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いやぁ、PART10まで引っ張るつもりはなかったんですけどね~まぁ、こんな調子で進めて行きますんで、そこんとこヨロシクッ!(何故かE.Yazawa風)早速切出して頂きました板材料。何故か写真が横向いてますが、各位補正してご覧ください。(以下同様、ってかいいのかそれでwww)んで早速組立。図面通りに組立てれば良いので簡単です。但し、底になる274mmの板は、場合によっては木工用瞬間接着剤を使った方がいいかもしれない。(倒れて付かない)その他の板材については接着剤をたっぷり塗って圧着して下さい。このぐらい余るぐらいがいい。12時間で概ね乾燥します。不安な方は扇風機で風を送ると良いかも。12時間すぎるとこんな感じになります。後はPART11へ (´・ω・`) <まだやるの?板材の継ぎ目のV字部分に充填するウレタンコーキング剤。これを塗る前に必要なのがシールプライマー。刷毛で塗る事にありますが、刷毛を洗うには必ずラッカー薄め液を使用してください。ペイント薄め液でも落ちますが完全に綺麗にはなりません。これはプライマーの使用方法欄にも記載が無い為混乱しがちなので覚えておいてね。【コニシ KONISHI】ボンドシールプライマー#7N 100gハケ付(缶) #60327↑ハケ付って書いてあるけど、付いていません。要注意!
2020.02.28
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色々と頭をひねって出てきた最終設計図(外形図)がコチラ。広がり率0.7でほぼ全音道が出来ている。少々デッドスペースが発生して居るが致し方ないと思う事にしよう^^SPユニットの位置をギリギリまで下に持ってきたのは座椅子に座って聞く場合(自分はいつもそう)、SPユニットの高さがなるべく耳の高さに近づかせたいが故の処置だ。またバッフルを小さくするという目的にも適っている。ではこの外形図から板取図を書きだしてみよう。結果、こうなりました。ほぼムダの無い板取りが出来ました^^これを2枚切り出す。尚、上図のうち、長さ568に明けたΦ40穴はSPターミナル用の穴。この部分は各位ご利用になるターミナルの形状に合わせて変更してください^^ここで必要な材料を確認しよう。1.SPユニット 10cm(開口部は各位使用SPに合う様に穴あけして下さい)×2個2.上図により切出した15mmラワン合板(違う材料を使ってもOK!但し15mm厚は守ってね)×2SET3.木工用セメダイン 180g(速乾性←超重要)×2個4.建築用弾性シーリング材ボンドウレタンコーク×1本(ウレタン以外は不可。詳細は下記参照)5.ボンドシールプライマー#7N×1缶6.シーリング材吐出用ガン×1個7.音道内塗装用塗料(水性黒がお勧め。クリア系は使用不可)300ml×1缶8.外面塗装用塗料(油性クリアがお勧め)0.7L×1缶※音道と外面を同一色にするならば0.7L×1缶のみで済みます。9.塗料用薄め液220ml×1缶※音道と外面を共に水性塗料を使えば不要です。10.塗装用刷毛×1本11.布ペーパー #240(最初に研磨)×1枚 12.耐水ペーパー #320(外面塗装後に研磨)×1枚13.内外部配線用機器(内部配線,カシメ端子,ターミナル等)×2set14.上記用道具一式(はんだごて,ストリッパ-なければカッターで可等)15.フエルト布(薄目でお好みの色)50cm幅×1枚16.フエルト接着用両面テープ×1巻17.養生テープ×1巻18.マスキングテープ15mm幅以上×1巻19.木ねじ類一式(バインド又はトラスねじがお勧め!)では早速組立てていこう!続きはPART10で。( ゚Д゚)<まだやるのかよ!上記の中のウレタンコークは板と板の境目を埋める為に使います。木材を対象とする場合、ウレタン以外は使用できません。色が色々あるので、お好みで使ってね。但しいずれの色にしても上から塗装しなければいけない決まりがあります。(塗装しないとベタベタ溶けだしてコーキングの体をなさない)コーキング剤はいろいろあるけど「ウレタンコーク」だけしか使えない事を覚えておいてね。コニシ ボンド ウレタンコーク アンバー 【品番:#56188】
2020.02.26
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前回の図面を見返して学んだ事は、とにかく「スロート部の位置を取り回しの良い位置にする事」それと「奥行きをもっと大きく取る事」だった。そこで色々とデッサンを繰り返して書いた図面がコチラ。空気室を縦長にして、奥行きを多く取り図面を書いていたら期せずして開口部が裏面に回ってしまった。しかし前回説明した通り、開口部とSPユニットとの位置は離れていたほうが良いので、これはこれで良しとしよう。(後々、これが大成功の主たる要因となる)広がり率0.8で設計し、このホーン形状となったが実は開口部直前のテーパー部分において必要な広がり率が得られず、若干絞り気味になっている。また折り返し部分に大きな角部が出来ているがこれが所謂BH病(「コーコー」と聞こえる)の原因の一つであるというのが定説だ。でもとりあえず形にはなった。そこで板取図を書いてみることにした。板取図というのは以前にも説明した通り、定尺板(通称サブロク板)からどのような寸法で板材を切りだすか、という図面だ。それがコチラサブロク板から1台分切り出すにはムダな部分が多いのは明らかだ。またどうせなら横に入る板は全て150mmに統一した方が作業時間は短くて済む。(私が頼んでいる業者は作業時間で見積もりされる)また、更に奥行きを持たせた方が、広がり率の確保の点から有利そうだ。あとチョット、頭をひねってみよう。以下、PART9に続くFOSTEXさんでは組立済みっていうか普通のスピーカーも販売しています。オーディオショップに行ったら是非その音色を聞いてみてね。Fostex フォステクス スピーカー GX100BJ ペア 新品
2020.02.24
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あとはデザイン、音道、それに広がり率だ。特に広がり率は重要で、広がり率が大きい=低音が大音量では出やすいが、小音量だと空振りしてかえって低音が出ない。広がり率が小さい=小音量でも空振りせず低音がでるが、低音の増幅率は望みにくい。これについては後述するがカット&トライで決めた。デザインは音道の形状と一緒に考えた。なにしろベンチマークを「スワン」に決めているので少なくともバッフル面積は小さくしたい。只、今回使用するユニットはQo(Qts)が0.84あり且つ空気室の内容量は密閉型に近似な値にする事が決まっているのでおいそれと小さくすることは出来ない。普通のトールボーイ型であればバッフル面は幅はともかく、高さについてはかなりな長さになってしまう。これを解決するために考え付いたのがトールボーイ型のメインボディーと空気室を別にするという発想だ。これは別に私独特のアイデアでも何でもない。既にベンチマークとした「スワン」がその方法を採用している。ただトールボーイ型で空気室を別にするというのは余り思いつかないのではないだろうか。それでCADで書いてみたのが一作目のコチラ。空気室のみを外に飛び出させるとキャビネットのバランスが崩れるために、下端部に「踏ん張り板」を組み込んでみた。折り返し数を多くしそのたびに音道の幅を広げるのは長岡式のBHでは旧型が多く用いた方法だ。このスピーカー、分かる人が見ればわかる通り、多分まともな音はしないだろう。理由は簡単、広がり率がメチャメチャなのだ。何とか箱に収めようと苦戦はしたがそもそもスロート部の位置が良くない。その為に音道を迷走させた挙句、開口部をSPユニット近くに持ってくるという愚行を犯している。「SPユニット付近に開口部を持ってくるのが何故愚行なのか」答えは簡単、SPユニットと開口部の出す周波数が同じで同相なら著しいピークを生じさせ、逆相なら大きなディップを生じさせる恐れがあるからだ。それが如実に顕在化してしまう様な設計はやはり愚かな設計と言わざるを得ない。以下、PART8に続く。FOSTEXさんでは高価なSPユニットばかり出している訳ではありません。お手軽な価格のSPユニットもあります^^FOSTEX/フォステクス P1000K 10cmフルレンジユニット
2020.02.22
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SPの設計は板取図を完成させて初めて完了になる。板取を考えずに作図する設計はVEとは言えない。(VE=ヴァリューエンジニアリング ココを参照)材料は15mm厚のベニア板と決めている。そのサイズは概ね(これ大事)910×1820(mm)だ。この材料で1台作る。結構大掛かりな大きさだ。因みにコイズミ無線で視聴させてもらった4FE35を積んだキャビネットは精々高さは500mm無く、奥行きも300mm有るか無いかないかだ。これで910×1820(mm,通称サブロク板)をフルに使うとなれば高さは900mm,奥行きは450mm近くとおのずと決まってくる。空気室の大きさは密閉型SPの設計に由った。それはSPユニットから発生する空気ばねが最も生きる容量でこれはホーンをドライブするのに最も適したサイズである事が分かっていたからだ。スロート面積も同様で、SPユニットの表面積と同じとした。これはSPユニットのドライブ能力を最大限に生かすにもっとも適した大きさである事は明らかであるからだ。小さければQoが小さくなければホーンをドライブし切れない。大きければこれまた空振り現象が発生してホーンをドライブし切れない。後はPART7で。
2020.02.20
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主な設計指針は以下の通り。1.SPユニットはD-101S「スワン」と同様、10cmを使用する。2.着座位置でSPユニットが耳の高さになるようにする。3.10cmSPユニットの良さを最大限に生かせる様、バッフル面積は小さくする。4.重量バランスに留意する。5.ストレート音道ではなく、音道を昔の長岡式の様に非ストレート型に徹する。【第1項について】10cmフルレンジSPユニットといっても沢山種類があり、その音質はピンキリ、価格もピンキリです。再現性も含めてどうしようと悩んだ時は素直に第一人者に聞くのが手っ取り早い!という事で、秋葉原にあるコイズミ無線でお勧めを伺いました。コイズミ無線HPはコチラ各種パラメータを始め価格や音色、更には視聴を行ってチョイスしたのがコチラ。イタリアに本社を置くFatal社製SPユニット、「4FE35」Qo=Qtsは0.84もあり、長岡式BHでの前提条件であるQo<0.5を大きく逸脱しています。実はコイズミ無線さんでこのユニットを視聴した際のキャビネットが「なんちゃってBH」で、(BH風のキャビネット)それでもそこそこ音が出ていたので(且つセールで安かったのでw)これに決めました。SPユニットは無事購入。では設計に移りましょう以下、PART6で。完成品BHアリマス。まだ売ってるかな~【中古】FOSTEX スピーカーシステム BK40H(W)
2020.02.18
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「BH=高価なBH用SPユニットが必要」これは今までBH信者たちが持っていた一つの常識だった。でも前回書いた通り、昔BHがメーカーから発売されていた頃、Qoが小さいSPユニットはそう多くなかったはずだ。ましてそれをドライブするアンプは真空管アンプ。現在のような何桁あるか分からないDF(ダンピングファクター、ココを参照)など求められるはずもなく、高NFB(ネガティヴフィードバック、ココを参照)の真空管アンプでも10を上回る事は無かっただろう。それでも何とかなったのであれば、低Qoじゃ無ければBHは出来ないはウソではなのか?!というより高QoなSPユニットでもBHを作ることが出来る!...と言う事を証明できたらそれはそれでスバラシイ!それが今回のBH自作のきっかけだった訳です。ではQoを度外視してBHを作ると言ってもなんらかの制限は必要でしょう。つまり設計指針。しかしそれは端から決まってます。「低コスト」そうです、いまだに貧乏なんです私。なんせ時給1,020円生活ですからね。出ていくお金は少ないに越した事は無い。さらに言えばD-101S「スワン」を超える名機をこの手で生み出してみたい!!その欲求を満たす為に、取りあえずざっくりとした設計方針を固めて行く事にします。以下、PART5に続く
2020.02.16
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え~どうも、一升瓶でございます。本日、表題の通り通算160,000HIT達成いたしました。これも皆様のご支援,ご愛顧の賜物と深く感謝申し上げます。現在進行中の「バックロードホーンスピーカーを作ろう!」も大変好評でありがたい事でございます。これからも精進し、皆様に読んで頂けるに耐えうる内容をUPしていきたいと思いますので(出来るかどうかは別にしてwww)何卒お見捨て無き様、引き続きご贔屓頂きます様お願い申し上げます。また最近、「一升瓶ワインのネタが無いじゃん!!」とお思いの皆さまにはおっ!!と言って頂ける機会があるんですよ~^^という事だけはお伝えしておきたいと存じます。以上、御礼まで♡
2020.02.15
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さて、BHを作りたいといってもやはり前情報や基本的な設計手順は理想を追う前に把握しておきたい。という事で、こちらのサイトには大変お世話になりました^^激しくクリック参照な~るほどぉ~これは為になるし分かり易い。特に音道の広がり率の設計にEXCEL使うのは便利で良いや♡しかし大いに疑問が残る点も多々ある。特に重要なのがSPユニットの主要ファクターQ0についての記述だ。曰く、Qoは値が小さければ小さいほど良い。実際、SPユニットの供給先であるFOSTEXから販売されているBH用SPユニットは異常なまでにQoが小さい。BHの第一人者である長岡鉄男氏も同意見だろう。しかしこれは本当にそうなのだろうか?大昔、それこそモノラルオーディオからステレオオーディオに移行している最中、ステレオ創世記という時代に海外の有名メーカーはこぞってBHスピーカーを発表した。その時、発売されたBHスピーカーのSPユニットが極めて小Qoだったとは考えづらい。実際、BH用にSPを別設計しているとは考えにくいし元々BH用の極小QoSPユニットを一般のSPシステムに組み込むのは余りにムリがあり過ぎる。...ここでQoというパラメーターについて説明しておこう。私が説明するより簡潔にまとめているサイトがある。激しくクリック推奨要するに、Qoが小さいSPユニットはfo付近の共振を抑制する力が強く、その逆は弱いという事だろう。しかしながらBHの構造をよくよく考えてみるとQoが何故小さくなくてはいけないのか、その理由が判然としてくる。それは所謂「長岡式BH」故の弊害ではないのだろうか?PART4に続く同じFOSTEXの20cmフルレンジSPユニットでもBH型非対応では比較的安価に購入できます。音はダブルコーン独特の音がしますが根強いファンも多いと聞いてます^^FOSTEX FE206NV フォステックス スピーカーユニット 20cmフルレンジ 一台
2020.02.14
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長岡先生のBHもかなり初期から晩年にかけて進化を遂げていて、始めは内部の仕切り板を斜めに組み込み比較的横幅が細目のスピーカーを設計することが多かった。(D-3シリーズ等。写真参照)それが中期に入るとストレート部を折り返す(或いは曲げる)度に音道幅を太くする方法を取り入れるようになり(D-70等。写真参照)往年、ついにはストレートホーンのみで構成された名作D-101Sを発表(写真参照)。以降は最終開口部のみをフレア型としスロート部から最終開口部直前まで直線音道としたスピーカーが主体となった。現在では全ての音道を直線で構成した構造が一般的だ。...ここでBHの構造をおさらいしておこう。コチラを参照ください。そちらにあった構造図で説明すると、左上に取り付いてるのがSPユニット。ですから音は左に出ます。んで、SPユニットが入っている小さい空間が空気室(キャビティーとも)、そこから下に音動がつながっていきますが、その境目がスロート部と言います。でSPユニットの背面から出た音は空気室からスロートを通って下~折曲がって上~再び折曲がって下、90度曲がって開口部へと導かれていきます。その際、高い音は折り曲がっていく最中に拡散されて消えて行き低音のみがホーンの原理で増幅されて開口部から飛び出してくる...という算段。続きはPART3で。普通のSPユニットと異なり、BH用SPは基本高価です。これはその中でも最高峰と言えるSPユニット。買える人がウラヤマシイ...【お買い物マラソン実施!9日20:00〜16日1:59迄】【送料無料】FOSTEX 20cm HP型フルレンジFE208EΣ ペア 【KK9N0D18P】【RCP】
2020.02.12
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バックロードホーン型キャビネットを使用したスピーカー(以降 BH)を作りたいと思っていたのはまだ私が自作オーディオに夢中だった20代の頃だった。BHとはスピーカーキャビネット形状の種類で通常はスピーカーユニット(以下 SPユニット)を箱(キャビネット)に取り付けて使用するが、前面の音は利用するけど、背面から出る音は空気ばねの一部として利用するか(密閉型)、一部の低音のみを位相を逆転(反転)させて低音の増強を図る(位相反転型=バスレフ型)のどちらかだが、BHは背面からの音をホーンによって増幅させて前面(場合によっては他の方向)に放出する事により低音域の拡大を図る手法で、海外の高級オーディオメーカーではかつては取り入れられていた構造のひとつだ。しかし現在は一部メーカーで小型スピーカーの形で生産販売しているものの、決して主流ではなくどちらかと言えばコアな自作マニアが作って楽しむ事の場合が多い。当時からエクスポーネンシャルホーンやハイパボリックホーン等のホーン部分の広がり率の計算式は確立していたと思うけれどとてもではないが関数電卓一つでヒョイヒョイ計算できるそんな時代じゃ無かった。その頃(いや、今でも)、BH=長岡式BHという事で、本格的なBHを自作したいと思うなら長岡鉄男先生が残された著書を引っ張り出してそれにならってベニア板を裁断するという旧態依然な状況が今なお続いているのが現状だ。以下 PART2へ続く一応半完成品売ってます。該当スピーカーを買って組み込めばBHの音を楽しめるハズ^^FOSTEX フォステクス スピーカーボックス P1000-BH[P1000BH]
2020.02.10
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