ワインリストと空きボトル | 簡単なコメント |
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(メモ書き入りで見辛くてスミマセン。) |
【ピュリニー・モンラッシェ1級の比較】
香りに関しては、ポール・ぺルノーのフォラティエールが1番ピュリニーらしい果実香とミネラル感を感じ、良さが際立っている感じがします (かなり主観的ですが...)。 同じヴィンテージ・畑のジャドは、少しヒネ感があり果実香は弱めで(但し後からバターコーンぽい香りも少し)、味わいはぺルノーより酸味が強く口中に広がる感じです。 ぺルノーの方がふくよかな印象。 ソゼはいつもどおりボリュームは弱いながら品の良さを感じさせる香りです。 同じヴィンテージ・畑のルフレーヴは、期待した程の香りもなく、味も淡白な印象です。 ソゼの方が酸味が強いですが余韻も長いです。 ルフレーヴは未だ早いのかも知れず、その証拠に時間が経つと麦っぽい香りも出てきて段々良くなります。味わいもふくらみが出てきて良くなります。 (オーナーの小川さんの弁では、ソゼは若飲みでも美味しく飲めるとのこと) 造り手の比較では明らかにアラン・シャヴィーが落ちるかと。香りがイマイチなのと、味わいも他と比べると少し薄い気がします。でも一番の違いは、グラスの中で30分以上経つと香りが落ちてくる点です。(価格的には大分安いので、そのままかと) 【モンラッシェの比較】 フレデリック・マニャンはベーコン等の燻製香、ジビエぽい香りと言うか複雑さがあって香り高いです。 (ちょっと変わっているかも?) 味も未だ酸味が強いですが、それに見合う厚味があり今までの1級とはレベルが違う感じがします。但し、2005というヴィンテージの恩恵かもしれません。 また、ルイ・ジャドはフォラティエールと同じに一寸ヒネ感がありますが、複雑さがあり一回りレベルが違う気がします(でも、それ程の違いはないような感じも?)。 味は明らかに1級とはスケール感が違う感じがして美味しいです。 味はジャドのがチョット上ですが、香りはマニャンの方が好きです。 価格を考えると、ルイ・ジャドは4万円台、マニャンは3万円弱(殆ど見かけないので良く知らないのですが、小川さんの弁) と大分差があり、マニャンの方がコスパ高いかと思います。 |
料理メニュー | 主な料理の写真 |
(ハラワタの苦味のあるところはジャドのフォラティエールの方がぺルノーのそれより合っていて、尻尾の近くはぺルノーの方が合っている気がします。) 全料理の画像はこちらを⇒ モンラッシェの会 2012・8・18 ビストロ南 |
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