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今年も無事に夏越の祓を済ませました。最近は6月30日ではなく、少し前に行くことにしています。それでも、かなりの人が来ていました。(平日なのに)人を入れずに茅の輪だけを撮るのは至難の業ですね。人がいなくなるのを待っていてもなかなか・・・。この写真あたりが一番さしつかえなさそうなので。以前は必死に歌を覚えて唱えながら回りましたが、今回は目のご不自由な方が付き添いの方とまっすぐこちらへ進んでくるので途中でまわるのをストップしました。ということで歌も唱え終わったかどうか定かではなく。('◇')ゞ本殿の方から茅の輪を見ています。ちなみに唱える和歌は「水無月の夏越の祓するひとは千歳(ちとせ)の命のぶといふなり」狛犬もしっかり入れてもう一枚。百人一首にも夏越の歌がありました。(藤原家隆作)「風そよぐ楢の小川の夕暮れは禊ぞ夏のしるしなりけり」上賀茂神社の御手洗川を詠んだものだそうです。手水舎では龍が口からお水を出しています。境内にある木の幹にはこんなものが。何やら面白い表情に見えたりして。さて、夏越の祓いといえばこれをたべます。水無月です。毎年のように数少ない和菓子屋さんで買い求めていますが、去年は一つ250円だったものが今年はなんと320円に。しかも大きさも小さい。(紫陽花の葉には毒があるようなので、お皿の下に敷き、水無月には接しないようにしました。水無月とさくらんぼと大きさ比べ。ただし、紅秀峰なのでさくらんぼも大きめですが。('◇')ゞ水無月のいわれは、宮中で旧暦6月1日に氷を食べて夏バテ予防を祈願する行事がありました。庶民は氷は手に入らないので三角形の水無月を食べるようになったそうです。小豆は邪気払いでのせられています。
2024/06/30
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観光寺院ではありません。比較的よく通る道にあるお寺さんです。時々、季節の花をめでるために入らせてもらっています。(#^.^#)以前も見かけたことがある花手水がありました。前に見たのはいつだったのか覚えておりません。('◇')ゞただ、今回はお施餓鬼の次の日に行ったので、そのお施餓鬼と関係があるのかもしれないですね。('◇')ゞこれは、初めて見たかもしれません。白一色の胡蝶蘭だけというのも良いものです。その花手水の前には万両の花(つぼみ)が。薄紫のギボウシはよく見かけますが、この色のはなかなか見ません。調べてみると、「コバギボウシ 文鳥香(ぶんちょうこう)」のようです。文鳥と言えば、我が家でこれまで一番多く飼ってきた小鳥です。('◇')ゞ
2023/07/08
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今年も何とか夏越の祓に行くことができました。といっても、6月30日ではなく少し早めに。('◇')ゞ意外と茅の輪の設置が早いことを知りましたので。手水舎にはこのような龍がいました。(#^.^#)青々とした茅の輪ができていました。夏越の祓に興味を持ったのは、京都の祇園祭に行くようになってからです。関東では夏越の祓をやっているところが多くはないようです。茅の輪くぐりは、左、右、左と回り、最後にまっすぐ本殿の方へ。30日ではなくてもたえず人がまわっていて、なかなか写真も撮れず、少しすいてからまわりました。「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというなり」と唱えるのを今年は忘れました。('◇')ゞ(この写真は本殿側から撮っています)毎年恒例の水無月も買えました。以前買っていた和菓子屋さんが閉店してしまったので、確実に水無月を買えるお店は(知っているところでは)一軒だけになってしまいました。小さいのにひとつ250円(税別)です。みたらし団子も買いました。大きさ比べもできますので。( ^)o(^ )昔、宮中で旧暦の6月1日に氷を食べて夏バテ予防を祈願する行事があり、庶民は手に入らない氷の代わりの三角形の水無月を食べるようになったとか。小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられるそうです。
2023/06/30
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暑い暑い北山公園を出て駅まで歩きます。約20分くらい歩くのですが、行きは駅から会場までのルートに薄紫色ののぼり旗が短い間隔で立っていました。それに沿って歩いて行けば、おのずと到着できます。('◇')ゞ帰りは裏口?から出て寄りたいところへ。公園を出てしばらくするとツバメの声が。電線に離れて2羽ほどいました。かなり高い電線を見上げて撮りましたが、だいぶ大きくなった幼鳥みたいな感じでした。立ち寄りたかったのは、こちら。正福寺です。小さな山門から地蔵堂を。臨済宗建長寺派のお寺です。昭和の修理の時に応永14年(1407)の建立だということが墨書によってわかりました。この地蔵堂は国宝に指定されており、禅宗様仏殿といいます。これは円覚寺舎利殿ととてもよく似ていますね。行った翌日に地蔵堂のお開帳があることを後で知りました。来年は見に行きたいなあ。石仏というか石造仏という感じのものがずらりと。いろいろなのがありましたが、印相からしてこれは釈迦でしょうね。さわやか紫陽花。(#^.^#)蓮は残念ながらまだつぼみでした。もうひとつ、このような蓮の蕾もありました。少し茶色くなっていましたが、たぶんボダイジュでしょう。名札はありませんでしたが、お寺ですからボダイジュの確率が高いと思います。('◇')ゞ東村山駅前の和菓子屋さんにちょっと入りました。「だいじょぶだァー饅頭」などを売っていましたが、特別心ひかれるものがなくて珍しく買わずに帰りました。(お店に入って買わずに出てくる方がまれなもので)('◇')ゞ
2023/06/19
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昨日、4月8日は花まつり。今回は、三か所を回ってみました。( ^)o(^ )最初は、一か所程度しか考えていませんでしたが、なんとなく移動手段もうまくいきそうだったので花まつりのはしごをしてみました。一か所目です。まだ、手前の飾りの途中のようでしたが、奥の甘茶をかけるところはお参りできました。花まつりは、お釈迦様の誕生を祝うもので灌仏会ともいわれます。結構、とぎれることなくお参りの人が来ていました。つやつやのかわいいお釈迦さま(誕生仏)でした。お釈迦様は生まれてすぐに東西南北に向けてそれぞれ七歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われています。続いて二か所目です。ここにはだれもいませんでした。二か所目のお釈迦様はふっくらした感じですね。そして三か所目です。お花の飾り方なども各寺院で異なっています。ここのお釈迦様はなかなか凛々しい感じがしました。(#^.^#)三か所回ってみて、こんなにも誕生仏って違うのだと改めて知りました。お寺で見た植物を。西洋ジュウニヒトエ。今年はフジも、早そうです。今は、いろいろなモミジの花が咲いていますね。シラー(カンパニュラータかな)もありました。
2023/04/09
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NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が終わりました。三谷幸喜らしいドラマだなという感じがしました。どろどろしたおそろしい歴史もユーモアをまじえて、また情を入れて見やすくしてありました。しかし、北条義時のことはよく知りませんでした。唯一、知っていたのは「吾妻鏡」に出てくる逸話?的なことだけでした。(11月末に行った鎌倉のアップしていなかった写真を入れながら書いてみます。) (報国寺)北条義時の名前を身近?に知ったのは、高校時代に友達と二人で雨の中、鎌倉へ行ったときでした。 (浄妙寺山門を振り返る)雨の中、どうしても行こうとしたのは二階堂にある覚園寺(かくおんじ)です。当時は拝観をしたいときは往復はがきで申し込むようになっていました。 (妙本寺の比企谷(ひきがやつ)幼稚園)大雨だと拝観できないようでしたが、遠方からわざわざ雨の中やってきた女子高校生が哀れに思われたのか、特別に本堂を開けて下さり座禅もさせてくださいました。(座禅は足が組めなくて正座でした。) (長谷寺)本堂には十二神将がありました。その中の「戌神(じゅっしん)将」(犬神)を差しながらご住職さんが「吾妻鏡」のお話をしてくださいました。北条義時がこの戌神から不吉な夢のお告げを・・・それは「右大将拝賀の儀に参列してはいけない」というものでした。 (鶴岡八幡宮 ぼたん苑)実朝の右大臣拝賀の儀式当日、太刀持ちをするはずだった義時が急に気分が悪くなって太刀持ちを源仲章とかわります。結局、実朝、源仲章は命を落としてしまい義時は難を逃れました。 (円覚寺 桂昌庵閻魔堂)その事件の時、覚園寺の「戌神将」の姿が見えなくなっていたのだそうです。このお話は長いこと忘れられませんでした。大好きな薬師如来と日光月光菩薩と十二神将(お寺の再建で室町時代のもの)が見たくて、後にも、何度も覚園寺には行きました。「吾妻鏡」は北条側が後に書いた歴史書であって、本当は実朝暗殺も含めて義時の仕業だったのでしょうね。
2022/12/19
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今回で「鎌倉は今」を終了いたします。長い間おつきあいくださいましてありがとうございました。m(__)m円覚寺は、鎌倉五山の第二位のお寺です。拝観料は500円。総門をのぼるとこの山門があります。ただし、人が多すぎてどうやっても顔が入ってしまうので、山門をくぐって裏から?撮りました。山門の奥に仏殿があります。足の疲れもあって、今回は南半分程度を見るだけにとどめました。ここは居士林です。出家をしていない在家の修行者・居士のための専門道場で、現在も学生坐禅会やだれでも参加できる土曜坐禅会を行っているそうです。一面の落ち紅葉に魅了されました。(#^.^#)松嶺院内には遍路みちがあり山野草もあるというので入ってみました。(志納100円)最初は山野草を見ながらお堂のまわりを歩き、そのうち階段を登っていくようになっていました。のぼっていくにつれて、山門、紅葉、十月桜、山茶花などを見下ろせてびっくり。なかなか良い眺めでした。\(^o^)/仏殿なども見えました。右下の方の空いているところが入り口です。階段を登り切って下るところには、このような大日如来が。そろそろ総門を出ます。北鎌倉駅からは横須賀線に。長い長い列車です。今回は、初めて普通列車のグリーン車に乗ってみることにしました。事前にかなり調べました。まず、距離によって料金がかわるので鎌倉からではなく北鎌倉から東京まで乗ることに。(50km以内)平日と休日でも料金が異なります。(休日の方がずっと安い)事前に購入するのと乗ってから購入するのとでも違います。二階、平屋・車端席、一階席の三種類の座席があります。迷わず二階に行きました。指定席ではないので、空いている席にすわります。スイカでグリーンを購入した場合は、自分でシートの上のランプにスイカをタッチさせて赤から緑に変えます。今回は、スイカではなく、あえて紙の切符を北鎌倉駅の外にある自動券売機で購入してみました。アテンダントさんが改札に来たらこれを見せます。もしグリーン券を購入したのに満席だった場合は、アテンダントさんに申し出れば取り消しの証明をしてくれて一般車両に移り、下車駅のみどりの窓口で払い戻しをしてもらえるそうです。大船観音を、これまでの中で一番綺麗に?撮ることができました。前向きのシートで二階席だからこそ撮れた気がしました。('◇')ゞ新鶴見機関区に止まっているたくさんの桃太郎も撮れました。機関車「桃太郎」が好きです。ただし、イラスト付きのだけ。('◇')ゞ黄色いラインの方が新しい「桃太郎」です。この日は鎌倉は雨予報でしたが、帰るまで雨には遭いませんでした。ちなみに、後でこの日の鎌倉の天気(実際の)を見たら27ミリも雨が降ったそうです。晴れとまでは行かなくても、雨に遭わずによかったよかった。(おしまい)
2022/12/12
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鶴岡八幡宮も見たし、コーヒーも飲んだし、一応、満足して近くのバス停で「大船行き」を待ちます。渋滞があるのか、なかなか来ませんでした。下車は「明月院」、しかし、明月院には行かず大好きな浄智寺へ。ここのたたずまいが好きです。浄智寺は鎌倉五山の第四位です。拝観料は200円。これは鐘楼門。珍しい中国式唐様の門です。銀杏のじゅうたんがふかふかでした。この井戸はちゃんと水が出ます。(#^.^#)布袋様写真はありませんが、仏殿には三世仏がありました。過去(阿弥陀)、現在(釈迦)、未来(弥勒)の三世です。大きな紅葉も少しだけありました。浄智寺を出て道路沿いを北鎌倉駅方面に向かって歩いて行きます。やがて、左手奥に東慶寺が見えてきます。ここは縁切寺とか駆け込み寺とも呼ばれています。以前は、境内の手入れをされた花々や奥の自然の豊かなところにひっそりとあるお墓など、見所がたくさんあってたくさん撮影をするのが楽しみでした。ところが今は境内は撮影禁止になっていました。(スマホ、カメラにかかわらずすべて)マナーの悪い人が多かったようです。本堂裏のイワガラミ見学(6月)も楽しみでしたが、そちらも中止になりました。石段横には落ち紅葉の中にリンドウがひっそりと咲いていました。お昼を過ぎています。どこかでランチ…と思いつつ、なかなか思うようなお店もなく。ホテルの朝食が多すぎたので、軽食でよいかと「狸穴カフェ」に入りました。多少、ボリュームのあるものをと選んだのがプリンアラモード(1100円)。ドリンクをセットにするとお得ですよと言われて、辛口ジンジャエールを。これ、いくらか値段も確かめずに注文してしまいました。('◇')ゞで、支払いの時に高いなと思ったけれどいくらだったか忘れました。どちらもおいしかったので、まいっか。鎌倉値段になれてしまいました。('◇')ゞ軽食?後に、北鎌倉駅近くに。横須賀線はこのE235系が多いようです。右は円覚寺の紅葉。こちらはなつかしいE217系。少々流し撮り風。( ^)o(^ )円覚寺前の紅葉は燃えるようでした。それではものすごく久しぶりに円覚寺に入ってみましょう。(つづく)
2022/12/11
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鎌倉駅からバスで鶴岡八幡宮へ。雨が降らないうちに…という思いがあって歩かず。久しぶりの八幡様。太鼓橋のむこうに小さく舞殿と本宮が見えます。ぐるっとまわって太鼓橋を反対側から。橋の近くには紅葉が少し。舞殿のむこうに銀杏が。樹齢千年ともいわれていた大銀杏が2010年の春に嵐で倒伏してしまったものの、処置を施されて現在でも生きています。倒伏した大銀杏の幹を輪切りにして移植を行ったのが左側。狛犬のむこうに銀杏を入れて。しめ縄でかこわれたところが以前の大銀杏があった場所で、若木が芽吹いてずいぶん大きくなりました。公暁が銀杏に隠れていて実朝を切りつけたと言われていますが、最近の歴史学では切り付けられたのは、もっと石段の上の方だったとか・・・。('◇')ゞ石段を背にして舞殿(静御前が舞を舞ったところ)を見ています。その隣にも大きな銀杏がありました。観光客が多いです。特に修学旅行生や遠足の子らや外国人。このあたりには、きれいな紅葉が。白旗神社です。祭神は源頼朝、源実朝。八幡宮自体は一部しか見ないで、急いで行ったのが国宝館です。国宝館内は撮影できないので、入り口から下を見下ろしたところ。鎌倉に来るたびにここで仏像を見るのが楽しみでした。今回はその常設展のほかに「北条氏展」をやっているのです。「北条義時の子どもたち」というテーマでしたが、いまいちピンときませんでした。('◇')ゞ印象に残ったのは北条時頼坐像と御成敗式目くらいでしょうか。国宝館を出ると、この紅葉が目に飛び込んできて。国宝館前のこの紅葉と散紅葉が一番美しかったです。(#^.^#)白い建物は2019年に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」になりました。以前は「神奈川県立近代美術館」でしたが、そこには何度か入ったことがあります。今ここで「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」が展示されているようです。(~来年の1月9日)平家池です。珈琲が無性に飲みたくなりました。(朝食で出なかったから)あそこに見える「茶寮 風の社」(左の建物)で飲みましょう。平家池に散った紅葉。鶴岡八幡宮に来ると、よくこの「茶寮 風の杜」に入りました。しかし、しばらく来なかったらすごくきれいになっていました。そして、なんとこのホットカフェオレが750円。←以前はもう少し庶民的な値段だったのに・・・。特別なグラスでさめにくくなっていました。(つづく)
2022/12/10
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11月29日は予報では雨。ただし、朝はまだ降っていません。しかし、風がものすごく強いです。朝の海散歩はあまりにも強風で寒そうなので中止にしました。ここはビッフェ形式ではなく朝から和定食です。午前7時、うーん、まだあまりおなかがすいていません。( ;∀;)だし巻き卵は、出来たてを持ってきてくれます。おいしい。(#^.^#)朝からおなべまでも。朝食はけっこう残してしまいました。m(__)m珈琲が飲みたいけれど、なかったのが残念。8時過ぎの海。波が高いです。バルコニーの外開きの窓を開けていますが、風で押し戻されそうになりました。朝からサーファーを何人も見かけました。雨予報のため早めにチェックアウト。江ノ電で鎌倉駅へ。この車両は10形。1997年(平成9年)に開通95周年を記念して造られた「レトロ⾞両」です。鎌倉駅からバスに乗って「名越」下車。歩いてもすぐの「安養院」へ。安養院というのは北条政子の出家後の名前です。これは、日限地蔵。日を限ってお願いごとをするとかなえてくださるとか。尊観上人お手植えの槙という大きな大きな立派な樹木がありました。お寺の裏は祇園山と言われる岩山。その前に政子のお墓(左側)がありました。以前、寿福寺でも政子と実朝のお墓を見たことがあったような。安養院をでると、すぐに別願寺があります。ここは珍しい時宗(じしゅう)のお寺。時宗といえば一遍上人ですね。以前来た時(もっとも学生時代)と違って真新しい本堂でした。後で調べたら2021年秋に建て替えられたとのことです。とても狭い敷地に足利持氏のお墓がありました。4つの鳥居が浮き彫りにされ鳥居の真ん中に縦に閂があるとても変わった供養塔でした。一説によると持氏の霊を封じ込めるものだとか。ただし、作られたのは鎌倉時代で、足利氏は室町。最初は別の目的に作られたものなのかもしれません。ほぼ住宅街の中の小さなお寺です。鎌倉駅の方へ歩いて行くと、八雲神社がありました。狛犬とサザンカ。ここもとても小さい神社でした。このあたりからは瀟洒な住宅が続きます。この先にはぼたもち寺、妙本寺、本覚寺など前日に行ったお寺があります。(つづく)
2022/12/09
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妙本寺は広くて少し疲れました。そろそろホテルに向かおうと思いましたが、妙本寺の山門のところの比企谷幼稚園の前に「ぼたもち寺」→の表示がありました。そういえば近くだったなと思い出して、寄ってみることにしました。ぼたもち寺は「常栄寺」という名前です。他宗を非難した日蓮はいろいろと迫害に遭い、1271年には龍の口の法難にあいました。龍の口の刑場へ連れていかれた日蓮に、常栄寺がある場所に住んでいた尼さんがご供養にと胡麻のぼたもちを捧げました。龍の口での死刑執行間際に突然光が飛び交い、武士の刀は折れ処刑は中止されたという伝説があり、この奇跡はぼたもちに現された信心の力でもあるということで常栄寺が建てられたそうです。このあたりは学生時代に来たきりです。('◇')ゞ帰りは妙本寺の前を通り、この本覚寺を抜け、鎌倉駅に出ました。久しぶりに小町通をのぞいてみることに。鎌倉駅の近くにある、以前から気になっていた「イワタ珈琲店」の前を通りました。ホットケーキが有名ですが、焼くまでに20~30分ほど時間がかかるらしいです。おなかが空いている時間だったら食べたかも。('◇')ゞ以前は食べ歩きをしていた人がとても多かった通りですが、コロナ等の影響で「食べながら歩く」ことは規制され、お店の近くの決められた場所やベンチに座って食べるようになったようです。それにしても、気になる食べ物、お店が多いことにはかわりはないですが、若干、道が(舗装の関係か)歩きやすくなったような。小町通は、特に遠足や修学旅行生がすごく多かったです。鎌倉駅。横須賀線はいい感じ。ものすごく長い電車です。踏切を超えて、江ノ電乗り場に行きました。江ノ電に乗ってホテルにむかいます。(つづく)
2022/12/06
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鎌倉を訪れた理由は、紅葉には少し早い11月末だったので紅葉はおまけ程度、今回は鎌倉の歴史散歩をしたくなったからが主でした。毎週、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ていることも影響があったかな。('◇')ゞ本覚寺の仁王門を背にすると、まもなく妙本寺が見えてきます。右の建物はなんと幼稚園。その名も「比企谷(ひきがやつ)幼稚園」です。中からはかわいい園児たちの童謡が聞こえてきました。♪石段をあがると本堂が見えてきます。右には緩やかなう回路もありました。ここは、日蓮聖人開山の日蓮宗最古の寺院だそうです。開基は比企能員の末子で順徳天皇に仕えた儒学者比企大学三郎能本。大きな紅葉です。妙本寺では数本しか紅葉は見かけませんでしたが、結婚式の前撮りのペアもはかけました。この地は比企能員一族が住む谷戸(やと)であったところから「比企(ひきが)谷(やつ)」と呼ばれています。二天門と呼ばれるものがありました。左奥は祖師堂。見上げると、見事な彫刻が施されています。二天門の二天とは「持国天」と「多聞天」(毘沙門天と同一)のことをいうようですが、こちらが「多聞天」かな?多聞天といえば、普通は右手に宝塔、左手に剣や鉾をもっています。(これはちょっと違う) ということはこちらは「持国天」?五鈷杵を持っている姿はあまり見たことがありませんが、そういうものを持つこともあるようです。今は使われていないようですが、苔むした石段がすばらしい。すぐそばに、比企一族のお墓がありました。比企能員は頼朝の右腕的な武将で、2代将軍 頼家の乳母でした。娘(若狭局)は頼家の側室として嫡男を授かりましたが、北条時政により建仁3年(1203年)比企一族は滅ぼされました。日蓮上人銅像。少し若い感じのする像ですね。祖師堂はとても大きいです。一部、修理中でした。祖師堂側から見た二天門。これまで行ったお寺の拝観料ですが、報国寺(300円)、浄妙寺(100円)、大巧寺(なし)、本覚寺(なし)、妙本寺(なし)でした。鎌倉は散歩方々気楽に拝観できるお寺が多いです。(つづく)
2022/12/05
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バス停「浄明寺」から行かれるところに一条恵観山荘(報国寺の奥)もあります。行こうと思って調べたら、古いガイドブックで「金土日しか入れない」とあったので早々にあきらめてしまいました。今、調べなおしたら、11月はほぼどの日も入れたようで残念なことをしました。( ;∀;)浄妙寺拝観のあとは、バス停にならんで(なかなかバスが来なかったし、タクシーも通らず)、かなり待ってやっと来たバスで鎌倉駅に戻りました。2020年に鎌倉駅近くにホテルメトロポリタンが建ちました。そこのカフェMUJIでランチを。山盛りのサラダと、メインディッシュで1600円。鎌倉価格?・・・どこへ行っても高いので、ここはまあまあかな。メインはポークジンジャーにしてみました。オムライスにしたかったけれど売り切れでした。('◇')ゞコーヒーはついていませんが、食事をした人は250円で飲めます。量がすごく多かった。('◇')ゞメトロポリタンからすぐの大巧(ぎょう)寺(おんめさま)へ。広いお寺さんではないのですが、参道の両脇に季節の花が植えられています。ここを通り抜けて東へ行かれるので、以前もよく利用?しました。背の高い見事な紅葉が。ハゼの木でしょうか?たくさん葉も落ちていました。おんめさまの本堂。ここは最初は「大行寺」という名前でしたが、この寺で頼朝が軍議を行った結果、大勝利を収めたため頼朝の命により「大巧寺」という名称に改名したとのことです。安産祈願で有名なお寺で、妊娠中にお参りに来たことがあります。おみくじをひいて、赤だと女の子、白だと男の子だとか。私の場合はおみくじは残念ながらはずれました。('◇')ゞここをぬけて歩いていくと、本覚寺がじきに見えてきます。裏の方に仁王門があり、そこから入ってみました。仁王門には迫力ある仁王が。阿形。仁王門 吽形。本覚寺は日蓮宗の本山(由緒寺院)で身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれています。源頼朝が幕府の裏鬼門にあたるとして、夷堂を建て守護神の夷神を祀ったところと伝えられています。これが夷堂で、栴檀の木には豆まきのマメみたいな実がなっていました。('◇')ゞ1月1日は「初えびす」、1月10日には「十日えびす」が行われるそうです。(つづく)
2022/12/04
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浄妙寺の続きです。ここは、鎌倉五山であるのにもかかわらずとても静かなお寺です。昔は広大な敷地を持っていたのでしょうけれど、今はお寺の建物も少しだけしか残っていません。本堂をおおうような大銀杏がすばらしい色づきでした。本堂脇から登れる道があります。かな急です。右下にお墓を見ながら登っていきます。左奥には竹林がありました。こちらは報国寺とは違って自然な感じの竹林です。竹林の間をぬってさらに進むとやぐら(お墓)がありました。足利直義(ただよし)のお墓です。彼は、足利尊氏の同母弟で三条殿と呼ばれていました。文治政治で幕府機構の整備、法秩序の確立、仏教の興隆など、保守的な旧勢力保護を行ったために高師直らと対立。最後は兄尊氏に毒殺されたと言われています。来た道を戻ると、お食事のできる「石窯ガーデンテラス」があります。イングリッシュガーデンを見ながらお食事ができるので、以前利用したことがありますが、今回は月曜日でお休みでした。本堂付近まで降りて来ました。赤と黄がとても美しい。とっても丈の低い万両を主に。地面近くにカメラを下げて見上げるように撮りました。山門を出るところに赤と黄色の千両、そしてその上に白西王母という椿があって見送ってくれました。お寺付近の紅葉も綺麗でした。(つづく)
2022/12/03
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前回の「報国寺」は1334年に足利家時(尊氏の祖父)が開基の臨済宗建長寺派の禅宗寺院でしたが、その次に行ったのは「浄妙寺」です。バス停「浄明寺」(お寺とは漢字が異なる)に戻って比較的すぐのところにあります。浄妙寺は1188年に源頼朝の忠臣だった足利義兼が創建したもの。鎌倉五山の第5位の臨済宗建長寺派の古刹です。山門前に人力車が止まっていました。小さな石段をのぼると思いのほか赤いモミジが。庭に目をおとすと、苔の上には小さな実のなるサネカズラ(美男蔓とも)とサザンカが。ここの紅葉は鎌倉にしては早いのでしょうか。真っ赤な葉っぱがたくさん落ちていました。感激する光景でした。この秋は京都に行かないから、ここでこういう風景を見られてよかったな。(#^.^#)苔の上や白い石庭に赤い散紅葉が美しい。どんどん本堂に近づいてきましょう。本堂横から赤と黄色を。紅葉バックのサザンカもありました。(つづく)
2022/12/02
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11月28日から一泊で古都鎌倉に行ってきました。9月にホテルに直接予約を入れましたが、その後、全国旅行支援がスタートしました。うまくいったら、取り直そうかと思ってホテルに電話を入れた時にはすでに枠が上限に達しているとのことで鎌倉では利用できませんでした。鎌倉の紅葉は遅い(12月に入ってからが見ごろ)ので、今回は紅葉狙いで行ったわけではありません。('◇')ゞ横須賀線を利用しました。大船までは空いていましたが、大船から、かなり観光客と思われる人々が乗ってきました。「鎌倉環境手形」という江ノ電数駅とバスに乗れ、神社仏閣や施設割引等の特典が少しあるものを購入する予定でした。しかし、鎌倉駅の混雑ぶりを見て買うのをやめました。必要に応じてタクシーを使うかもしれないと思ったからです。しかし、タクシーを待つ人の列も長い。仕方なくバスに乗ることに。まだ、すいているようでしたので、並びました。二階堂本面行きでバス停「浄明寺」下車。混まないうちに「報国寺」を目指します。これが報国寺の山門です。苔の上にリンドウのつぼみがたくさん。手入れをしている人のお話だと、リンドウは日がささないと花が開かないそうです。今回は初日が曇りで二日目が雨の予報です。紅葉バックの十月桜はなかなか良かったです。本堂までは無料で入れます。このお寺は別名「竹の寺」といいます。これを見に来る人が多く、人気のお寺となっています。(昔は空いていたのになあ。)拝観料300円を竹林の前で払います。お抹茶をいただく人はプラス600円を払います。(こんでいるのでお抹茶はパス)苔むしたところにならぶ石仏。後方(右奥)は鎌倉によくみられる「やぐら」です。「やぐら」とは、鎌倉周辺にある独特のお墓で、鎌倉時代中期から室町時代前期にかけて作らた墓横穴式墳墓です。鎌倉は平地が少なかったことと、砂岩である鎌倉石が横穴を掘りやすいことから鎌倉独自のお墓ができました。少しだけあった紅葉と、竹林のコラボ。竹林の前にも石仏が。竹林はさほど広くないので、すぐに見終わってしまいます。竹林を出てから見た大イチョウとかやぶき屋根。大きな五輪塔の下には、苔むした小さな五輪塔も。まだ青紅葉も見られました。右のほうのは山茶花のようでした。(つづく)
2022/12/01
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昨日は6月30日。一年の半分が終わる日。夏越の祓いに行きました。今年はあまりの暑さに恐れをなし、パスしようかと思っていたのですが。朝、早く目が覚めてしまい、いろいろと調べていたら6時開門ということがわかり、それではと早朝?に出かけてきました。すでに何人かの人が茅の輪くぐりをしていました。茅の輪くぐりは、左、右、左と回ります。その時に「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというなり」と唱えながらまわります。手水舎では、竜の水出し対決(←なんじゃ、そりゃ)が見られました。( ^)o(^ )午前6時半を過ぎると、もう暑さが厳しくなってきました。今度は和菓子「水無月」のゲットの算段です。午前9時になりました。水無月を扱っていると思われる和菓子屋さんの開店時間です。電話をして水無月があることを確かめた上で、買いに行きました。(遠いし、暑いので)関東ではあまりなじみがない水無月ですが、毎年食べていると今年も欠かせない気がしました。左に添えたのは京都祇園祭の山伏山で買った茅の輪ストラップです。横から見たところ。室町時代から、宮中では旧暦の6月1日に氷を食べて夏バテ予防を祈願する行事がありました。ただし、庶民は高級品である氷の代わりとして三角形の形で氷のかけらや氷の角を表し、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられる水無月を食べるようになったそうです。
2022/07/01
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昨年は行くのを敬遠してしまった夏越の祓。今年は短時間ですが、がんばって?行ってきました。夏越の祓とは、半年分(1月から6月)の穢れを落として、残り半分(7月から12月)の無病息災を祈願する行事です。どうしても人が入ってしまうので、生まれて初めてパワーポイントで加工してみました。「アート効果」の中の「パッチワーク」というのにしました。茅の輪をくぐりますが、最初は左回り、次は右回り、もう一度左回りをして、最後は茅の輪をまっすぐくぐって本殿へ行きます。その時に「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えるのですが、以前調べたときはその歌だけでよいと書いてあったのですが、昨日、別のサイトで見たら、最初の左回りは「水無月の・・・」と唱え、右回りは「思ふことみな尽きねとて麻の葉を切りに切りとても祓ひつるか」、最後の左回りは「蘇民将来 蘇民将来」と唱えるそうです。今回は右回りの唱え歌を知ったばかりで暗唱する暇がなく、最初の左回りと二度目の左回りだけ暗唱しながら回りました。来年は右回りのも覚えて行こう。←覚えることを忘れなければ。('◇')ゞ写真はかわいい子たちがたくさん入ってしまったので「アート効果」の「光彩輪郭」というのにしました。反対側(本殿側)から茅の輪を見たところ。苔むした狛犬に笑われながら神社をあとにしました。('◇')ゞ関東ではなかなか水無月が手にはいりません。6月30日の夏越の祓の日に食べたいと思うのですが、和菓子屋さんは水無月(6月)が過ぎたらもう売れないから、作らないということで、30日は売り切れのお店があって、別の遠くお店まで買いに行きました。ひとつ200円(税抜き価格)でしたが、これまで食べた水無月の中では一番おいしかったです。
2021/07/01
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称名寺というと、神奈川県の金沢文庫で有名なお寺が思い浮かびますが、今回は違うお寺です。('◇')ゞ用事があって外出した時に時間があまり、地図を見て発見。地図を見ながらたどり着きました。4月初旬のことです。お寺の近くにはトキワマンサクが咲いていて、はっとしました。山門をくぐってみると、大きな大きなモミジがありました。お堂と枝垂れ桜。見ごろ過ぎなので、ちょこっとだけ入れて。やはり見ごろ過ぎのソメイヨシノをバックに八重桜(関山?)を。まるっこくてとてもかわいいお花です。さらに、キクモモも花盛りでした。キクモモは観賞用のハナモモです。とてもあでやかなお花でした。お墓がうつってしまいましたが、なんと一遍さんがおいででした。称名寺は時宗のお寺だったのです。一遍さんといえば、踊り念仏を思い出しました。(#^.^#)
2021/04/11
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東京都だけではなく全国のコロナの感染者数が最多になりました。コロナの猛威は衰えることなく、どんどん増えています。いったい、どうしたらよいのでしょう。ワクチン接種までまだ時間がかかりそうですし。( ;∀;)今年はどこへも行かれません。毎年、楽しみにしていた京都などの紅葉狩りやライトアップなども断念しました。しかたがないので、東京の紅葉やライトアップを見ることに。('◇')ゞ高幡不動ではブルーライトのライトアップをやっていました。仁王門の仁王と青く光る五重塔を一緒に。ブルーライトアップは11月14日の世界糖尿病デーにあわせて世界各地で開催される糖尿病の予防・対策を啓発するイベントで、シンボルカラーの「ブルー」を用いて世界中で行われているそうです。五重塔の上の相輪あたりをアップで。灯篭の前の紅葉も青く見えました。バックは五重塔。暗い中、紅葉する柏葉紫陽花の葉がなんともきれいです。アングルをかえて。静謐で幻想的。破風の上あたりを。暗いのですが星が少し見えました。
2020/11/19
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紫陽花の季節の高幡不動尊です。神社仏閣では狛犬に出会うことが多いですが、アジサイと一緒に撮るのはなかなか難しい。('◇')ゞ真ん中にいるのが狛犬です。ウツギの中でもとてもきれいなのが、ヤエウツギ。ヤエアマチャ。紫陽花とよく似ていますが、葉っぱに光沢がないのが特徴らしいです。アマチャはおいしく飲めますが、紫陽花は毒があります。六地蔵には供花のような紫陽花を。モノクロでも撮ってみました。すごく雰囲気がかわります。横から。こちらも、モノクロでも撮ってみました。
2019/07/08
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高幡不動尊です。紫陽花だけをアップしても、どこで撮ってもあまりかわりがないので、少しはお寺らしい?ものを選んでみました。('◇')ゞ赤いお堂(弁天堂?)をバックに。アジサイとテッセン。(なんとなくこの写真では、クレマチスという呼び名でない方を)新緑から初夏へ。苔とホタルブクロ。ここで記念写真を撮る方が多いです。(*'▽')
2019/07/06
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はやいもので、あっという間に今年も半分終わってしまいました。驚いています。ここ数年、水無月の夏越の祓いに行くようにしています。おかげさまで、唱える言葉も覚えました。「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えます。これは反対側から見たところですが。('◇')ゞ左回り、右回り、左回り、最後はまっすぐ潜って拝殿(本殿)にお参りをします。手水舎では龍が水かけ対決して・・・はいないのですが。まあ、そういう風に見えるように撮ってみました。('◇')ゞ今の時期、ヒメシャラ(夏椿よりも花が小さい)もそろそろ終わりますね。そしてお待ちかね?の蓮も咲き出します。ちなみに、我が家の蓮はまだ花芽が出ません。葉っぱは今年も元気です。6月は何個も「水無月」を食べました。さっぱりしていて冷たく冷やして食べるとおいしいです。でも、もう今日から文月。「水無月」はもう食べません。('◇')ゞ
2019/07/01
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昨日の続きです。このお堂は深沙堂といって、深沙大王をまつってあるそうです。お堂の裏には、このような趣ある塀がありました。このお堂のまわりを何度も回っているスーツ姿の方がいました。延命観音。慈覚大師が彫られたものだそうです。水車とたぬきの置物があるお蕎麦屋さん。深大寺参道。午前9時過ぎ。雨も降って来て、人影はあまりありませんでした。ここからが深大寺のメインとなります。苔むした山門。(お堂の方から見ています。)本堂付近にあったもの。手水舎には雪の下が咲いていました。何年も前に撮った銅造釈迦如来像(白鳳仏・・・像高83.9㎝、飛鳥時代7世紀~8世紀初)です。平成29年9月に国宝に指定されました。あちこちに祝国宝みたいなことが書いてある旗のようなものが飾られていました。しかし、国宝になってからは以前のようにいつでもだれにでも見ることができる・・・というものから、300円を納めないと見られなくなってしまいました。撮影も禁止になりました。元三大師堂の隣にあった白山神社の狛犬。(つづく)
2019/05/21
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久しぶりに深大寺へ行きました。わりあいと朝早めの時間だったので、ほぼ人もいなくて。深大寺小学校でバスを降りて深大寺方面へ歩いて行きました。途中で、神代植物公園の水生園でカキツバタを見たかったのですが、9時半前で門があいていませんでした。石段をのぼってお不動さんのようなところへ。以前も見たことのあるシラユキゲシが咲いていてうれしかった。(*'▽')滝とはいえないかもしれませんが、落ちていく水を見るのは気持ちがいいです。深大寺の参道にはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。開店前の「雀のお宿」。さらに西に進むと、こじんまりとしたお堂が見えて来ました。新緑が美しい。お堂の前の青紅葉を。(つづく)
2019/05/20
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平成最後の日、そして令和の初日の日付入りの御朱印をもらうのには、すごく並ぶのだろうなとは思っていました。テレビのニュースで明治神宮で御朱印をもらう行列のあまりの長さにびっくりしました。5時間以上も待つとのこと。(ちらっと9時間という声も)あまり有名なところへ行くと大変なことになると思い、4月30日はこまなそうな?ところへ行ったつもりでしたが。('◇')ゞ申込用紙に記入し、番号札をもらって少し待ちました。以前、下の(写真の)ご朱印をもらったので今回は金比羅さんの書き置き(一枚の紙にすでに書いてあるもの)を。(300円)以前もらったのは、まだ松の内だったのでおめでたいものでした。(500円)こちらも4月30日に行ったのですが、結構、こんでいました。ご朱印帳は持参せず書き置きでとお願いしたら、日付がすでに令和になっているものしかなかったです。('◇')ゞ金文字で500円。いよいよ令和になった日のお昼前くらいに、ゆっくりもらいに行きました。今回は珍しくご朱印帳を持参して。ところが、書き置きならすぐにもらえるけれどご朱印帳に書いてもらう場合は3時間待ち。時間をつぶすために、もう一か所行くことにしました。ただし、ご朱印帳は預けてあるので次は書き置きでもらうことになります。それが、こちら。こちらは書き置きでもずいぶん並びました。ご朱印帳に書いてもらう人の列は想像を絶するものでした。(一日で二千人くらい?いや、もっとかな?)私の場合は、関東用と関西用のご朱印帳を別にしています。関西用は三冊目の途中(裏表使用)ですが、関東用はやっと一冊が終わったところです。それにしても、私がご朱印を集め始めたころはそれほど並んだりしなかったのですが、最近はどこでも列ができるようになってしまいました。(ブームなのでしょうね。)
2019/05/02
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