やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2021/01/31
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カテゴリ: 登山
1月最後の週末は、例年新年コンパと称した
飲み会を開催していた。今年はCOVID-19の
感染拡大防止を理由に飲み会は中止となり、
三密を避けられる酔醒山行のみ実施された。

6:00 会館集合。集まったのは、松っつあん、
Mし君、nみちゃん、Y原さん、やまやろう。

あれー、予想以上に少ないな。天候の回復が
遅れたからか。ミニバン一台に乗り込み、
上市町の​ ふるさと剱親自然公園 ​へ向かう。

西種集落から先の道路は、除雪幅がクルマ
一台分しかなく、ダム側から対向車が来たら
すれ違いができずに終わっていた。

駐車スペースは確保されていた。現地集合の
会員はゼロ。

7:11 306m 出発。

7:21 309m オートキャンプ場に入る
脇道でワカンを履いて出発。

曇り空であったが、空の一部が明るく
なってきた。そのまま晴れてくるかと
思ったら湿った雪が舞い出す。


ダムの湖畔にはカモの群れが羽根を
休めている。やっぱり猟銃要るかね。

オートキャンプ場の折れ曲がる道を
ショートカットしながら高度を上げる。

8:01 435m 送電線下の伐採斜面に出た
ところで休憩。少し右方に振り過ぎた
ようだ。送電線を目印に軌道修正する。


8:18 466m 千石城山登山口。
夏道伝いにラッセルする。登山道が小さな
谷をまたぐ地点で、斜面の直登に切り
替える。積雪の少ないスギ林の中を狙う。


新人Y原さんにワカンでの登高
技術を教えてみたり。

9:00 661m 尾根上の登山道に
合流する。途中から前日のトレース
が出てきたので、それを踏んだら
歩きやすくなった。

アップダウンが繰り返され、
なかなか山頂にたどり着けない。


途中の斜面が気になった。
滑ったところで登り返す必要あり。


9:23 754m 千石城山山頂(758m)。
登頂したらあいにく雪が降ってきた。
眺望はない。立ち止まっていると身体が
冷える。白湯を飲んだら落ち着いた。


カップ麺にサーモスの湯を注ぎ、慌ただしく
掻き込む。食事をしても寒いので、あても
なくラッセルする。

9:54 下山開始。登りとはルートを
変えようということで、南西尾根を
下降する。ペナントあり。

ガスの中なのでコンパスと地形図を
使って下降ルートを確認する。最終的
にはスマホGPSが確実だという結論に
至る。

雪の上に鳥の足跡が続く。と思ったら
ヤマドリが飛び出した。やっぱり猟銃
要るかね。


標高を下げると積雪が減って雪が腐り出し、
急斜面では全層が滑り落ちるようになる。
ルートを選びつつ確実なワカン運びを
心掛ける。

10:51 374m 道に出た。目の前の
斜面を下り、左方に軌道修正しながら
駐車場に向かう。また湿った雪が降って
くる。

10:58 352m 千石スキー場に出た。
プラッターリフトは雪に埋まっているが、
詰所のカレンダーは2021年のものなので
営業しているのだろう(ゲレンデ整備車も
下方に止まっている)。

スノーシューを履いた単独男性が我々を
追い抜いていった。


11:11 304m 駐車場に到着。
クルマが一気に増えていた。午前中で
終わる、お手軽な雪山登山であった。





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Last updated  2021/02/04 07:46:01 AM


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