やまやろうは記憶力が乏しい。そのためにブログに山行記録をまとめたということもある。
25年間も登山をやっていると、忘れているものもある。それをどうやって思い出すか。
きっかけが必要だ。それに最適なアイテムが写真である。
当時の写真を何枚か見ることで、何があったかを思い出すことができる。大抵は辛いことを思い出すが。
フェイスブックから流れてきたので、調べてみた。
8年前の2016年は、10月23日に ザイル祭りの奉納山行を実施している
。
前夜のザイル祭りの様子はこちら
。
奉納山行は、新潟・頚城の烏帽子岳(1451m)であった。山ちゃんの選択かい?
雨のため眺望は全くなかったが、燃えるような紅葉は凄かった。奉納山行の割には、ハードな内容だった。
と言っているのも、写真とブログを見返したから言えるもの。記憶からは完全に飛んでいる。しかし、きっかけさえあれば思い出せるものなのだ。
みなさんは山に登ったことを覚えていますか? 長年、覚えていられますか? 自分は無理なので、写真を撮ってパソコンに保存しておき、記憶を思い出すきっかけとしている。
なので、低山でも何でも、写真はたくさん撮るようにしている。記憶の引き出しはたくさんあった方が良いから。
記憶の引き出しとしては動画の方が優れているでしょ、と思われるかもしれない。それは正しい。が、ひとつ見るのにも時間がかかる。
画像ならフォルダのサムネイルをぱっと見るだけでも、何となく理解が可能。貴重な山行ならば、動画は録画しておくべきだ。自分もたまには録る。通常は画像で十分でないかなあ。
個人的には、山行というものは記録とセットだと思っている。文章で残せたら最高であるが、それが無理ならば写真だけでも残しておこう。後々きっと役に立つはずだ。
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