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昨日は、子育ての環境づくりは「知り合うきっかけが自然にできる環境づくり」であると書いたが、具体的にはどういったものだろうか?1.歩きやすい路地2.道に対して開いた庭のある家並3.歩行空間から気軽に寄りつける広場などが考えられる。まず、歩きやすい路地について考えてみる。歩きやすい路地は、車の通行も少ないので、子供を連れて安心して歩くことが出来る。そのため外出の機会が増え、近所の人と知り合うきっかけも増える。歩きやすい路地は、人が歩く部分と車が通る部分がフラットなため、高齢者にも歩きやすい。子育てのみならず、高齢者にとっての環境としても適している。上の写真は、墨田区の京島に残る歩きやすい路地の様子。並んで話をしながら歩く人、車いすを押している人、シルバーカーを押しながら歩く高齢者等、快適な歩行空間が確保できている。こういった路地は子育ての環境としても望ましい。一方、下の写真は、上の写真と同じ墨田区の京島、曳舟の駅前に新しく作られたちょっと残念な道路。歩道と車道がガードレールによって分けられ、向こう側の歩道を歩く人と、こちら側の歩道を歩く人が分断されるため人と人とが出会うきっかけが半分になってしまう。・安全のため、歩行者と車道を分離・安全のため、ガードレールを設置・歩道と車道部分との段差。等。本来、人の安全のための計画が、人の生活を分断してしまう。道路の安全を考える人、都市計画を考える人、雨水の処理を考える人が、それぞれの立場で考えた結果としてまちができてしまうのではなく、そこに住む人が中心のまちづくりを考えたい。せっかく作る道路。歩き易くて、子育ての環境づくりにつながるものになって欲しい。かなや設計
2011年02月14日
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三連休の初日、子育て支援の講座に参加してきた。「すみだ子育て・まちづくりサポーター講座」という講座で、墨田区役所で行われた。朝からの雪にも関わらずスタッフも含め30人位はいたであろうか?僕自身、15才の長男を筆頭に10才、2才の子供がいるので、興味深い意見交換ができた。感じたことを書いてみたい。結論として、子育てには、親と子、親と親、が知り合うきっかけが自然にできる環境づくりが大切。と思った。子育て支援のために、様々な仕組み(施設や、団体)ができるのは良いが、それらが充実しても子育ての負担や不安はなかなか減らない。たとえば、子供が過ごす施設ができると、その施設は子供を守るためにセキュリティーを確保する。セキュリティーは建物のハードの面のみならず個人情報保護のため各人の情報の制限しているため。コミュニケーションが成立し難くなっている。子供のための施設、子供のためのイベント、子供のための制度、が子供をコミュニティーから隔絶されることが無いようにしたい。一方、祭りに代表される地域のイベントは、地域のコミュニティー成立の良いきっかけになっている。子供からみて、知らないおじさんが自分の親と話をしていれば、知らないおじさんに対しての警戒心が取り除かれる。知らないおじさん→子供、だと安心できないが、知らないおじさん→自分の親→その子供、という関係を通して、子供にとって知らないおじさんが知っているおじさんになる。こういったきっかけを通して、地域の子供や大人が知り合いになることで、まちの人に見守られている子供。まちの子供を見守る大人という、無数のネットワークができ、地域の安心度も上がっていく。このようなきっかけがあれば、町全体が子供を育てる意識ができてくるのではないだろうか?そのきっかけをつくることが地域や親の負担になると長続きはしない。きっかけが自然にできる環境づくりが大切なのではないだろうか。
2011年02月13日
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先週末、墨田のS製作所の2階床コンクリート打ちがあった。この日に向けて配筋、型枠の立て込みの後、設計事務所(かなや設計と梅澤建築構造研究所)による配筋検査、確認検査機関による中間検査、施工不良の場所を施工者に直してもらった後、いよいよコンクリート打設。鉄筋コンクリート造の構造は、配筋(鉄筋を曲げたり結束したり重ねたり)、型枠をつくったりする手間がほとんどでコンクリートを流し込むのは工事全体のなかでは一瞬のことである。一度コンクリートを流し込んだら、不可逆的にどんどん固まっていくので、手直しはできないし、コンクリートの中がどうなっているのか見ることはできない。10年後、50年後の状態がこの時にどれだけしっかりしたコンクリートを打てるかで決まってしまうのである。・スランプ値(コンクリートの流し込み易さ)・空気量・水セメント比・強度等、事前にそれぞれのスペックを決めていく、基準法を満たしていれば良いというものではない。ましてや、流し込みやすいのが良いわけではない。できるだけ密実なコンクリートを打つために施工者と事前に何度も打ち合わせをして、今日の日を迎えているのである。この日は8トン車11台コンクリートを流し込んだ。少しでもきれいでなめらかなコンクリートになってくれるように、玄関廻りや階段周りを重点的に木槌で型枠をトントンたたいた。普段使い慣れていない筋肉を使うせいか、腕が動かなくなる。この日コンクリートを打った2階のテラス部分からはスカイツリーの頭の部分が見える。かなや設計
2011年02月09日
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