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54000円と回答が来た。高けぇー! GW合宿でソールが剥がれたのだ。2019年に貼り換えた際は、21000円だった。何だこの高騰はー(怒)一旦回答を保留にして夕方、依頼先のチロルに行ってみた。岳友ぬまつちの車が駐車しようとしている。何だ?聞けば、これから沢訓練の打ち合わせなのだとかー。登山靴の方は、修理を止めた。追い銭したら新品が買えてしまう代金なので。20年以上使ってきた、スポルティバ・ネパールEXである。ここらで新素材によって軽量化された登山靴に更新していくのも悪くないだろう。自分は沢訓練には関わっていないのだが、後から関係者(岳友)の車が来て、出られなくなったw一緒にIWAOさんの話に耳を傾ける。沢訓練の詳細がイメージできた。いつもとは違うことをしてみたい。具体的には水量の多い沢の泳ぎを取り入れた徒渉になる。これまでの沢訓練では、泳ぎはなかったなあ。「くの字法」を使った徒渉方法は練習したことあるが。夏に遡行する沢、それに対応した訓練としたいわけで、泳ぎを重視しているわけだ。自分の夏合宿は遡行ではなく岩登りの担当になっている。うはー行ける(登れる)のか、チンネ。
2024/05/17
仕事に関してだが、ここ何年かは成果が出ていない。いろいろやってもうまくいかないことが多い。長年成果が出ないと、気持ちが萎縮してしまい、何もしたくなくなる。それは研究職としての終わりなので、何とか前を向きたい。失敗してもいいから、挑戦するしかない。現状は、もがき苦しみながら、一歩一歩前に進んでいる感じ。相当遅い。自分の担当分野だけがうまくいっていない感じなので、プレッシャーはある。正直諦めて、中断してしまいたい気持ちもあるが、事業部としてはそれは許されないので、もがいている状況。失敗してもいいから挑戦する。今はこの考え方で進んでいる。人の協力を仰ぐしかない(自分は非力)。自分が担当だからこんなにクソなのかもしれない。他の人ならもっと賢く進めているはずだ。仕事はなるべく若手に振るようにはしている(自分はお払い箱なので)。
2024/05/16
行きたい山は幾つもある。下部の谷が期限切れって感じがしていて、本命(毛勝山)はどうなんでしょう?猫又谷もアプローチが長そう。山スキーが気になるが滑る距離は短そうで、満足感は少ないかも。立山は金がかかるから、ふらりと行けるところではない。タダで行けて、それなりの高度があって、雪がたっぷりと言えば、ここくらいか?最近登ったG会員も良かったと言っていたし。本音は山スキーしたいが、滑るまでのアプローチが長すぎる。登山靴で行こう。過去、似たような時期に登ったことがあるが、意外に時間がかかっているのね(一日仕事)。まあこの時は同行者がいたので、時間がかかったと思っている。単独なら4時間を切る?山頂ではカップ麺を食べたい。熱源はエスビットにしようか、OD缶にしようか。軽量化したいのよ。装備の重量を比較してみよう。熱効率(時短)ならOD缶だが、山頂ではゆっくりしたいので、とろ火のエスビットでも全然OKなのだ。軽い方にします。
2024/05/15
本日の夕方ラン。9.35km/52:32/5:37/km高三のむすこに、ランペースを馬鹿にされた。彼は1500m走のイメージで聞いているから、乖離はあるわね。それにしても遅いけど。今日はメンタルが削られることがあった。嫌なことがあっても走ることで心を無にできる。走り終わったら気持ちがすっきりして、嫌なことは忘れることができそうだ。忘れねーよ!メモにグチグチ残しておこう。ストレス発散で滅多に買わない総菜を買ってみた。炭火焼鶏ハツ(串無し)です。ちょっと割引があった。脂肪がないので追加で食べても罪悪感がないっす(タンパク質は摂りたい)。カロリーもそれほど高くなかったわ。ランのダメージ補修に使われたら。
2024/05/14
毎回「精密検査の依頼」という紙が入っている。今年は白血球数が少ないということなので、無視する(どうにもならん)。検査結果を過去2年と比較してみよう。大きな変化はないが、血清アミラーゼの悪化は気になるところ。急性膵炎?体組成分析では骨格筋量を増やすことを求められている。あとは腹部脂肪の改善ねw低炭水化物、高タンパク質の食事にして、筋トレも取り入れよう。スマホに体重管理アプリを入れたので、毎日の体重増減に一喜一憂することにした。目標体重(減量)は、かなりハードルを高くした。相当運動しないとクリアできないだろう。でも今の肉体で剱岳の岩場なんて登れないのは、自分でも分かっている。うまくいくか分からないが(うまくいった試しがないが)、もがいてみる。
2024/05/13
週末に楽しい予定を入れること。できれば週の真ん中辺りにも入れられたら、精神的にさらに楽になると思う。この週末は、焚き火キャンプを計画していた。しかし自宅でのBBQに落ち着いた。BBQは良かったが、何かが足りない。今度の週末は登山を入れたいわー。猫又谷のスキーは、まだ楽しめるだろうか。滑走は10分であとの時間は板担ぎ、という情報もあったが。大日岳は、スキー場のような雪面らしい。非常に気になるが、牛の首までの急登、および木道をテレマークブーツで歩けるものなのか?単純な登山でも十分楽しいのではないだろうか。雪渓を詰めれば近道もできるようなので検討したい。今度の日曜日は、三歳児のいる家族を引率する低山登山を計画している。なので土曜日からの焚き火キャンプはできない。土曜日は個人山行でいいかな。それまでにはヒザの痛みも回復していると思いたい。登山の計画を立てると、平日も生きていけます。自分、五月病よりも重たいものを持っているので、毎日のモチベアップは結構重要事項なのだ。週末までは待てないので、平日に楽しいことを入れるようにしている。退社後の買い物とか、ランニングなどの運動とか。ストレスを小さいうちに発散しておき、なるべく貯めこまないようにしている。
2024/05/12
GW合宿で、ヒザを痛めた。なので週末は運動しないで静養に努めた。土曜日:と言っても何もしないのはつまらないので、山菜採りに向かった。嫁さんには「ウド採ってくる」宣言したので、何らかの成果物は欲しいところ。いつもの採取場所に行くと、工事関係者の車両が道を塞いでいる。下部の川沿いの草付きから捜索開始。いきなりウドを見つけた。山菜ナイフで白い根本から切り取る。ザレを登って林道に出る。工事は行っていない模様(静か)。林道を歩いてお目当ての場所に向かう。モミジガサが所々に生えている。引き返しつつ上流から山菜ザックに詰めていった。全草採るのではなく、先端の柔らかいところだけを摘む。また来年も楽しめるように。下流に移動しつつ、法面にウドを発見、掘り取る。ヨシナもあったが下処理が面倒なのでまた今度。モミジガサはおひたし、ウドはきんぴらになった。午後は北庭の剪定。アケビのつるが伸び放題だ。切り過ぎると実が採れなくなるが、茂らせておくとハチが巣を作ってしまう。夕方からはウッドデッキで今シーズン初のBBQ。うまい肉をしこたま食べることができた。日曜日:遅い起床。昼前に階段踊り場のジャロジー窓を掃除した(嫁さんの命令)。長年のホコリやカビがこびりついていた。端切れと割りばしを使ってこすり落としていく。こんなの落とし切れるかよ!とめげそうになったが、少しずつ拭いていくと興に乗ってきた。だんだんときれいになっていくのを実感できる。昼食を挟んで作業して、ほぼ満足いくまできれいにした。それにしてもジャロジー窓のなんと掃除しにくいことよ。これから家を建てる方に言いたい、ジャロジー窓は使わないことをお勧めする。明日からの仕事のモチベーションが上がるモノ・コトはないものだろうか。
2024/05/12
夕方から自宅にてBBQすることにした。ならば朝から肉の購入だ。メガドンキには大したものがなかった。ので、大阪屋ショップに開店前から並び、開店と同時に精肉コーナーへ急ぐ。半額牛肉と割引焼き肉セットをゲットだぜ。大阪屋も渋ちんになって、半額品が減ったなあ。肉の付け合わせとして、本日採取のモミジガザの登場。午前中は時間があったので、いつものところに行ってみた。割と生えていたので、ホイホイ摘んでいたら、ビックリするくらいの量になっていた。茹でる嫁さんからは、採り過ぎと怒られてしまった。うーむ、モミジガサのキド味が好きなもんで、ついつい採ってしまったがいぜ。写真の量で採取量全体の20%だとか。毎日美味しく頂きますwwwこどもらには、おむすびを与えて、肉の大量消費を抑制する。十分な量を買っているので、ケチではありませんよー。牛ステーキは何よりのごちそう。柔らかい。こういうのを焼くと、キャンプで焼くのは牛肉だ!と思ってしまいます。むすめが所望した、牛タン。ひとり当たり1~2枚の希少品。グラム単価は普通の肉よりべらぼうに高い。旨いけど塩くどい(プレーンにして欲しい)。締めは、マシュマロ焼き(むすめの希望)。良い感じに焦げ目がついていた。旨い?天気の良い週末は、焚き火キャンプするか自宅でBBQするかの二択。次男坊に訊いたらBBQをやりたいということで家にいることにした。キャンプに行っても飲みさくるだけだから、BBQの方がましかー。むすこは高三。学年別懇談会に参加してきた。「進路志望の実現について」という内容で、教師の話を聞いて資料をもらってきた。勉強せずに、毎日毎日ルービックキューブをカシャカシャ動かしているむすこ。タイム短縮にしか興味がないみたい。物事に真剣に取り組む姿勢はいいのだけれど、どうなっちゃうんでしょ?
2024/05/11
すぐに結果が分かる。調べてみたら膝蓋腱炎(膝蓋靭帯炎)。ジャンパー膝ともいう症状のようだ。安静が原則。約2週間で治るらしい。なので今週末はランニングも登山も、なしにしようと思っている。お盆のクライミング山行に向けて、身体を絞るためには運動したい。体重管理アプリをスマホに入れた。ジャンパー膝でも、膝に負担がかからなければ運動してもいいようなので、明日は散歩(お土産付き)でもしてみようと思う。GW合宿の初日の登りから、膝にかすかに違和感があった。三日目の早月尾根の下りになると、明確な痛みとして襲ってきた。痛みで行動不能になると思い、ロキソニンを飲んだくらいだ。いつものランナー膝とは違う場所の痛みなので心配になった。膝へのダメージという原因は、ジャンパー膝もランナー膝も変わらなかった。膝への負担を減らすには、減量が一番効果的だな。
2024/05/10
今回のGWは晴天続きだったこともあり、気温が高く日差しが強かった。水分はそれなりの量を担ぐことにした。水を毎日2リットル程度持ち、これに有塩トマトジュースの720mlボトルの中身を三日間に分けて飲んだ。暑くて水は多めに摂取したが、それでも毎日500mlくらいは水が残った。行動食(ベビースター)についても同じで、必要量にプラスアルファとして、クッキータイプのエネルギーバーを持った。荷物としては無駄になるかもしれないが、精神的には余裕を持っておきたかったのだ。心に余裕がないと落ち着いて判断ができなくなる。判断ミスの蓄積から大きなトラブルになるのを避けるためにも、水は多めに持つべきだと思う。
2024/05/09
一日目:距離8.8km、消費カロリー3114kcal二日目:距離3.3km、消費カロリー1902kcal三日目:距離8.1km、消費カロリー1520kcalこれだけ運動(登山)しても、山行後に体重も見た目(腹回り)も変わらなかった。山中での摂取カロリーは少ないはずなのだ。行動中はほとんど食事をしなかったし。日中は、おにぎり一個、スナックサンド一個など。三日目なんて、水だけで行動していた。行動食を摂らなくても行動できたのは、「ゾーン」に入っていたからなのだと思う(特に三日目)。代謝機能は長時間行動に耐えられるように対応できたが、身体(関節、筋肉)は対応できなかった。まだダメージが残っている。山行時にゾーンに入ることが分かっていれば、食料をかなり削れるのではないか。軽量化には大きく貢献するのだが、シャリバテによる行動不能のリスクがあって実行には躊躇する。ゾーンに入るかどうかは、自分で制御できるわけではない。スイッチが入るきっかけも分からない。登山している時に、入ったのだろうなと気付く感じなのだ。体重を減らすには、食事制限と運動と筋トレっすかね。
2024/05/08
今日は関節と筋肉がバキバキに痛いです。GW合宿の早月尾根の下りでの負担が大きかった。階段の昇降が一番キツイ。エレベータに乗りたい。GW合宿は、寝袋なしでのテント泊に決めていた。軽量化のためだ。では何を着込んでいたのか? 日中着ていたものは乾いたのでそのまま。就寝時に上半身に追加したウェアは、クラッグジャケット、フリース部屋着、化繊ダウン、フリース目出帽(ネックウォーマー代わり)。下半身に追加したウェアは、フリース部屋着、ダウンパンツ、象足。フリース部屋着って、何け? ユニクロで購入した薄手のジャージタイプのゆったり着である(上下セット)。パジャマにもなるようなやつだ。フリース地なので濡れてもすぐ乾くため、冬期のベースウェアとして重宝している(特に下半身)。さて、テント泊した感想である。小窓(2340m)では熟睡、長次郎のコル(2870m)では明け方寒さを感じた。しかし概ねの時間は寝られていたので、このくらいの標高(5月の気温)なら寝袋なしでテント泊できることが分かった。嵩張る寝袋を減らせるメリットはバックパックのサイズを小さくできること。バックパック自体の重量も馬鹿にならないので、サイズダウンによる軽量化は結構大事だと思う。山でテント泊ができるなら、平地のキャンプなんて余裕ではないか。5月中に試してみたい。夏が近づくと虫が出てくるので。寝袋なしテント泊は、防寒着が多少増えたとしても、寝袋持参の容量と重量よりは大きく減ずることができると思う。
2024/05/07
GW後半は、雪稜を登っていた。運動すると(ランニングとか)、血圧が下がるので、今回もまともな数値になることを期待していた。しかし、高めに出た。いつもの値か。再測定にはならなかったが、残念な結果だ。今朝は家人がおらず、朝からラーメン(朝ラー)したことが高血圧になった?!GW最終日は暇であった。たまたま予約を入れることができたので、血漿献血を入れた。血小板は、前回がっつり採られて、しばらくできなくなってしまったのだ。採血担当はDさん、身構える。美人なのだが、針刺しの技術はいまいちなのだ。やっぱり他の人より痛いw採血されながらTVerでバラエティー番組を観るのが、最近の楽しみ。水分はいつもよりも多めに摂っている。献血が終わってから、いつもよりも長く待合室で休憩する。マリエとやま内で見るものなんてないから(失礼)、駐車チケットの期限近くまで飲み物を飲んで過ごした。献血記念のサランラップ(ラブラッドバージョン)。こんなのあるのね。馬齢を重ねるだけの日々。仕事では成果が上がらず、山岳会では大した活動ができていない。社会貢献できるとしたら、献血くらいか? 後ろ向きな自己肯定感を高める方法。
2024/05/06
一日目 二日目 三日目大した内容ではありませんが、写真でも見てやってください。写真も、大したものではないかあ(構図を考えていない)。山行翌日にまとめ上げるなんて初めてではないか(早い)。誰でも行けるところなので、是非。
2024/05/06
長次郎のコル-剱岳山頂-伝蔵小屋-馬場島天気:晴れ、撮影枚数47枚3:36 起床。スマホはジャージのポケットに入っていた。起きる少し前は寒くてまどろんでいた。起きたら頭がふらふらする。飲み過ぎか高度障害か(前者です)。朝食はぶっこみ飯。5:03 出発、気温0.8℃。剱岳山頂に向かう雪上のトレースは明瞭。剱岳のピラミダルシルエット。5:23 剱岳山頂、気温3.2℃、微風。グータッチで登頂の喜びを分かち合う。八ツ峰にも朝日が降り注ぐ。社は屋根だけ見える。それをバックに記念撮影する。5:36 懸垂下降地点。先行者がいたので待つ。5:45 作業開始、自分がトップで下降する。6:09 三名の作業が終了する。6:45 2800m地点。6:57 懸垂下降地点。自分がトップで下降する。7:22 三名の作業が終了する。7:40 休憩。ヒザを曲げると痛いのでロキソニンを飲む。14時着を目標に下ることにする。自分は下りのペースが良く、二人から先行する。8:36 伝蔵小屋。テント二張り、トイレは雪の下に隠れる。K峰窓会三名が小屋開けに来ていた。9:02 出発。ハーネス、ヘルメットは外した。9:32 K峰窓会に追いついて休憩。イヌワシが飛んでいる!と教えてもらった。悠然と羽根を広げて弧を描いていた。10:21 1660m 日陰でアイゼンを外す。登山靴の底が剥がれてきたので、針金で応急処置する(針金は歩くうちに緩んでしまった)。5年前にソールの貼り換えをしたようだ。11:32 1250m 1200m標識地点で休憩。ショウジョウバカマやイワウチワが道沿いに咲いており、出迎えてくれているかのようだ。12:21 松尾平のベンチ横の木陰で休憩。気温が高いのだ(27.0℃)。ベンチ下の登山道は、カタクリの小径が続く。12:59 最後の急な下りが始まる。13:08 100m下って、登山口。無事に帰って来られました。920さんにあいさつした。13:15 馬場島の駐車場に到着。警備隊のM井さんに下山報告してから、馬場島荘でコーラ(250円)を飲む。うひー、たまらん。遅い昼食(カレーライス、800円)も食べた。軽く反省会をして現地解散する。
2024/05/05
一日目:馬場島-白萩川高巻き道-雷岩-西仙人谷-小窓二日目:小窓-小窓雪渓2230m-三ノ窓尾根2420m-三ノ窓-池ノ谷ガリー-長次郎のコル三日目:長次郎のコル-剱岳山頂-伝蔵小屋-馬場島14年ぶりの再訪であった、三ノ窓尾根。2010年の記録はこちら(一日目 二日目 三日目 四日目)。今年の計画も四日間だったが、急遽一日減らすことになったため、尾根の取り付き標高を上げることになった。ルンゼの雪の着き具合を見て、入るかどうかを決めることになる。適度な標高に尾根までつながるルンゼがあったので助かった。小窓ノ王の東尾根を越えて三ノ窓尾根に取り付くのであるが、これも現地で適度なルンゼを探すことになった。これだ!と思ったルンゼがドンピシャでした。もっと標高を下げていたら、三ノ窓尾根の不安定な雪の着き具合に苦労していたであろう。うまい具合に抜けられた。かなり上部に取り付いたので、三ノ窓尾根の美味しいところは端折ってしまった感じがした。今回尾根歩きでロープは出さず仕舞いだったのだ。雪稜歩きは、それなりに堪能できたかな。来年は小窓尾根の登攀ですね。雷岩付近。徒渉地点の水量は多かった。雷岩の上の雪渓を回り込めば、1600へ取り付けそうだ。
2024/05/05
小窓-小窓雪渓2230m-三ノ窓尾根2420m-三ノ窓-池ノ谷ガリー-長次郎のコル天気:晴れ、撮影枚数:140枚4:12 起床。シュラフカバーだけでも朝まで熟睡できた。ライチョウが鳴く。だやい、飲み過ぎか。朝食はぶっこみ飯。外は十分に明るい。お茶で水分をたっぷり摂っておく。6:03 登攀具を付けて出発、気温5.0℃、風あり。6:28 登攀開始、小窓雪渓2230mのルンゼを詰める。ダブルアックスが有効であった。斜度はかなりのもので、動作ミスによる滑落は許されない。T中さんの登攀がもたつく(本人も反省していた)。アイスバイルを買いましょうwルンゼの最大斜度は、このくらい。7:17 登り切った。ここは小窓ノ王東尾根の末端。三ノ窓尾根に至るには、雪斜面のトラバースかルンゼ(写真中央と左の二本のどちらか)を詰めるかしかない。左のルンゼが緩そうだが、尾根の登りが大変そうだ。後立山連峰の峰々。小窓ノ王東尾根の南面には谷が入っているが、ここを登るのが一番楽そうだと期待して進んだところ、滝が現れた。これはアカン、当初の予定通りルンゼに入ろう。二本あるうちの上方にあるルンゼは、狭いが雪がスカイラインまでつながっている。ここだ!やまやろうが先行してぐいぐい上がる。アイゼンワークは慣れたもので確実に雪面を捉えている。水平構図適当に写真を撮る。8:33 2350m 二本目のルンゼを登り切り、三ノ窓尾根に乗った。詰め上がったところは三ノ窓尾根の支尾根で、写真の右手の主尾根に合流するところである。チンネが大きい。9:22 2476mのピーク。バックステップを使う。滑落距離はそれなりにあるが、ロープを出すほどではないと思った。10:04 チンネをクライミングしている人が見える。2009年に、ここを登ったことがある(1 2 3 4 5)。八ツ峰にもパーティが見える。10:31 2660m 三ノ窓に着く。テントが一張り。予定ではここが幕営地であったが、時間が早いので先に進むことにした。10:59 池ノ谷ガリーに向けて出発。気温5.3℃。11:40 ガリーを登っている時、近くでヘリの音がしていた。下山後、馬場島の警備隊に訊いたところ、八ツ峰から三ノ窓雪渓に300m滑落した登山者がいたとのこと。11:49 2860m 池ノ谷乗越、気温17.2℃。体力的にきつかった。ガリーの雪が硬くて足の筋肉を使った。トレースを使うがアイゼンの爪が入らなかった。長次郎谷にスキーヤー、源次郎尾根にクライマー、小窓ノ王の基部に登山者が見える。八ツ峰のクライマー、際どい尾根歩き。山頂に向けて。12:50 懸垂下降地点。自分がトップ。ナイロン製の買い物袋にロープを入れ、少しずつ出しながら下降した(ロープが絡まない)。13:35 三名の作業が終了する。明日にお預け。13:49 2890m 長次郎のコルで幕営する。三ノ窓尾根は雪がグサグサで歩きにくかった。先頭を歩いていたので、プチラッセルしたよ。息を整えながら、少しずつ高みを勝ち取っていった。テントを設営したら明るいうちから外で飲み始める。昨日に引き続き、ふなぐちをキューとあおる。つまみは鮭とば、カルパス、サラミ、チーズ、魚肉ソーセージ。酒もつまみも旨い。靴の中は蒸れて蒸れて、足指の皮がベロンと剥けてしまった。靴下は乾いたものに交換した。15時過ぎに八ツ峰を登って来た三名が近くで幕営する。16時には小窓尾根を登って来た四名も幕営する。持参した酒が切れたので、T中さんのジャックダニエルをもらう。水割りが染みわたる美味しさ。富山湾の夕暮れ。19:05 スマホが行方不明になったが、探すのが面倒臭い(酔っている)ので寝ます。
2024/05/04
馬場島-白萩川高巻き道-雷岩-西仙人谷-小窓天気:晴れ、撮影枚数:124枚5:04 馬場島出発、気温7.0℃。駐車スペースに空きあり。GWなので混雑するかと思っていたが。白萩川の水量(定点観測)。5:55 白萩川の高巻き道に入る。取り付きが崩壊していて分かりにくく、高く上がり過ぎてしまった。岩に付いたペンキマークをよく探そう。後続に抜かされてしまった。6:44 高巻き中の沢で休む。高巻き道は落ち葉で滑りやすく、緊張する。7:11 1120m 鞍部で朝日を浴びる。7:23 1030m 白萩川に下る。右岸伝いに歩く。7:58 雷岩の徒渉地点。水量が多い。右岸を通る。雷岩から先の雪渓は割れている。ヤブの中の踏み跡っぽいところを選んで歩く。8:33 1215m 谷は雪で埋まる。ここでアイゼンを装着する。先行者が大窓に向かっているのが見えた(途中で見えなくなったので小窓に向かったようだ)。9:27 1385m 右岸から流れ落ちる雪解け水を汲むDさんとT中さん。10:04 1510m いよいよ、小窓に至る西仙人谷へと入る。10:43 1750m 小窓尾根のニードルに突き上げる谷(5ルンゼ)の前で休憩する。2008年に、ここを登ったことがある(一日目 二日目 三日目)。11:56 1960m 休憩。13:06 2175m 休憩。ゴールは遠い。ひたすらアイゼン歩き。中央の大岩は下からずっと見えているのだが、なかなか近づかない。13:58 2350m 小窓に到着、ここを幕営地とする。小窓から西仙人谷方面。剱岳北方稜線にトレースが刻まれている。小窓雪渓にもトレースが付いている。ほとんど整地なしでテント設営ができた。雪で冷やしたふなぐち(日本酒・19度)は旨い。T中さんが担ぎ上げたウィンナー500g!をボイルする。自分は割り箸を忘れた!ウィンナーをナイフで刺してワイルドに食べてみる。水作りをしながら適当につまみながら飲む。鶏炭火焼、チータラが旨い。16:25 日が稜線に隠れたら途端に寒い(気温14.9℃)。18時過ぎにテントに入る。それまでT中さんと語っていた。過去G会に在籍していた会員のこととか。テント内でウィンナーを茹でる。食べると身体が温まる。夕食はアルファ米(五目ごはん)、ウインナーを追加で食べる。行動水は十分作ったはずだ(一人2Lくらい)。19:45 就寝。
2024/05/03
ちょっと、余裕を持たせた。装備にしろ、食料にしろ、自分では十分かなと思った分より少し多くしてみた。防寒着は一枚多く持つ、食料は一食分多く持つ、スマホのバッテリーを持つ。心の余裕は、行動の余裕を生むのだ(経験談)。明日担ぐ水も、少し多めにしておこう。暑くなりそうだから。荷物のパッキングは午前中に済ませた。いつもは夕方にバタバタして睡眠時間を削ることになっていたから。重量は水なしで17kgくらいとなる。例年は16kgくらいみたいだが、今回はトマトジュースのボトルが入っているし、ピッケル以外にバイルを追加している。それなりの重量増がある中では抑えられた方か。その証拠に50Lのバックパックで済んでいる。テント泊個人縦走とか、泊まり沢登りの例会山行とかの荷物量である。すなわち、残雪期登山の荷物量としては少ないと言いたい。これはダウンシュラフがないことが大きい。テント泊装備の中で、一番容量を取るのが寝袋である。それがないと、バックパックを75Lから50Lにダウンサイジングできる。バックパック自体の重さも馬鹿にならないので、50Lにするだけでかなりの軽量化につながるのだ。そう、今回の山行では軽量化を重視している。標高差があるし、雪稜の登攀もある。ロープを出して歩くことにもなるだろう。素早い行動のために軽量化が必要なのだ。細かいところで言えば着替えを少なくするとか、腕時計やジャケットを軽いものにするとか百グラム単位での調整は入れている。その一方で酒は十分担いだりして、メリハリは付けている。楽しくないと山行の意味がないので。明日は3:45起きにしたが、まだ起きているんだよなあ(21:10)。
2024/05/02
岳人が剱岳に登るベースとなる馬場島。ここでは無料で焚き火キャンプが楽しめるのだ。これってとってもぜいたくなことではないか?GW前半に一泊してきた記録を上げてみる。虫が湧く夏前までと秋以降が適期だと思うぞ。馬場島で焚き火キャンプ一日目 二日目
2024/05/01
総額10万円超えの修理代金、うひー。クラッチワイヤーが切れたのが約2週間前。修理依頼して代車に乗っていた。今日の午後にオートバックスから修理完了の電話が入る。クラッチワイヤー・ディスク・カバー、その他が交換となった。旧部品を渡されたが(渡されても困るのだが)、素人目にもディスクが摩耗しているのが分かる。部品があって、修理できたから良かったものの、直らなかったら更なる追い銭して車を買うことになっていた。初年度登録が2008年4月の中古車だったので、買い替えも検討したが、今は中古車が高くなったねえ。100万円未満ではまともな(長く乗れそうな)個体はほとんど見つからない。なので、このラパンSSは来年の車検を通し、最低でも3年近く乗らざるを得ない。それまでに故障したらどうにもならないが。大事に乗り続けたい。クラッチ交換したら、ペダル踏力が超軽くなった。半クラッチに慣れずギクシャクした動きになっているw
2024/05/01
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