やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2022/02/20
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カテゴリ: 登山
二日目 天候:雪

5:00 起床。衣類は完全に乾いた。快眠!
気温2.0℃。乾燥していて喉がカラカラだ。

外は新雪が20cmほど積もったみたい。
夜中に天井の小枝からしずくがポタポタ
垂れてきて、気になる音を立てていた。

頭の位置を10cmほどずらしていたので
実害はなかった。


朝食はチキンラーメンぶっこみ飯、みそ汁。
食後にコーヒー。お玉1杯何mlかは覚えて
おこう。

できるだけ雪洞内で支度を済ませる。
単独だったら、ちっこもおんこもするの
だけれど(爆)


昨日は辛い思いをしたので、足先も
VBLシステムを使ってみよう。

6:39 984m 出発、気温-0.8℃。
昨日のトレースは半分ほど新雪に
埋もれている。


手指はVBLシステムで写真撮影は快適です。

7:23 鞍部(写真はその手前)。

7:28 739m地点で休憩、気温-0.6℃。
暑い。ジオラインLWにウールシャツ2枚を重ね、
クラッグジャケット、TBジャケットを重ねた。

手指はVBLシステムに厚手ウールにアウター
ミトン。いつもはビニール手袋に厚手ウールだが、
今回はインナーウール手袋が追加されている。

ぬくぬくで冷たさ知らず。指先は暑いくらいが
ちょうどよくて、撮影意欲も湧いてくるという
もの。G5Xはサコッシュから取り出しにくい
のが難だ。


7:48 林道に出た、気温0.3℃。重い雪だ。


標高を下げると落雪と融雪により、昨日の
トレースが見えにくい。ペナントを数多く
打ってきたことが非常に役に立った。


湿って重たい雪だ。


8:15 353m 県道333号線に出た。
気温1.2℃、湿雪。

8:28 出発。我々のトレースを狙っていた
Y原さんからラインが入り、県道46号線が
折戸付近で雪崩通行止めだとか。

進んでみたら作業を終えたホイールローダー
を峠のトンネルで追い抜く(無事通過)。

8:52 北アルプス文化センター着、雨。
S岡さんとo谷さんとはここで解散。





(゚∀゚)



今回の目的は新人向けの雪洞泊。やって
みないことには覚えられないものだ。

掘ってみたら木の枝が出てくるという
障害があり、諦めて場所を変えるか、
下山するかという判断まで迫られた。

せっかく担ぎ上げたつまみと酒が
あるから(何)、ひるまず雪洞を掘った。

苦労して作り上げたが、達成感というのは
あまり感じなかった。場所の選定に失敗
したことが理由だ。自分もまだまだ修業が
足りない。

様々な地形、雪質でもきちんと掘れる
ように色んな山で雪洞を設営していきたい。

大倉山・桑首谷左岸尾根は標高差が
1080mくらいあるルートで、時間200mだと
したら休憩込みで5時間半くらいで山頂かなあ
と計算していた。

登り始めは予定のペースだったが、距離が長く
高度が稼ぎにくい。新雪から数日経った雪は
ずぶずぶで歩きにくい。

空荷ラッセルが必要な斜度でもないので、
荷物を担いだまま歩いたが、ペースが上がらない。

12時の時点で、ルートの半分にも到達して
いない(954m三角点の東側)。山頂手前に
標高差400mの急な登りが待っている。

そこだけで2時間はかかるのに、1058m地点
までに平らな尾根が1.5km続いている。

雪洞掘りに2時間はかかるので、行動停止は
14時だ。どう考えても山頂には立てない。

全員納得の山頂断念で、雪洞掘りに集中した。





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Last updated  2022/02/23 11:42:27 AM


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