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東金線最初の踏切です。一方通行の狭い道路が交差する踏切で、抜け道的な利用が多く、交通量は比較的多いです。踏切名はこのあたりの旧村名(金谷村)が由来です。現在の地名も「金谷郷」となっており、旧村名を残しています。この踏切の踏切番号は「0番」で、とっても珍しいです。これは、かつて大網駅が現在とは異なる場所にあったことと深く関係しています。元々大網駅は東金寄りの場所にあり、東金方面にそのまま直通できる構造でした。一方で、茂原方面へはスイッチバックが必要となっていました。これを解消するために1972年に現在の場所へ移転が行われましたが、旧駅から茂原方面に伸びていた線路は、貨物列車など東金線から茂原方面へ直通する列車のために、「短絡線」(外房線の一部)として1997年まで残されていました。この踏切は東金線のほかに短絡線も通っていたことから、当初は外房線の踏切で、短絡線の廃止後に東金線の踏切に編入されたという歴史があります。すでに東金線に「1番」の踏切があったことから、番号の重複を防ぐために「0番」となったと思われます。大網方を見ます。写真奥に大網駅があります。福俵方を見ます。このあたりは旧大網駅の構内で、現在は保線基地となっています。かつての短絡線(旧外房線)は、踏切手前で途切れています。金谷踏切 0K388M 幅員3.1M所在地:千葉県大網白里市金谷郷撮影日:16.07.25
2016.08.27
国鉄型の駅名標を掲載していく特集企画の第4弾です。今回も素敵な駅名標をたくさん紹介していきます。指宿枕崎線南鹿児島駅の電照式駅名標です。「スミ丸ゴシック」と呼ばれる国鉄独特の書体を使用した駅名標で、国鉄時代によく見られたタイプのものです。この書体は、現在のJR東海の駅名標の書体とほぼ同じです。状態は非常に良く、今後も末永く残っていてほしいと思います。日豊本線隼人駅の電照式駅名標です。両隣の駅の表記がないタイプの駅名標で、乗り換えのある駅やターミナル駅など、主要駅に設置されていました。南鹿児島と同じく、状態は非常に良いです。この駅には国鉄型の案内表示などもたくさん残っていました。総武快速線東京駅の駅名標です。おそらく、総武快速線の地下区間が開通した時からずっと設置されているものと思われます。東京駅にこんなに貴重な駅名標が残っていることに驚きを感じました。書体は国鉄書体ですが、若干細いタイプのものが使われています。南武支線八丁畷駅の駅名標です。壁に直接取り付けられているタイプのもので、ちょっと珍しいです。八丁畷駅には丸ゴシック書体の駅名標もありました。屋外にあるので錆が進行しています。南武支線川崎新町駅の駅名標です。八丁畷駅と同じ書体となっています。南武支線浜川崎駅の駅名標です。駅名標の下につつじが綺麗に咲いています。中央本線笹子駅の駅名標です。比較的新しい駅名標で、以前紹介した四方津駅や勝沼ぶどう郷駅などと同じタイプです。中央本線甲斐大和駅の駅名標です。川崎新町などの駅名標と似ていますが、駅名のひらがなが太い書体になっています。中央本線東山梨駅の駅名標です。以前紹介した飯岡駅などと同じタイプで、笹子駅などのものより古そうです。JR初期に設置されたものと思われます。
2016.08.20
越中島貨物線最後の踏切です。トラックやバスが頻繁に通行する広い道が交差し、「幹線3号踏切」ほどではないものの、交通量はかなり多いです。周辺は企業や倉庫などが集まっていて、付近には東京メトロ東西線の車両基地や、JRバスの車庫もあります。踏切名は周辺の地名からそのまま命名されています。小岩方を見ます。越中島貨物方を見ます。この先が越中島貨物駅で、貨物線の終点も近いです。新砂踏切 4K036M 幅員26.0M所在地:東京都江東区新砂撮影日:16.07.23
2016.08.11
永代通りから海寄りに進んだ場所にあります。周辺は倉庫や物流関連の企業が立ち並び、日中の交通量は比較的少ないです。踏切名は、かつて付近に工場を構えていた「松尾橋梁」(現・IHIインフラシステム)が由来となっています。松尾橋梁の工場は、Wikipediaによると1972年に閉鎖となっているようですが、踏切名は40年以上経ってもこの近くに工場があったことを伝えています。ちなみに、踏切付近には現在もIHIの研修施設などがあります。越中島貨物方を見ます。小岩方を見ます。松尾工場前踏切 3K487M 幅員9.7M所在地:東京都江東区新砂撮影日:16.07.23
2016.08.07
通称「永代通り」と呼ばれる、都道10号が交差しています。見ての通り道路の幅が非常に広く、幅は30mを超える超巨大な踏切です。あまりにも巨大で、一枚の写真には収まりきりません。目立つように門型の警報機がありますが、踏切信号があるため一時停止の必要はありません。車がひっきりなしに通行しています。上の写真と反対側にある門型の警報機です。本当に大きな踏切で、交通量もとても多いです。この踏切が閉まることは少ないものの、閉まると大渋滞になると思います。踏切名は「幹線27号踏切」同様、都市計画上の道路名から命名されていると思われます。小岩方を見ます。周辺はマンションなどが集まっています。越中島貨物方を見ます。踏切の幅の広さがよくわかります。幹線3号踏切 3K265M 幅員31.3M所在地:東京都江東区南砂撮影日:16.07.23
2016.08.03
先述の踏切から少し越中島貨物駅寄りに進んだ場所にあります。この踏切の周辺は古くからの住宅地が広がっています。抜け道としての利用が多く、狭いながら交通量は比較的多いです。踏切名の由来は不明です。「締川」という川があったのでしょうか?締川踏切 2K821M 幅員6.0M所在地:東京都江東区南砂撮影日:16.07.23
2016.08.03
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