全17件 (17件中 1-17件目)
1
シカゴ美術館。脚が疲れていたので美術館チケットだけ(23ドル)にしておいたが、展望台など、他の場所とのコンビチケットもここで買えるようです。先に観てきたメトロポリタンに続いてアメリカ3大美術館の一つだけあって、さすがの広さ。そして迷いやすい。まずはハイライトをおさえて、それから気になる所をさらっと。全部は無理。少しは各地で名画を観てきたせいか、絵の感じで作者がわかる事が増えてきたのは、ちょっとした楽しみ。シカゴ美術館に来たらこれを観るべき!的なのは他の旅人にお任せして、ここでは、個人的に「おっ?」と思った絵をいくつか紹介。ルノワールモネゴッホ顔色が悪いのに躍動感のあるロートレックの絵は、面白かった。このおばさんなんて夢に出てきそう。叫ばないムンクハラルド・ソールベリの「漁師の小屋」晴れの昼間なのに、やたらと黒くてひび割れた木々が印象的。カナレットみたいに緻密なアルベルトパシーニギュスターヴ・モローの「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」ミレーミレーと似ているジュール・ブルトンコンスタン・トロワイヨンどこかのオーディオガイドで聞いた「絵の中に三角形がたくさんある構図は落ち着く」という事を思い出させてくれる絵。多くてキリがないので、絵は最後に一つだけ。誰のかわからないけど、本物の石像にしか見えない絵。ビックリしたという意味ではこれが一番だった。あまりにもリアル過ぎて、僕はこれを平らな絵だと認識するために近づいてじっくり見たけど、結局は額縁や油絵特有の盛り上がり・ヒビに頼らざるを得なかった。スゴイ。絵以外で特に気になったのは、これ。ドイツのフィリップ・ハインホッファー作のキャビネット(1660年)かっこいーー。あと、シャガールのステンドグラス。やっぱり青い。マインツのザンクト・シュテファン教会のも青かった。ゆったり楽しんで、出たのは16:00頃。あとはMacy'sをぶらついて、walgreensでお土産を探して、適当に水と食料を確保してシカゴ観光はおしまい。疲れもたまっていたから、あっさりした旅の終わりだった。シカゴでブルースやジャズという計画も少しは考えたが、先にニューヨークでジャズ・バーに行ったのでまぁいいかっていう。最後に撮った写真は、翌朝のオヘア空港で見た恐竜。クリスマス仕様だった。以上、アメリカ東海岸一人旅でした。ニューヨークの夜景は綺麗だし、ワシントンDC観光はお金があまりかからなかったのにスミソニアンで満喫だし、シカゴはニューヨーク・ワシントンよりも歩いていて気持ちの良い街でした。一番楽しかったのはやっぱりウドヴァーヘイジー・センターで、一番印象に残ったのはアメフト観戦におけるアメリカ人の熱気ですね。面白いので、ぜひどうぞ。
2015.08.01
コメント(0)
ワシントンD.C.のダレス空港からシカゴへ。シカゴに着いて、すぐにCTAブルーラインに乗り込む。(5ドル)ラサル駅で降りて外に出ると、あいにくの雨。シカゴで泊まったホテルはラサル駅から徒歩数分の、Hotel Blake1泊当たり税込みで9,000円程度でした。これでも安いほう。室内にはセキュリティーボックスも付いていたし、値段以下の感じこそしなかったものの、冷蔵庫が無かった。歩いてすぐのところにセブンイレブンがあるので、walgreensほどじゃないけど、水や食料を安く確保できるのは便利。ホテルに着いたのが夜なので、この日はホテルでのんびりお休み。(ロッカーの無いウドバーヘイジーセンターにいた間中ずーっと荷物を背負っていて疲れた)翌朝。昨夜と打って変わって、快晴。シカゴはビルが高い。気温もニューヨークやワシントンより高いが、ビル風がある。街はクリスマス目前の賑わいを見せている。まずはダークナイトのロケ地マップを参考に、ジョーカーが立っていた交差点へ。故ヒース・レジャー氏と同じ場所に立ったという喜び。ついでに商品取引所の近くへ足を伸ばすも、GPSが効かなくなって現在地がわからなくなって・・・。仕方無いので、テキトーに進めばたどり着けるシカゴ美術館へ向かったが、10:30オープンまでまだ間がある。先にミレニアムパークへ。豆みたいな形をしたThe Beanは、遠巻きにちょっと眺めて終わるものかと思っていたのに、これが予想外に面白くて、下に潜って上を見上げると、歪んだ鏡面に移った自分が遥か遠くにいるように見えて遠近感が失われるというか・・・とにかく、感覚がおかしくなる。ただの豆みたいなオブジェだと侮る無かれ。あれは、人間を惑わす悪い豆だ!顔を平面に近い形にして、決まった角度からみると普通に見えるようなオブジェも面白かった。歩いていて気持ちの良い公園だった。奥にかすかに映っている水平線は、ミシガン湖かな?公園も良いけど、街中も良い。ビルの合間を縫うように走る鉄道はちょっと珍しい風景だった。ガイドブックに書かれていた通り、建築物が美しくて、いちいち写真を撮りたくなる。気づけばそこそこ時間を使っていたので、美術館へ戻る。(美術館前のライオン像もクリスマス仕様?)次回、この旅のラストです。
2015.07.30
コメント(0)
ワシントンD.C.最終日は、スミソニアンの航空宇宙博物館の別館・・・ウドバーハジーセンター(ヘイジー?)に行く!!朝一でrosslyn駅から5Aのバス(7ドル)で、ダレス空港へ。ダレス空港バス乗り場2Eに到着。そのまま2Eから、今度は983番のバス(1.75ドル)で、ウドバーハジーセンターへ移動。2Eに着いて2Eから出るから簡単だ。(と言いつつ空港で人に聞いたけど)スミソニアンとは全然違う場所なので、基本的には空港に行く予定のある人か、飛行機好きな人しか行かないでしょう。スミソニアンに行けばそれだけで何日も過ごせてしまうという、ワシントンD.C.観光のお手軽さとは正反対なアクセスの不便さ。正直言って面倒くさい。しか~し!僕の場合は、そもそもこの旅の一番のお目当てがココなので、行かないという選択肢があるはずもなく。ここに入館した瞬間の興奮ときたら・・・。飛行機が好きなら、本館だけじゃなくてこっちも行かなきゃもったいない。ロッキードSR-71A ブラックバード原爆のエノラ・ゲイスペースシャトル ディスカバリー格納庫という空間を目一杯使っての展示で、何機あるのかわからないくらいだったが、やはり戦闘機が一番カッコイイ・・・と、思いきや、意外にも一番カッコイイと感じたのがスペースシャトル!!あの圧倒的な存在感と、機体のやられ具合から伝わってくる「仕事してきた感」がスンゴイ事になっていた。テレビなんかで観た時はカッコイイなんて思いもしなかったけど、至近距離で見たらとんでもない思い違いだと力づくで理解させられた。あれこそ機能美!腕時計好きにもちょっとオススメで、リンドバーグ関連のものがいくつか。ロンジンのアワーアングル、これの現行版でいいから欲しいな~。カッコイイ~。この旅の主目的は見事に果たしたので、空港に戻る。帰国便の出るシカゴに移動。次回、シカゴ行き。腕時計繋がりで余談をひとつ。ウドバーハジーセンターから空港に戻るバスの運転手が、偶然同じ腕時計(安物のカシオ)をしていて「チェイム、チェイム」言ってきた。「なに言ってんだ?このオッサン」と思ったが、「セイム」って言ったに違いない。一応「オ~、カシオ、カシオ~」って返したけど・・・片や時間を正確に知る必要があるバスの運転手で、こっちはそれほどじゃないけど乗り物に乗り遅れたくない程度には時間を把握しておきたい旅行者。そんな二人が揃いも揃って同じ安物のカシオに頼っている。それがなんだか面白かった。腕時計なんて、安い日本製で十分なんだよね・・・。それでもお高い機械式腕時計に憧れるのが男ってもの。物の価値とはなんだ?と、考えてもしょうがないような事を、シカゴ行きの空で考えていました。
2015.07.28
コメント(0)
マリー・アントワネットのテーブルを観た後は、自然史博物館へ。マリー繋がりで、ホープダイヤモンドを見に!っと、その前に、なんじゃこりゃ。でっかいサメの歯だった。こんなのに襲われたら、大きすぎて逆に噛まれなかったりして。サーッて吸い込まれたい。宝石・鉱物エリアに入ってすぐに見つかった呪いの宝石ホープダイヤモンドの周りには、常に人だかりが。ディスプレイの中で回転してキラキラ光るそれは大きいけど・・・思っていたほどキレイじゃなかった。期待しすぎたのかも。まぁ、誰が身につけてきた品なのか、という部分が重要なのかな。パッと見の美しさで言えば、その他の鉱物や、ナポレオンからの贈り物の方が綺麗だった。日本人や韓国人と比べるとあまり写真を撮らない欧米人も、ここばかりはバシャバシャ撮影しまくりで人も多いので、ここでの写真撮影はちょっと大変。Gifts from Napoleonと書いてある。ダイヤのネックレスと冠。たぶん、奥さんのマリー・ルイーズに贈った品・・・かな?(英語力ぅ・・・)なんにせよ、並のプレゼントじゃない。これもスゴイ。マリー・アントワネットのイヤリング。夫のルイ16世から。ホープダイヤモンドだけでもスゴイってのに。宝石なんて、きっと1つ2つ失くなっても気づかないくらい持っていたに違いない。ガラス一枚隔てただけなのに、庶民からは遠すぎるレベルの宝石を観た後は、恐竜やミイラを。どこの国でもエジプト関係は人気。こ、これは高貴な血筋のガキ?こっちは高貴な血筋に飼われていた猫ちゃん?断面図いらないよー・・・。楽しみだった最古の化石コーナーはリノベーション中で入れず。自然史博物館を出た時点で15:00過ぎと、時間に余裕はあったものの、アメリカ歴史博物館はパスして、ペンタゴンシティのショッピングモールへ。ポトマック川をぼんやり眺めつつ移動。地下鉄直結で便利だし、ここにはフードコートもある。テキトーにぶらついて、ほどほどに人が並んでいるMAKI OF JAPANで、ビーフ照り焼きライス的なものを注文。少しずつ言い慣れてきた言葉「To go,please.」で、ホテルにお持ち帰り。結構いける味だった。ここで、英語繋がりでどうでもいい話を一つ。部屋にサービスで置いてあるはずのペットボトル2本が、この日はなかったので、フロントに聞いてみたが・・・なかなか通じず。たかだか「今日は水のペットボトルが補充されていない。2つ下さい」と要求するだけの事が、何故うまく伝わらないのか。実に単純な事に、「ペットボトル」という言葉がいけなかったようだ。和製英語なのかな、さっぱり通じなかった。「え、何?え?」っていう感じだったので、手間取ってしまった。まさか「ペットボトル」の部分が通じておらず、その他の部分が通じていたとは思いもしなかった。こっちとしては、「ペットボトル」と「ルーム」さえ拾ってもらえたら通じるでしょって思っていたから、まぁ困った。「ど、どうしよう・・・何がわからないのかわからないからわからない・・・」結局ボディーランゲージで通じたけど、情けない話だ・・・。という些細な出来事があったわけだが、そこで覚えた本物の英語がこれ。「ぼとるうぉーたー」だ!!って、そう聞こえたんだけど、帰ってから調べたら「bottled water」である。じゃあボトルドウォーターって読むのかなぁ・・・ドは言わないのか、聞き取れなかっただけなのか・・・英語って難しい。それでも、イタリアのフィレンツェで買い物中に「look alound」を、グランドキャニオンまでドライブした時には「gas station」を、タイとカンボジアで買い物中に「too expensive」「Can you give me a discount?」を・・・といった具合に、少しずつだけど、旅行で使える一言ってヤツが身についていくものですね。レベル低っ。
2015.07.22
コメント(0)
ワシントンD.C.滞在3日目。午前中の観光・・・の前に、まずはrosslyn駅近くのバス乗り場を確認しておく。明日使う、空港行きの5Aバス乗り場。駅のすぐ目の前にあるので、あっさりと見つかった。安心したところで観光開始。Farragut Westで降りて、徒歩でキャピタルへ向かう。そうすると、途中にホワイトハウスがある。保安上、仕方がないけど・・・柵が邪魔だわー。警官っぽい人も常にいる。柵の隙間から動物園の猿みたいにホワイトハウスをジロジロ見た後、さらにテクテク歩くと・・・遠くにうっすらキャピタルが見えている事に気づく。うーん、ホワイトハウスからキャピタルまでは、思ったよりも遠い。結構歩いた。あと、でっかい建物多いなーと思ったら、左手にFBIがあった。一昔前はFBIと言えばデビッド・ドゥカブニーというイメージだったけど、今はディカプリオかな。キャピタルに到着。クリスマスツリーがあったので、暗くなってからの方が見栄えはするだろう。残念ながら、上部は改装中のようだ。昨日行ったナショナル・ギャラリー・オブ・アートの見残しに気づいたので、再訪。お目当ては、マリー・アントワネットが監禁中に使用していた机。パリのシテ島で独房そのものを観てきたけど、遠く離れたここワシントンD.C.で机を観るというのも、なんだか不思議な感覚。係員の女性に聞いたら「地下のG16の部屋だったと思うの」と。ところが、隣にいたもう一人の女性係員がPCで検索してくれた結果は「1Fの11」だと言う。真剣に調べてくれてありがたいけど、どっちだよ。人の記憶よりPCを信じて11の部屋に行ったら・・・柱が1本立っていた。ま、こういう事はあるよね・・・。近くにいたラップがメチャクチャうまそうな黒人の係員に聞いたら「移動した」と言い、すぐ隣の部屋のテーブルを指差す。「あ、なんだ近いじゃないか!嫌な顔一つしないで、感じの良い人だなー、ラップうまそうだなー」と、その優しい係員さんにお礼を言い、隣の部屋に行ってみると・・・違うテーブルが置いてあった。なんだよ、あのラッパー。テンポよく嘘ついてんじゃないよ!もうよくわからないので、見ていないGフロアへ。ロダンの考える人などなど、彫像中心のフロアだったが、結局このフロアでマリー・アントワネットの机を発見!この縁の枠みたいなの、邪魔じゃなかったのかな・・・意外と地味っていうか、こじんまりとしている。思ったより時間がかかってしまったが、探しながら色々見たから不満って事もなく。これ、気に入った像。号泣した元県議を思い出させてくれるし。The Thinker 考える人。考えて考えて・・・考えるのもいいけど、服を着なさい、服を。チッペンデールの家具もあった。そんなこんなで、やっぱり見応えがあって楽しい美術館なので、画集を買った。(22ドル)次回、呪いの宝石ホープダイヤモンドを見た話。
2015.07.09
コメント(0)
ニューヨークでNBA観戦をしたのと同様に、日本から予約していたもう一つのチケット・・・それは、アメフトだ!!特にどこかのファンでもなんでもないどころか、バスケと違ってルールすらよく分からないけど、なんせアメリカの4大スポーツの中でも特に熱そうなのがアメフト。この機会に生で観ておきたい!っていう訳で、わざわざPS3のMadden NFL 25を買って、ゲームからルールを学び・・・きれない状態で挑んだ。(奥が深いという事はわかった)以下、ワシントンD.C.でアメフト観戦を考えている人の参考になれば幸い。手配したチケットは、ワシントン・レッドスキンズVSフィラデルフィア・イーグルス。(NYでのNBA観戦と同様に、誰かが手放したチケットをstubhubで購入)会場はFedExField、pm4:30開始。美術館を観た後の15:00過ぎ、スミソニアンからメトロのLargo行きブルーラインに乗車。Morgan Boulevardで降りたら、スタジアムまでは徒歩だとそこそこある。道に迷ったりしないか不安だったものの、メトロに乗った瞬間に不安は消えた。そう、電車の中から既にアメフトファンでいっぱいなのだ!そりゃあもう、電車の中なのに、E! A! G! L! E! S! EAGLES!!って大声で盛り上がっている。redskinsファンはお行儀が良いのか少ないのか、それほど騒ぐ人はいなかったけど、ユニフォームやグッズを身につけた人はちゃんと存在した。そんな状態なので、Morgan Boulevardで降りることも、そこからスタジアムに向かう道も、この写真の様に、人の群れについていくだけでいい。簡単。ただ、スタジアムの入り口は人がやたらと多くてゲートを見つけるまでが少しわかりにくかったので、セキュリティーチェックの準備と、カバンを持ち込まない事。この2点だけ押さえて早めに行けば、スムーズに入場できるでしょう。ちなみに、映画「世界にひとつのプレイブック」の中のワンシーンみたいに、スタジアムのパーキングでバーベキューか何かして待機している人たちが本当にいた。帰りはすっかり暗くなるけど、行きと同じく人の流れについていくだけで駅まで行けるし、その道中はパトカーと警察官が多数いて安心だ。(多分いないと、道路を歩く人や民家の庭先をショートカットする人が続出するはず)さて、肝心の試合は、座席が思っていたよりも遠いのと、スポーツとして見慣れていないせいか、ボールが目でなかなか追えない・・・ものの、それでもスコアが一進一退ですごく盛り上がった。SECTION 405,ROW 8,SEAT 14からの眺め残り2分を切っても24-24の同点というハラハラする展開。結果は前評判を覆して、下位のredskinsが27-24で勝利!ワシントンなのに、何故かフィラデルフィア・イーグルスファンの方が多くて、しかもメチャクチャに寒い中、4時間近くかかったけど・・・楽しかった~~。ルールを完全に理解していればもっと楽しめたんだろうけど、選手が長い距離を独走した時はさすがに興奮した。何よりも、NBAと比較してもファンが熱すぎて、スタジアム内の空気そのものが楽しい。事前に用意したアメフトの知識が・映画「しあわせの隠れ場所」を観た・一度にだいたい4回くらい攻撃のチャンスあるようだ・点取ったあと、1回キックでゴール狙うチャンスあるっぽいっていう程度のアメフト素人が、一体どのくらい楽しかったかというと、「これはどちらかの色に染まって観戦するべきだ!」と居ても立っても居られなくなり、試合途中に30ドルのredskinsニットキャップを買いにダッシュ、すぐに被って応援したほどに楽しかった。隣にredskinsのファンでもいれば一緒に盛り上がれたのに、隣も後ろも、近くの席はざっと7割以上イーグルスファンだった。試合が動いていない時は、高級そうな人たちが出てきたり歌手が出てきたり、チアガールが踊ったり。どれもいつの間にか出てきてサッといなくなる。さすが。それにしてもアメリカ人、口悪すぎ。後ろの席にいたイーグルスファンの人たち、f*ck、shit、piss、p*ssy言いまくり。Boo!Boo!とか、kidding!?とか、serious!?なんかはかわいい方。あの外国人女性のハスキーボイスによる耳障りな罵声、すごく下品でいいね。本場のブーイングのお手本ってヤツを、間近で体感できたと思う。きっと僕の背中は彼等のツバだらけになったはず。(もちろん若者だけじゃなく、隣のデブのオッサンも大変エキサイトしていた)まさに熱狂的の一言に尽きる。ここまで盛り上がるスポーツって他にあるんだろうか?というか、人間という生き物はあんなに興奮できるのかっていう、未知のものを目の当たりにしたと言って良い。最初にredskinsが3点先取した時に「えっ?」っていうくらい完全にキレまくっているイーグルスファンがいたし。最後の重要な局面ならわかるけど、いっちばん最初の得点であんなに怒るなんて・・・すっごいなぁ。結論としては、一度は生で観戦して損は無し。観に行って後悔した事はただ一つ、「もっとルールを把握して行くべきだった」これに尽きる。
2015.06.27
コメント(0)
ワシントンD.C.滞在2日目。まずはスミソニアンへ。メトロでフォギーボトムまで移動。そこから歩いてリンカーンメモリアルとリフレクティングプールを目指す。リンカーン像反射する記念塔戦争関係の環状のヤツこ、これは・・・アメリカ人が長崎や広島を訪れるとこんな気持ちになるのだろうか?pearl harbor december 7 1941 a date which will live in infamy No matter how long it may take us to overcome this premeditated invasion, the American people in their righteous might will win through to absolute victory.これはルーズベルトさんのスピーチらしい。昨日の続きを観るため、再び航空宇宙博物館へ。昨日も探したが、地球の歩き方によると入り口付近にあるはずのムーンロックが、無い。係員に聞いてみたら、親切に教えてくれた。場所が移動になっていたようだ。ライトアップされていて見づらいが、この三角形が月の石。お触りOKなので触ってみたら、研磨してあるのかないのか、手触りはツルツル。月に触って満足したところで、昨日の続き、大戦関係がメインのエリアを。零戦61-131メッサーシュミットひと通り見て、博物館の端にあるマックでクォーターパウンダーチーズのセット9ドルを。13:00頃、ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(国立美術館)へ。夕方からアメフト観戦予定のため、約2時間と時間設定をした中で、もらった紙に書いてあったコレクションハイライトという要所と、自分が気に入ったものをさらっと。館内ガイドの表紙にも載っていたレオナルド・ダ・ヴィンチの「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」ラファエロ「アルバの聖母子」ニヤニヤしていて面白い、ムリーリョの「窓辺の女たち」ルーベンスの「The Fall of Phaeton」やはり色使いが特徴的でわかりやすい。フェルメール「はかりを持つ女性」日本人に人気のフェルメールも特徴を掴みやすい、左上からの光の差し込み。以下4枚は、美術教室か何かが開催されていてあまり近寄れなかったけど、とても写実的で美しい風景画だった。サージェントの「repose」パリでも見たモネの「日傘をさす女」シリーズ規模も大きいし、マネ、モネ、ドガ、ゴッホ、フェルメール、ラファエロ、ルノワール、アルチンボルド・・・色々あるのに、ヨーロッパ各国の美術館と比較すると、かなり空いていた。アメリカ人は少し絵画に興味が薄いのかな?5部屋ほど入ることができない部分もあったけど、絵の間近まで近寄れて、満足できた。次回、アメフト観戦。
2015.06.24
コメント(0)
ニューヨーク観光は昨日でおしまい。今日は朝出発のバスでワシントンDCへ行く。※Boltバスやメガバスでも良かったんだけど、若干評判の良さそうなワシントンデラックスバスにしました。日本から予約済み。27.75ドル!ワシントンD.C.と言えば、あの人のお宅拝見が目的かと思われがちだが、あの人僕の場合は、そんなのより博物館がお目当てです。うぇふふっまずはワシントンデラックスバスの乗り場へ。乗り場は、特に「ココだよ!」っていう表示が見当たらなかったけど、ペン・ステーション近くのPig 'N' Whistleというお店の前だから、場所はわかりやすかった。余裕を持って定刻の40分前に到着したら、先客は2人。バスは10分少々遅れてやってきた。座席はふかふかで悪くない座り心地。wifiはホテル同様、たまーーーに使える。つまり、ほぼ使えない。USB充電はできるんだけどね・・・。前の方は優先席になっていて座れなかったので、車両の中ほどに陣取った。道路状況のせいか、予定より30分ほど遅れてワシントンDCに到着。3時間半~4時間前後だったかな。思っていたよりも快適だった。これで飛行機はもちろん、鉄道よりもずっとお安いのだから、ありがたい。ユニオンスクエア~終点のデュポンサークルまでが特に時間がかかったので、結果論だが、ユニオンスクエアで降りれば良かった。バスを降りてすぐ地下鉄へ。地下鉄の券は「スマートリップ」という、suicaみたいなICタッチカード。10ドルで簡単に作れる。事前に調べた情報によると、手数料5ドルと運賃5ドルのはずだけど、改札を通るたびに表示される残金を見る限り、10ドル全額入っていたようにしか見えなかったが・・・?よくわからないけど、とにかく地下鉄は思いのほか乗り方も簡単。何よりも、駅の中がカッコイイ!なんだろう、あのライトアップによる近未来っぽさ丸出し感。車両も広くて長いから、空いているのも良い。初利用からいきなり乗り換えに挑戦したけど、あっさりこなしてホテルに到着。ホテルはお隣ヴァージニア州のハイアットアーリントンスミソニアン博物館群に地下鉄1本でアクセスできるなら、ワシントンDC内の宿に拘る必要はないので、アーリントンのホテルを選んだ。このホテルはロスリン駅を出てすぐという好立地で、州による税率の違いのなせる技か、ワシントンDCに泊まるよりも安く、そして治安が良い。空港行きバス乗り場がすぐ近くなのも便利。なんと言っても名の知れたハイアット。安ホテルと比べたら十分に良いホテルだ。いつもの安いホテルに慣れた体には、いくらかゴージャスが過ぎる。部屋は有料wifiだけど、ロビーに行けば無料wifiで、しかもちゃんと繋がる。ホテルを出た時点で、15:00。ワシントンDCの治安の悪さは全米でも5本の指に入るとかなんとか。夜にうろつきたくないから時間はあまりないけど、とりあえずちょっとでもいいから観光する事にした。となると、やはりスミソニアンのたくさんある博物館のどれかに行くのが手っ取り早い。地下鉄は、都会のくせに意外と来る間隔が長くて、スミソニアンに着いたのは15:30。入場料がかからないので(寄付制)、中途半端になっても明日また来れば良いと考えて、閉館近くの17:30までを航空宇宙博物館で過ごした。実は、この東海岸一人旅の目的の2位が、この博物館な訳で・・・飛行機だらけの空間に大興奮。宇宙船、ロケット、飛行機以外にも、古い時計(ロンジン、ハミルトン、セイコーアストロン)も数点だけど飾ってあって、時計好きにもたまらない。狭~い一人乗り旧ソ連のガガーリンさんの宇宙服。その隣に同様にディスプレイされているのが・・・アメリカのグレンさんの宇宙服。この宇宙開発にかける対抗意識ね!スペースシャワースペース男を魅了するメカっぽさ。どうなってんだ、このハッチ。男を刺激するスイッチの群れ。もう訳がわからないよ。現行のアストロンとは似ても似つかないコレ、初代のセイコーアストロン?世界初のクォーツ時計で、クォーツショックの引き金に繋がったのはこれ・・・かな?多分。外に出ると良い感じに暗くなっていた。帰る前に記念塔に寄って、初日の観光終了。ホテルの部屋には500mlの水が2本用意されていたけど、ロスリン駅内にドラッグストアを発見したついでにマウンテンデューを確保。ホテルからさらに数分進むとSafewayというスーパーがあった。バカみたいに大きなサンドが、値引きなのか6ドル。すんごいでかいの、コレ。ついでにチーズ44セント×2を買って、大人しくホテルに戻る。今日は航空宇宙博物館の1Fと、2Fの半分くらいを観たので、明日はその続きから。
2015.06.18
コメント(0)
朝起きた時点で足がヤバイ。今日はゆっくりモードで。よく考えたら、冬のパリやイタリアでは日が落ちる夕方には観光を終えていた。同じく治安の良いラスベガスの場合は、カジノで過ごしていたし・・・昨夜のように深夜までガッツリ動き回れば、そりゃ疲れるわけだ。まずはセントラル駅のシェイク・シャック。朝マックならぬ朝シャック。スモークシャック約7ドルは、ピリ辛だった。セントラル・パークへ向かう。近くのフリック・コレクションが10時からなので、パークと両睨みで行ったが、早く着いてしまったため、先にパーク散策を。ジョギングしている人が多いのは、映画なんかで観たまんま。その辺にいるリスや古城などを見つつ、12時近くまでのんびりと過ごした。(なにこの公園、広いよ~)公園を歩きすぎてやや疲れた脚で、フリック・コレクションへ向かう。富豪の美術コレクションをお前らにも見せてやろうシステムがありがたいフリック・コレクションは、入館料20ドル。中庭以外は撮影禁止だけど、他の美術館ほど混んでいないし、作品の前にロープも何もない。だから、じっくり間近で鑑賞できる。本来、作品を鑑賞するという点に置いてこれこそが理想的だろうと思う反面、撮影できれば撮影したいし、でもそうすると撮影している人が邪魔で見づらいし・・・どっちがいいのかな~。一番良いのは「撮影禁止の所でじっくり見て、本を買って帰る」なんだろうけど、行く先々の美術館で本を買っていたら出費も荷物も大変だ。ともかく、ここに関しては間近で観られて本当に良かった。フリック・コレクションは個人蒐集の結果だから、「実際にこう飾っていた」という空間単位での楽しみもあったように思える。作品はフェルメール、他、見ごたえあり。規模は少し小さいが、あくまでも金持ちが集めた品々なので、そう考えると規模が小さいとはとても思えない。落ち着いた空間でゆっくり美術館賞。オススメですよ、ここ。昼は、ホテル近くにプチ行列のできている屋台があったので、5.75ドルの「Lamb Gyro ライス?」を買ってホテルでモグモグ。そのまま2時間ほど休憩して、15:45、エンパイア・ステート・ビルに向かった。日の入りの16:30狙いの行動開始だったが、行列が想像以上で、思いのほか時間を食った。(にしても、80階から86階までのワンクッション、ありゃ何なんだ?)ただ、ギリギリ夕日に間に合ったので、自分なりにお腹いっぱいになれる写真を撮ることが出来た。展望スポットしてトップ・オブ・ザ・ロックとよく比較されるが、僕はエンパイア・ステート・ビルの方が好み。簡単に言うと、高いから好き。(バカ)好みは人それぞれだからどっちが良いかはわからないが、あくまで個人的な解釈で、それぞれの良さを挙げるなら、エンパイア・ステート・ビルからの眺めは、マンハッタンの南端を捉える事ができて、島である事を感じられる風景が広がっている。対して、トップ・オブ・ザ・ロックからの眺めの良い所は、ビル郡。何よりもエンパイア・ステート・ビルが色鮮やかに撮れる事。もっとも、エンパイア・ステート・ビルは夕方に、トップ・オブ・ザ・ロックは深夜にしか行ってないので、その他の時間帯がどんな感じなのかは知らないけど。ただ、エンパイア・ステート・ビルは金網がちょっと嫌だし、とにかくすんごい寒かった。夕方のくせに、深夜のトップ・オブ・ザ・ロックよりも寒かった。たまたまこの日の風のせいなら良いんだけど、地理的なものでいつも寒いのなら、厚着していった方がいいかもしれない。帰りに、明日行くワシントンDCでの昼飯として、99セントショップJACKSでパンを。夕飯はデリ「ブレッド&バター」で。鼻歌でゴキゲンなオッサンが、肉ばかりをチョイスしてカチ盛りしているのを見て「ワーオ、この人すっごいアメリカ感出してるぅ~」と思った。なんだろうね、あの楽しそうな雰囲気。彼に追従しても良かったけど、昨日も肉多めだったから、今日は健康面も考慮しつつ野菜中心で7ドルくらいのイメージで盛りつけていったら、果物を1種類ずつ足していくうちに楽しさが加速して、結局10ドル。消費者の購買欲と食欲をいっぺんに刺激せしめる恐ろしいシステム、デリ。にほんブログ村
2015.06.11
コメント(0)
MOMAの後はちょっと街をぶらぶら歩く。タイムズスクエア周辺。街頭ビジョンがあって、画面上のカウントダウンに人が集まってきて、皆が画面の方を見ている。なんだなんだ?と思ったら、3,2,1,0でカシャ。撮影された人が画面に映し出される、というものだった。常時やっているんだろうか?これ。今やamazonで気軽にアメコミを買える時代ではあるけど、せっかくなので、ミッドタウンコミックスに行ってみた。キック・アスでも買おうかと思ったけど、それこそ日本でamazonから買った方が安そうだったので、薄~い週刊版?のスパイダーマンとバットマン&スーパーマンみたいのを買った。本をあれこれと見てそこそこ長居したのに、店内には常に客が何人もいる状態。人気店なのかな。夕飯は、ホテル近くのデリで半ポンド4.95ドルの量り売りを。ボクシングを観るのは好きなくせに、半ポンドがどれくらいの重さかわからない事にちょっと恥ずかしさを覚えつつ、肉類や野菜など、適当にパックに詰めてレジへ。・・・13ドルもした!でもうまかったので良し。食事を終え、日本から予約していったphantom of the operaを鑑賞するため、ほぼ休む間もなくマジェスティックシアターへ。いわゆる「オペラ座の怪人」というヤツ。まずはパンフ購入、10ドル。表で並んでいる時に、ダフ屋みたいな男が売ってこようとした5ドルのパンフと全く同じっぽいので「ぬぁにぃ!?」と思ったけど、場内は満員電車のような混雑で、外に買いに戻る気が起きなかったので、これは仕方がない。開演前と休憩時間に撮った場内はこんな感じ。疲れていたので、シャンデリア落下と主要なシーンの一部以外、ほぼ寝てしまったけど、ラストは感情が篭っていて良かった。これで映画版でストーリーの予習をしていない状態だったなら、何一つわからなかっただろうな・・・危ない危ない。22時半頃観劇終了。劇場を後にし、トップ・オブ・ザ・ロックに行くことにした。ちなみに、23時近くのタイムズスクエアはこんな感じで人がいっぱい。トップ・オブ・ザ・ロックに到着。夜景が見られる屋外の場所はこんな感じでガラス板があるけど、さらに上に行くとガラス板も無くなって、景色が良い。向かいのエンパイア・ステート・ビルが綺麗だった。日によってライトアップ色の組み合わせが違うらしい。この日は青と白かな。帰りは日付が変わって、ホテルに着いたのは0時30分。地下鉄も、人がいる駅ならまぁ大丈夫。(駅にもよるだろうけど、たくさんいた)ガラガラに空いていた車両内で、端の席に座りかけたところ、「ここはオレの席だ」という意思を感じさせるニオイのきっついホームレスが寄ってきた。他にいっぱい空いてるじゃないか、と思ったけど離れた席に座りなおして事なきを得た。強いて言えばそんな事があったくらいで、やはり治安の良い街である。(特にタイムズスクエア周辺は)にほんブログ村
2015.06.10
コメント(0)
せっかくマンハッタンを南下してきたので、地下鉄でブルックリン・ブリッジ駅に移動。12:00頃到着。その辺の屋台でホットドッグを買って、ブルックリン・ブリッジを渡る事にした。対岸のブルックリンまで渡りきる・・・のはやめて、踊り場のようなところまで行って引き返してきた。3分の1くらいかな?思っていたよりも距離があった。出た、おなじみの南京錠!何か書いてある。こんな長い橋を初日に荷物全部背負って渡ろうと計画していたなんて。やれるけど、結構疲れるだろうから、思いつきで計画変更したのは正解だったようだ。地図を見ると9.11の飛行機テロのあった場所が近そうなので、歩いて行ってみる事に。ワンワールドトレードセンター、高すぎて写真を撮りづらい。テロの跡地は・・・あれはすごいね、想像力の無い僕ですら怖くなった。ビルが立っていた場所は、今は底なし沼のようになっていて、中央に向かって水が落ちつづけている。周りには犠牲者の方々の名前が・・・。ここの何が怖いって、犠牲者の名前の多さや底が見えない深さじゃなくって、周りに高いビルが普通に林立しているっていう事。ここにも同じようにあったはずのビルが、2つもなくなっている。標的にされたのは、開けた土地にポツンとあったビルではなかった。ビル群の中のビル2つがふっ飛ばされた事で出来た空間に、今自分は立っているという、この事実にぞっとした。「は?こんなとこに飛行機突っ込んできたの・・・?パニックなんてもんじゃないでしょう、これ」そう思わずにはいられない場所でした。テロの恐怖を感じた後は、MOMAで美術館賞。オーディオガイドを借りようと思ったが、何故かパスポート提示で借りることが出来ず、免許証が必要との事だった。珍しい。ただ、MOMA館内にはフリーwifiがあり、公式アプリをスマホにDLして、それをオーディオガイドとして使用できたので問題なし。世界中の、あらゆる施設で取り入れてもらいたい素晴らしいサービス。快適だった。それにこのアプリ、MOMAに行かなくても自宅で鑑賞目的で使用しても良いかも。時にオーディオガイドを借りないで楽しむことも多い僕が、積極的に解説を求めたのは、やはり近代美術館だけあって、こういうわけのわからん作品が多いから。酷いものだと、人体に模した物を痛めつけている映像作品とか、ね。(酷いと言って良いのかはともかく)有名なのはやはりこの辺だろうか。ゴッホで一番好きな「星月夜」は、日本に帰ってから知ったけど「ほしづきよ」って読むみたい。ずーっと頭のなかで「せいげつや」言ってた。なんか悔しい。アンリ・ルソーの絵って独特だなぁ・・・。絵画以外にも写真や建築なんかも色々あって、ゲームのコーナーには我らが「スト2」があった。ちなみに、MOMA近くにはユニクロが!パリでもバンコクでも見たなぁ・・・すごいよ、ユニクロ。にほんブログ村
2015.02.21
コメント(0)
ニューヨーク3日目。自由の女神の冠に入るチケットを、日本で早めに予約しておいたので、朝一でバッテリーパークへ向かう。ホテルから地下鉄で急激に離れすぎたせいか、googlemapが効かなくなったものの、フェリー乗り場はすぐに見つかった。列に並んで待つこと数十分。どのタイミングだったか忘れたけど、リストバンドを腕に巻き付けられます。さらばマンハッタン。数分後・・・あ、自由の女神だ。近っ!上の3つの写真を観るとわかってもらえると思いますが、船は右側前方に陣取ると写真を撮るのに良いです。ちなみに、セキュリティーチェックは2回もある。乗る前と着いてから、だったかな。指紋認証式ロッカーは2時間2ドルから。たしか、荷物は預けなければならないはず。特別大きなロッカーじゃないので注意。まずは上る前に展示物をチラ見。火!足!顔!耳!指!このポスターがカッコ良かった。まずは登り切る前に、台座?から撮影。現地に行った人ならではのアングル。で、この自由の女神の冠に至るまでなんですが、どうも途中までは冠の入場リストバンドが無い人も上っていいっぽい。最初から階段で行くか、もしくはエレベーターで行って、あとは冠を目指す人は狭い階段の所でリストバンド回収、冠まで頑張って上る、という流れ。以前、よりにもよって旅行中に膝の故障が再発した事があって、その後の観光に多大な影響を及ぼしたのは記憶に新しい。帰国後の話のネタとして「ワタクシ、あの女の足から冠まで上って来ましたのよ」という風に語りたい欲求を満たすか、あと8割近く残っている旅程を考えて念のためエレベーターで足の負担を減らすか・・・どこから数えてかは知らないけど、300段以上あってキッツイって聞いていたから、僕が選択したのは後者。賢くなったというか、同じアラサーでも年齢の十の位が2だった時と比べて体力的な無茶をしなくなったというか・・・。そんな、ちょっと悲しい気持ちになりつつ挑んだ階段は、日本人サイズでも人一人分の横幅という狭さで確かにきつい上りでもある。あれ?写真が横になっちゃった。確かにスムーズに進めたならキツイだろうけど、すぐ前が詰まって渋滞するからぜんっぜん大した事なかった。休み休みどころか、たまにしか上れない。「おっそいなぁ・・・これで全体の2割くらいかな?」って思ったところがゴールだった。これなら一から上れば良かった。着いたら着いたで、両端の開いている窓からちょっと写真撮ったらそんなにする事ないし、狭い。「まぁ、上ったよなぁ、うん・・・」ていう感じだった。松明を持つ右手銘板を持つ左手自由の女神が見ているであろう景色・・・うわぁ、海ぃ~。ほぼ海だけ~。おおいに満足する人もいるかもしれないから、あくまで個人的な感想だけど、面白くはなかったかな。もちろん、自由の女神自体はやっぱり「おおぅ、数々の映画で観たアレがコレかぁ!」って楽しさはあるので、あくまで冠の中まで行くか行かないかっていう点だけの話。中まで行く必要はないかもねっていう。世界の有名なところに入ってきたよシリーズとして、「パリの凱旋門の中」「自由の女神の冠の中」と、項目が増えただけかな。帰りは、エリス島に寄ってくれるけど、よくわからないので降りずにスルー。バッテリーパークに戻ってきた。次回は、ブルックリン・ブリッジとMOMAに行ってきた話。にほんブログ村
2015.02.17
コメント(0)
ニューヨークの有名博物館や美術館が自撮り棒の使用を禁止するらしいです。そうそう、2014年末ニューヨークの旅で感じたことの一つに、「棒の先っちょにカメラくっつけて撮るアレ、増えたな」というのがあります。美術館の類ではあまり見かけなかったけど、外では結構使っていましたよ。もちろん一人旅の人、あとは意外とカップルや女性二人旅の人達もよく使っていたかな。あれはあれで便利そうだとは思うけど、な~んか海外の、特にアメリカ人の気さくに知らない人に話しかける感じが薄れてしまうのは、悪い意味でイマ風だなーと。もちろん有名観光地では、今でもよく声をかけられて撮ってあげたりお返しに撮ってもらったりってのがあって、それが少し煩わしかったり楽しかったりするものですが、だんだん自撮り棒が流行って、そういう触れ合いが減ってしまうのもちょっと味気ないかな・・・。っていうくらい増えてきているから、今回の禁止ニュースが世に出る訳ですよね。実際どれだけ売れてるのかなー、こういうの。★KJStar社正規品★ セルカ棒 スマホ スマートフォン シャッター付き iPhone5 iPhone5S 一脚 モ...価格:1,470円(税込、送料込)気になって調べてみたら、手元にシャッターボタンついてるヤツもあるのか!5秒くらいにタイマー設定して息止めて待っているのかと思っていた。工夫されてるなぁ・・・。前にも書いたような気もしますが、僕は他人に写真を撮ってもらうのが大嫌いで、その理由は「自分の目で観たものじゃないから、後で観た時違和感を感じる」というもの。自撮り棒も同様の理由で使う事はないんですけど、例えばなんらかの大人気スポットで人混みで前が見えないような状況のみ自撮り棒があればなーと思う事はありますね。上からひょいっとね。でもそれも自分の視点じゃないからちょっと嫌なんだけど。にほんブログ村
2015.02.07
コメント(2)
ホテルで一休み。つい寝てしまって、18:45に目が覚める。日本から手配していたチケットのプリントを持って慌てて出発。そう、夜はNBAを観戦するのだ!(stubhubで誰かが手放したチケットを買いました)ニューヨーク・ニックスVSダラス・マーベリックス。雨降りの中、マディソン・スクエア・ガーデンまでテクテク歩く。(メトロは東西の移動が弱いなぁ)引退した元プレーヤーかな?サイン会みたいなのをやっていた。SPがすんごい警戒していた・・・。たぶん、ラリー・ジョンソン。古すぎて知らないけど。SPも怖いけど、ラリーさん本人からしてまずデカイ。誰がこんな巨漢に立ち向かおうってんだ。ダンクの要領でチョップされたら、首の骨短くなるっつーの。ズンッて。中に入ったら、特に迷うこともなく、人の流れと案内板に従って、エスカレーターであっさり自分の席のあるフロアに到着。席も簡単に見つかった。あまり調べてこなかったけど、わかりやすくて助かった。SECTION 209,ROW 3,SEAT 11からの眺め。わかりやすく言うと、209ブロックの前から3列目、端から11番目の席。料金安めで、そこそこ見やすい席だったと思う。傾斜がしっかりあるから、前の人の後頭部を応援するという事も無かった。周りの皆が「これがなきゃ始まらないぜ」と言わんばかりに何か食べ物を買ってから着席しているので、試合開始までまだ時間もあることだし、一旦席を離れて買い出しに。似たような店がズラッと円形に並んでいるので、空いているところを探して、ポテトとコーラ(高いけど、でかい!変に甘い!)を買って戻ってきた。郷に入っては郷に従え、である。何かつまみながら観戦したほうが面白いんでしょ、きっと。野暮ったいグレーのトレーナーを着ているマーベリックスの練習風景こっちはニックス。練習が終わると、試合開始。マーベリックスがまず2点。じわじわ点差が開く。タイムアウト。大丈夫か、オイ・・・。時折、こうして観戦にきた有名人が映る。何人か映ったけど、数秒なのでよくわからない。フリースローは撮影チャンスのはずが、コンデジの望遠じゃなかなかうまく撮れない。選手交代で入った7番アンソニー。スタメンじゃなかった彼が温存していたエースなのか、一人目立った動きで奮闘。流れが変わった。開いていた点差が・・・4点差なら2ゴールで逆転もある!という良い流れを切る意味もあるタイムアウト中は、チアガールで観客を楽しませてくれる。まぁ、なんやかんやあってハーフタイム中のショーは、チアガールのダンスの他に、素人の太ったおっさん対決。1on1じゃなく、各々のゴールにレイアップでもなんでもいいから点を入れたら、コート真ん中のマルバツゲームに印が置ける、という勝負。意外と軽快に動くおっさんだが、このマルバツゲーム・・・引き分けという最高につまらない結果に!!(しかも、「あ、これ引き分けだわ」って途中で分かっちゃうヤツ)なんだよ、もー。後半、ついに恐れていた20点差に到達・・・そこからはもうグダグダ。安西先生も諦めちゃう、そんな展開。結果、今季の成績からの予想通りに負けちゃった。ただ、観戦そのものはさすがアメリカの人気スポーツらしい盛り上がり方とショーの見せ方の上手さで楽しかった!空気砲みたいなものに球状に固めた?Tシャツを詰めて、観客席に撃ちこむサービスは、生で観ると面白いね。209の高さまでは届かないから、銃口がこっちを向いても「来るか!?来るのか!?」ってほど興奮できなかったのは、まぁ安い席だから仕方がない。Tシャツと言えば、入場の時にニックスTシャツを投げて渡してくれる人達がいて、そんなの知らないもんだから、いきなり投げつけられて「おぅ!?」ってビックリしつつ受け取ったのがコレ。これ何Lだ!?でかいって!と思ったけど、アウターの上からでもいいから着て応援してくれって事かな。そんな気にさせてくれるほどの勝負ではなかったのが残念・・・。帰りは22:00過ぎ。トップ・オブ・ザ・ロックの展望台に登ろうかと思ったけど、雨がそこそこ強くて景色がもやっとしそうなので、断念。23:00過ぎ、ホテル着。夜まで歩きまわることができる治安の良さは、夜まで歩きまわるだけの体力を使うというデメリットもある、と言えるのかもしれない。今までの旅よりもずっと疲れる~。プレイヤーフォトとジャージをデザインしたインテリアグッズ【即日発送可】NBA ニックス #7 カ...価格:12,960円(税込、送料込)にほんブログ村
2015.02.03
コメント(0)
ニューヨーク2日目。ホテル最寄りの33st駅へ。ニューヨークの地下鉄って、柱にこうして33と書かれてあったり、とにかく駅名が把握しやすい。目指すは、10時オープンのメトロポリタン美術館。世界三大美術館の一つである。(あと2つはフランスのルーヴル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館)ルーヴルは行ったので、これで2つ制覇だー!ニューヨークシティパス使用。受付を済ませると、ステッカーが貰える。入場パスの役割を持つらしく、胸か肩のあたりに貼ってくれと言われた。メトロポリタンと同日入場の場合に限り、クロイスターズ美術館もこのステッカーで入場できるという事で、今日はステッカーを貼ったままクロイスターズまで行くつもりで、行動開始。1階はエジプトやローマ、その他色々な国のもの、我らが日本刀や鎧もある。デンドゥール神殿。こんなに楽しそうな像は見たことがない。昔の日本の風景の絵。珍しい。flying fishと書いてあるが、日本では黄金ジェットというオーパーツとして有名・・・かなぁ?ペンダントトップだったのかー!と、ちょっと興奮。すっごい偉そう。名和晃平さんの・・・作品名は忘れたけど、ガラス玉だらけの鹿。「お、これ面白いな」と思ったら日本人だったので、驚いた。オーディオガイドをレンタルして(ニューヨークシティパスで割引になって6ドル)解説を聴きながら1階の主要なものを観ただけで、13時くらいになってしまった。観るものが多すぎるので、絞りに絞っても時間がかかる。既に歩き疲れていたし、時間的にも厳しいので、2階に上がった時点でクロイスターズ同日入場をほぼ諦めた。2階は、絵画中心。ゴッホの絵は厚塗りで特徴的だ。パリのオルセー美術館で観た自画像は人だかりが出来ていたけど、ここは少しさりげない置き方のせいか、気付かず素通りする人もいた。ポール・シニャック。ルノワール、ドガ、エル・グレコ、ルソー、モネ、ミレー・・・色々あったけど、フェルメールの絵のある部屋のあたり数ブロックが、リノベーション中で立ち入りできなかったのが残念。ベルリンのペルガモン博物館で観たヤツだ!ガイドブック約30ドルを買って、美術館を出たのが15時。お腹が減っていたので、入り口付近に並んでいる屋台で、ホットドッグ2ドルと水1ドルを。空腹状態だからやたらと美味しく感じたが、オニオンとケチャップを膝に落としてしまった・・・普段ホットドッグなんて食べないもんなぁ。グランドセントラル駅に行き、シェイク・シャックがそこそこ空いていたので、5ドルくらいのシャックバーガーを。昨日来た時にやたらと混んで見えたのは、正面のカウンターを注文する場所だと思い込んで観ていたから。実際には、注文は右側の目立たないところに並び、正面は受取カウンターだった。評判の人気ハンバーガーはどんなもんかと期待して食べたけど、確かに美味しかった。ビーフ!っていう感じ。マックのクォーターパウンダーをもっと美味しくした感じ。数年前に西海岸でもっと美味しいのを食べた事があったせいか、「なんじゃこの美味さ!?」とまではいかなかったけど、高いわけじゃないので、コスパ込みで考えると人気が出るのも頷ける。みやげ話として食べてみても良いのでは。にほんブログ村
2015.01.28
コメント(0)
自然史博物館へ。入ったらすぐ恐竜が。大きい生き物だなぁ・・・。日本で既に手配していたニューヨークシティパスを、ここで受け取ることにした。このニューヨークシティパスは、いくつかの主要な施設のチケットが綴りになっているもので、100ドルちょっとだったかな。対応している施設ならどこでも受取可という事なので、日本からプリントアウトしたものを持参して、最初に行く施設で受け取ることになる。ニューヨークシティパスの適用範囲には無料(一応の目安のある寄付制)の施設もあるので、ちょっと節約旅行的にはどうなのかと思わないでもないけど、素晴らしい施設の維持に一役買えるのなら、さすがにそこは無闇にケチりたくないし、なによりこの手のパスのメリットは並ぶ時間の節約と安心感。とにかく受付に行って、特に難しいこともなくパスを受け取った。その際に、「IMAXシアターはどうする?」と、聞かれた。2つか3つの上映タイトルから選べ、ということらしい。有料で何しゃべっているのかわからないムービーを見せられても・・・と思って「ハウマッチ?」と尋ねてみたら、どうも別料金ではないらしいので、ともかく選ぶだけ選んでおくかと、ダークユニヴァースを選択。博物館内の展示物と違って上映時間が決まっているから、結局真っ先に観に行ってしまったが、これが・・・良かった!英語で何を喋っていたのかはともかく、半ドーム型天井に投影された星々が、こっちに向かって一斉に降り注いでくるかのような立体感のある映像。これは観なきゃ損だ。東京でも観られそうな気もするけど。で、肝心の自然史博物館の感想としては、様々な民族の道具や、動物のいる風景のジオラマのリアルさ・・・かなり完成度が高かったのは間違いないが、眠くてあまり写真も撮らず・・・。異彩を放っていた日本の展示。薄暗さも演出のうちか、不気味さ倍増。このモアイ像は完全なハリボテというかレプリカだったけど、他のものはどこからどこまでが本物かレプリカか、よくわからなかった。隕石と鉱物のコーナーは大好きなので、そこはさすがに興奮して写真撮りまくり。日本人や中国人と違ってあまり写真を撮らない欧米人も、鉱物コーナーでは撮影を楽しんでいた。the largest meteorite on display in any museum.と書いてある。どの博物館よりも大きな隕石の展示だよ~って事かな?この34トンの塊、当たり前だけど固かった。こんなものが降ってきたら困るよ、キミ。角度で色が変わって見えるラブラドライトやオパールが好きなんだけど、写真向きじゃないんだよなぁ・・・。帰りは、夕飯も視野に入れてフードコートのあるグランドセントラル駅を目指して適当な地下鉄に乗りこんだ。なんとなくブライアントパークの辺りで降りて、スケートを眺めてから、グランドセントラル駅まで歩く。フードコートはやっぱり混んでいてちょっと鬱陶しいし、安めのスーパーやCVSも無さそうなので、とりあえずホテルに戻る。この時点で18時近く。時間的にもちょうど良いので、疲れているけど、ホテルから歩いていけるジャズバーの「Jazz Standard」でディナーを済ませることにした。ジャズバーなんて洒落たもの、行ったことも見たこともないんだけど、せっかく治安の良い街の夜なんだから、どこでもいいから1軒行こう決めていた。候補は有名なブルーノートやヴィレッジヴァンガードももちろん考えたが、どうせ詳しくないんだから、どれ聴いても違いがわかりゃしないって事で、近くて安めで料理も美味しいと評判のジャズ・スタンダードを選んだのである。18:30開場なのに、既に時間前に結構人が入っていたけど、「ステージの近くがいい」と言うと、前から2番目のテーブル席に案内してもらえた。演奏がいきなり始まるわけじゃないので(ていうか演奏者達は普通に客席側から楽器持参で来たし、客より来るの遅い)だいたい食事は演奏が始まる前に済ませる、あるいは始めておいて演奏中に食べ終わる、という流れのようだ。演奏中にも注文はできるっぽいけど。アメリカ=肉だと思っているので、評判の良いスペアリブを頼んでみた。注文を取りに来るウェイター・ウェイトレスは、意外と感じが良いので、この点はオススメ。外国人のお客もよく来るんだろう。実際、隣の席は日本人の老夫婦だった。他に日本人も見当たらないし、一瞬話しかけようかと迷ったが「まさかニューヨークシティーのジャズバーで、ひたすらスペアリブに夢中な口元テッカテカのこのワタクシが同じ日本人だとは思うまい、フフ・・・」って、黙っていた方が話しかけるよりも面白い行為のような気がして内心でニヤニヤしていた。(バカだ)何日かおきに演奏するグループは変わるようだけど、この日、月曜日はミンガス・オーケストラの日だ。10人でドラム、ベース、ギター?、あとはだいたいトランペットみたいな吹く楽器。ふと後ろを見るとほぼ満席になっていて「平日でこれか、人気あるんだな」と驚いたけど、なんせ自分がいるのは前から2番目、演者から数メートルの位置!顔はもちろん、小声の「ワン、トゥ、スリ・・・」という合図、オーケストラで言うところのコンマスみたいな人が細かく指示を出すところ、目線までもが感じ取れて、想像以上に良かった。演奏している人たちよりも観に来ている客の方が服装もちゃんとしているくらいで、とにかくカジュアルでリラックスした雰囲気で楽器を構えているオッサン達なんだけど、あんなに緻密に、あんなに生き生きと楽しんで演奏するのか・・・って、ちょっと驚いてしまった。チャージ25ドル(これは絶対払うシステム)、スペアリブ20ドル、ビール6.5ドル、税も合わせて53.8ドル。(細かいな・・・)チップ入れて63ドル払った。ほんと、チップってよくわからない。※ちなみに、写真撮影は演奏中以外だったらOKだけど、あんまり写真撮るっていう雰囲気でもない。1時間半か2時間くらいの演奏だったかな・・・曲紹介なんて当然聞き取れていないというかいちいち覚えていないけど、演奏中に時々顔を合わせて「オーイエー!」と叫び合うのが印象的な曲だけは、帰ってから調べてすぐわかった。Better Get Hit In Your Soulだ。ジャズのおかげで、ニューヨークの初日は、思っていたよりもずっと楽しい夜になった。つづくにほんブログ村
2015.01.22
コメント(0)
2014年12月に、ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴの東海岸3都市を巡る一人旅に行ってきました。まずはニューヨークに向かうところから。8時前に北海道を出る便で成田へ。冬の北海道からの海外旅行は、実はここが一番の難関。晴れの成田から飛行機が海外に向かい放題だったとしても、北海道が吹雪だと成田まで辿り着くことが出来ないという恐ろしいハンデを、道民は常に背負っている。そういう人がいたのかどうかはわからないが、成田からニューヨークまでの隣の席は空席でとても快適だった。(もちろん非常口席)飛行機慣れもあって、寝ていて離陸したのに気づかないほどリラックスできていたのに、最初の30分くらいの仮眠のあとはどうしてか全く眠くならず、時差の調整に失敗。仕方無く普段はあまり観ない機内映画で時間を潰す。アントニオ・バンデラスのおかげでそこそこ面白かったエクスペンダブルズ3と、あまり面白く無いルパン3世、かなりつまらないインド映画bullet rajaを観て、あっという間に12時間が経過。現地時間の朝10時前に到着。ちょっと眠い・・・。寝ていないのに新しい1日がスタートする徹夜明けみたいな感覚だったけど、気合を入れて行動開始。イミグレーションで、男性係員が随分念入りに日付を確認してからスタンプを押した割に、日付を間違えていたので思わず笑ってしまった。すると、もう一人いた女性係員が「何笑っているの?」とフレンドリーに話しかけてきた。「ミステイク」と言ってパスポートを指すと、肩をすくめて「これはトレーニングよ」と。それに対してこちらももう一言、軽口で応戦できない英語力のなさがもったいないけど・・・ともかく、この軽いノリがいいよね。いきなりアメリカに来たなーっていう感じだった。真っ先にホテルに向かってもチェックインできないかもしれないから、まずはJFK空港からエアトレインでハワードビーチまで行き、そこから地下鉄に乗り換えてハイストリートで降りて、ブルックリン・ブリッジを歩いて渡る・・・予定だったけど、すぐに来たエアトレインがジャマイカ行きだったので、面倒くさくなってそれに乗ってしまった。旅の最初っから計画変更しちゃうこのいい加減さはどうなんだと思いつつも、そもそもハワードビーチよりもジャマイカ行きに乗る方がマンハッタン行きのスタンダードな方法だから「まぁいいや」である。空港からエアトレインに乗ってきた分の料金は、後払い式。この場合、ジャマイカ駅の券売機でメトロカードを買うわけだけど、5ドルと発行料1ドルで6ドルかかった。今度は地下鉄E線に乗り換えて、早いけどチェックインできるかダメ元でホテルに行くことにした。ところが、券売機がカードしか受け付けない「NOT BILL」状態になっていた・・・現金が使えない!日本だったらこんな事ありえないんだけど、これまでの海外経験から「うわ、来たよこのパターン・・・」とすぐに諦めた。何故かはよくわからないけど、1週間パスである「アンリミテッドカード」の項目が出てこなくて困っていたので、どちらにせよ、受付にて対人で買うハメになった。「ワンウィーク、アンリミテッドプリーズ」で30と発行1で31ドル。これで1週間乗り放題。空港からジャマイカやハワードビーチまでには適応されないところが商売上手だなー・・・。おかげで見た目そっくりのメトロカードを2枚手に入れてしまった。ホテルの近くで降りる。12時前だったけど、あっさりチェックインできた。マンハッタンで宿泊したホテルはHOTEL31広くはないけど、思っていたより狭すぎず。マンハッタンのホテルは高いので、ヨーロッパ各国でも避けてきた共同バスルームをついに初体験。(セキュリティボックスと洗面所は部屋にある)バスルーム(風呂とトイレ)は各階にあるようで、狭いホテルだから部屋から5秒くらいで行けて、30分起きに清掃しているのかと思うほどいつも清潔。他の人が使用中の時は1回あったくらいで、全く困ることは無かった。拍子抜け。まぁ、便利か不便かで言えば間違いなく不便。このホテルは立地もそんなに悪くないし、安い方なのでまずまずオススメ。ちょっと評判の良いポイントが、意外な事にエレベーターらしく、たしかに映画でたまに観る事のある「旧式の手で鉄のカーテンみたいのを閉じるヤツ」で、味があるといえばある・・・のかな。寝ていないから一休みしても良いんだけど、初日から昼間活動して夜寝ればすぐに体が馴染むはずなので、荷物を置いて、出発!高いビルに囲まれた都会の喧騒を楽しみつつ、歩いてグランドセントラル駅へ。メットライフビルは地下鉄から地上に出た時の良い目印。グランドセントラル駅は、カッチョイイ駅だ。天井を見ると、星座が綺麗。地下はフードコートがあって、色々なお店が入っているので便利だけど、昼だった事もあって、全体的に混みすぎ。人気ハンバーガー店「シェイク・シャック」も、列が出来ていたので、仕方無くZaro'sという店のバーガーとスプライトで約10ドル。(たっかいなー)駅から地下鉄で77stの辺りに行って、セントラルパークを歩いて横断。自然史博物館に到着。つづく。ちなみに、地下鉄は使いやすくて特に難しい事はなかったけど、線路の間にゴミがいっぱい落ちていたのにはビックリ。日本ってやっぱりすごいのかも。にほんブログ村
2015.01.21
コメント(2)
全17件 (17件中 1-17件目)
1