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米国大統領候補のトランプ氏が予想外の健闘で、大統領の地位に近づいてきた。誰もが泡沫候補だと思っていたが、蓋をあけてみたら、アレヨアレヨという間に、本命に躍り出た感じだ。彼は天性の扇動家で、口から出る毒舌は、病める米国の現在を的確に表し、下流階級を熱狂させている。なにしろケタ違いの大富豪だけに、何をいってもいわれても、怖がる必要がないのだ。「メキシコは問題のある人間を米国に送り込んでいる。彼らは確信犯だ」「中国、メキシコ、日本、その他多くの場所から仕事を取り返す。我々にお金を取り戻す」「もし日本が攻撃されたら私たちは直ちに救援に行かなくてはならない。もし私たちが攻撃を受けたら、日本は私たちを助けなくていい。この取引は公平なのか?」これらの演説に多くの白人たちは、強い支持を示しているが、よく読んでみると、大統領的発想というより、経営者的な「損得」を基本にしていることがわかる。つまりこの発想はこれまで長い間、世界の国々を助けたことで、貧しくなってきた米国人、中でも中流から下の層の共感を呼ぶことになっているようだ。かりにこの男が大統領になったら、各国との協調がぐちゃぐちゃになり、米国は孤立していくかもしれない。ところが彼は頭もよく、かりに大統領になったら、これまでの持論を一転させるのではないか、と見られている。それは経営者として、ソンなビジネスはしないからだ。ビジネスの世界では、朝令暮改は当たり前であり、危ないと思ったら、即座に方針を変えるだろう。しかしそこまで危険な大統領を、米国民が選ぶだろうか? 興味津々といったら他人事のように聞こえてしまうが、時代がこういう危険なカリスマを求め出しているのかもしれない。▼櫻井秀勲の「人生成功塾」 http://www.kizuna-pub.jp/study/jinseiseikoujyuku/▼櫻井秀勲の「本を書きたい人のための講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lectureforbooks/▼櫻井秀勲の「小説家養成講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lecturefornovels/▼早稲田運命学研究会 http://w-unmei.com/subpage1.html
2016/03/31
京都造形芸術大で陶芸コースを通信教育で受講した96歳の男性がいる。85歳から11年かけて卒業したというが、大学側で世界最高齢の大学卒業生として、ギネス記録に申請するという。子ども2人、孫が5人、ひ孫4人のおじいちゃんだが、陶芸史と著作権研究のリポートを提出し、めでたく卒業証書を手に入れた。この証書を渡されるときの顔を見ると、到底96歳とは思えない若さだ。私は57歳のとき、仏教史を学びたいと1年間だけ、大正大学に通ったことがあるが、20代の学生から敬遠され、結局欠席しがちになってしまった。それでも学生証で映画を学割で観る、という夢は実現できたが、むしろ高齢者は通信教育部のほうが勉強しやすいのではあるまいか?そう思ったら、今度は福岡県博多区の精華女子短大で55歳の山崎徳子さんが、首席で卒業したというニュースが目に入った。なんと履修した科目はすべて最高評価の「秀」だというからオドロキだ。「全優」を取るだけでも至難のところを「秀」といえば、95点以上を指すのではあるまいか? 私は十数年、女子短大で教えた経験があるが、その間「秀」クラスの点を与えたことはゼロだった。いかに山崎さんが優秀であるか、これだけでもわかるだろう。それまであまり妻の勉強に関心を示さなかった山崎さんの夫も、今回だけは「君を尊敬する」といっただけでなく、「保護者として卒業式に出たい」と頭を下げたという。ハーバード大学のオープンコースに、たった3日間だけ出ただけで「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」と書いたショーンKとは、天と地ほどの差の2人ではないか!▼櫻井秀勲の「人生成功塾」 http://www.kizuna-pub.jp/study/jinseiseikoujyuku/▼櫻井秀勲の「本を書きたい人のための講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lectureforbooks/▼櫻井秀勲の「小説家養成講座」http://www.kizuna-pub.jp/study/lecturefornovels/▼早稲田運命学研究会 http://w-unmei.com/subpage1.html
2016/03/25
人間食っていく道はいろいろあるものだ。一発屋芸人はその名の通り、1年でその名も顔も見なくなる。昔だったら、テレビ人気がなくなれば、そのままどこで何をしているのやら、姿も名前も消えてしまったものだ。 ところが最近は、そうとはいえない。というのもYouTubeやniconicoに活路を見出し、生き延びている芸人が少なくない。たとえば「ダメよ~ダメダメ」で2014年に人気を集めた日本エレキテル連合は、毎日1本のハイペースで動画を披露している。 このほかゴー☆ジャスも人気で、こちらもほぼ毎日動画をアップしている。しかし実際にはYouTubeを発信していても、再生数が3ケタに満たないものが多い元芸人もいる。つまりテレビでどんなに面白くても、ネット向きでない芸人もいるということだろう。これを考えると、テレビは万人向けの芸でなければならないが、YouTubeは毒っ気がないと、人気が集まらないようだ。 ではYouTubeは一体いくらぐらい儲かるものなのだろう? 近頃は「好きなことで生きていく」ことが、若者たちの願望だが、かりにYouTubeで生きていけるのなら、ラクでよさそうだ。とはいえ、1再生回数あたりの単価は0.1~0.3円程度。かりに1万円稼ぐとすると、3万~10万回数視聴されなければならない。 それだと毎日1本発信していっても、月に30万円にしかならないのだ。ところが毎回3万~10万回視聴されるとしたら、相当な努力が必要だろう。ほとんどは3ケタ止まり、つまり多くて999回だとしたら100円にも満たない。絶好調といわれている日本エレキテル連合でさえ、3万~5万回の視聴回数なのだ。食う道はいろいろあるが、そう簡単にご馳走は食べられそうにない。 ▼櫻井秀勲の「人生成功塾」 http://www.kizuna-pub.jp/study/jinseiseikoujyuku/ ▼櫻井秀勲の「本を書きたい人のための講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lectureforbooks/ ▼櫻井秀勲の「小説家養成講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lecturefornovels/ ▼早稲田運命学研究会 http://w-unmei.com/subpage1.html
2016/03/17
プロ野球の巨人軍で、新たな野球賭博選手が発覚した。またまた「週刊文春」のスクープだが、今度は巨人が絶対必要なリリーフ、高木京投手が賭博常習犯として浮上したのだ。この衝撃は大きく、巨人の上層部は全員辞任した。ここで不思議なのは、最初に無期失格となった笠原、松本投手たちとも野球賭博をやっていた、という点だ。なぜこの高木投手だけ生き残ったのか? 考えられるのは、2人の投手に生活費を渡す役だったのではないか? という疑惑だ。そうでなければ、自分たちはどん底に落ちるのに、1人だけ、スターの座にとどまらせるだろうか? 私が知っている事件では、見逃す代わりに、なにがしかの金を貢げ、というもので、なかなか狡智に長けた作戦なのだ。笠原、松本らにしてみれば、野球界から投げ出されたら食っていけない。そうであれば、1人だけ残しておいて、生活費なり遊興費を貢ぐ役目を負わせた、と考えても的外れではあるまい。いま現在、笠原、松本両投手は巨人軍の取材にも応じていないとか。それにしても球界の盟主、巨人での相次ぐ不祥事だけに、今年のプロ野球が本当に開幕できるのか、大問題になるかもしれない。かつて2011年の大相撲八百長問題のときは、春場所の中止に追い込まれたほどだが、今回の巨人軍事件は、それに勝るとも劣らないほどの不祥事だ。これからどうなるのかわからないが、一番の当事者でありながら、うまく事件から逃げたのは原前監督だろう。貧乏くじを引いたのは高橋新監督かもしれない。▼櫻井秀勲の「人生成功塾」 http://www.kizuna-pub.jp/study/jinseiseikoujyuku/▼櫻井秀勲の「本を書きたい人のための講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lectureforbooks/▼櫻井秀勲の「小説家養成講座」 http://www.kizuna-pub.jp/study/lecturefornovels/▼早稲田運命学研究会 http://w-unmei.com/subpage1.html
2016/03/11
外国人がふえてくると、思いがけない質問を受けるらしい。「日本人はなぜ本にカバーして読んでいるのか?」という疑問など、私のような出版の専門家でも正確に答えられない。せいぜい「本を大切にする習慣がある」「なにを読んでいるか、知られたくない」くらいしか答えられないが、彼らには奇異に映るのだろう。「お寺と神社ではどう違うのか?」という質問を受けたら、多くの人は答えられないだろう。中にはお寺の中に鳥居があり、神仏が同居しているところもあるからだ。「なぜ着物を着ている人と洋服を着ている人がいるのか?」「芸者と舞妓はどう違うのか?」「なぜ男たちは家族を隠すのか?」などという、質問をする外国人も多いらしい。特に家族について疑問を抱く欧米人は多いようで、つたない英語では答えられない難問だ。別に隠しているわけではない、と答えても納得する人はほとんどいないという。そう考えると日本人が当り前と思っている習慣や日常の中には、不思議がいっぱい詰まっているのだろう。名刺を渡しただけで、びっくりする外国人も少なくない。彼らにはビジネスカードを相手に渡す習慣がないからだ。このように、日本と諸外国とでは、あらゆることが食い違うだけに、これから外国人と接触する人は、勉強しておくほうがいいかもしれない。またこういう問題や疑問を。抱くことで、私たちの生活のムダや虚飾が浮き上がってくるだろう。なにも欧米型にすることが必要なわけではないが、なにがしかのプラスになることは確実だ。それに英語で答える訓練にもなるだろう。
2016/03/03
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