やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/11/29
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カテゴリ: 登山


スムーズに走れる。朝焼けに剱岳の雪煙が見え、
堪らず写真を撮る。

あわすのスキー場のゲレンデ上部付近
(標高800m前後)まで白くなった。

7:18 立山駅に到着。チケット発売開始は
8:00だが、列がすでにできている。

7:40 身支度して列に並ぶ(3列目末端)。
60名以上が前に並んでいるか。

アルペンルートは除雪中で、終わり次第
チケット発売になるとのこと。

ケーブルカーは10分遅れ(8:50)の案内。
先日G会を見学に来たN村さんが声を
掛けてきた。



9:13 高原バスが出る(2台目)。

普段、バスの車窓から写真を撮ることは
ないが、今日に限っては撮りたくなる
素晴らしい景色だ(他の乗客も同じ思い
のようだ)。


純白のアルペンルートは美しい。
ウサギの足跡が縦横に付いている。

9:57 室堂ターミナルに到着。
T井さんに挨拶し登山届を提出する。

今回も25日と同様、フル装備とした。
すなわち、アバランチ三種の神器、
ツェルト、救急セット、アイゼン、
ピッケル、ワカン、ストック。
ヘルメットはない。


10:19 アイゼンを付けて出発。
晴天、降雪後という絶好のスキー
日和だ。

スキーにしようかとも考えたが、
正月山行に向けて雪山を歩いて
おきたい気分だった。


目標は雄山とし、一ノ越を目指す。
トレースを使ってガンガン歩く。
途中でTBジャケットを脱ぎ(暑い)、
さらに調子を上げる。

11:05 一ノ越。
登山者やスキーヤーを含め、全ての
先行者を追い抜いた。

一ノ越は風が抜ける。TBジャケットを
着直す。ピッケルを出すまでもないと
思い、2本ストックのまま登高を始める。
同じように、アイゼンと2本ストックの
男性が相前後して登る。


経験豊富そうなオヤジ登山者が、
その男性に何か注意している。
ピッケルを使わんとは何事か、
ということらしい。

同じ2本ストックのやまやろうを見て、
オヤジ登山者は「ベテランか?」と
訊いてくるので「一応」と返した。

やまやろうの雰囲気(何)を感じ取ったか?
雄山から下山してくる登山者は、見るだけ
でそれなりの経験を持っていることが
ある人ばかり。


富士山が、見えた!


白銀の世界。

11:30 三ノ越。件の男性は
かなり下。登高の経験の差だな。

暑くないし渋滞もないから、
夏期より歩きやすいかも。

11:45 雄山三角点。


勢いのままに峰本社に向かう。
峰本社直下の階段には手すりがない
ので、落ちたらただでは済まない。
トレースは付いているが慎重に登った。


峰本社では烈風をもろに受ける。
冷たさを超えて痛みを感じる。


慌ただしく写真を撮り、SNS投稿。
防寒テムレスを付けたままなので
撮りにくい。逃げるように引き返す。

11:56 下山開始。男性が到着した。
社務所の裏からスキーヤーがルンゼを
滑っていく。すれ違う登山者の中には、
「あんたここに来て大丈夫?」と思える
人もー。


12:19 一ノ越。
(おそらく早まるであろう)最終便まで
まだ2時間ある。ためらいなく、浄土山
周回コースに進路を取る。


浄土山東面を狙うスキーヤーや
ボーダーが、稜線にわんさか。

12:47 富大施設前(稜線)。

12:58 浄土山。山頂の石垣で風を
やり過ごしながら簡単な昼食を摂る。

トレースを使って室堂山方面に下山する。
かなりの急斜面で、登りだったらかなりの
ラッセルだろう。下りはガンガン高度を
下げられる(雪崩には注意)。


緩斜面に出たらスキーヤーの邪魔に
ならないように斜面の端っこを歩く。


歓喜の跡。


13:46 ターミナルに到着。
余裕を持って下山。
本日の最終便は14:30となる。

14:19 臨時便に乗る。
まだ登山者やスキーヤーがいると
思ったが、泊まるのか?

15:07 美女平に到着。






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Last updated  2020/12/01 11:34:31 PM


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