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2004.03.19

医療過誤

カテゴリ：カテゴリ未分類

夕べは、テレビドラマ『白い巨塔』が終わった。

ドラマだけに留まらないものを感じる。

最近　福田実氏の書いた『私は薬に殺される』を読んだ。
健康診断により指摘された体調を、
健康に戻そうとして、医師の指示通り
運動をし、きちんと薬を飲み続けた結果

大変な日々を送ることになった筆者。。。

薬の副作用。。。。

何の異常数値も出ない。。。
その為、医師にも家族やまわりにも真実を判ってもらえない。
脱力感、腎臓機能の低下、筋肉、皮膚感覚の異常

それは、薬の副作用による

『横紋筋融解症』

皮膚の下で、筋肉がすぅ～っと無くなる感覚があるという。
体中の組織が、どんどん浸食されていくさまがあらゆるところに。。。

第一線でバリバリと働いていた人が
医師を信用した結果の出来事

過ぎたるは及ばざるが如し
その１錠が、薬にも毒にもなる

どこまで信用して、飲めばいいのか。。。

そんな気持ちがあったら、飲まないか･･･
だからといって、飲まなくてはならない人もいる

確かに、どの薬の文献にも副作用のことも書かれている。
昔から薬害の問題はあるようだし、最近ではHIVの訴訟問題
身近なところでは、アレルギー患者のアスピリン喘息

重篤症状副作用等で、スティーブンス･ジョンソン症候群
肝機能の低下、腎機能の低下など。。。

どんどん新薬も開発されるが薬１錠飲むのにも、
記録残し、副作用を知り考えていかなくてはいけないのだろうか。。。。
。。。複雑だ。。。

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