横長タイプの巾着袋。な話。

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2023.10.11

テーマ：手芸大好き？(261)

カテゴリ：日常・出来事・雑記など

　布が適度に余っていたので作ってみた。

 「家庭科のお裁縫に無茶振りをしないでくれ。な話。」
で思い出しました。

そういえば私はいつか、
息子の入学時に

「横長タイプの巾着袋」

を縫ったことがあります。

大した意図はなく、

基本的なサイズの 「給食袋」 を
何枚か縫って学校用に準備していたところ、

ちょうど裏地にする布も同じくらい余ったので、

思い付きで、手縫いで作ってみたものです。

型紙もありません。

縫い方だけは基本の給食袋の型紙を参照して、
底の部分を「わ」にして
両脇を縫い、口の部分に幅を取って縫って紐を通すタイプです。

　しかし案外便利に使えそうだった。

色違い同柄なのでリバーシブルでも使えます。変なところを無駄に凝る

もちろん、学校指定の袋ものとは
おおよそどころか大幅にサイズが異なりますので、

学校で使うことはないかもなー、と思いましたが、

案外これが使い勝手が良い。

と、言いますのも、
上の画像をご覧になればおわかりの通り、

底が浅く、口が大きく開くので、
中に入っているものがとても見やすい

ハサミやのり、クリップなどの

非常に使い勝手が良いものとなり、

袋の中身がごちゃつきがちな
子供向けの物入れとしては
なかなか優秀なのでは

と、思ったのです。

　しかし残念ながら弱点が。

そういうわけで、

その後、学校でもお道具袋が必要になった頃、

学校で使えないかなと試しに持たせてみたところ、

ちょっと予想もしなかった問題点が。

実は、口の部分を絞るための紐が、
口が大きく開くぶん、長く必要になりまして。

上の画像ではそれほどには見えませんが、

中身が入った状態で口を絞り、
小学校の机の横にかけると、
かなり床の近くにまで下がってしまい使いづらい。

ということが判明

急遽、こちらは自宅用に使うことにして、
改めてお道具袋を準備することになりました。

使用する布の種類でも変わってきますし、
ミリ単位まで厳密である必要はないと思いますが、

学校で指定される袋物のサイズって
ちゃんと意味があるものだったんですねぇ…

と、感心した次第であります