはもちろんタダで着られるんだろうなぁ、いいなぁ。スタート直後。冬のレースのような寒さ。気温10度以下でしょうか。いきなり坂なのですぐに暑くなりましたが。斑尾のスキー場ゲレンデの中腹を横断して、トレイルに突入です。どうです、このスカイブルー。素浪人はおよそ100番手ぐらいの位置だろうか。まずはそのあたりをキープ。二週間前の雁坂の時の、急激に襲った膝痛がどうしても心配。序盤で息の上がり始めた前の選手を少しずつパスして、少し前へ。トレイルのコンディションですが、北斜面ウエットでしたが、日向はドライ。走りやすいです。お天道様に感謝。と思っていたら、10Kあたりのなんでもないところで前のめりに転倒&一回転。一回転するとダメージが少なく、掌からわずかに出血しただけ。その後も二度、ズルリ、ヒヤッ。油断大敵ですね。第一エイド到着。ここでは飲料のムサシだけ補給。これが噂の石川さんのメッセージボード。山中で応援がなくても、これで気持ちが伝わってくるものです。で、ヒーヒーしながら登りつめると、記事巻頭の写真となるわけです。写真が多くてひとつの日記だとオーバーしそうなので、今日はここまででギブアップっす。続く
2009.10.06
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明日から信州入り。日曜日は第一回目からずっと出たかった「madarao forest Trails 50km」に初出場してきます。参加人数も少なめのこの大会。気持ちよく走れたらサイコーです。天気が予報どおりだといいなと願うばかり。二週間前の雁坂の悪夢の膝痛が気になるところですが、今回は痛み止めもちゃんと携帯して挑みます。さて、8月下旬に行われた「ツール・ド・モンブラン」。鏑木さん、横山さん、山本さん、そして女子は間瀬さんが入賞されましたが、再来週のハセツネカップの翌日、こんなイベントが開催されるようです。会場でげっそりしている人がいたら、たぶんハセツネ参加者でしょう。「THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL DU MONT-BLANC 2009」THE NORTH FACE アスリート凱旋報告会日時:10月13日(火)18:30開場 19:00開始 20:45終了予定場所:(株)ゴールドウイン 1Fアレナホール住所:東京都渋谷区松涛2-20-6地図:http://www.goldwin.co.jp/corp/info/access.html#panchor01参加アスリート:鏑木毅(総合3位)、横山峰弘(総合6位)、間瀬ちがや(女子9位)、大内直樹、松永紘明(予定)会費:500円協力:Tarzan定員:200名申込:biotex@goldwin.co.jpにお名前、性別、メールアドレスを明記のうえ、申し込み。(定員になり次第、募集を終了させていただきますとのこと)
2009.10.02
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先日の「雁坂峠越え143km」の時の前半25km地点にて。同日開催の「巨峰の丘マラソン」の出場前にわざわざ車で駆けつけ応援をしてくれたkoba_teaさんが撮影してくれた一枚。ランニングの盟友? おサルさんとおしゃべりしながら、先を目指している時のワンショットなんですが、40歳台後半と40歳台半ばの中年ランナーとは思えない、この爽やかさ。まるで、好青年二人が颯爽と走っているように見えませんかね。背景の山並み、澄んだ空気、溌剌とした表情、若々しい鼓動までが・・・。(自画自賛しまくり)なんたって被写体がシルエットになっているおかげで、なんとでも言えます(笑)koba_teaさん、ありがとう。シルエットだったからこんなに大きく出せました。もうひとつの一枚はコレ。こちらは少し後ろで走っていた、おたぽんたも加わり撮影したもの。こちらは完全やらせポーズ。ストロボをたいているので、小さくしておきましょう(笑)おたぽんたさんはマジに好青年タイプだけど、ぼくらはアップに耐性がないもので。さて、雁坂で痛めた膝はほぼ痛みなし。でも、反対側の足首が未だに違和感あり。試しに土日は8キロずつ走ったけど、走っているときは痛みがでなかったのに、歩くと痛みがズキズキしたまま。それが今日になっても歩くと痛い。不思議です。ウォーキングとランニングでは足首の角度とか、かなり違うんですね。フラット着地と、かかと着地の違いで、足首への負担が違っているような。そんな感じ。間に合うかどうか、今週末は「斑尾フォレスト 40km」です。雨、降るな!
2009.09.28
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ついに大好きなこの大会でやってしまいました。それはリタイヤ。昨年、一昨年の一桁台でのゴールは幻のごとく、あえなく67.5km地点のCP4でスタッフの方にバツを出し、素浪人のレースは終わりました。ということで、このレースってどうよという方には何の役にもたたない日記でありまして、走ってない・気持が足りないと、こうなるぞ、というひとつのサンプルレポートです。前日に甲府入り。今年は受付・説明会会場が変わり、立派なホテルの一室で行われました。さらにレース後の懇親会からレース前の前夜祭に代わり、豪華なカーボローディング・パーティとなりました。司会進行の女性スタッフも華やか~。お二人ともウルトラランナーなんですがそうは見えませんね。この後、選手数人でお決まりの儀式?「ほうとう」を食べて、この日は終わり。就寝11時、起床4時30分。朝は普段のレース前より食欲なし。翌朝6時、いよいよスタート。スタートの30分前にハイドレーションの水漏れが発覚。買ったばかりのおニューだったのに、困ったー。この状況をみていたTAKAさんが控えのハイドレを貸してくれました。ホントに助かりました。ありがとうございます。10kmあたりでSんちゃん、イタ吉さん、Ryuホーさんに次々と抜かされはじめ、20~30m先に見えていた、ゐわすさんも見えなくなってしまう。自分では昨年と同じスピード感だと思っていたのに、単に自分の走りが遅いだけ。25km過ぎの自販機。おサルさんと一緒に走っていたところにTAKAさん、おたぽんたさんが追いついてきました。ここにサプライズ応援のコバティさん、トゥルースさんからの声援。ハーフのレースの前だというのにありがとうございます。この日はランニングには最適なコンディション。さわやかの一言です。止まっていると涼しくなるほど。CP1(33.3km)到着。他の選手の話で30位あたりだとわかりました。一昨年はここで16~18位くらい、昨年は11~12位。やっぱり遅れてますね。自分は大崩れしないタイプなので(慢心の素浪人)、後半持ち返せるだろう・・・か?ここでmasyuさんも追いついてきて、山頂までおしゃべりしながらの登山。標高2000mに向けてひたすら登ります。ヤマゾウさんに追いつき、masyuさん、イケメンの若い人と共に登る登る。富士山もバッチリの好天。この時点では、まだまだ元気。この笑顔です(笑)CP2(42.0km)到着。シャリバテ寸前だったので、昨年パスしたカップラーメンをいただくことに。料理長Oさん、いつも元気な声援ありがとうございます。ここからの山の下り。トレランコースとしてみると、気持ちよく走れる好ポイント。過去の2回と同様、足に大きな負担をかけない程度にスピードアップ。5~6名を抜き、あと川又まで5kmというところで急に左膝に違和感が。それが徐々に痛みに変わり、ついには激痛がはしり、走っては止まるの繰り返し。トレイルの下りで膝が痛む経験はほとんどないので、ショック。ランニングを始めた頃に起きやすい膝痛と似た感じです。走ってないと、ここまで筋肉が衰えてしまうのか・・・。情けない。舗装路に出る手前でC良さんにパスされ、なんとかCP3(52.0km)に到着。ここは女性スタッフがわんさか~。名物のT山さんのジューシーなカレーをいただき、気分一新。膝の痛みも舗装路に入ってから直ってきたようだし、とりあえずはいけそうだ。しばらく続く登りは胃の負担を考え、早歩き。くだりに入ってからペースアップ。何人かをパスして走っていると「素浪人さん」の声。んん、すみませんが初対面。「この位置にいるとは、不調なんですか」と声掛けされて、「走ってないし、膝も痛いし・・・」と、言い訳の素浪人。「ひょっとしたら、膝が痛くてダメかも」と、弱気発言も確かここでしちゃいました。しばらくすると、別の方にも「素浪人さんですよね」と。この方、素浪人の一昨年、昨年の順位をすべて知っていてくれて、暗記力抜群。「実力者がこんなところにいらっしゃるとは不調が続いているんですか」みたいに言われて、「実力者なんてとんでもないですよ」と、言いつつもちょいとうれしい。でも、わたしはいい加減な男なんですよ~、実力なんてまったくなくて、過去はまぐれといいたいところです。今やウクレレとギターに時間を費やし、ランニングへの気持ちが小休止している昨今なんです。練習嫌いのレース好きとしては、知り合いやライバルのみなさんとの「鬼ごっこ」が大好きであり、勝っても負けてもレースを楽しめていたんだろうと思います。だからこそ、その舞台に立てない今は、おもしろさが半減なんです。ウルトラはぼちぼちとゆっくり歩めばいいのだ。それもわかります。だけど、まだその境地に達することができず、気持ちが折れたら、ぼちぼちと進むのは焦ってしまい、じれったいのです。もうこうなってしまうと、あとは怪我が悪化しないことばかり考えてしまうんです。トレイルレースならば、ゆっくりでも自然を楽しむ要素が刺激になるのですが、今回のレースですと、この足の状態で、あと75km・・・。気持ちがゴールへと向かってくれないんです。と、言いたかった。さて、レースです。股関節だけはくるくるとよく回るために、ゆるい下りなので自然とペースアップしているだけの状態。この感覚が自分のランニングフォームと無理なく調和するような感覚。いつもそんなことを思う下りの地点です。一見快調な走りをしているようですが、左膝をかばいながら走っていたため、ついに反対側の足(足首)への負担がかかり、激痛の間隔が短くなりはじめ、止まって痛みをこらえないと、やってられない状態。そして、歩きオンリーに。あぁ、長い。CP4はまだ? 後ろから次々と選手が抜き去っていく。やっとCP4(67.5km)に到着。CP3からCP4までのわずか15kmを2時間30分もかかってしまった。スタミナはまったく落ちてなかったけど、足首がズキンズキン。もうこの足の状態ではゴールどころか、次のCP5(85km)に行くのなんて無理だ。痛いのはもういやだ。そう思い、リタイヤ宣言しました。20分ほど待ったバスに乗り座席につくと、ちょうどCP4に到着したアズさんと目が合ったので、バッテン印で合図を。こうしている自分が恥ずかしい。でも、悔いはさしてありません。バスで三峰口、そこから秩父ルートで川越に到着(秩父でビール)。食事(ここでまたビール)、風呂を済ませて、まだ早いけどそろそろゴールに行ってみようと支度をはじめるべく、控え室の大広間に行ったら、すでに選手がひとり寝ている。ははーん、素浪人と同じくリタイヤ組だな。と思ったら、大違い。なんと、のまダッシュさんなのでした。大会新記録の15時間切りを達成!ぶったまげ。その実力、快進撃ぶりは知ってはいましたが、それにしても大記録達成です。昨年は、ヘタレ三人組の一人だったのに(笑)おめでとうございます。ペターさん堂々の5位入賞。おぉたくましいガッツポーズ。でも、やっぱりお疲れだよね~。楽天勢も大健闘。ちなみに10位までに4人。走り込み不足でも4位入賞の笑石人さん、昨年競り合った「鬼ごっこ」仲間の二人、ペターさんは5位入賞、ゐわすさんは7位。みんな立派。来年はまた「鬼ごっこ」仲間に入れてくださいね。もちろんゴールしたすべての人、みなさん素晴らしいの一言です。24時間前後かけて、へとへとに帰ってくる人を見ると頭が上がりません。素浪人はしばらく小休止して、身体のベースづくりから始めようと思ってます。といっても、「斑尾」が残っているし、もうひとつ11月に入れて、今年の納めとするか検討中です。翌朝のスタッフ懇親会。
2009.09.23
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音楽ネタのみ、別のブログをつくりました。気持ちが昔ずっとやっていた音楽に戻りつつあります。2つになってやや煩雑なようだけど、記事書いてアップするのはどこを使おうが同じなので、作業手間は意外と変わらないっすね。今度のは動画が扱えるのでいろいろやってみます。新ブログ↓↓↓「ウクレレ弾くニック」◆いよいよ雁坂今日から甲府入り。そんでもって日曜日早朝、「雁坂峠越え 秩父往還143キロ走」です。当初は台風が関東直撃という予報。一番好きな山のコースがヤバイよ~だった台風の進路が変わってくれたのはラッキー。といっても、今年は極端に走ってないから脚力も体力も根こそぎ衰え、地力でどこまで走れるのかが自分自身にとっての見所です。過去はこんな感じ。2007年 6位(ギリギリ入賞) 17時間58分(141キロ)2008年 8位 17時間51分57秒(143キロ:峠越えがさらに一つプラス)過去二回とも、充実感いっぱい、距離的にもお腹いっぱいでした。今年は・・・マジに完走だけが狙いです。タイムとか上位一桁とか勝負とか、そういうのは今回は考えられないほど遅くなっていますから、ライバルのみなさんの活躍を期待してます。◆「男がどんな理屈を並べても、女の涙一滴にはかなわない。」(ボルテール)のりピー謝罪会見を一通り見て、涙がキレイだな~と見とれていました。所属していたサンミュージックとビクターがいずれも、「元所属の○○」と紹介され、涙が流れるあたりから。別にファンでもなんでもないです。「反省が足りない」「もう復帰を考えている」「読んでいるだけ」なんてコメントもあったそうですが、あの時点で反省していた人に、そんなコメントはちょっとなぁ、オトナの常識すぎるなぁ。一昨日、ショーケンがテレビ出演してました。彼はかつて大麻、恐喝で2回逮捕されてますが、今では毎日夜中の二時に起きて、歩行禅を長らく続けているそうです。番組の最後に大役者とは思えない、安っぽいTシャツの背中に大量の汗をかく、ショーケンの後ろ姿が印象的でした。過ちは大なり小なり誰にだってある。ないとしてもそれは紙一重のなかで、僕らは生きている。犯してしまった者はそれをどう償うのだ。と、心で叫んでいるような気がしたんです。のりピーもショーケンも自分が甘かった・・・と。彼ら以上に自分はもっと甘いなと思う素浪人。一芸に秀でるような才能もなければ努力もしていないし。仮に素浪人が芸能人であったとして、スポットライトを浴び、交友がひろがり、特有のストレスがたまりすぎると、魔が差し、薬物に手を出すこともあり得なくない、と思えてしまう。そして、身内を含め逮捕され、解雇され、子どもにも会えない、友達は離れていく・・・。二度捕まったらその時は泣けないけど、「男がどんな理屈を並べても、女の涙一滴にはかなわない。」この言葉に頷いてしまうのでした。(原文の言葉の解釈は、違っているかもしれません)
2009.09.19
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「お肉が無料食べ放題」という意味ではなくて、ポール・マッカトニーが提唱する「お肉を食べない月曜日」のことです。乱獲などにより絶滅の危機にある生物保護(たとえばクロマグロ)や、地球環境保護の観点から畜産物の消費低減を前提としているようです。詳しくはこちらに書かれています。■ミート・フリー・マンデーhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcc/20090901/1028540/?P=1マグロを食すのは日本人の文化だ、という意見。マグロの食文化は明治以降のことであり、それほどの歴史はないという意見もある。「食」をテーマにした番組や、俳優やタレントの行きつけの店紹介で、クロマグロの大トロをレポーターがあんぐり食べるシーンもあいかわらず。どちらの意見につくにしても、飽食のいま、生物の「絶滅」を頭の片隅に入れておいても悪くはないことです。その一口が「絶滅」を加速させる、なんて聞きたくないことですが・・・。畜産は飼育・消費の過程で地球の環境悪化に影響を与えているらしい。記事を読むと、へぇ。たしかに。なるほど。です。お恥ずかしながら、まったく無頓着でした。牛のゲップの話ぐらいしか知らなかった。食料(食糧)危機問題、食料(食糧)自給率問題もこれまた別にあります。さらにまったく別に、自治体が個人に貸し出してくれる農地に興味があります。こういう農地で獲れた野菜をお裾分けしてもらい、食べてみると、ありがたさがおいしさになるんです。しっかりした何か(味とか歯ごたえとかではなく、成分が濃いような)がある。そんなありがたみ(自然への恩恵を含め)への感激は、農業ブームの影響もあるのかどうか、自分でもわかりませんが、少し前から、農業をやりたいなんて思うことがあります。甘いと言われそうですけど、元来似合ってるなと思うこともあり。以前試しにつくった普通の大豆での自家製納豆、天然塩と天日で乾かした自家製ひもの、しっかりと燻した自家製燻製もおいしいんです。昔の調理法と似たような作り方で試すと、昔の人はもっとおいしいものを食べていたのだろうと思えてきます。結びが見つかりませんが素浪人のメモとしてご理解を。さて、ポール・マッカトニーといえば、ビートルズ。ビートルズといば、今話題のコレ。ほしいほしい病にかかりました。【送料無料選択可!】ザ・ビートルズ BOX [16CD+DVD] / ザ・ビートルズ
2009.09.15
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今回で4度目となる腸内視鏡検査を受けてきました。結果は小さめのポリープが複数見つかり、1つを切除して検査に回してもらうことに。問題ないことを祈るばかりです。2週間前ぐらいから血便が出ていまして鮮血だったことから、5年前に発覚した、◎門の内側にある痔の仕業だと思っていたのですが、この時はまだトライアスロンをやっていたので、ロードバイクの硬いサドルの衝撃のせいでなったような気もしていました。今回はそんな影響もないからどうしたんだろってことで、痔の検査に続き、内視鏡で腸内を診てもらったわけです。もともとは遡ること12年前。健康診断で血便が見つかったため、レントゲンで確認のあと、内視鏡検査でポリープを切除しました。この時はデカかった。茎が太いため、また育ちやすいから検査は怠らないようにと、言われました。ましてうちは、じいちゃんは胃ガン、おやじは大腸ガンで逝ってしまっているから、やっぱり怖い。それなのに約5年間、検査してなかったもので今回の血便は、いいきっかけでもありました。過去3回は人生で最高の痛み体験で、さすがに腸だけに、超痛くて、もうイヤだ~って思ってましたが、今回はたいした痛みなし。空気を腸の中に入れる時や腸と腸がぶつかる時が痛いらしい。(カエルにストローをつっこんで、膨らますイメージですね)いろんな食物を受け入れられる胃と違って、腸はナイーヴみたいです。終わってからが、たいへん。空気が腸内にたっぷり入れられるものですから、お恥ずかしい話ですが、検査後のおならのボリュームも長さも、とびきりです。バンドでベース担当ならば、お尻で1曲弾ける気がしました(笑)。自覚症状がまったくないから、呑気にしてましたが、鮮血を見たり、カメラで自分の腸内ポリープを見ると・・・・。いろいろ考えちゃいますね。
2009.09.10
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今日は新結成のユニット初の練習日(だと思ってた・・・)。ということで、午前中に土手ジョグを済ませて、ギター、ウクレレ、アンプ、ほか小物をまとめていざ出動。ハードケースに入れたアコギは相変わらず重いけど、山連してないことを考えるとまんざらイヤでもなし。約束の新宿南口に5分前に到着。改札前は人でごったかえしていて、しばらくはマンウォッチング。約束の時間が過ぎた。あれ~、yさんもrさんもやってこない。場所は家を出る前に再度確認済だったので、自信たっぷり。しばらくしてyさんに確認のtelをしてみたところ、素浪人「yさん、いまどのあたりっすか」Yさん「えっ、練習? 来週ですよ~、来週」素浪人「えっ(絶句)・・・」脳裏を駆け巡るのは、メールの文面。そういやたしかに日付は来週だった。我に返るのは早かった。素浪人「新宿まできちゃいました~」。結果として、意味なく新宿まで来てしまった。荷物がなければたまには昼間の新宿をブラつくのもありだけど、これではね。ということで途方に暮れながら帰宅。荷物がずしんと重いなぁ。こんなさわやかな天気の日。山に行きたかった・・・。あーん、まったく自分の勘違いにあきれること。これでも、バンマスなのにな。といってもジャンケンで負けたためになってしまっただけなんだけど、その時はたしか「パー」で負けたような記憶あり。パッパラパーっことだなと、帰りの電車で一人不吉な笑みを浮かべる素浪人なのでした。思えば4年前。まったく同じことをした素浪人。あれは初出場の「ハセツネ」。土・日・月の三連休でした。地元のyさんと地元の駅で待ち合わせてました。時間になってもやってこないyさん(別のyさん)にtel。素浪人「yさん、いまどちらですか」yさん「今日はあいにく休日出勤でして、いま会社なんですよ」素浪人「ええっ、会社って、今日はハセツネですよ。やばくないですか」yさん「きょ、きょうでしたっけ?」素浪人「そうですよ、今日ですよ。今ならすぐにもどれば間に合いますよ。現地でまちあわせましょうか」初出場とあって、気合バッチリの素浪人は強気。yさん「たしか、明日の日曜日スタートでは。今、たまたま開催概要もっているから見てみますよ・・・・」そして開催概要を読み上げてもらう・・・・。がーん、うそでしょ。お願い、嘘といって。バッグに詰めた、ウエア、寝袋、シート、着替え、シューズ、携行食ほか。やはり荷物はずしーんと重かった。ひろみさんや女将に、「勘違い王」と言われて久しいけど、今日は久々にずしーんと重いのをやってしまいました。
2009.09.06
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