紅子のセレブなグルメ日記

日中は今にも雨が降りそうな感じだったけれど、夕方から晴れ間が出て、傘いらずになった一日。雨が降らなければ、いい休日と言えるかな。気温もちょうどよかったし、上々かも。

そんな中、恒例のお食事会にお出掛け。向かったのは、 ホテル椿山荘 日本料理　みゆき 。こちらのオーダー式ブッフェの内容が変わったので、行ってみることにしました。ちょっとお値段は張りますが、年齢層の高い私たちには、毎回好評のブッフェです。今日もガッツリ食べるべし！！と気合十分で参戦です。

お店に着くと、まだ少し早かったですが、席に案内してくれました。先にドリンクを勧められたので、美味しそうなサイダーがあったので、そちらをオーダー。それがこちら。

完熟マンゴーサイダー。マンゴーなのに、透明なので、すんごいびっくり！！でも、飲んでみると、しっかりマンゴー。結構炭酸がキツめで、個人的には美味しかったです。

それから程なくすると、前菜が運ばれてきました。

前菜５種。右上から時計回りに、鯖寿司、昆布の山椒煮、生湯葉、里芋入り玉子蒸し、鮪の角煮。どれも２口サイズぐらいで、お腹に響かない程度です。どれもしっかりと作られていておいしかったですが、里芋の入った玉子蒸しが珍しくてよかったです。

さらっとこれらを食べ終えて、いざオーダーブッフェ開始です！！

焼き茄子。秋のお勧めからチョイスしました。皮が丁寧にはがされていて、中の身だけになっていました。トロッとした食感で、かけられた胡麻のタレが茄子とよくあって美味しかったです。

生湯葉サラダ。水菜メインの葉野菜に、生湯葉とプチトマトをトッピングして、ドレッシングの代わりに、出汁醤油に近いジュレが乗っていました。液体のドレッシングと違って、お口の中でドレッシングがよく絡んで、これはいいアイディアでした。湯葉もトロリとしていて、サラダのトッピングとしてもいいなあ、と思いました。

松茸茶碗蒸し。今年初の松茸です。まあ、松茸っていっても、多分外国産でしょうし、こんな小さいもの一つでしたが。中にはお麩、銀杏、しいたけ、海老が入っていました。どちらかというと柔らかめの仕上がりの茶碗蒸しは、お出汁がしっかりと効いていて美味しい♪実家の茶碗蒸しと似ていたので、食べなれた味でなんだかホッとしました。

国産牛フィレ治部煮。「治部煮」っていうと加賀料理のアレで、通常鴨を使うものをフィレ肉に変えたものなのかな、と思っていたのに、こんなのが出てきたのでびっくりしました。食べてみると、治部煮、というよりもフィレ肉の照り焼き、あるいは、鶏の鍬焼き、に近いお味でした。お肉はとっても柔らかで、「治部煮」とはだいぶかけ離れていましたが、これはこれで美味しかったです。

鱧の磯辺揚げ。大好きな鱧だったので、迷わずオーダー。さっくりと揚がっていて、鱧の揚物っていうのも美味しいですね。ほんのりと青のりの香りがして、よかったです。

まだまだ続きます。