紅子のセレブなグルメ日記

雨が降りそうでふらなくて、でもどんよりとした冴えないお天気だった一日。週末にはやっぱり台風がやってきそう。折角の休日なのになあ・・。

そんな中、気になるランチがあったので、それを食べにお出かけ。向かったのは ペニンシュラ東京 内の ペニンシュラブティック＆カフェ 。ホテル内のレストランですが、とってもリーズナブルなお値段でホテルのお料理が食べられる貴重なお店です。そのため、ごはん時間にはすでに満席。早目か時間をずらさないとウェイティングになってしまうこともしばしばです。今日はお天気が良くなかったですが、最初からかなり込み合っていました。

こちらでは平日限定のランチがアンダー漱石からありますが、私のお目当ては月ごとに代わる平日限定のシーズナルプレートミール。この秋は色をテーマにしたプレートミールが提供されていて、今月はピンクリボンにちなんでピンク。美味しそうな内容だったので、食べてみることにしました。

開店前に着いたので、待たずにお店に入ることができました。偶然にも、以前と同じ席に案内されて、早速お目当てのプレートをオーダー。チョイスできるドリンクはホットティーにしました。

最初のグループに入店したので、オーダーが立て込んだせいか、少し出てくるまでに時間がかかりましたが、運ばれてきたプレートはこちら。

シーズナル プレートミール‘‘ザ・ペニンシュラ・イン・ピンク''。前菜からデザートまでワンプレートに乗せられていて、大人のお子様ランチみたいです。テーマに沿って、ピンクで染まったプレートはかわいらしくて、美味しそう♪

では、実食！！

小海老と北寄貝のサラダ ジンジャードレッシング。ミックスリーフ、アスパラ、パクチー、トレビスなどのサラダに、北寄貝と小海老がトッピングされていました。お野菜はシャキっとしていて、ドレッシングのジンジャーはそれほど強烈ではなく、ほんのり程度。ノンオイルで、さっぱりといただけて、プリッとした海老や北寄貝にもよくあっていました。

ビーツとグリルチキンのピンクリゾット。見た目のピンクにびっくりですが、味的には普通です。柔らかめに作られたリゾットは洋風おかゆという感じで、私にはちょうどよかったですが、アルデンテが好きな方には柔らか過ぎと思われるかもしれません。ビーツの癖もなく、胸肉っぽいチキンと合わせて食べると美味しかったです。

ノルウェー産サーモンのソテー トマトクリームソース。付け合せはグリルしたブロッコリー、カボチャ、ニンジン。ちょっと焼き過ぎな皮でしたが、脂がよくのったサーモンで、酸味の抑えられたまったり味のトマトクリームソースとのコラボがとってもよかったです。

ノーザンルビーポテトと鱈子のサンドイッチ。ピンク色に染まったパンドミにいわゆるタラモをサンドしたもの。ノーザンルビーポテトというのは初めてたべましたが、ポテトの甘味が普通の物よりも強い感じがしました。系統的にはメークインに似ているかな。マヨネーズがすっごく控えめだったので、くどくなくて食べやすかったです。たらこがもう少し入っているとよかったですね。いつもパサつきが気になるパンも、今回はしっとりとしていて美味しかったです。

チョコレートスフレ。デフォルトではラズベリームースなのですが、苦手な旨を伝えたら、こちらに変更してくれました。見た目ガトーショコラみたいな、どっしり系に見えますが、スフレというだけあって、食べてみるととっても軽やか。ふわっとしていて、すぐにふっと消えてしまう、儚いケーキでした。チョコの味わいがもうちょっと濃いと嬉しかったですが、食後にはちょうどよかったかもしれません。

ポーションを小さくして、いろんなものがちょこちょこと食べられるこのプレートは私好みだし、女性は好きですよね。ホテルでこのお値段で食べられるなら、美味しい方ではないでしょうか。来月はオレンジだという事なので、また食べに行こうと思います。