いろんな店に行ったが
京阪寝屋川駅前のパチンコ屋Aは最も心に残る店だった。
10年来行ってないが、今も心のNO.1だね。
1,やはり当然ながら、出る。恐ろしく出てる。
ほぼ常に、2/5の台にランプがついている程だ。
これほど出しても経営が成り立つものかと、不思議なほどである。
いつも満員で、辞める人の後に座ろうといつも人が椅子の後ろで待ち構えていた。
2,店員が、きびきびしていて生き生きしていて心がある。
常連客とさりげない会話をかわすのが上手い。
3,その他、景品とか店の綺麗さとかは特別なものは何もなかった。
どれだけ出すか出さないかと空席率の計算は方針次第だろう。
しかし、2,はかなり印象的だったね。
話した通りかなり出す店なんだが、出さないときだって多少ある。
そういう時に、客がどういう気分になるかなんだ。
その店ではね、なんと、出ない日には客が次のような気分になる店なんだ。
「そろそろ店も給料日だからね~」「ボーナスも出さんといかんだろうし~」
ここまではよくある事、しかし
負けて溜息ながらに帰る時に、多くの客がこう店員に声をかけるんだ。
「兄ちゃん、ようけ給料もらってや~」って。
私も「おもわず、いっぱいボーナスもらってね~(T_T)」と言った事があった。
少しだけ解説。
そこには、「負けちゃっても、気持ちいいわ」と思わせる接客があった。
勿論プラス接客もあるけど、マイナス接客が少なかったよこの店では。
とっても基本的な事だけど、出来てない店が多いんだ。
・狭い通路を通るときに必ず、お客さんを自然に優先する
(急いで呼んでる客のところへ突進する店員が、歩いている客をよけさせる店がホントに多いからね)
・呼んでから来るのに時間がかかったら、きちんと謝る
・失礼をした時に謝る
・自分で玉運びを放っておかない、自分でやってくれたら、頭を下げて詫び礼を言う
(呼ばないで自分でやってると、当たり前みたいに通りすぎる店員なんかいやしない
こうだと、やらせないと損のような気になって、店員を呼んでしまうようになる)
・営業終了直前に閉店後の出入口付近で掃除夫がうろうろしだす。(愛想も悪~)
その他もろもろ、店員が気持ちいいいと、客は「あんたの給料になるならいいや~」って思うんだなあ。
この店の素晴らしさは、出玉方針もあるけど、
たまたま雇った店員が、「パチンコ屋の店員業」に情熱と理想を持っていた事がかなり大きかった。
彼は、ズルした客とけんかしたことで、店とけんかして辞めたらしいが、店の活気がそれで無くなっていった。
接客が店のCS方針ではなく、個人の個性に寄るものだったからだ。
いろんな意味で惜しい人材だ。彼は今ごろ何をしているのだろうかなあ・・・ふと10年前を思った。
名前は知りもしないが、彼の仕事は妙に心に今も残っている。
パチンコ屋で「いらいらさせる」接客を感じる度に、彼のことを思い出す。
パチンコ店経営者の皆様、どうか負けてもストレスのたまらないパチンコ屋を運営してね~。
あ、でも負けすぎたらにゃんこ困っちゃうからこのままでいいかも~
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