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嗚呼、春だというのに私の眼窩には蛆虫が這いくさり。 桜の下だというのに、薄紅の花弁も馨しい香も届きはしない。 嗚呼、何故。何故、何故何故何故何故何故なぜなぜナゼ・・・・・・・・・。 貴方の死体の横にあるのは私であるべきであるのに、 貴方の肉体だけはあの美しい桜の木が食べつくしてしまった。 足りない足りない足りない・・・・・・・ かくなる上は仄暗い闇の底から這い上がり、 外へと探しにゆこうか。 貴方を殺して埋めたのは私なのだから、 貴方の全てはすべからく私のモノである筈なのだから・・・・・・・
2007年03月30日
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跪いて許しを請え。 みっともないほど泣いて縋って見せたら望む者を与えてやってもいい。 だが今のお前はなんだ。 虚栄を捨て切れず、受け入れてくれと相手に希(こいねが)うことすら できないなんて、おまえは俺を馬鹿にしているのか。 一緒に血にまみれる事もできないくせに、“愛”だなんて、笑わせる。 狂気の底で互いに血肉を貪りあう様なプロパガンダを俺は待っているんだ。 理性よりは感情に求められたいとは思わないか。 お前の欲望を満たせきる事ができるのは俺だけなんだろう。 だったらいっそ欲しい、と欲しくて欲しくて堪らないとわめいたらどうなんだ。 そこまでして、泣き死ぬほどに血の涙を流したのなら、 お前が望む者を与えてやろう。 そこまでしたなら、おれはお前に一生の“愛”を誓ってもかまわない。
2007年03月05日
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欲しいのは穢れだと、告白すれば楽になれるのでしょうか。 身の内に注ぎ込む告解に、 私は自分で嫌悪をしないと如何して保証ができましょう。 憐れなる愚鈍なあたくしはピエロになる気概さへ持ち合わせず。 ああ、此の世の果敢なさよ、と相憐れむ堕罪へと心を持ち崩す。 持ちうる覚悟さへ数にはならぬ淋しさに、涙を流す厚顔さすら無く。 いっそ生きることすら面倒くさい。 自殺する果敢さもなく、努力する率直さも持ちえない。 息をすることも罪のように思う己が身に、 誰か殺してくれないかと、 このような事すら他力本願に祈る私は、 確かに「生きる屍」なのだろう。 母親がくれる「時代に取り残される」という説教にも、 なんら興味は湧かず、 使い古された時代と言う言葉にいっそそれはなんだと 考える私が可笑しいのだろうか。 それでも私は、誰にも邪魔されず、繭の中で閉じこもるように 眠りたいと・・・・、 いっそ世界から隔絶されたいと願うでしょう。 『頼むからどうか、俺を放って置いてくれ』
2007年03月04日
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