死別を経験するまでは新年に『おめでとうございます』という事に何の疑問も持っていませんでしたけれど
独りになってから、何が目出たいのかな?と不思議に思ってしまうので
『おめでとう』は言わなくなりました
それでも、新年のご挨拶はすることになりますから
『今年も宜しくお願いいたします』
という事にしています
新たな年を迎えることが、どうしておめでたいのかな…(・・?
でも、生きる事の節として 心の線引きや物事の目安として、とても大切な暦であると思います
だから、私もこの日を境に色々な事をリセットしたり節目にしたりしています
理屈抜きで、お正月にはご馳走がつきものですから
そこは、なるべく楽しみたいと思います
大晦日に届けて頂いた料亭のお節は二人分ですけれど
賞味期限が元旦までなので、朝から一日かけて食べたいと思います
夫と一緒に迎えた元旦と、あまり変わることなくその当時と同じ時間配分で過ごしています
今回のお節は
黒豆が、隣にこぼれていましたね…(-_-;)

元旦の朝は早めに起きて、お雑煮の準備をして
ゆっくりとお節を食べながらいろいろな話をしていた
夫とのお正月が懐かしいです
もう、毎日一人が寂しい…なんてあまり思わなくなりましたけれど
お正月という節目は、やはり横に居て欲しいな…と思ってしまいます
でも、これが現実だから
独りで決めて、独りで進んでいく…
この人として基本的な生き方に、今年はもう少し慣れればいいな
旅も予定しているので、昨年と同じようにほんの少しの感動をしたいなと思っています
そして、一番大切なのは
健康で過ごすこと
もう、これに尽きると思います
独りだからこそ
頼れる人がすぐ傍に居ないからこそ
健康で怪我無く過ごせるように
自分を大切にして
これまで大切にしていた人を気遣っていた時と同じように
自分を気遣って、自分ファーストで
この一年を過ごしていければ良いな、と思っています
こんな私でも、春には独りになって3年が経つことになります
振り返れば、もう3年も経つのか…と思えます
そんな年もまた
日々の気持ちとできごとを綴っていこうと思いますので
どうぞ皆様、宜しくお願いいたします
皆様にとっても、一年前よりも少し辛さが癒えて
ふと微笑む時間が増えるような一年になりますように…

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