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今朝は東京でTVを見ていました。最近のマスコミの「若者よ農業へ」的放送で「農家が既存権利を渡さないから耕作放棄地が増えている」的な発言が多くとてもイライラします。農地を守ってきた。百姓にはその自負があります。耕作放棄地は仕方なく増えました。もちろん理由のトップは後継者問題です。若者はなぜ農業を継がなかったのか。食えなかったからです。価格暴落の最たるモノは輸入でした。なぜ輸入が増えたのか。車やテレビを輸出するための交換条件です。お前の国ばかり儲けるのは良くないとアメリカに迫られたのです。輸出する側から輸入される側への支援は税金を通した対策事業だったのでしょうが、農業を守るほどのものではなかった。それでも百姓たちはついこの前までがんばって大地を耕していました。耕作放棄地が増えた真の理由は企業がスポンサーを降りたら番組や雑誌が作れなくなる放送業界と気に入らない報道が続けばスポンサー辞退を示唆して脅す財界人にあるのではないでしょうか。そして今度は、自分たちの都合で人々を解雇し、農業はいいぞ、あっちへいけ、と指し示すのです。新天地がまるで希望の地のように。本当にそうなら耕作放棄地が増えるわけがないのに。価値観というより、価値そのものを変えなければ。
2009年01月31日
昨年6月半ばから始めた業務日報。バイト時代のスケジュール表と営業日報を組み合わせたようなもので、例の評価員時代に使ってたものを出来が良かったのでそのまま転用。これを利用して、これもバイト時代に見ていた時給計算と同じやり方で作業時間、作業日数、平均作業時間、時給を算出しました。まぁ、肝心の収入の部分は予想額という曖昧さが残りますので、時給は「だいたい」ですけど。集計期間は区切り良く、7月~12月の下半期。以下、みかん男のデータ。作業時間 1,021時間。作業日数 160日(下半期=184日)平均作業時間 6.38時間/日時給 470~500円あ、デスクワークが労働時間に入ってなかったので、もうちょっと安いかも。作業時間が思ったより少ないのは、牛飼い女が仕事してくれてるからですねぇ。作業日数は収穫期にもかかわらず、週一で休んでいる計算になります。1日の作業時間は平均6時間20分くらい。これで家のローン払って、車3台あって、家電が入れ替わってるのは、子供が居ないからでしょうか。ただね、農家の価値観てのは、こういうデータとか時給じゃないと思うんです。なんてーか、俺たちの時給はそんなに上がりすぎちゃダメなんです。みんなに食わせるために作ってるんだから!まぁ、自分たちが食えなくならないための自衛は必要ですがね。
2009年01月25日
今日は組合へお手伝いに行きました。「組織」というところで思うことは、「人を動かす」ためには「自分はさらに動く」ことです。自分の仕事だけをしていても、歯車は噛み合わない。歯車のタイミングを合わせる工夫が、努力ではなく、自然に身に付けば、動かしても動かされても心地よいリズムで回り出すでしょう。
2009年01月17日
県美術館に「男鹿和雄展」を見に行きました。平日なのに混んでいたし、絵が細かくて時間が足りませんでした。ただの世間話をずっとしている娘たちやスタスタ通り過ぎていくカップルなど、明らかに「芸術=ファッション」系の人たち。1枚1枚「これはあの場面」と講釈せずには居られない「ジブリオタク」系の人たち。それぞれの楽しみ方があっていいですね。ワタクシなどは、どうやったらこういう風に描けるのか、方法論にばかり気がいってしまって。雲、水、岩肌、苔。そして空。途中で手順のビデオもやってましたが、当然あんな絵は描けないにしても、実際に見た後に絵画教室のようなものがあればものすごく盛り上がっちゃうと思う。まぁ展示数は激減させなければならないけれど。小さい時にそういうの受けたかったなぁと本当にしみじみと思ったのです。最初は真似でいいんです。うまく描ければのめり込む。それがはじまりでしょう。
2009年01月15日
今日はいろんなモノを捨てました。大昔にもらった筆入れとか、思い出系のもの。あてもなく、誰かにあげようと思っていたミッフィーとか、ドラえもんとか、スヌーピーとかのキャラクター品。まぁ、あるもんだ。衣類は割に悪くなるので、割に捨てています。でも、まだ現役のものもあったりして、これはまだ捨てません。もう10年以上も前に大学の同期にもらったモノだったり、高校の時に着てた服もまだ使っています。でも、やっぱり最近は捨てることに慣れてきたというか、もうこの先使わないだろうとか、持っていても意味ないでしょうとか、人生半分くらい来たらこんな感じなんでしょうか。おそらく、結婚時に「捨てろ捨てろ」と言っていた嫁さんのほうが捨てられないものが多くなっていて、所有物も多いんじゃないかな。
2009年01月13日
デジタル教育テレビでマルチ編成http://www.nhk.or.jp/digital/terrestrial/02_06.htmlっていうのをやっている。今日初めて知りました。
2009年01月12日
Live as if you were to die tomorrow.Learn as if you were to live forever.明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ。 byマハトマ・ガンジー明日死ぬかのように生きろ。そうすれば、ほとんどのことは赦せるようになる。明日死ぬかのように生きろ。そうすれば、1日1日が愛おしく勿体なくなる。そして、睡眠時間が無くなっていく。。。
2009年01月08日
さっきのエントリー入れた後に見つけたよ。http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090106/biz0901060034001-n1.htm青木のおっさん(あえておっさんと呼ばせて頂く)、がんばってますね!!
2009年01月05日
この不況で、誰かが餓死するようなことがあったら、 #知らないだけで、もう起こってるのかもしれないけど百姓としてたまらなく悲しい。何のための農民か。俺たちはなんのために育てているのか。金のためだけなのか。それでは政界・経済界と呼ばれる辺りの住人と同じではないか。食料自給率を上げろ!と声高に叫ぶのもいいだろう。しかし、根本は・・・明日の食べるものが無ければ、人はおおよそ文明的な暮らしが出来なくなる。生活のほとんどの時間を「狩り」に使っていた頃に戻ってしまうのではないか。俺たちは散々、安い精算単価で闘ってきた。だからと言って今、「農業を馬鹿にしてきた報いだ。 飯が食いたきゃ、金払え。」と言うのか。俺たちにしかできないことがあるんじゃないか?今がその時なんじゃないか?うちはみかん屋だから主力になるものではないかもしれないが、飢えや渇きをしのぐ手助けくらいはできるんじゃないのか?商品にならないもの、売れ残り、なんでもいいじゃないか。金は物々交換を潤滑に行うために生まれた道具だ。道具である以上、そんなもの無くたって最低限生きていける。これって、この国の百姓の、俺たちの存在意義なんじゃないか。問題はコーディネーターだ。百姓だけが集まっても、段取りが悪くなる一方だ。大阪の農業ルネッサンスよ、何かいい手はないかい?関東方面は?
2009年01月05日
ただいま「13デイズ」を観ながら年賀状にコメントを入れています。あの人にはこの映画を観て、シビリアン・コントロールの意味を考えてほしいものです。
2009年01月01日
今年は牛飼い女が帰省しております。明日は掃除からはじめましょう。今年もよろしくお願いもうしあげます。
2009年01月01日
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