定価並で購入した日記（天空の城）

2022年03月15日

新政酒造天蛙CLEAR PROTPTYPE チャリティー酒

テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12192)

カテゴリ：新政酒造限定酒

新政酒造蔵元が、チャリティー酒の準備をしているとアナウンスされたとき、現在の新政酒造の人気であれば、限定酒をだすより通常酒No.6などにチャリティー額900円を上乗せして販売したほうが、購入しやすく、寄付しやすいお酒になるかと思いました。
そして、チャリティー酒は酒販店で店頭販売する！（これ重要です）

後日、蔵元から発表者されたチャリティー酒は、限定酒でした。

ラインナップ
・天蛙CLEAR PROTPTYPE 試験醸造酒
・コスモス別誂ミズナラ樽貯蔵
・亜麻猫オーク2017 水楢樽熟成

しかも、出荷量少量の天蛙CLEAR PROTPTYPEが含まれています。

クリアタイプのスパークリング日本酒といえば、先日、而今スパークリングの試作品が販売されました。

而今スパークリングの試作品は2本8,800円でUTAGEで販売され、フリマサイトで31,800円で転売されています。

差額は、23,000円。2本組なので1本換算で11,500円が転売者の利益です。
※実際には、フリマシステム使用料などを引いた取り分が転売者の利益

せっかくのチャリティー酒が、類似の方法で転売されて、潜在的な商品の価値が転売者の利益になることには違和感を持ちます。

通常販売のお酒を高く販売することには新政酒造も慎重にならざるを得ないと思いますが、ここはチャリティーの名目で価格設定を高くし、原価との差額をチャリティーに寄付してはいかがでしょうか。

例えば、少し乱暴な計算ですが定価が而今スパークリングと同額だったと仮定して、

天蛙CLEAR 推定価格：4,400円（うちチャリティー額900円）
↓
天蛙CLEAR 見直し提案価格：8,500円（うちチャリティー額5,000円）

新政酒造蔵元のアナウンスによると、従来の支援酒と同様にチャリティー額は１本あたり900円（新政酒造300円、酒販店300円、購入者300円）の負担額ですが、出荷量少数の貴重な試作品に上乗せされるチャリティー額がそんな少額である必要はないと思います。

特約店での販売で仮に売れ残った場合も、店頭陳列すれば問題なく売れると思います。
No.6水野学Typeや農民藝術概論と同価格帯ですから。

少量の天蛙プロトタイプのチャリティー額が他と同じ購入者負担300円で、販売方法が一部特約店の裏出しだった場合、購入できない人が多いでしょうから興醒めですね。
そして購入できる有力飲食店で高額販売される、と（苦笑）。
チャリティー額をかさ増しするためには高価格販売での抽選にしてください。

（一人一本限定でヤフオクなどでのチャリティーオークション式でもいいです。）

今こそ、新政酒造の過剰なプレミアム感をチャリティー額に反映させる時です。

転売者の利益（餌）になるくらいなら、天蛙試験醸造酒だけでも、初めからチャリティー額（購入者負担額）を高めに設定して販売されてはいかがでしょうか。

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。。買えない支援酒。。どっかで呑めるかな？
— あずき八(秋田のお目付け役) (@GCROW2010) March 13, 2022

チャリティー酒は、単一のまとまった数の在庫がありませんで、少量の実験作など含む３つを週替わりでリリースさせていただきます。前回同様、一本あたり900円のチャリティをいたします。よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/yDp2En8QE1
— 新政酒造　佐藤祐輔 (@aramasayamayu) March 14, 2022