やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/12/27
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カテゴリ: 登山
天気:晴れ
行動:松尾平手前-早月尾根1710m


4:30 起床。足先が冷たい。
地面側の半身が冷たい。

こんなに寒いのはかつて感じたことは
ない。テント内の人数が少ないから
なのだろうか。

6:30 975m 出発。
気温0.0℃、無風くもり。

東京隊のトレースは松尾平の
1047mピーク(幕営地)に至る。

松尾平は気にしていても標高を
上げてしまい、水平な登山道から
外れてしまう。

東京隊は正規ルートまで空荷で
道を付けていた。


7:20 1033m 尾根に入るまでは
スマホGPSを頼りに進む。一面雪に
覆われると登山道は分かりにくい。

8:44 1213m ラッセルが一巡
したので休憩。細蔵山の尾根に
陽光が当たる。

今日は標高1900mに届くかどうか
というペース。明日は早月小屋まで、
あさってにアタックの予定で行く
しかない。その日までは天候は
持ちそうだ。

9:03 出発。


9:45 1312m 名古屋からの
男女2名が追いつく。

今日の6時45分に馬場島を発った
とか(登山口で幕営したようだ)。
交代で空荷ラッセルが続く。

10:45 1431m 真っ白なウサギが
真っ白な雪の斜面を跳ねていく。

11:34 1515m 日差しが出て来て
暖かい、無風、気温8.5℃。


赤谷尾根。

11:45 1600mの標識地点。

12:20 1616m 雪斜面の下で休憩。

明日は早月小屋までなので、
幕営地はあまり標高を上げない
ことにした。


12:58 出発。穏やかな日和、
年末の剱岳の天候とは思えない。


大猫山。


13:19 1677m 晴天だと
何を撮っても絵になる。

13:38 1716m 登山道が大岩を巻く
地点の近くの平地に幕営する。
ダケカンバが広げた枝を荷物置き場
とする。


東京隊と名古屋隊はさらに前進するが、
ラッセルがきついため早月小屋には
到達しないだろう。

14:11 整地完了。エスパースを
ぎりぎり並べることができた。

14:45 テントイン。
熱燗と炙りウィンナー。天狗ハムの
スモークタンにホットラム。旨し。

我々のテントの一段下の雪面にひとつ
設営されている。その下(見えない)
にもテントがありそうだ。

腹が満たされたらラジオを聴きながら
水を作る。アルコールが回って良い気分。

水作りに時間がかかる。雪を融かし続け
5人分の水を確保、18時前にようやく
夕食用の湯を沸かし始める。

五目ごはんと味噌汁にやっとありつける。
温かい食べ物は旨い。

19:22 シュラフに入る。
昨夜は寒かったのでT中さんと密着する。
上下にダウンを着る(昨夜は上半身が
フリース)。

寝袋を入れるポリ袋を履いてから
ザックに足先を突っ込んだ。これで
かなり暖かく感じる。

テント内では吐息が白い、気温0.4℃。
しかし何とか寝られそうだ。
ナイトキャップを2杯ほど。


小用を足しに出た時の夜景がきれいだ。
GRIIをストックに押し付けて固定し、
何度もシャッターを押す。

今日は終日そこそこの写真が撮れた
と思う。あと2日間、剱岳山頂に至る
までにどんなものが撮れるだろうか。






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Last updated  2021/01/09 12:54:44 PM


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