とても怖く、悲しく、辛く、絶望的な気持ちで
動悸も早くなって目が醒めました
夫と死別してから3年と8ヶ月
夫の夢を、はっきりと見たことが無かったのに
今朝、夢の中ではっきりと会いました
その時夫は、ふかふかのベッドに寝ていましたが
チョット具合が悪そうなので、私が夫の額にそっと手を当てると
熱い…熱が出て来てる、、、
あ~、、、困った…
この熱は、命取りになるかもしれないと思いながら夫に
『先生を呼んでくるから…』と言ったら
ベッドに起こしてほしそうなので、背中を支えて起こすと
パジャマを脱いで、ハァ、ハァ…と肩で息をして
苦しそうな様子なので、背中を優しく擦ると
熱い皮膚の感触と、背骨が私の手に当たって…
あぁ、、、こんなに痩せたんだ…と絶望的な気持ちになって
パパ、すぐに先生と戻るからね、と言って
フカフカのベッドに寝かして、綺麗な木漏れ日が差す景色を見ながら
長い廊下を走りました
でも、そこは大きな教室のような部屋がいくつもあって
元気な老若男女があちこちに居て…
ナースセンターは何処へ行ったんだろうと、一生懸命に探すのに何処にもなくて…
早くしないと、夫の病状が悪化してしまう…
気持だけが逸って、見たことのない街の景色に変わっていって…
どうしよう…どうしよう…
泣きそうになっているところで目が醒めました
夫の額の高めの体温や感触がまだ手の平に残っていて、
夫の表情がまだ目に焼き付いていました
そして心臓の、ドキドキという高鳴りが続いていました
夢か…とこの現実に戻るまでどのくらいの時間が必要だったのでしょう…
初めてこんなにリアルに夢で夫に出会えたのに
その夫は、たぶんホスピスで旅立つ数日前の夫でした
目の前の数秒とだけ向き合う事で、私は自分の精神を保っていた頃です
明日があるのかわからない、ぎりぎりのところで
夫と二人で、目の前のこの時だけを大切にしていたあの頃
希望ではなく、もう絶望しかないという時間の中で
それでも今、二人でいるという事が幸せで…
それ以外の事は、何も考えたくない時でした
まさか、、、
できる事なら、もう、思い出さなくても良い記憶なのに
わざわざ、その時の事をハッキリと甦らすなんて・・・
夢なんだから、一番楽しかったことや大笑いしたことや
二人で大海原を見ていたことや…
どうして、その頃の夢でなくて
夫が一番辛い思いをしていた時の状態だったのかと思うと…
夕方くらいまで、落ち着くことができない日曜日でした
気分を切り替えるために、午前中に近所のスーパーへ行って食材を買って
薬膳の『レンコンと鳥団子のスープ』を作ったり、ハンバーグをたくさん作って冷凍保存したり
気持ちを切り替えようとしたけれど、心臓のドキドキが収まるのに時間がかかりました
忘れかけていた、あの頃の恐怖
思い出したくなかった絶望感…
できる事なら今回を最後にして、記憶の奥底に仕舞い込めれば良いな、、、と思います
この次は、楽しかった時の楽しそうな夫に逢えますように…
夏の薔薇 2026.07.15
静かなジャズを聴きながら・・・いい日で… 2026.07.02 コメント(4)
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