いつまでも…二人で

いつまでも…二人で

2026.06.12
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テーマ: 独り(72)
カテゴリ: 独りぼっち



やっと、金曜日

今週も、無事に終えられました

でも、なんとなくの不調は続いていて
心の中も、やはり靄がかかっているような
スッキリしない状態です

死別を経験して
想像を超えた強いストレスでしたが
感情と心に麻酔がかかっているようで、辛さや哀しさも夢の中のような出来事のように感じていて

泣き明かす事もなく、仕事をすぐにすることもできて
一年が過ぎて、二年が過ぎて、そして三年が過ぎて…

独りでいることに、なんとなく慣れて
夫は、もう帰ってこないんだな・・・と諦めかけて来たのか
期待という事をしないようになってきていて

自分でも、現実世界に徐々に戻っていくのだと思っていたのに

今までに感じたことのない
不安や恐怖のような、得体のしれない感情に囚われています

今頃になって、どうしたのかな、、、ちょっと腑に落ちない苛立ちも混じってきて

単なる季節的な落ち込みのような物か
自分を観察してみました


それは、死別当初の深い哀しみに包まれて狼狽えていた怖さや不安ではないように思います
反対に、私の場合は死別直後はしっかりとしなければいけないと思っていたし
お仕事も、自分の事も、もう誰にも頼れないと思っていたから

哀しむことも、戸惑う事も、怖がることも、何もかもに封印をして
独りでしっかりと立つことばかり考えていたのかもしれません

ただいまと言っても、シ~ンとしている家の中
受け入れられない気持ちを押さえて、自分に言い聞かせ続けて
哀しまないように、、、現実から目を背けて

いつかは帰ってくると、想うようにして
声が聞こえないだけだと、また自分に言い聞かせて…

そんなことを繰り返して、自分を騙そうとしていたんだと思います

そんなことを繰り返して4年ほど経てば、もう諦めることに慣れてしまって
自分を失うほど哀しみのどん底に沈むこともなく

夫のいない現実を受け入れることができて来たんだと思いました


でも、、、受け入れるなんてできていなくて
心の奥底で、行き場のない思いとして燻り続けていたのかもしれません

中途半端に、哀しみと向き合うことができなくて
不完全燃焼のまま残っていた負の感情が、4年と少しの時を経て噴き出してきたのかもしれません


私が生きて行くために、絶対に必要だった夫と言う『盾』

どんなことがあっても、私を裏切ることなく必ず守ってくれる『盾』

その盾を失くしたことが、哀しみ以上に独りで生きて行けるだろうかという恐怖となったんだと思うのです

だからこの4年と少しの間

十分に悲しむことをしないで、独りで生きて行くためのレールを引くことに専念して
心に鎧を着せて気を張って生きてきたのでしょう

もしかしたら、こんな私の姿を『強い人』に見えていたのかもしれません

でも、私は強い人んかじゃないから
夫が居なくなって、気丈に独りで生きて行こうと頑張って来たけれど

私の日常を見てくれている人は、誰も居なくて
誰の目にも止まっていない時間が、この家の空間にはあるのです

一番安らぐはずの、この家の中では
誰も私の存在を気にもしていなくて、いる事すら忘れ去られている…

この世に存在しないようなものなんです


だから、怖くて仕方がない…


現実を見ることができてきたからこそ、はっきりと見えて来たこの事実


どんなに準備をしても、色んな仕組みを使っても埋められない事実

夫が居なくなったことで、私はこの現実世界から弾き出されて
独りになってしまった…


どんなに努力してもこの事実は変えられないし
子供がいたとしても、独立して所帯を持てば別家族となるから
配偶者を亡くした人は皆、思う事なんだと思います

誰もが感じる孤独と寂しさ…


乗り越えられると思ったけれど

これは永遠のテーマなのかもしれないと



気が付きました…




今日もお読みくださってありがとうございます(^^)


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最終更新日  2026.06.12 22:16:29
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