やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2021/04/25
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カテゴリ: 登山
参加者は、7名。

6:30 会館集合。
8:00 シャルマン火打スキー場に到着。


8:30 リフト運航開始。クワッドは一回券が
500円。登山者はこれで往復可能、安いっ!

8:54 パトロールに登山届を提出し(別途所定の
用紙に記入)、ゲレンデトップを出発。

放山に向かう尾根上には雪がなく踏み跡が続い
ている。適当なところで雪斜面に下降する。


9:17 荷物を下ろして訓練の準備。先日の
岳連の訓練地点だ。登攀訓練としては周囲の
斜面が短かったので、西側に移動する。


適度に斜面が立っている適地。訓練対象者
4名を2名ずつロープを組ませ、支点を取り
ながら登攀させてみる。

ベテラン3名が自由に動いて、支点構築と
確保態勢が正しく行われているかを確認する。


ひとつに時間がかかる。2ピッチの登攀と
懸垂下降をするだけで昼を過ぎた。


ここで雨が降ってきた。ツェルトで屋根を作り、
手早く昼食を済ませる。

食後は急斜面を使っての滑落停止訓練。今回の
訓練では、これを重点的にやりたいと思っていた。

GW山行で使う場面が想定されるからだ。朝一番で
これをやると全身濡れてしまうので帰り際に実施
するしかないのだ。

やまやろうが手本を見せる。その前に濡れ対策。
と言っても大したことはしていない。ゴム手袋

中から装着し、雪の侵入を防ぐ。

どんな状態からでも滑落停止の形に持っていける
ようにと、ピッケルのピックを雪面に刺し、両足を
上げている姿を常に意識することを何度も伝えた。

尻もちをついた状態からの滑落停止、身体を横に

状態からの滑落停止など、いろんなやり方を見せた。

やまやろうは初めて北方稜線に入る際に(片貝山荘
起点)、先輩方から突貫工事で滑落停止だけを教え
られた。

ロープワークなんかよりも、先ずは雪稜を歩けないと
話にならない。そして滑落した時にどうすればいいのか
を知らないと、おいそれと残雪期に入山はできない
わな。

GW山行参加者の中には、その辺り未知数な人がいる。
サブリーダーとしては少し心配。今回は雨が降る中での
滑落停止訓練なので、濡れて冷たい。

長くは実施できないことは分かっていたが、これで
足りたかどうか。

20年前のやまやろうは、登山のことは何も知らなかった
から、連れて行ってもらえるだけで嬉しかったし、言わ
れたことは素直にやるしかなかった。片貝山荘近くの
雪斜面で、入山日の午後から練習していたと思う。


14:40 濡れてみじめになったので下山宣言。

15:00 ゲレンデトップに着いたら、パトロール
から人がわざわざ出てきてくれたので、下山報告する。

リフトで下山。入山時にあちらこちらの斜面が気に
なっていたが、雨なので帰宅を急ぐ。

と、後続の同伴車がパッシングするので停止する。
所要があり路肩で駐車していているほんの2、3分で、
やまやろうはわしわしとコゴミを摘む。停まった場所が
たまたま良かった。コンビニに寄ってから帰魚。





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Last updated  2021/04/26 09:43:17 PM


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