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思いつく限りの大手旅行会社に、電話をかけてまわった。 最初のA社では本社に呼ばれ、いきなりそれぞれの権限者が4人も出てきた。彼らは当初「金持ち父さん」については知らなかったが、この本の世界中での売り上げに驚き、さらに昨年の実績にも興味を示した。 次にB社に行ったが、ここでは支店の主任レベルの方が一人だけ出てきた。A社の後だっただけに、待遇に大きな差を感じたが、担当の主任がロバキヨを知ってたため、熱意が見て取れた。 この2社だけでかなりの感触を得たため、アポを取った残りの3社に行く必要性は、薄くなった気がした。ただし、もう一マイル進むことは必要なことだろう。 そんな気分で、C社に向かった。C社の人も、「金持ち父さん」のことはよく知らなかった。強い熱意を感じたものの、正直、この大きな仕事を任せていいのかなあ、と考えもしたものだ。なにしろ、A社では重役級が4人も出てきたのである。 続いて行ったD社も、本社で打ち合わせで、2人の方が迎えてれた。しかし、ここはまず電話でのアポの段階で、充分な熱意は感じられなかった。あくまでウチは、格安でチケットはお出しできますよ、といった感じだ。 E社の人達も、非常に礼儀正しく親切であった。ただ、どうもこちらの描いている構想についてくるのがやっとといった感じで、あまり器が見えてこなかった。
2004年04月30日
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さて、リチャード氏から日本市場を任されたのはいいが、「どうやって?」は何も見えない白紙だった。身近な人や人の紹介で協力者を集めようとしたり、アイディアを募ることはしてみた。 そんな中で、だんだんと考えが固まってきた。 まず、今回のロバート・キヨサキ セミナーは、シンガポールで開催される。私の役割は、日本の方々にチケットを売ることを通して、チャンスを与えることだろう。主催はシンガポールのサクセス・リソーシーズ、講演者はロバート・キヨサキと彼のチームである以上、自分の役割は明確だ。 ただしかし、果たしてセミナーチケットだけを売っておいて、「あとは各自、航空機などを使い現地へ行き、各自ホテルなどに泊まり、現地の交通機関などを使ってホテルと会場を行き来してください」などというのは、ちょっと無責任な気がした。どうせなら、そういった旅行手配まで含めて、参加者にはセミナーに集中してもらう体制を取りたい。そう考えるようになった。 だが、そこまで自分でやるべきなのか?いや、やってしまえば、「Sクワドラント」になる。それより、自分より力のある「専門家」と手を組み、マスターマインドを組んだ方がよいだろう。ロバート氏への助けをするのに、本を通して学んだ彼からの知識を使わなければ、今回の仕事の意味は半分消失するだろう。 知識を知恵に換えるのだ。受話器を取ると、107の電話番号案内 交換手が出た。
2004年04月28日
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リチャード・タン氏とは、3月頭頃にあったセミナーで、一度会ったことがある。しかしこのとき私は、200人もいる参加者のうちの一人に過ぎなかった。 ところが、突然私のパソコンの中に、一通のメールが入っていた。「ロバート・キヨサキの企画が、11月にシンガポールで行われる。興味はあるか」 送信先を見ると、リチャード氏だった。 それは、意外なことに違いなかった。何故なら、氏は昨年10月のロバート・キヨサキ来日公演の際に、スクリーンの向こうに映る大物であり、私は4000人もいる観客のうちの一人だったからだ。「リチャードさんのお力になれることは光栄ではありますが、それは、お客として興味があるかという質問ですか、 それとも、私に日本市場を任せるという意味での質問ですか?」 それから、しばらくしないうちに返信が来た。「もちろん、プロモートだよ」
2004年04月20日
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今日はSクワドラント・ビジネスの話はやめて、愛犬の話をしよう。 もかという名の、コッカスパニエルを飼っている。白地にモカ色の斑点のある、小型犬だ。どこかとぼけた顔をしていて、おおきな黒い目で上目遣いにこちらを見ながら、尻尾を大きく振る。おおらかでいて、小心者。もかのおかげで、この現代社会の中で生きるストレスが、どれだけ緩和されていることか・・・・犬と人間は友情を分かち合えるのである。 そのもかが、ガンにかかっていたことを知った日は、絶望だった。 そして同時に、喜びだった。もかの手術は成功したのだ! これからも、もかと俺はいい友達でいよう。幸せとは、あまりに日常の中に染み込んでいるときは、気がつかないものである。
2004年04月06日
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