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空の水族館雲の多い今日 まるで空の海に、お魚が泳いでいるような どことなくユーモラスな雲たちが 高いビルも、電線だって何のその のらりくらりと泳いでいた。 仕事も、日常のうさも、何もかも一瞬忘れた!
2007.10.31
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彩られた雲 今日は曇り 空の撮影は休もうと決めていた。 すると、5時頃、何気なく見た窓の外 雲が色づいていた。 「こんなところまで!」、仕事部屋の窓から覗けるぐらい近い。 いつものスポットに直行すると、思ったとおり、日の沈むあたりに夕焼けはない。 ずっと離れたところの雲だけがが、茜色に彩られていた。 面白い現象だったので、しっかり、カメラに収めた。
2007.10.29
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夕焼け空 台風一過、雲のない透明な青空が広がった今日。 もう、昼間から確信して、このときを待っていた。 5時の西の空が、まるで大文字焼きでもあるかのように燃えていた。 そばで遊んでいた3歳ぐらいの坊やが、 思わず、「火事だ!」と叫んだ。 遮る雲のない夕焼けは、いつもより透明なオレンジ色だった。 それは、いつも見る夕焼けより 何倍もきれいな、透き通ったオレンジ色だった。
2007.10.28
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おいなりさん ブログ友達の「食いしん坊さん」の部屋で、いなり寿司の話をしていたら、油揚げを何分煮付けるかという展開になった。 私が以前読んだ料理エッセイの本の中に、「わが家のおいなりさんは、だれにも負けない」というくだりがあり、のぁ、のぁ~んと4時間も煮付けるのだと、私らにはとても、「真似でけへん」という結論に至った。 やめておけばいいのに、仕事がてんこもりだというのに、この会話で逆に好奇心に火がついてしまった。 とうとうやってしまった、写真は、4時間油揚げを煮込んだおいなりさんである。 干し椎茸、カツオ、昆布、酒、みりん、砂糖、醤油をのっけから入れて、後で味を調える。 こんなに出汁を入れたのも初めてなら、もちろん、こんなに煮込んだのも初めてだった。 おいしい、確かにおいしい! ただ、4時間だから、ご飯を詰めようとする、油揚げが破けそうになる。 「もっと厚い油揚げにしてよ!」と、次男に言われてしまったが、せっかく作るのだからと、これでも、いつもより高級な油揚げを使ったのだ! これを一度食べると、20分ぐらい煮付けたおいなりさんには戻れそうもない。 今度からは、せめて、2時間モードに(ガス代も節約になるし)しようと決めた! かぶのつけもの またまた、「いい味発見!」は、かぶの漬け物。塩でもまずに、10時間ほどそのままぬかみそに漬けて、皮をむいて食卓に出した。 野菜というより、果物じゃないかと思うようなほのかな甘みに感動して、 「ちょっと待った!」と食卓から取り上げて、記念撮影をした。 売っているのは、きっと塩分がきついと思う。 これぞ、家庭ならではの味だろう。 これは飛び上がるほど、おいしい。 ぬか床のあるおたくは、今が旬のかぶをお試しあ~れ!
2007.10.27
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雨に濡れた萩 今日は1日中、降ったり止んだりだった。 秋の長雨というが、これからは雨の日がふえそう。 そして、一雨ごとに、冬に近づくのだ。 家を出ると、いつも空にばかり気を取られていたこの頃。 でも、萩に白い小さな花が咲いていたのは、たしか視界に入っていた。 そう思って、雨降りの今朝、よくよく、家の前の空き地を見たら…… 残念なことに、花はもう終わっていた。 インターネットで調べると、「葉の形は楕円で、小葉が3つつく(3出複葉)」というのが、萩の一般的な特徴だとか。 東京は下町育ちの私は、萩の花を実物より先に花札で知った。 そこには、小豆のように縁の丸い萩が描かれていたが、こちらの萩はそれよりやや尖っている。 玉のような雨の滴をたくさんつけて、萩の葉はつややかに光っていた。
2007.10.26
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秋空 空は高くとても澄んだブルーだった。 雲もうっすらとした雲だったので期待したけれど、夕方近くなって黒っぽい雲がふえてしまった。 色鮮やかとは言えないが、それでも、黒い雲の透き間からうっすらと夕焼けが見えた。 せっかくだからと、1枚撮っておくことにした。 そうそう、この間の美しい夕焼けを、解像度を低く設定したカメラで撮ってしまていた。 インターネット用に、処理が簡単なように低くしてあるのだが、満足いく写真が撮れないのはそのせいかもしれないと、ふと、思った。 今日は2段階だけ上げて撮ってみたが、余り変わらない、どこか絵画的。 次の絶景をここに再現するために試してみたのだけれど、道はすごーく遠い!
2007.10.25
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鬼まんじゅう 初めて鬼まんじゅうを作った。和菓子屋さんで働いていらっしゃるMissまーぶるさんのブログで教わった。 お砂糖を少し控えたけれど、和菓子といえるぐらい甘かった。 一晩、砂糖に漬けるとお芋から水が出て、それで小麦粉を溶くので生地もお芋の味がする。 私がよく作る、芋の蒸しパンは、生地にお芋の味はしない。 ここが、大きな違いといえる。 くぐもった空の月 初めて、月の写真に成功した。今日は初めての多い日だ! くぐもった空に、満月の一歩手前のお月様が、白く光っていた。 まるで、静かにこちらを見守っているというふうに。
2007.10.24
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きれいな夕焼け 空に蕁麻疹(じんましん)のような雲が、見渡す限り広がっていた。 これが、鱗(うろこ)雲だろうか。 鯖(さば)雲、鰯(いわし)雲ともいうらしい。 数日前のボリュームのある雲とは、全く違う雲で、雲間から青空が透けて見えた。 秘かに期待したとおり、ジャスト5時の、「よい子の皆さん、早く帰りましょう」の放送とともに、よい子でない私は外に向かった。 何十日ぶりかで、素晴らしい夕焼けを見た。 はるか彼方だけでなく、あたり一面が、燃えるような茜色に染まった! 普通の景色モードで写すと、上のような写り具合なのだが、「夕焼け」モードにカメラを設定すると、なぜか、下のように写る。 同じ時間に撮ったのだが、赤が強調されてしまうようだ。 私が見たのは上の写真に近いが、空の間近に寄れたなら、こんなふうなのかもしれない。 今日は大満足の、星5つ(☆☆☆☆☆)の日だった!
2007.10.22
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また 夕焼け 雲の多い日が続いていたけれど、昨日あたりから、雲も少なくなった。 そのせいか、秋だからなのか、空がぐっと高く感じられるようになった。 お日様も、ストンと落ちるので、「撮ろう」と思ったら、待ったなしなのだ。 そうして待ち受けていても、澄んだ夕焼けにはここのところお目に掛かっていない。 今日のは、ぼうっとかすんだような夕焼けだ!
2007.10.21
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「勝って兜の緒を締めよ!」 筋書きどおりにはいかなかった。何と、クライマックスシリーズで巨人が負けてしまった。 それもストレートで。せっかく、リーグ優勝できたというのに。 お祝い気分に冷水を浴びたような、この3試合だった。 もっとも、私がチラッとでも試合を観られたのは今日だけだが。 ということは、日本シリーズは中日対、日ハム、えっ? 去年と全く同じ!? 何だか、ちょっと冴えない相手になってしまった。 中日は去年の雪辱を果たしに来るだろうし 今は、雪辱の波に乗っているので、これは油断ならないかも。 日ハムよ! 巨人は優勝の後に泣いた。「勝って兜の緒を締めよ!」
2007.10.20
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日ハム 優勝! 千葉に住んでいるというのに、友だちのお子さんは千葉大に入っている人が何人もいるというのに(でも、そんなの関係ない??) ロッテを応援しなくて、どうもすみません。 日ハムはとうとう、クライマックスシリーズでも優勝しました! さあ、これでまた、楽しみが1つふえた! 今度は日本シリーズだ! できれば、中日ではなく巨人と、巨人に行ってしまった小笠原の前で、もう一度ヒルマン監督の胴上げを見たいものだ! 日本シリーズはお花見弁当を作って、お酒も用意して 姪の家の、観客席の顔までよおく見える大画面のテレビで、最終日を観戦するとしよう!
2007.10.18
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三文の得 今日は1日中どんよりと曇り、小雨も降って、いきなり冬が来たような、薄ら寒い1日だった。 でも、いつもより少しだけ早起きをした私には、三文の得があったようだ。 それが、この写真! 窓の外に、斜めに平行に走る筋雲のような雲が見えて、すぐに表に出て見た。 パチリと写している間に、東の空の雲間が輝き、太陽が少しだけ顔を出すところを拝むことができた。 朝のまだ6時半過ぎ頃に外に出ることなど、ほとんどない。 一日中、曇っていたのだから、一時でも、朝、お日様を拝めた私はやはり、ちょっとばかり得をしたのだろう。
2007.10.16
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さつまいもの茶巾しぼり 大きなさつまいもを買ったので、茶巾しぼりにした。 蒸してから、へらでつぶして、マーガリンとお砂糖と、生クリームを入れて、あとはサランラップでしぼるだけ。 石焼き芋よりおしゃれで、芋羊羹より甘くなく、ベイクドポテトより簡単であっさりしている。 丁寧に裏ごしなどはせず、アバウトにざっくり作るのがわたし流。 今日のデザートは、甘さ控え目でヘルシーな、この一品!1本 120円の サツマイモの3分の2を使って、ピンポン玉ぐらいのが15固もできた!
2007.10.15
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日ハムよ 夢をもう一度! 夕べは、このブログの色設定に手を出して、すっかり振り回されてしまった。いつもとちょっとだけ色が変わっていることに、お気付きだろうか。 しばらくは、このオレンジと緑のコンビネーションでいくので、よろしく! ***-***-***-***-***-***-***-*** ところで、今日、いつも食材を買う大型スーパーに行ったら、びっくりした! チョコやら、精肉やら、乳製品やらが、軒並み3割以上の割引なっている。 そばにあったペナントを見たら、「当店はロッテマリーンズを応援しています!」と書いてあった。 これはえらいこっちゃ! なぜって、私は去年の新庄劇場以来、にわか日ハムファンになっているのだから。 あの北海道のホームの人情の温かさといい、スーパーヒーローが抜けた穴をチームワークで一生懸命に埋めているところといい、これといって、どこを応援するでもない私の目のかけどころとしては、まことにピッタリなのだ。 大学生の姪と、先日、固い約束を交わしたばかり。 「今年も、絶対に日ハムを応援しよう!」と。 そして、心変わりをして巨人に行ってしまった小笠原の目の前で、今年も日本一の勝利の美酒に酔いしれようと! さて、大変だ、普段は全く野球などは見ないので、日ハムがリーグ優勝して以来の情報は、全く入手していないのだ。日本選手権シリーズ出場権を懸けた第2ステージ(クライマックスシリーズ)は今、どんなことになっているんだろう。 次なる敵はどこなのかさっそく、Googleのアラートに「日本ハム」と入れて、配信をセットしよう! Googleのアラートは、自分の知りたい情報のキーワードを入力して登録すると、関連ニュースがあった場合に、自分のメールにそのサイトを知らせてくれる機能のこと。もちろん、無料。昨冬は「教育基本法」と登録して、日に何度も、地方紙のニュースを読むことができた。Googleのアラートは下記↓http://www.google.com/alerts?hl=ja
2007.10.14
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ドーピング 今頃になって、陸上短距離の元女王、マリオン・ジョーンズ(31)が、2000年のシドニー五輪でドーピング(禁止薬物使用)を使用していたと一転認めた(ニューヨーク州の連邦地裁)。 同五輪で獲得したメダル5個(金3つ・銅2つ)を自ら返上し、現役引退も表明したという(新聞各紙による)。 彼女の功績、アメリカの栄誉は地に落ちた。 何で、こんな7年もたってから、そんなことになるのか。ドーピングは、競技後すぐに結果が出るのではなかったか。 ネットを探していたら詳しく書いてあるサイトを見つけた。了解をいただいて、リンクを張らせてもらったので、興味のある方は覗いてみてほしい。 *--*--*--*--*--*--*--*-- 簡単にいうと、問題の薬物は、バルコ社が製造の「クリア」で、従来の方法では検出されなかったが、世界反ドーピング機関WADAが新しい分析方法を最近になって開発したために、暴かれてしまったというのだ。 バルコ社はもともと、サプリメントなどで急成長した会社で、優勝者に高額償金が与えられる米プロスポーツの、アスリートに目を付けた。アメリカンドリームを夢見るアスリートの弱みにつけ込んで、検査逃れの薬物開発にのめり込んでいた。 こうした企業、選手のコーチ等々、アスリート自身というより、周囲の悪だくみが、才能あるジョーンズを餌食にしたようだ。「そんなことしなくたって、彼女なら勝てたのに」と、TVでキャスターも惜しんでいた。 *--*--*--*--*--*--*--*-- 相撲に続いて、またしても、健全なはずのスポーツの世界で、人間の愚かさが露呈された。 唯一の救いは、ジョーンズがすべてを自白して自国民に詫びたことである。 かの横山ノック氏も、「真っ赤な嘘で、でっち上げ」とか、マスコミの前では偽っていたが、法廷では、家族に真実を話してほしいと言われて、セクハラを自白した(『知事のセクハラ 私の闘い』(角川書店)より)。 アスリートとして、政治家として、親方として失脚したとしても、自分の弱さを晒して許しを乞うのが、残された自分の尊厳を守る最後の方法だと思う。 *--*--*--*--*--*--*--*-- 子どもの頃に、よく聞いた、「お天道様が見ているよ!」という感覚を、今の世の中全体も忘れてかけているのかもしれない。 一人だと思うな、だれも見てないと思うな。 見ているのは、監視カメラなんかじゃない。 「天は見ている! 神は見ている!」のだ。 *--*--*--*--*--*--*--*-- ※ドーピング事件の背景について、詳しくは下記を読まれたい。http://www.botanical.jp/libraries/news/200311/05-2306/
2007.10.12
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夕焼けと雨雲 日中はこんなに澄んだ青空だったので すごくきれいな夕焼けを期待していた。 友だちにメールで知らせようかと思ったが 出さないでよかった。 夕方近くなって、どんどん、分厚い雨雲が出てしまった。 残念ながら、またお預けだ。 最近、こういう日が多い。 もっと西のほうでは、きっときれいな落日だろう。 黒い雲の向こうからこぼれた、茜色の夕陽が それを確信させてくれている。
2007.10.11
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キンモクセイ 一歩外に出ると、アンズのようなあま~い香りのシャワーを浴びた、 キンモクセイは、今が花の真っ盛りだ。 そこかしこの庭先から香りたちが集まってきて、何やらしきりにささやきかけてくる。 天から降ってくるようなこの花の季節だけは、うっかり忘れることはない。
2007.10.10
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鍋焼きうどんそろそろお鍋を出すご家庭がふえてきたようで。 今日は、一人暮らしの人にも、不況にあえぐご家庭にも、手抜き料理を模索しているあなたにもお勧めのこれ! 百均ショップでたった 300円で、「鍋」「鍋敷き」「レンゲ」の一人前のセットが買えるので、この冬の食卓の資本投資としては、決して高くない金額だと思う。 一時期、中国製の土鍋に毒性のある何やらが入っていたと報道があり 去年の冬にさんざん使った私などは、もはや手遅れかと、ぎくりとしたが 百均ショップの土鍋コーナーには、先日しっかり、張り紙がしてあった。 「当店の品物は検査済みの、安全なものをお届けしています」と。 天ぷら・豚肉・卵・ねぎ・ほうれん草・油揚げなどを入れて、熱々をどうぞ。 うどんの最後の1本まで熱々のまま。足りない人は、最後にご飯を入れてどうぞ。 小さなお子さんには、熱すぎて、口の中の薄皮がむけてしまうことがあるので気をつけてあげて! 味も雰囲気もとってもグー!! 何より、身も心も温まる! 全国の日本蕎麦屋さん、真似して、本当にすみません!
2007.10.09
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やっとできた!念願が叶って、やっと裏マジックを成功させることができた! BBSにコメントを送信したときに、隠れ画像を表示させるという裏ワザのこと。 よくよく設定のところを読み進んだら、それらしきところがあり、画像の言語を張り付けたら のぁ、のぁ~んと、成功した! どんな写真? と、ご興味のございます方は、ぜひ、ぜひ、BBSに「へのへのもへじ」でも書いて送信してくださいませっ! (注)赤字のかな部分の表現方法は、劇作家の岩本憲嗣さんのマネでごじゃりまするっ! ああ、快感! こちらの書きぐせのほうも、1度やってみたかったので!
2007.10.08
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バターケーキ 岡山県からバターケーキが届いた。ご当地では、有名なケーキ屋、白十字さんだ。 先月こちらから引っ越されて、岡山のご実家に戻った友人からである。 ああ、山ほどお世話になったのはこっちのほうなのに、送料も高いところを申し訳ない。 上品できめ細かな生地はバターなのに、重くなく、後を引くので、ついもう一切れと、手が出てしまう。 買い物に行く道でくっきりとした筋雲を発見し、1枚撮った。あとは、買い物をしてから、また撮ろうと思ったが、ほんの20分ほど買い物をして出てくると、もう空は真っ暗だった。 秋の日は、まさに、釣瓶落とし(つるべおとし)なのだ!
2007.10.07
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2007.10.06
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上の空 今日は何日かぶりで、半袖に逆戻り。 見て見て、こんな入道雲が、どうかしたのかと思うほど、もくもくと空一面に立ちこめていた。かすかにだけど、この秋初めてのキンモクセイの香りが、どこからか漂ってきた。 「上の空(うわのそら)」という言葉があるが、広辞苑で引くと3つの意味がある。1.天の上。空中のこと。2.他のことに心が奪われて、そのことに精神が集中しない状態。3.いいかげんなさま。根拠がなく、不確かなさま。 最近の私、家を一歩出ると、まず、天の上のことが気になるようになった。 あら、こんな雲がある、きっと夕焼けはないかな……とか。あの雲の切れ目から現れた光のカーテン、あれを撮りたかったな、カメラを持ってくればよかった……とか。 かくして、銀行の前を素通りして、スーパーのレジで財布の中身に気付いたり、 ATMで通帳とカードを受け取って、銀行を一歩出たところで、親切な人に呼び止められたり。 戻ってみると、警告音を発していた現金引き出し機は、あと一歩のところでお札を引っ込めた。 シャッターが既に閉まっていたので、行員さんはなかなか到着しない。 ここに至って、「我が心は、ここに在らず」の状態と知る! 空の魅力に取りつかれると、大らかになるというか、少々のことはどうでもよくなる。 「あの人、また空を撮っているわよ」なんて、とっくにだれかに目を付けられていても、全く気にならない。 人間は地面に区別や値段をつけるが、空には何もついていない。「な、なぁんて、素敵なことだろう!」と、また感動をする。 このしわ寄せはどこにといえば、食生活に来ているかもしれない。もともとアバウトな私の料理は、ますます、手抜きで、いいかげんになったかもしれない!
2007.10.04
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学童疎開に約34万8000人! 昨日、夜中になってしまって書けなかったが私の一番年長の友人と、8年ぶりぐらいでお茶をした。 写真はその彼女がくれたおみやげ2冊。 彼女が長年、一生懸命にかかわっている会がある。「全国疎開学童連絡協議会」という、戦争中に学童疎開を経験した人たちの集まりだ。この会が編集・発行した、できたてのほやほやの20周年記念誌と、同会編集、小島義一氏の絵による絵本をいただいた。 そこには、戦争のために学童疎開を余儀なくされた体験を、戦争を知らない世代に伝えていこうという、熱い思いがぎっしり詰まっていた。 彼女たちの活動に触れると、「覚えておくこと」「記録しておくこと」への熱意を感じ、その大切さをしみじみと教しえられる。 戦後レジームからの脱却を声高に叫んだ安倍政権が崩壊しても、忌まわしい戦争の事実を忘れさせたい人々はまだまだたくさんいる。 折しも、文科省が来年度の高校教科書から、沖縄戦の「集団自決」を日本軍が強制したとの記述(7カ所…5社7冊)を修正せよと検定意見を出し、その撤回を求める超党派の沖縄県民の11万人大会が、9月29日開かれたばかり。戦争を知る人々がどんどん少なくなっていく中で、かつて自分の故郷で起こった出来事を、しっかりと受け継いでいる人がこんなにもたくさんいる! 写真の絵本、『うちへ帰りたい!』にも、「戦地の兵隊さんが頑張っているのに何ですか」と、家に帰りたくて泣き続ける子どもの親がはるばる呼び出されて、厳しく叱りつけられている場面が描かれている。 疎開中に親が空襲で亡くなった子もいる。二十歳そこそこの寮母さんや先生が、体を張ってたくさんの子どもの面倒を見た体験が、座談会「今、語り継ぐ学童疎開」に書かれている。およそ34万8000人の学童が、「戦争に勝つため 国のため」に、見知らぬ土地に送り込まれた。この事実は、時を経た今も、はかりしれなく大きい!「全国疎開学童連絡協議会」のホームページ http://www.ne.jp/asahi/gakudosokai/s.y/index.htm
2007.10.03
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秋の空だ! 仕事をしながら、ふと窓の外を見ると、何とも面白い雲が。 カメラを手に、思わず飛び出して、いつもの場所に急いだ。 ああ、これぞ秋の雲という、うろこのような雲が! おまけに、 陽が沈んでいく向こうに山脈でもあるような、空の造形のおもしろさ! 今日は昨日よりは幾分暖かかった。 この時期、空がすごくおもしろい!
2007.10.02
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