2023.05.01
XML
今回はまず謝罪から。

前回の予想で、

『銭丸くんが二人をかばって
その姿に嵐山パパさんが感動する』とか
ベッタベタな当たらん予想 してすみませんでしたー

それから、

『そうだ頭脳勝負だ
銭丸くんが明らかに有利な勝負に持ち込むような
卑怯な(?)予想してすみませんでしたー



そして、
​予想よりもなによりも​

今章も爽やかで幸せな大団円の結末を描いてくださって
作者さんありがとうございましたー

期待を裏切らないこの安心感が
ダイゴさん的でたまらないのよぅ……





※【以下、画像・解説は公式より】



​​​<隔週月曜更新>​
​30年間、東京を怪獣から守ってきたおじさん巨大ヒーローは、経営不振に陥っていた!​
​新世代の巨大ヒーローのイケメン化、エンタメ化、そして古きヒーローの老化…。    
​時代の波に取り残された時代遅れヒーローに生きる道はあるのか!? [JC1・2巻発売中] 


​少年ジャンプ+ ​​​​ ​にて​​​ 「ゴダイゴダイゴ」​
第1話~第43話(現在最新話)まで無料公開中 です!
(2023.5.1現在の情報です)





​​​第43話感想です。​ ​​



今回の”良いシーン”はとりあえず置いておいて、
数ページにわたって繰り広げられた回想などの

嵐山パパさんの
父親としての娘に対する
我儘と愛情の重さ熱さ

親世代である私には




一人の大人、社会人として見ると
やっぱりダメなところの多い人だし、

奥さんにすら『まともではない(やや意訳)』と
ズバっと言われてしまうような嵐山パパさんですが、

ただこの人は、

自分の感情にものすごく正直で、
気持ちをストレートに
言葉や行動など何もかもで表現してる

また、巨人になった経緯だって、
「家族を守る役目を他人任せにはできない」 だったし、

そういうわかりやすい
まっすぐな純粋さ、嘘偽りの無さ

その根っこには 自分なりの正義感や信念 があって、

けっして 根っからの悪人ではない

嵐山パパさんのそういうところが
やはり 一人の人間として魅力があるのではないか
私は感じております。

おそらく嵐山パパさん、
読者さんからの好き嫌いは
かなりはっきりと分かれてると思います。

でも私はこういう、
愚かで純粋で正直で、正義感もあり、
そして家族愛に満ちたキャラクターは、

どこか達観しているダイゴさんを主役とする
この物語世界の深みと厚みを増すバイプレイヤーとして
とても大事な存在でもあるんじゃないかと思うわけです。





結局のところ楓ちゃんを賭けた
嵐山パパさんと銭丸くんの勝負方法は
公平を期して

​「じゃんけん」​

となり

嵐山パパさんが娘との回想シーンを経て
銭丸くんのその根性と、自分の負けを認めて
二人の結婚にゴーサインを出すことになりました。

が、

これ、今回は、
もう冒頭近くからこの結末に至るまでの伏線が
いくつも張られている のがイイんですよねー……

 ・ムキムキパンダマン🐼な怪獣に対して
「てめえよりもよっぽど厄介な男との決闘が 本命 発言

 ・ ”娘をもつ父親の本気” を見せたい対象
  誰でもなく 銭丸くん である

 ・戦闘中の嵐山パパさん自身が
そのテンションと勇姿は
銭丸くんが再度決闘を挑んできたからこそ と認めてる

もうこの折々の場面において、
嵐山パパさんは銭丸くんの根性も誠実さも認めていて

その結果としてのあの結論に至ったのだということを
しっかりと読み取れる上に、



その後にさらにダメ押しのように

銭丸くんの過去話と
家族への憧れと巨大ヒーローへの憧れと、

それとこれとは別だということで
自分できちんと線引きをして

銭丸くんもまた 正面からまっすぐに純粋に
嵐山パパさんに結婚の許しをもらいに行った


という事実が明らかになり、
嵐山パパさんがすっきりと
心からの完敗を認める という……

なんと綺麗な物語の組み立て方……

しかも楓ちゃんが出てゆくわけではなく
銭丸くんが婿入りしてくれるということで、

家族が増えるだけではなく
これからも”父親と娘”としても
日常的に接することができることがわかり、

『あっ部屋の増築とかしようか!?』 とまで言い出す
嬉しさ溢れまくりの嵐山パパさんがまた可愛い

前回ラストで何かのフラグが立ったかと
微妙に不安や不穏の気配を感じておりましたが、

本当に完全にまるくおさまった大団円となり、
もう拍手しかない終わり方でございました。
ハッピーエンドでよかったぁぁぁ…… 👏



次回はまた新章になるのかな
それとも間に結婚式をはさんだりするのかな

ともあれ、
こんなに安心しつつ次回を楽しみにできる漫画って
本当にありがたいものですー






ところで今回の不遇なパンダ怪獣さん、
これまでもあの謎スライム触手以外

動物モチーフ怪獣が大半なので
目立っているわけではありませんが、

尾田栄一郎さん描くところの
「パンダマン」 を連想するのは私だけではありますまい……



「ONE PIECE」は軽く履修しただけですが、
「キン肉マン」および「Ⅱ世」は二次創作していたレベルの
もと腐女子、現貴腐人なこともあり

どうしてもこういうキャラが出てくると
”おっ?”とついつい気になってしまいます

ゲームキューブの
『キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人』
(※隠しキャラに「パンダマン」が存在)
だってプレイ済ですyo





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.05.01 17:32:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

*****************************************

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
↑ せっかくですので登録してみました。
  よろしければ『ぽちっとな』してやってくださいな。
↓ 何気に励みになることがわかってきました。

人気ブログランキング

*****************************************

ご連絡などありましたらこちらからどうぞ


​E-Mail Icon Generator For any e-mail address!
にて作成しました

プロフィール

ワンデレン

ワンデレン

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: