今回のイベントは
時計塔という舞台も、
登場人物の感じもなかなか好みで
とても楽しくプレイできました～。

そして今回のイベント終了と同時に
新イベント（またまたアッパーシティ……）が
開始しましたが、


それと同時に、


今回のイベント 「壊れた時計の事件」 が
アッパーシティ事件番号「5」 に入りました。

アッパーシティでの一連の出来事のうち
かなり初期の頃に起きた事件、ということになりますね。

この「時間を行ったり来たり」感もまた
不思議な街で起きたこと、
不可思議な霧が巻き起こしたこと、と考えると
また一興、と言えるのかもしれません。

ではでは本日は、
今回終了した事件の顛末のお話。

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◆2022年8～9月のイベント「壊れた時計の事件」​:終了



​ ≪おおまかなあらすじ≫

街の中心にある時計が止まった。
「ゆがみ」の後、こんなことは一度もなかった。

時計なしでは、外の世界から遮断された影の街は
時間を合わせるものが何もない状態だ。

それまで時間の経過に影響を受けてこなかった街の建物が、
失われた時を取り戻すかのように急速に衰退しはじめた。

街の時計塔に上り、
その管理人から事情を聞かなければならない。

（捜査開始）

↓

時計塔に到着した我々は時計職人を名乗る若者に出会った。
彼の話によると、
時計塔の番人、時計職人アウグスト・フォン・オーベンと
その娘がかなり前に失踪したとのこと。

ブラック局長は、
証拠がなければそれを信じることはできないと主張した。

↓

若者の名はイェンコ。
フォン・オーベン氏の養子であり、
時計職人の称号を継承した人物だった。

彼は以前、養父アウグストと
姉にあたるティリーの失踪届を出したと話し、
ブラック局長がそれを知らないことに驚いた。

2人の失踪について最初から話すよう、
ブラック局長はイェンコに要求した。

↓

フォン・オーベン父娘を見つけるのは
簡単なことではなさそうだ。
それでは街の時計をどうやって修理すれば良いのだろう？

そのときアリシアが思い出した。

歴代の時計職人は、
鼓動を時計のリズムに合わせることのできる
特殊な心臓を持っており、
それを使って街の時間を合わせていたのだ。

だが養子であるイェンコは
時計仕掛けの心臓 を持っていないはず。
いったいどうやって彼は時計職人になったのか？

↓

イェンコは時計の時間を合わせられるように
機械仕掛けの心臓 を与えられていた。

調査が行き詰ってしまったと思われたその時、
アリシアが時計をもう一度慎重に調べることを提案した。

彼女と協力して
時計が壊れた原因を突き止めることができるのだろうか？

↓

幼時の出来事が原因で、
イェンコの心臓は霧との接触がなければ
機能しないようになっていた。

霧が足りなくなった彼の心臓は
徐々に誤作動するようになり、
時計塔の時計の時間を合わせることができなくなったのだ。

イェンコの心臓に霧を注入し、
時間を修復することはできるのだろうか？

↓

我々はイェンコの心臓と
街の中心にある時計を直すことに成功した。

街の時間は元に戻り、
霧によって心臓にユニークな特性を与えられたイェンコは
時の番人になることができた。

彼は新たに手に入れた能力を使って
家族を見つけられるのだろうか？

彼らの失踪が、
時間さえも死んでしまうほど恐ろしい場所にいる
「影」に関係していることを示唆する手がかりを
我々は掴んでいる。

（調査完了）






今回の主要人物、
若き時計職人の「イェンコ」という名前
シボレーの車くらいでしか見聞きしたことがなかったので

いったいどこルーツの名前なのかなと
ちょっと調べてみたところ


「ダヴォリン・イェンコ」 という方が出てきました。



セルビアというと
ヨーロッパの南東部、
バルカン半島の内陸にある国ですね。

日本人からすると普段あまり馴染みがなく、

紛争とか弾圧とか色々物騒な単語が
連想されてしまいがちですが、

今回のイェンコくんは
このあたりにルーツのあるキャラなのかもしれませんね。