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無料のBMWweltから有料のBMW博物館へ進む。(10~13ユーロだったかなぁ)人が多い割には意外と並ぶ時間は短く、チケットを手に入れるのに苦労はしなかった。まず目立っていたのがこの装置。うにょ~って。おそらく空気抵抗やら力学的な何やらがウンヌンカンヌンしている様子をどうにかしている感じ。私共はこうして試行錯誤を繰り返して車作りをしているのです。という感じがした。天井から吊られたたくさんのタマタマが群れをなして形を作る様は、多くの人が立ち止まってついつい見入ってしまう。名づけて、ぶらさがったギンタマ装置といったところか。順路に従って進んでいくと・・・とにかくエンジンが多い。(子供も夢中だ)車に限らず、新旧の色々なエンジンがゴトンと置いてある。もう何かちょっとくらい余計なパーツが付いていても誰も気づきやしないぜへへへっていうくらいゴチャゴチャした鉄の塊っぷりに少し嬉しくなっちゃうくらいだ。またも吊り式の凝ったディスプレイ。面白い。拡大するとこう。年代別にこんなの作っていましたよっていう事かな。ゴチャゴチャしてよくわかりませんが、パッと見で「おお・・・?」となるインパクトだけで十分効果的なのでしょう。バイクもふる~~いのからパリダカに出たらしいマシンからこういうのまで、結構ありました。チーズのような模型。わざわざこうやって実際に模型を作る所から検討を重ねているのかな?ものづくりは大変だなぁ・・・。これが1939年の車?むしろ未来っぽさすら感じる。モーターショーやSF映画で見かけるような近未来的デザイン。こういうデザイン的にド派手な車を見るのは初めてだけど、生で見るとちょいと痺れるね・・・。うーん、こんなの手に入ったら近所の駐車場なんて怖くて停められないな。アホみたいに自分で車高下げておいてコンビニの歩道の段差でエアロ壊して「あっ・・・」とか言って困り顔するような意味不明な連中の隣にこんなお車ぁ停められますかぁ??あ、こんなの買えるくらいの神の如き富豪様は、傷や盗難なんて些細な事は気にしないのか??どうせ買えやしないのにそんな事を妄想しちゃうあたり、高級車で充満しきった空間にあてられたと言えなくもない。今度はクラシックカーの広場へ。1930年。いいなぁ~。1936年。このベルトみたいの何??係の人が熱心に説明していたけど、何を喋っておいでなのかサッパリわからない。内装も味わい深いんですよね、こういうお車は。これは1999年だからそう古くはない。でもカッコイイなー。1955年。なんだこれは!?女性が「カワイイ」連発しそうな車だ。これも空気抵抗の表現できるヤツかな?見たところ動いてはいなかったけど。以上、だいたいこんなモンです。本当はもっと写真いっぱいありますがキリがないので。さて、これにてドイツ、チェコ、オーストリアの3カ国旅行は終了です。(本当はもうちょっと思い出に残るトラブルもありますが)各都市のおおまかな感想とか、ソーセージに関する検疫的な話とか、その辺はまたテキトーに。全体を通して言えるのは、治安が良い、ビールが安うまい、旅がしやすい。不満らしい不満って・・・寒い・・・ないね!あの辺りは今回行った3カ国以外にも国が隣接密集しているから、もう計画の立てがいがありすぎてオススメですよー。ブンデスリーガも観てみたいから、いずれまたドイツには行くような気がする。あ、帰国して数ヶ月してから思い出して後悔したのがKickerっていうサッカーの新聞を買い忘れたこと。これくらい。にほんブログ村
2013.11.06
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ニュルンベルクからミュンヘンに戻ってきて、すぐにBMW博物館へ。確か地下鉄でオリなんとか・・・オリンピック?みたいな名前の駅を降りたらすぐでした。BMW博物館は、無料のBMW Weltと有料のMuseumに分かれている。外観はこんな感じ。う~ん、近代的ぃ~。まずは無料の方へ。ただ「BMWやAudiのような車に乗りた~い」という願望があるだけで、特にカーマニアでもなんでもなく・・・正直そんなに語ることもないので、写真を適当に貼っつけていこう。男はこういう鉄の塊に興奮する生き物だ。「一番気に入っているのは・・・値段だ」と言いながらお持ち帰りしたくなるね。(詳細はコマンドーを観て欲しい)なんてしっとりとしているのだろう。こんなキュートなお車もある。ローバー傘下で今はBMWミニなんだねー。シティーハンターで育ったからミニは当然好き。ざわめきが起きて、何事かと辺りを見渡せば、バイクが乱入してきたようだ。階段を登ったり降りたりするパフォーマンス。2階へ。バイクもある。何故ハスク??男は皆バイクが好き。いい顔しているね~。ちゃんとBMのバイクもある。なんていうか、無料の部分だけでもお腹いっぱいになっちゃう満足度。こんなの近所にあって、地下鉄1本だもの・・・そりゃ来るわ。いいなーミュンヘンの人。っていうのがBMW Weltの感想。写真撮りまくりだったので、有料の方の写真は次回。にほんブログ村
2013.10.18
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ドイツ、チェコ、オーストリア、そしてまたドイツときたこの旅も、今日で最終日。いつもホテルで夜に旅行記をせっせと書きためていたが、最終日だけは夜に空港という流れだったため、記録したものがない。なので、写真を見ながら思い出しつつ、ここに記す。(だから場所の名前間違っているかも)この最終日の旅行記って、意外と今後の旅での課題かも。帰国後はあれこれ忙しくて書き留める事もなく・・・結局は最終日だけ記憶が薄くなってしまいがちだ。ニュルンベルクを駆け足で観て、ミュンヘンに戻ってBMW博物館に行くのが今日の予定。結構なハードスケジュール。朝は少し早めに、ニュルンベルク行きの電車に乗り込む。ミュンヘンからは1時間半程度。到着してすぐロッカーに荷物をぶち込む。駅からは徒歩。有名なニュルンベルクのクリスマスマルクトは・・・当然クリスマス後のため、もう片付けムードどころか解体に入っていた!まさか電動ドリルでネジを外して細かい部品に戻っていく屋台をみる事になるとは。仕方ないけど、寂しい感じ。聖ローレンツ教会をチラ見しつつ、高台にあるカイザーブルク城へ。「その他の観光名所は往路で位置確認しつつ、時間を見て復路で寄ろう」という計画である。と言いつつ、聖セバルドゥス教会に寄り道。確か入り口の箱にいくらか寄付して入るシステムだった。2ユーロくらい寄付して進む。他に誰もいなかった。カイザーブルク城。「お、この辺から城に入るのかな?」っていう辺りによく知らないけど、でかくてキモいネズミと小さいネズミの像が。さすが城、高台にあるからちょっとした坂。扉の紋章がカッコイイ。中は日時計なんかもあったけど、ほとんどが中世武器展。ウィーンで観てきたのと違いはわからない。でもやはりというか、変なものが一つはあって面白い。このウネウネした剣、どうやって使うんですかねぇ??塔にも登った。螺旋階段は下から撮ると面白い。パリかどこかでもこんなのあったけど、いたずら書きしすぎでしょ・・・。この塔からは、ニュルンベルクの町並みを一望できる。素晴らしい眺めだけど、雨降りだったのでどんより。帰り道。結局時間がなくなったので教会は断念。途中、ケバブを買って駅まで食べ歩き。店のトルコ人っぽい人が、ケバブをシャッシャと袖切りにしながら話しかけてきた。「日本人か?」「日本人のスキー選手の誰々がすごい」とか、そういうような話をいくつかした。そんな陽気なケバブ屋さんで面白かったが、肝心の味付けは濃すぎて喉が渇いた。駅前はこんな感じ。ここにはちょっとしたマルクトがあった。以上、駆け足で午前中だけ楽しんだニュルンベルク観光でした。次はミュンヘンに戻って、この旅のラストであるBMW博物館です。そうそう、ニュルンベルクでは有名なレープクーヘンというお菓子をお土産に買いました。・・・あまり好みの味じゃなかったけど。にほんブログ村
2013.10.04
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ニンフェンブルク城を堪能し、腹が減ってきたのでとにかく中心部に戻る。(トラム乗り場の近くにパン屋が一つあるくらいであまり選択肢が無さそうなので。)次の目的地レジデンツを目指してブラブラ歩いて、メルセデスベンツギャラリーに寄りつつ、ホーフブロイハウスに到着!(行動に一貫性なし)ホーフブロイハウスは有名なビアホール。オクトーバーフェストに限らず、常に混んでいるようだ。一目見て「うわっ・・・座れなさそう」と断念しかけるも、とりあえず入りやすさは感じたので、とにかく中へ。入り口右手にはおみやげショップがあり、オリジナルグッズだらけ。ビアジョッキがその辺のみやげ屋で買うよりも安く、オリジナルでデザインも気に入ったので即買い。7、8ユーロくらいの500mlジョッキ。ジョッキを買ってしまった以上、やはりここで飲み食いしたくなり、店内のざわめきを見物しつつ空席を探す。広い1階は相席ありきなので、どこでも座れると言えば座れるんだけど。ちなみに、上階はこんな感じ。1階奥側の左手に割と空席がある空間を発見、着席。木のテーブルに木のイス。忙しそうに駆けまわるボーイのおじさん(声と話し方がアル・パチーノそっくり)を呼んで注文をとってもらった。メニューを見てかろうじて把握できたローストビーフとビールをお願いした。約9ユーロと7ユーロ。味のあるメニュービールはオリジナルというヤツがオススメだと言うので、素直にそれを頼んだ。ビールだけは注文してすぐ出てくる。ドン!でかっ!!1Lのジョッキは圧巻だ。料理がくるまでの間、店内を見渡すと、民族衣装を着たおねえさん(やオバサン)が、やたらとデカいプレッツェルの入った籠を持ってうろうろしている。この混み様だと料理がくるまでしばらく待たされるだろうから、プレッツェルでも頼んでみるか!という気を簡単に打ち砕く大きさ。そうこうしているうちにローストビーフが到着。意外と少ないが、ポテトもついていたし、日本とくらべても割高という感じはしなかった。きゅうりの酢漬けか何か?よくわからない白いアレを付けていただく。うん、普通に美味しい。ただちょっと物足りないし、なにせジョッキが1Lだからもう1品頼むことにした。他の客が食べているデカイ肉の塊が気になったものの、今から食べるには逆に多い。ミュンヘンらしく白ソーセージ5ユーロを頼むことにした。お湯に浸かった白ソーセージ2本がマスタードと共に到着。甘辛の・・・というか少しも辛くないマスタードを付けて、いただく。おいしい。お会計は21.2ユーロに対してチップ込みで24ユーロ払った。たびたび聴こえてきた演奏(3人ほどで座って演奏していた)や、店内の様子を撮りつつ脱出。トイレに行ったにも関わらず猛烈なる尿意に襲われ、時間も14:30をまわって中途半端だったので、食糧を調達してホテルへ切り上げた。行くつもりだったレジデンツが16:00までで、移動に少しかかる博物館が17:00までだったから、仕方ない・・・かな?これまでのスケジュールと比べたら、今日はニンフェンブルク城を見て酒飲んだだけっていうスカスカ具合だけど、たまにこういうのも良いだろう。15:00過ぎから17:00まで、ホテルで気持ちよく寝てしまった。ホーフブロイハウスのオリジナルビールの効能だ。夜、テレビでサッカーなんかを見ていたら、ニュースで新総理就任の様子が映ってビックリ。明日はミュンヘンを離れてニュルンベルク日帰り、そしてBMW博物館、余裕があれば他にも観て、それから空港に行く予定。二週間の旅は、中間までは長く感じられたけど、終わってみれば一気に過ぎた感じ。にほんブログ村
2013.09.15
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朝一で、まずはアザム教会へ。ヤケに簡単に見つかったな、と思ったら、昨日通ってきたところだった。そして今日は閉まっていると・・・。昨日偶然通りがかった時に入っておけば良かった。うーん、無駄足。建物の並びにさりげなく溶け込んでいて、立地的に目立たない割に中身がスゴイらしい(から見に来たんだけどなぁ・・・。)外観しか観られなかった。気を取り直して、今日行くつもりの候補地3箇所のどれから攻めようか、考えながら来た道を引き返す。落ち着いたニンフェンブルク城と、豪華でキラキラなレジデンツ、そしてドイツ博物館。どれも魅力的だが・・・ドレスデンでキラキラしたものは観てきたから、まずは毛色の違うニンフェンブルク城からだ!1日乗車券を買い、トラムで移動。特に難しい事もなく、トラムは簡単に使える。大きな窓で見晴らしが良く、車両が長いのでカーブを曲がる時ちょっとだけ楽しい。たまたま奇声を上げ続ける人と乗り合わせたので、気は抜けなかったが。着いてすぐに目に入る、水をたたえたニンフェンブルク城の美しい姿。「これは・・・癒される!!」すぐに気に入った。人馴れして近づいても全く動じない鳥達の横を通り過ぎ、城まで歩く。オーディオガイドは日本語なし。綺羅びやかなホール。華美に走り過ぎる事なく、白に緑の落ち着いた内装もあって、趣味が良い。城というよりは宮殿と言った趣。美人画ギャラリーも珍しくて面白かった。TBSの小林アナに似ている・・・。どうして上を見ている?皆美人だけど、強いて選ぶならこれかな。(何様だよ)36人の美女の肖像画を描かせたルートヴィッヒ1世の・・・すけべぇ。ナイスアイディアですね。「一人だけ同じ人の絵が2つある」ってツアー客っぽい誰かが言ってた気がするけど、帰ってから調べてみてもそんな情報は見当たらないような??聞き間違えたかな?一応全部の絵を写真に撮ってきたけど、美女って事は顔立ちが整っているわけで、ある程度似ていると言えなくもない。だから結局わからない。というか、このように暗いので、うまく撮れなかった。城を出て、てくてく歩いて発見したアマリエンブルクは・・・残念ながら閉まっていた。磁器コレクションは遠目に見ても閉まっていたようなので、近寄りもせず。そして王家の馬車コレクション。意外にもなかなか良かった。こんなのとか。装飾が凝り過ぎてて逆に乗りたくないレベルだけど、これが身分や権威の象徴なのかな。ソリもある。(先端に顔を付けるなんて趣味が悪くて素敵だっ!)こんなん向かってきたら「ひっ、ひぃっ!」って逃げますよ。天使が馬車に乗っかって乱痴気騒ぎしているようにしか見えない。「いぇーい!」「あ、いぇーい!」「どやぁ~」と、ド派手な馬車を面白がって撮影しまくったけど、ちゃんとシックな雰囲気のものもあった。馬車に満足して適当にブラブラして、とにかくこのニンフェンブルク城の落ち着いた雰囲気が気に入ったので、のんびり昼過ぎまで過ごしました。ニンフェンブルク城、おすすめ!余談ですが、入り口でオーディオガイドや何かをいじりながら、よく確認もせずにチケットを渡した人が中国人旅行者で、「ちょ、違う違う」って笑われた。首から何か下げていたから係の人と間違ってしまった訳だけど、恥ずかしかったなぁ。お互い笑い合って「あははは、ソーリー」って感じだったから気分は良かったけど。にほんブログ村
2013.09.14
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ザルツブルクからミュンヘンまで、乗り換えもなくあっさりと到着。ドレスデンからプラハ、ウィーン、ザルツブルクを経て、何日かぶりにドイツ再訪というわけだ。さて、ミュンヘンは、治安の良いドイツの中でも特に良い都市だと聞く。しかし、ミュンヘンhbfに到着して僕が最初に感じたことは「いきなり黒人多いじゃないの、オイオイ。」である。あからさまにここまでのドイツで最多。とは言っても、パリやミラノやローマやラスベガスのように話しかけては来ないので、特に慌てて貴重品を貴重なところに隠す必要はない。(でもこれまでの旅の経験上、そこにいるだけで怖い人は存在する。アラブ系やアフリカ系の人の目付きは怖い。悪気はないんだろうけど、何であんなにギラついているんだっ!)駅を出ると、さすがに都会。怪しいカジノや、色々な建物がぎっしりと林立している通りを何本か適当に歩いているうちに、なんとかホテルを発見できた。街を歩いてみて一つ気がついたのは、暖かいという事。クリスマスなのに気温が10度以上あったように思う。ドイツでも南部だからかな?ちなみに、ミュンヘンで泊まったのは中央駅近くのホテルロイヤルクリスマスから2泊で1万円を切ったので、日本のビジネスホテル並の安さ。ミュンヘン起点でニュルンベルクにも行くつもりなので、この立地を選んだわけだけど、ミュンヘン観光にも特に不便はしなかった。チェックイン。部屋は結構広い。クローゼットにセーフティーボックスあり。(この旅で唯一うまく扱えなかったセーフティーボックスだ)ベッドに寝そべってテレビでも観なよ、という具合に、壁からアームでニョキっと出ている薄型テレビが印象的。シャワーも清潔だ。wifiも無料で繋がるから、なかなかに快適。荷物を置いて、さっそく外出。ちなみに、この旅では前半のドレスデンまではカードキー式で、後半のプラハからは鍵式だった。ホテルの個性や味わいがあって鍵は好きなんだけど、やっぱりカードが楽。そうそう、この旅最後のホテルにして初めて「出かける時はレセプションに鍵を預けて下さい」と言われた。パリもイタリアもこればっかりだったから、「ドイツは違いますなぁ」なんて思っていたけど、たまたまだったか。特に目的もなく、駅前からメインの通りを歩いて散策。信号待ちでさっそく重厚感のある建物を激写。なんて偉そうな建物なんだ。クリスマスだからザルツブルク同様、クリスマスマルクトは大半が店じまい後。というか、普通の店もほとんどやっていない。(中央駅は別。食いっぱぐれる事はないので安心だ)一風変わったマルクトのような(建物がデカイ)ところを発見。うまそうな白いソーセージがあったので食べてみた。2本入りだけど、5ユーロとちょっと強気。ん、うまい。プラハといい勝負かな。食べながらブラブラ歩いて、フィレンツェのメルカートでナデナデされまくってたイノシシ像を発見。なでられる所だけピカピカになっているのも一緒だけど、オリジナルはフィレンツェだろうなぁ。(このご家族がえらくご執心だったので、諦めて家族ごと撮影)聖母教会は左半分が工事中。たた高い!!中も天井が高くて広々としている。この謎のオブジェは何だろう・・・?新市庁舎はネオゴシック様式とかいう建物で、これがえらくカッコイイ。カラクリかな?ロンドンでも似た建築様式のを観てきた気がする。好みの建築様式は?と問われたらコレで決まりだね。うん、カッコイイ。さらに歩いて、聖ペーター教会では1.5ユーロで上に登って街を一望できるらしく「安いな!」と、飛びつきそうになったが、ガイドブックによると「エレベーターなしの294段」との事・・・。この疲れの抜けない脚ではそんな気力は湧かなくて、ひとまず中だけ観て済ませた。中央駅で適当に食糧を買い漁って今日は終了。(駅までの帰り道を、通ってきた道じゃないところを選んで適当に歩いてみたら、やっぱり迷った。いつものこと。)明日は楽しみにしていたBMW博物館へ!と思いきや、どうも休みのようで。BMWは最終日にまわして、明日は適当に面白そうなところへ行くとしよう。余談ですが、21時過ぎに隣の部屋からアッ!オッー!!という女性の大声が聴こえてきた。旅行中のアンド・ザ・シティー行為は割とよくある事だけど、特にこのホテルの防音に問題があるとは思えないという事を付け加えておこう。にほんブログ村
2013.08.26
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ドレスデン3日目、出発の朝。朝一でプラハに行くつもりだったが、どうしてもドレスデン城が心残り。「プラハにも観たい所が多いから早め出発が望ましいが・・・」「ふふ、ドレスデン城もいいものよ・・・」グイグイ来る。結局、我慢はしない事にした。ホテルのインド人みたいな顔したお兄さんに「チェックアウトは12時だよね?」と確認を取って、早歩きで城へ!!観たいなら観る!すぐ観て戻ればいいさ!17ユーロ払って、歴史的緑の丸天井と新・緑の丸天井、トルコ武器館へ。歴史的緑の丸天井は15分刻みの人数制限式。僕は10:00~10:15のチケットで入りましたが、ミラノの最後の晩餐のように時間の制限もあるものかと勝手に勘違いして、急いで観て15分以内に出てしまった。実際には、入場だけの時間制限だったらしく、選んだ15分チケットの時間内に入りさえすれば、観るのはゆっくり15分以上居ても良かったみたいで・・・。まぁ急ぎだからいいけども。別に悔しくないし。歴史的緑の丸天井も、新しい方も、どちらも素晴らしく豪華だった。宝石から何から・・・金銀財宝とはあの事だ。「いかんな・・・コイツは目の毒だ」という感じ。セキュリティーゲートまで付けて超厳重なのも納得。正気を惑わすレベルのお宝囲まれ空間だった。写真禁止なのが惜しい。(だから本を買った)恥ずかしながら、その名前から「ものすっごい綺麗な緑色した丸い天井」だけが観られるものだと勘違いしていて、いきなり金銀財宝に囲まれたので必要以上に衝撃を受けた挙句、時間制限制だと勘違いしてあまりに早く出ようとしすぎたため、出口の係員に2回も「まだ観ていないでしょ」と思われて、素直に脱出させてもらえなかったほどだ。(I already through.と言ったらなんとか通じた。正しい英語かどうかは知らない。)ちなみにここ、荷物やコートの預けも必須で、その預けと受け取りに時間をとられた。(別に預けたくないのに。こういう時のチップって嫌だわー。)そのせいで、ホテルはリミット15分前の11:45に到着、チェックアウト。時間制限制だと勘違いして急いだ事がここで生きた。ゆっくりじっくり観ていたらアウトだったかな。13:08発プラハ行き。プラハはジャーマンレイルパスの適用外なので、この日は普通にチケットを購入。乗り換えなしの、33ユーロくらい。1時間の電車待ちは、駅のホームの自販機で買ったスナック菓子を食べて「鳩っぽいのがいるー・・・」なんてボケーっとしていたらあっという間だった。電車内では、やや体臭がきつくてやたらと大柄な男4人(タトゥー入り)の席の近くで「これ本当にプラハに着くのか!?」ってドキドキしていた。ドイツ語以上に聞き覚えのない言葉が聴こえてくるもんだから、ちょっと不安になっちゃったよ。15:30頃に無事到着。歩いてホテルへ。言葉も通じない、知らない街で一人、「なんとなくこっちかな?」なんてテキトーにホテルに向かって歩き出すあの不安でたまらない感じ、初訪問の醍醐味ですな。しかしこの街は・・・建物がどれも歴史を感じさせるし、とにかくでかい。こうも建物がでかいと、見通しも何もあったものじゃないので、迷いやすいったらありゃしない。でも特徴的な観光名所を起点に地図を見れば、意外と早くホテルにたどり着くことが出来た。ホテルは安いのに、広くて天井が高い。なんでも、プラハのホテルは競争が激化しているおかげで安いらしい。こいつは最高だ。次回から、ドイツ一人旅改めプラハ一人旅。にほんブログ村
2013.04.18
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ホテルで一休みして、夜景を撮りにお出かけ。クリスマスマルクトのタワー。他の街にもありましたが、ドレスデンのコイツは高さ14mでギネスものだとか。なんでも、ドレスデンのクリスマスマルクトは、世界最古のクリスマスマーケットらしいですよ。1434年からやっているんですね。(日本で言ったら室町時代だ!)知らなかったー。知らずに観てた~。そんなわけで、夜もさすがに賑やかでした。ちなみに、ドイツの3大クリスマスマルクトは、ドレスデン=世界最古ニュルンベルク=世界一有名シュトゥットガルト=世界最大ほえー。スゴーイ。(日本人には比較対象が少ないからピンとこないね)夜のフラウエン教会も素敵だ。「夜の」って付けただけでなんか響きがアレだな・・・。昼間に軍人さん達が何かやってたゼンパーオーパー。かっこいい!!お金持ちはここでカッチョエエ服でビシッと決めてオペラ鑑賞しているわけだ。大聖堂。うーん、イイですね。ドレスデンの夜景!うん、雨だったし、ドレスデン城は休みで入れなかったけど、夜景も堪能できたし・・・ドレスデンはまず満足いった!そうそう、夜景を撮りつつ、18:15に鳴るツヴィンガー宮殿のマイセンの鐘の音を動画で撮ってきました。観てもつまらないから載せないけど、2分半もかかったので「なっが!!」と思いながら撮影していた。ホテルへの道すがら、大型ショッピングモール内のALDIマルクト(スーパー)で食料買い込み。ソーセージばかりじゃ体に悪いので、野菜が欲しかったところだ。ここは感動的な安さだったね。貧乏旅行の定番テクニック、「冷蔵庫がないから洗面器に水をはって冷やす」を駆使してビールを冷やしていたら、偶然ラベルが綺麗に剥がれた。せっかくだから持って帰るとしよう。ラッキー。クリアファイルにラベルをしまいこんで、今日はおしまい。にほんブログ村
2013.04.12
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大聖堂から外に出ると、さっきの軍人さん達がゼンパーオーパーに整列している。何の催しか全くわからなかったが、かなりの注目度。さっき張っていた柵をさらに囲うように、隙間なく観衆がズラリ。雰囲気的に、結構偉い人がきてたんじゃあないかなーと。なかなかレアな現場に居合わせた気がするので、写真を撮ってみたが、人が多くて一苦労。そんな時に、優しいオッチャンがニコォ~っと笑顔で肩をぽんぽん叩いて(こんな笑顔じゃないけど)「入りなよ」といった感じに一旦場所を貸してくれた。どうしても撮りたいってほどでもなかったけど、ご好意に甘える事に。当然お礼を言って、サッと撮ってすぐに退散。なんだかわからないイベントの写真を撮れた事より、この優しさに触れられたことが嬉しかったね。ツヴィンガー宮殿へ。広い中を適当に歩いて、ニンフの浴場をたまたま発見。なにやら得した気になったところで、目的のアルテ・マイスター絵画館へ。チケット10ユーロ。武器博物館と陶磁器博物館込みのチケットだったけど、武器の方は移転か何かで鑑賞できず。絵画・陶磁器ともに写真撮影は禁止。陶磁器は色々な生き物のモチーフが目についた。さすがにこういう分野は東洋のものが目立つ・・・が、正直言って興味が無いとあまり楽しめない。絵画の方は、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が・・・まぁ普通。(ひどい感想だ!)それよりもこのアルテ・マイスター絵画館で一番有名なラファエロの「システィーナの聖母」が良かったのだ。オーディオガイド(3ユーロ)の解説によると、絵の中に三角形がいくつも入っていて落ち着く構図になっているんだとか。ぜひ、画像を検索してみていただきたい。「お~。なるほど、確かに!」と誰もがハッとさせられるはずだ。再び外に出て、マイセン磁器製のかわいらしい時計の鐘を観て、宮殿を脱出。お腹がすいたので、何かないかとぶらついていたら、クリスマスマルクトを発見。ドレスデンのクリスマスマルクトは、イビスホテル前だけじゃなく色々なところにあって(他の都市もそうかもしれないが)そして規模が大きい。ライプツィヒのように中世の服装でやっているエリアもあった。グリューワインのカップもこっちの方がデザイン良かったかなー。クリスマス時期にドイツ旅行をしてカップを持ち帰りたい人は、色々なマルクトを覗いてみてから決めた方がいいかも。適当にぶらついてみると、空腹時にはたまらない魅力を放つ、「でっかい骨付き肉をパンで挟んだもの」を発見。3.5ユーロ。ちょっとこの写真じゃ伝わらないけど、すごい量だ。綺麗なおねいさんから買って食べたから(?)美味しかった。そういえばあのお姉さん・・・言葉が全く通じないのになんとか注文しようとしている様を少し笑っていたな。そういうのは言葉が通じなくてもわかる。いやーな感じじゃなくて、楽しい雰囲気だからいいけどね。えへへ。それから歩いてまた違うマルクトにぶつかった。ここでエビサンド的なものを。4ユーロ。エビもでかいが、味もでかい。大味だ。そんなに美味しいものじゃないね。食い過ぎだよ!にほんブログ村
2013.04.03
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朝。ベルリンから引き続き、今日も雨。まずは大聖堂(カテドラル)を目指す。駅近くのホテルからでも、十分に歩いて観光出来るのがドレスデンの魅力の一つ。お年寄り夫婦がイチャイチャしていて、いかにも海外らしい。セピア色にしたら、ちょいとロマンティックな写真に仕上がりそうだ。ご夫妻に続いてドレスデン城の下をくぐって広場に出ると、そこは・・・軍人だらけ!なにごと?軍人さんたちは、ゼンパーオーパー(有名なオペラ座)を鉄柵で囲う作業をしていた。よくわからないが、ともかく目的の大聖堂へ。しかし、「お祈り中だから観光は今ダメよ」的な張り紙が。仕方がないのでそこらをうろついて「君主の行列」を撮って、フラウエン教会へ。ゼンパーオーパー。夜の写真の方が有名かな。大聖堂。これも夜はさらに美しい。有名な君主の行列。マイセン磁器のタイルらしい。ぜいたく~。これが行列の先頭。ルター像とフラウエン教会。フラウエン教会は写真禁止っぽかったけど、撮っている人がたくさんいたので「なんだ、フラッシュ使わなければOKのパターンか」と、写真を撮り始めたら注意された。ダメだったみたいだ、ごめんなさい。ドイツって写真撮る人少ないからこの辺の判断が他の国より難しいんだよなぁ・・・。ひと通り観て、出口を探していたら地下へ続く階段を発見。ここから出るのかとも思ったけど、たまたま居合わせた日本人女性が、珍しく日本語を話すドイツ人女性からオーディオガイドの説明を受けていたので、出口じゃなさそうだと気づけた。(出口で借りるはずがない。)この旅の6日目にしてようやく出会った一人旅っぽい日本人。6日ぶりの日本語だ!せっかくなので話しかけてみたら、僕と同じく「英語も出来ないけど飛び出してきちゃった」との事で。お互いのこれまでの旅路について少しだけ話した。同じ事に喜びを見出す者同士の会話、なんだか楽しい。奇遇な事に、ベルリンから来たというのも一緒だった。僕の旅路に対しては「ずいぶん駆け足ですね」と返ってきた。うーん、確かにそうかもしれない。せっかく一人で来ているのにあまり引き止めても悪いので、早めに会話を打ち切って、僕も彼女に倣ってオーディオガイド2.5ユーロを借りて地下へ。それにしてもこのオーディオガイドの受付のおねいさん、日本語が達者だった。流暢な日本語での説明に、思わず「日本語お上手ですね」と言ったら「いえ、まだまだですぅ~」って言われた程だ。カタカナで喋っていないぞ、この人は。自国語で話してもらえるとグッと距離感が縮まる。相手も同じはずだから、せめて挨拶くらいはその国の言葉を使いたいものですね。地下には、大戦で砕けた教会のかけら入り腕時計もあった。ここは展示だけだったけど、販売は近くのお店で70ユーロくらいだったかな。サーッと観て、今度こそ大聖堂へ。大聖堂は写真OKだった。大聖堂を満喫して外に出ると・・・つづく。にほんブログ村
2013.03.25
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ライプツィヒを出て、ドレスデンに到着。ドレスデンのホテル「イビス バスタイ」は駅から人の流れに乗って歩くと、すぐに見つかった。クリスマス時期なら、ホテルの目の前にクリスマスマルクトの屋台が並んでいて、食うに困らない。綺麗なイルミネーション。屋台で談笑する人々の手には、湯気の立つマグカップが。ライプツィヒで飲もうか迷ったグリューワインだ。(よりドイツ語っぽく言うとグリューヴァイン?)グリューワインは、香辛料をたっぷり入れたホット赤ワインだそうで、その強烈な甘い匂いがあちこちに漂っていた。ドレスデンに着いたこの時は日も暮れて、観光する気もなかったので、あとは寝るだけ。ならば!グリューワインに挑戦しないとな!赤ワイン大嫌いだけど・・・。クリスマスのドイツに来ておいてこれを体験しない手はないでしょう。ってことで、ソーセージと何かの獣臭い肉の串と一緒にグリューワインを注文。合わせて12ユーロでお釣りが来た。そのうち肉類はそれぞれ2,3ユーロくらいだったと思う。グリューワインは実際にはそう高いものではないが、マグカップを返却するといくらか返金されるシステムになっている。当然、自分へのおみやげとして返却しなかったので、屋台にしてはちょっと高く感じる晩御飯だった。マグカップのデザインは、透明に青の絵柄で「ドレスデナーウインターなんとか」と書かれている。ライプツィヒで見た「植物の鉢みたいな陶器製の物」や、「飲むと鼻が高く見える付け鼻みたいな形をしたヤツ」「白いマグカップに優しいクリスマスの絵柄がふわっと描かれている物」の方が良かったけど、まぁ透明だと普段の水飲みに向いているし、コレはコレで。ソーセージはオニオンの粒入り?っぽくて美味しかった。よくわからない串は、何かの獣肉、何かのレバー、ぶどうみたいな豆などが長~~い串にいっぱい刺さっている珍しい物だった。こっちはあまり美味しくなかった。そして肝心のグリューワインは・・・甘い。匂いはともかく、味は赤ワインベースなだけに、赤ワインが苦手な人は普通にダメだと思う。少なくとも、僕は食べ物でごまかしつつもダメだった。無理して半分くらい飲んだところで吐きそうになった・・・。グリューワインにやられた体をホテルで休めて、今日は終了。ハイデルベルクと同様、イビスは綺麗だ。ちなみに駅前は外のクリスマスソングがうるさいです。30分ごとに鐘の音とともに、うるさい。にほんブログ村
2013.03.22
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荷物をコインロッカーに突っ込んで、いざ出発。ライプツィヒは歩いてすぐ観光のポイントに着く事ができる。クリスマスマルクトがここまでの中では一番賑わっていて、中世の服装をした店員さん達もいい感じだ。まずはニコライ教会へ。教会のパイプオルガンってだいたい写真が撮りづらいところにある。旧市庁舎(休みなので外観のみ)を見ながら3ユーロのソーセージを。長いソーセージを2つに割って、分厚いパンで挟んである。ちょっと多い。これまた中世を意識したっぽい木のイスとテーブルが設置してある所があり、そこに座って食べていたら、地元の警官3人組も同じテーブルについてお食事・談笑開始。腰にはリボルバーではない銃が。(よく見えなかったが、シグ?)制服で市民に混じって外で飲み食いなんて、日本のお巡りより軽いノリだけど・・・引き金も軽そうだ。ごっつい銃を携行しているでかい外国人3人組のすぐそばでソーセージにかぶりつくというこの状況。「やましいことは何一つないけど、今何かしでかしたら即座に銃口が3つこちらを向くよなぁ・・・」なーんて、無駄に緊張した。ボリュームたっぷりのソーセージで満腹になって、トーマス教会へ。バッハの像。以上、ライプツィヒ観光終わり。ほんの寄り道と割りきって1時間程度だったけど、この街、雰囲気がゆったりしていて一番しっくりきました。街とも町とも言えない、どっちつかずの雰囲気。よくわからないが、楽しくて気に入った。クリスマスマルクトのグリューワインが気になるものの、あまり時間をかけてはドレスデン入りが遅くなってしまうので、潔く脱出。ついでに、駅周辺も謎のオベリスクがあったり、駅そのものが見どころだったり。中も綺麗。メリーゴーラウンド丸ごと置いちゃう豪快さ。よく見ると子供が乗る電車のおもちゃかな。にほんブログ村
2013.03.13
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ベルリン観光もペルガモン博物館を観た事で、残すは壁さえ見ておけばひとまず満足。ホテルをチェックアウトして、地下鉄U2でシュタットミッテに向かう。チェックポイントチャーリーを右折、トポグラフィーオブテラーに到着。10時開場まであと少しだが、ここで気づいた。本によると、壁の事じゃなくてナチスの野営だとか、そういったものの展示らしい。(ちゃんと調べておけば良かった)「本物の壁が見たいんだ!」ってことで、(ついでにチャーリー周辺の無料展示物を見つつ)地下鉄でアレクサンダープラッツへ。無料の展示は結構見応えあり。読めないけど。アレクサンダープラッツからSbahnでオストhbfへ。(東駅)・・・おおっ!?駅を出たらすぐに壁が見える!!壁関係はたくさんあるけど、ここに来て良かった!壁はペイントだらけで、厚さは場所によるかもだけど、ここは23cmくらいかな。たくさんの人々を東と西に分けて閉じ込めていたにしては、あまりに薄い。高さも同様の感想で、たいした高さではなかった。背の高いドイツ人にとっては特にそうだったろう。上の方に丸いカバーのようなものがあった。ねずみ返しみたいなものだろうか?よくわからない。こんな怨念たっぷりの怖いペイントもある。うーん、見に来てよかった。こんな壁だったとはね。ベルリンhbf(中央駅)に行き、ライプツィヒ行きの電車待ち。昨日の安いスーパーで適当に食料と水を買って、まったりしていた。ハム安いなぁ・・・。スナック菓子高いなぁ・・・。って、ボケーッと。これから向かうライプツィヒは、本来行く予定は無かったけど、ベルリンからドレスデンに行く途中に寄り易いので経由することにしたのである。こういうのを計画・発見していくのが旅の楽しみの一つだ。1時間ちょっとでライプツィヒに到着。この時点でようやく駅と外との位置関係を手っ取り早く把握するコツを掴んだ。外国の新しい土地では気分が高揚してしまいがちだが、まず落ち着いて線路に自分の乗った電車が入ってきた方角を覚えておくこと。それがわかれば、どの出口から外に出れば目的地に近いのか、その方角が掴める。よく考えたらアッタリマエの事なんだけど、「よーし着いたぞ!それっ!」って周りのいろんなもの見ながら歩き出しちゃうからね。にほんブログ村
2013.03.10
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新博物館NEUES MUSEUMへ。貴重なお宝であるネフェルティティの胸像を見るのが目的。wikiによると、古代エジプトの三大美女の一人だとか。胸像は写真撮影禁止で、時間予約制である。チケットはウェルカムカードに含まれているので、日本で無料の時間予約だけして来た。ということで、ベルリンウェルカムカードと、時間予約のプリントアウトしたものを受付で出したが、4ユーロ払ってアップグレードしなければならなかった。何故??ともかく、入館。予約していた16:30までにネフェルティティ周辺に近づいておかないと、いざ時間がきた時に間に合いませんでしたーなんて悲しい思い出が出来てしまう。そう思って30分以上前に入館したというのに、なにやら時間も人数制限もなく、普通に誰でもネフェルティティの飾ってある部屋に入れるようになっていた。「なんだったんだ、随分時間に気をつけてここまで来たのに」とは思ったけど、とにかく鑑賞できればそれでいい。色々な角度からじっくり眺めました。禁止だったので写真はありませんが、なんというか・・・スッとした気品のある顔立ち。頭良さそうでしたね。(頭悪そうな感想)ネフェルティティでgoogle画像検索すれば大量に出てきます。ネフェルティティ以外にももちろん、バイキングの刀剣などなど色々ありました。帆船の模型には痺れたなぁ。カッコイイ!この新博物館では、あらためて「ドイツって写真撮らない人多いな~」と感じました。イタリア・フランスよりずっと少ない。旅行好きのドイツ人って事で、割りといつでも来られる国内の人が多かったのかもしれないが、それにしたって写真を撮っている人がほとんどいない。中国人と僕以外に撮っていた人いなかったんじゃないかな。写真撮影禁止エリアかと勘違いしてしまいがちで、ちょっと難儀した。さて、ここまでチェックポイントチャーリー、ペルガモン博物館、ジーゲスゾイレ、絵画館、新博物館と観たところで日が暮れてしまいました。1日の観光の量としてはこんなもんで十分じゃないでしょうか。時間的にはまだしも、足が疲れてお腹も空いてきたところ。スーパーがあまり見当たらず、カフェも人でいっぱいだし言葉の壁も手伝って一人だと余計に入りづらい。そこで、確実に食うに困らない中央駅へ。(この時点でSbahnと地下鉄とバスを駆使できていたのでベルリンは過ごしやすい)駅構内のパン屋は、ディスワン&ディスワンプリーズ言ってりゃ買い物できるので楽だ。ドイツらしく、プレッツェルなどを買いこみ、下から数えて2階層目にあるKAISER'Sでビールや飲み物と菓子を買いこむ。KAISER'Sは駅構内にあるから高いかと思いきや、意外とお手頃価格のスーパーなのでオススメ。歩き疲れた体にビールがうまい!!余談その1プレッツェルの表面の茶色は、チョコレートじゃなくて焼き色。白い粒は砂糖じゃなくて塩。甘いものだと勘違いしていたので、食べてビックリ。しょっぱくて美味しい、そして出来立ては暖かい。それがプレッツェルだ!余談その2ハイデルベルク、マインツ、ケルンからベルリンへ来たわけだけど、ここまで日本人ツアー客を見たのは、ハイデルベルク城で一組だけ。中国人っぽいのもたまーーにいるくらい。そういう居づらさではこれまでの旅でダントツだった。余談その3ベルリンではバスも地下鉄も一切チケットチェックされなかったけど、あれで経営大丈夫なんだろうか?電車はあれほどチェックされまくるのに。刻印のシステムがあるから抜き打ちチェックくらいはあるんだろうけど。やはり日本の自動改札は優秀だなー。にほんブログ村
2013.03.10
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ペルガモン博物館を脱出して、博物館島内の他の博物館に行こうか迷ったが、絵画館に行くことにした。大聖堂近くの大きな道路に観光バスの停留所があるので、なんとなく乗ってみた。「位置的に近づくことはあっても遠ざかることはないだろう」くらいのノリで。主要な観光ポイントをぐるぐる巡回しているバスで、100番と200番の2路線があり、すごく便利で簡単。ベルリンウェルカムカードを持っていたから安心して乗ってみたものの、乗り込んで降りるだけで、特にカードの提示は無くてタダ乗り同然だった。謎だ。降りるのは日本と同様。降りたい停留所に付く前にボタンを押す。なんとなくすぐ来た100番に乗ったものの、絵画館に行くには200番の方が良かったのかもしれない。行く予定の無かったジーゲスゾイレを通るようだったので、そこで降りてちょっと写真を撮り、徒歩で絵画館へ。ちなみに、ジーゲスゾイレで降りたら、そこからは歩かないでまたバスに乗ったほうが無難です。円形になっているところから放射状に道路が伸びているので、道がわかりづらい事この上ないです。(もちろん迷った)雨降りだったから余計辛かった。ジーゲスゾイレ戦勝記念塔らしいです。なんとか辿り着いた絵画館では、有名なフェルメールの「真珠の首飾りの少女」を探して5周も歩きまわったが・・・見つからずじまい。足がダッルダルに。そう、この絵画館は部屋が多くて、どの部屋をまだ見ていないのかわからなくなるくらいの規模なのだ。クラナッハ、クリストゥス、フラ・アンジェリコなどなど見どころは多い。写真を撮っている人がほっとんどいなかったので、写真禁止かと思ったけど、そうでもなかったようで。歩き疲れてどうでもよくなっちゃったけど、もっとちゃんと撮っておけば良かったな・・・。一番気に入ったこの2枚だけ撮ってきた。ボッティチェリのヴィーナスアントニオ・デル・ポライウォーロの若い女性の肖像2点とも1400年代の作品。こういう美術館や絵画館って、大抵「おっ」と思った絵は誰もが知っている有名な画家のものである事が多いのですが、たまによく知らない人でも「これは」という絵に出会う時がある。それがあると一層楽しい。僕にとっては、フィレンツェのウフィツィ美術館で観たパルミジャニーノと、このポライウォーロがそう。にほんブログ村
2013.03.08
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ペルガモン博物館の続き。ペルガモン博物館は、古代遺跡とイスラムが楽しめる博物館。今まで見てきた博物館の中では、ロンドンの大英博物館が一番だけど、ドイツならベルリンのペルガモン博物館をオススメ。たくさんあるドイツの訪問候補の中で、ベルリンを選んだ決め手となったのは、ベルリンの壁よりもむしろこっち。期待以上の面白さだった。バビロンのイシュタル門ハンムラビ法典っぽいもの??ハンムラビ法典はパリのルーブル美術館で見てきたけど、違いがよくわからない。ライオンのレリーフ翼の生えたオッサンシリーズは、ルーブルか大英博物館あたりでも見てきた記憶がある。美しい絨毯欲しい。美術館や教会など、どうしても観光がキリスト教に偏りがちで食傷気味になってしまう。そんなところで、こういうのを間に挟むとリフレッシュされます。ドイツ観光の真ん中辺りにベルリンのペルガモン博物館、イイですよ。にほんブログ村
2013.03.08
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朝から早速ベルリン観光開始。ベルリンと言えば、やはり壁。まずはチェックポイントチャーリーへ向かう。道路に「ここに壁あったんだぜ」的な跡がある。アメリカ側とソ連側の監視があったとかで、こんな顔写真の看板が立てられています。なんだかシュールな風景。しかし、実際にはここに監視の兵隊さんと本物の物理的な壁があったと思うと・・・怖いなぁ。道路の途中から急に向こうに行けないなんて。うーん・・・。近くにあった壁博物館に入ろうとしたものの、あまりに閑散としていたというか、誰ひとりいなかったので後回しに。時間が余ったら来ようと決めた。というのも、実は時間に融通が利く壁関係よりも、10時オープンのペルガモン博物館がまず第一のターゲットなのだ。きっと並ぶからオープン前に行かないと。ホテルに引き返して、そこから歩いて博物館へ。あ、大聖堂だ。でかっ!博物館島の名の示す通り、博物館が密集していてちょっと戸惑いがちだけど、ちゃんと案内矢印に従って歩けば問題なし。これがペルガモン博物館。オープン10分前に並び始めたが、その時点で5人くらい並んでいただけ。12月中旬という時期のおかげか、意外と少ない。10時になっても列は20人もいないくらいだった。さらに、入場した時にあらかじめチケットを持参していたのは自分と女性2人だけで、有名な大祭壇も、このように最初の数分間は独り占めならぬ3人占め状態。(まぁ監視員はいるけど)このペルガモン博物館は「遺跡まるごと持ってきちゃったよ、てへっ」っていうスケールのでかい博物館で、この祭壇なんかは実際に登ったり座ったりできます。他の国の博物館もお触りOKなところがあったけど、こういうのは日本ではまず触らせてもらえない。維持するの大変だろうなぁ・・・。紀元前の人達の目線に立てて、貴重な体験でした。「ヒストリエは次いつ出るのやら・・・」と思いつつ。【送料無料】ヒストリエ(7) [ 岩明均 ]価格:580円(税込、送料込)ところどころ欠けている神々の彫刻も、力強く美しい。アテナゼウスヘカテーアフロディーテとエロスちょっとごちゃごちゃしていてわかりづらいが、エロスは・・・名札の位置的に、アフロディーテを絶妙なアングルから覗き見しようとしている人かなぁ?それとも全裸の彼か?写真が多いので、続く。にほんブログ村
2013.02.28
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ホテルの予想外のクオリティーと浴槽のおかげで、疲れが一気に吹っ飛んでゴキゲンに。18:20過ぎ出発、オペラ会場「コーミッシェ・オーパー」へ。演目はプッチーニのラ・ボエーム。舞台は一昔前のパリで、ヒロインが死んじゃう話。チケットは日本からネットで手配して、ドイツから郵送で送られてきたものを持参。確か50ユーロでお釣りがきたくらいだったかな。迷うことなく19時前に到着。初オペラだから服装が心配だったけど、コーミッシェ・オーパーは観光客でも行きやすいかも。スーツとネクタイでパリッとした紳士や綺羅びやかなドレスで着飾った女性もいたけど、カジュアルな服装の人もかなり多かったのである。(特に女性)チノパンにシャツとジャケットでノーネクタイという自分の格好も問題なかったように思う。もちろん男はできればスーツ・ネクタイが無難だろうけど、旅行でそんなの荷物になるだけだ。・・・と、言いたいところだけど、着飾った人達は楽しそうだった。形から入るのも込みで楽しみなんだろうなーと感じましたね。余裕があればビシッと決めて行ったほうがきっと楽しいと思う。早めに会場入りしたものの、あまりウロウロするほど広くもないので、手持ち無沙汰で落ち着かない。椅子がたくさん並べてある一角を発見。そこに座ってラ・ボエームのあらすじをプリントアウトしたものを読みながら開場を待っていたら、何やらスタッフが椅子に座っている人達に向かって話を始めた。「なんだ??何言っているのかひとっつもわからん・・・」今日のラ・ボエームに関するなんらかの説明なのか、よくわからないが15分、いや30分近く話していたような。みんな割と真剣に聴いていただけに、なんとなく離席しづらい雰囲気に。「まぁいいけど・・・聴いているフリして何もわかっていないのは、この中に僕だけだろうなフフッ。なにこの状況。」なんて考えながら座っていました。日本人どころかアジア人は一人も見かけなかったので。よくわからない話が終わり、入場開始。入り口付近に3.6ユーロのパンフを売っている人がいたので、記念に購入。5ユーロ渡して釣りはチップに。スマートに出来た。雪が降っている演出。綺麗だった。(紙かな?)ステージの前に演奏の人達がいる。始まる前なら撮影OKっぽい。始まったら暗くなるし、その状況で写真を撮るようなマナー違反の人はいなかった。天井が美しい。席は2階席の左側。奥行きの狭いテーブルみたいのが席の前にあって、そこにちょっとした小さなカバン程度なら置けるんだけど、(置いていいのかは知らない)よく見ると、そのテーブルにはオペラの字幕を各国の言語から選んで表示する機械が付いていた。「japanese・・・あるわけないよね」仕方なく英語を選択。まぁ簡単なあらすじはわかってるから、あまり関係ない。と思いつつも、割とチラチラ見てしまったが、舞台を観てドイツ語を聴いて英語の字幕を見てそれを脳内で日本語に変換する作業はちょっと疲れる。英語できない人はあらすじ予習必須ですね。で、肝心の感想はというと・・・意外と面白かった!!これに尽きる。ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユのショーを2つも観た経験が、余計に「オペラなんて退屈なのでは?」と構えさせてくれたおかげもあるのだろうけれど。オペラだけど、ミュージカルのような舞台を見せるショー的なものも感じた。(オペレッタ?)演目自体が堅苦しい昔の話じゃなくて、割と最近の舞台設定だったから、それも良かったのかな。子供が大勢走り回ったり、大きなものが倒れたり。あらすじさえ分かっていれば、きっと誰もが楽しく感じるはずだ。そう思わせてくれるのは、やっぱり歌声。曲、演奏ももちろん素敵なんだけど、女性の声の迫力に驚いた!※普通の体型の歌手でした。胸から背中まで貫かれるような声、起きているのに目が覚めるような衝撃!!「・・・・・!!」という感じ。男の声は音域のせいかもしれないけど楽器に負けがちだったような気がする。(素人なんでよくわからんけど)席は満席ではないが、そこそこ埋まってて、途中で寝ている人もいたけど、最後には幕が降りるまでものすごく長い拍手。(数分間!)隣のジェイソン・ステイサム似のお兄さんもバチバチと力強い拍手をしていた。「アンタすっごい寝てたけどな!」と思いつつ。あの長~いスタンディングオベーションは、普通なのか、それともたまたま素晴らしい演奏に当たったのか。わからないけど、皆で立ち上がって数分間も力強く拍手で褒め称えるあの雰囲気。とても心地が良かった!何故かヴェルタースオリジナルを帰り際に配っていた。左下がパンフ。思っていたより遅くなった帰り道。ベルリンはドイツの中では比較的治安が悪いという評判だが、夜22時くらいでも人通りはかなりあるし、地下鉄にちょっと変なおっさんがいたくらいで、全く問題なかった。オペラを楽しんで、ホテルでまったり飲むビール・・・最高!ちなみに、曲はムゼッタのワルツが気に入ったのですが、飛行機(ANA)で聞いたクラシックチャンネルでちょうどこの曲が入っていた。この時期の定番オペラの一つなんだそうで。なんてタイムリーな。英国ロイヤル・オペラ/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」英国ロイヤル・オペラ200価格:5,040円(税込、送料別)さすがにコーミッシェ・オーパー版はないか・・・。にほんブログ村
2013.02.20
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ケルン10:48発、ベルリン15時過ぎ到着の電車に乗る。約4時間と長めの移動だけど、ドイツの電車は快適だ。ここで電車のことを少し。長距離列車は予約席を確保するのが無難だろうけど、今回の旅では予約なしで困ることはなかった。予約席はシートの上の電光掲示板みたいなのに地名が2つ表示されていて、それは「ここからここまでは予約されてまっせ」という意味で、わかりやすい。予約席でも、その予約区間外なら座ってもOKだし、その表示がないシートも当然予約なしって事で座る事ができる。結局一番重要なのは、日本と同じでホームの遠く(奥)に行けば行くほど歩くのが手間な分、空席率が高いということ。これだけ抑えておけば特に困ることもないだろう。そうそう、チケットの検札はほぼ必ずやってくるので、ジャーマンレイルパス利用者はズルorうっかりで日付を書かないで乗ると罰金必至。(長距離なら乗っている間に2回以上確認される事もある)ちなみに消せるボールペンは、いけるという報告とバレて罰金喰らっている人を見たという報告の両方を見つけた。※紙を痛めづらい新発想の消せるボールペン!LFB-20EF消せる水性ボールペン極細(パイロットフ...価格:210円(税込、送料込)当然情けない事だからそんなイカサマやる気もなかったが、単純に興味がある人もいるだろう。僕が実際に受けた検札では、サッとすませる係員もいたけど、マジマジと見る係員もいました。多分不正が増えて迷惑しているんじゃないかな。バレると思うなぁ。それくらい他の国と違って日本に近い真面目さを感じるので、その辺に敬意を払ってこちらも不正はしないようにしましょう。ベルリンhbfに到着してすぐに、日本で既に手配していたベルリンウェルカムカードを受け取りに「i」のマークのインフォメーションへ。難なくウェルカムカードを入手、ここまでは順調。hbfからの地下鉄は、何故かブランデンブルク門の方にしか行けないっぽいので、ちょうどいいからそこを観てからホテルへ行こう・・・としたんだけど、駅構内のどこに地下鉄乗り場があるのか、一見わかりやすそうで意外とわかりにくかった。地下鉄感むき出しな「U」のマークのところに行ったのに、Sbahnの乗り場にたどり着いてしまったり。結構苦労した。(広いのである)なんとかU55の乗り場を見つけ、ちゃんとウェルカムカードに刻印をしてから乗り込む。ブランデンブルク門付近で地上に出ると・・・雨。まぁいい、クリスマス間近で通りはイルミネーションが綺麗だ。さっそくカメラを構える。すると、仲間に写真を撮られていた人が、ついでにこっちにも写ってくれた。お互い笑いあった。こういうフランクなところが好きだ。で、写真を撮って気づいたが、逆方向に進んでいた。ブランデンブルク門を背にして歩いていたのである。これでこの写真は「ブランデンブルク門方面を撮ろうとしたらなんか一緒に写ってくれた人がいた写真」から、完全に「このお兄ちゃんの写真」になってしまった。ベルリン到着早々に何をやっているんだか。巨大クリスマスツリーとブランデンブルク門パリの凱旋門、ローマの凱旋門、そしてここ。世界の有名な門マスターまであといくつだろうか。今日はホテルDerag Livinghotel Grosser Kurfürstにチェックインした後、身なりを軽く整えてオペラ鑑賞だ。そこでまずオペラ会場に行き、そこからホテルへ移動。こうすることで地下鉄U6とU2の乗りこなし、オペラ会場への移動の予習も兼ねている。まずコーミッシェオーパーから歩いて最寄りの駅・・・は工事中だったので、U6 franzosisch strへ。alt mariendorf行きに乗って、stadmitteでU2のpankow行きに乗り換え、mark.museumで降りる。するとホテルは目の前だ。オペラ会場に行くときは、これと真逆の移動をすればいい。「我ながらスマートに移動したなぁ」と上機嫌でホテルにチェックイン。通路を歩くとパッパッと電気がついていく。「おお、なんだか心地良いぞこのホテル」地下鉄駅のすぐ近くで、評判も良い。expediaで1泊7000円だった。ガチャリ。部屋のドアを開けると・・・おお・・・おおおおなんじゃこりゃーーーーーエークセレント!ありがとう!!と、興奮して写真を撮りまくってしまった。ラスベガスほど安くはないが、部屋の感じはラスベガス並だ!ヨーロッパで7000円でこんなホテルがあるとは・・・。次回、初めてのオペラ鑑賞(しかも一人で)にほんブログ村
2013.02.18
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19:20、ケルンに到着。ハイデルベルクで道に迷い、マインツで度重なる列車の遅延に耐え、ようやく辿り着いたケルン。今回の旅の中でも寄り道感の強い、若干遠回りな観光地。それでもケルンを外さなかったのは、どうしてもケルン大聖堂の壮麗な姿を拝みたかったからだ。僕からの、言わば夢と希望ってヤツがどっさり込められた特別な街がケルンなわけで、そんな素敵ケルンの素敵駅構内を歩き始めてすぐ、素敵なクソガキ2匹にすれ違いざまに「ニーハオ!」と言われたのはどういうことなのか。僕の両脇を笑いながら走り去って行ったのですよ。「・・・ケケケっ!!」っつって。・・・。・・・・・。「・・・・・」今や世界のどこに言っても中国人観光客が多いので、ニーハオ言われるのも仕方ないかもしれないし、無邪気な子供のすることだ。でも疲れているところにこの仕打ちは、ね。感じ悪いわぁ~。腐ってもしょうがないので、まずは駅構内をキョロキョロと。一目見て人が多いし、それなりに広くて店も多い。ハイデルベルクと比べちゃいけないのかもしれないが、この雰囲気は都会のものだ。まずは駅を出て、大聖堂との位置関係を掴んで自分が駅の南北どちらにいるのかはっきりさせようと、近場の出口から外へ。すると、すぐ大聖堂が目に入った。急になんだ、でかいなオィッ!!って感じ。少しくらい歩くのかと思ったけど、本当に目の前にあるとは!と、興奮したものの、あいにく雨が降っているしハイデルベルク・マインツと歩き通して疲れているので、対岸からの眺めは明日にしよう。駅構内の適当な店で食事を済ませて、ホテルへ向かう。駅前は治安が悪い・・・というほどでもないけど、ハイデルベルクやマインツよりは都会っぽいので、それなりにバカが多い。大聖堂前、つまり駅前では「ピューイ!」「ピューイピューイ!!」と、やたらと大きな口笛の音があちこちから聞こえてきて耳障りだった。ここでの宿はexpediaで予約した「Star Am Dom Superior」1泊6700円で朝食付き。今回の旅の中ではこれでもやや高い方だが、このホテルが一番低レベルだった。日本の安いビジネスホテル並に狭くて、あまり綺麗じゃないといったところ。やはり都会は高いっていう印象通りかな。翌朝、7時前。まだ外は真っ暗。(ハイデルベルク調べでは8時近くに明ける)ホテルを出て歩いて駅前へ。朝もライトアップされているんですね。もう十分美しいんだけど、さらにケルン大聖堂が一番美しく撮れるという対岸のベストポイントに向かうべく、電車で一駅移動。しかし。どう行けばいいのか暗すぎてわからず、仕方なく駅のホームから一枚。(小さいよ!)ちゃんと調べてくれば良かったと後悔しながら、なんとなく大聖堂内部をチラ見して、ホテルまで引き返す。※朝一の時間帯は敬虔な信者しかいないから、雰囲気的に写真撮りづらいったらないです。ホテルのかったいパンで朝食を済ませ、結局ベストポイントへの未練を捨てきれず、日が昇ってから再チャレンジ。今度は明るいのでわかった。歩いて橋を渡りながら写真を撮る。コレだよ!コレの夜景が撮りたかったの!!橋を進み、近づくに連れて、どんどん大きくなっていく大聖堂。つまり・・・なんのことはない、撮影ポイントは大聖堂の裏側と繋がっていたのだ!!歩いて直接来れば間違いないものを、レイルパスで金がかからないからといってイチイチ電車なんぞ使うからこうなるんだね。(でも知らなかったんだ・・・)橋の歩道のすぐ脇を電車が通るので、当然柵で仕切られているんだけど、このカラフルな柵、よく見ると全て南京錠の色だ。わー・・・どの国が誰が流行らせたんだ、この南京錠。何なのかはよくわからないが、こんなカクカクして美しい建物もあった。(対岸から見て大聖堂の左側)次の目的地ベルリン行きの電車に乗るまで時間があるので、もう一度大聖堂内部へ。今度は観光客でいっぱいだ。有名な宝石だらけのマリアやステンドグラスなどをいっぱい撮ってきた。中も美しいが、やっぱり外見が好きだな。夜に限らず朝に観ても美しいのだ、こやつ。次回、ベルリン。余談朝一のケルンhbfの券売機で、電車の時間を検索してプリントアウトしている時に、浮浪者っぽく汚らしくてツンッとした匂いのする爺さんに超至近距離でジーーっと見られました。操作の一部始終を。僕はひたすら無視。既に何度目かのタッチパネル操作で慣れていたので、よどみなく使いこなしていたせいか何も話しかけられず他のターゲットに移って行きましたが、多分隙あらば操作を教えてくれてその後に金を要求するタイプのヤツだと思いますね。ローマでこういうのに会った事があるので。(当然その時も払わなかったけど)「ああ、あのタイプかな」と思うことで落ち着いていられたけど、やはり治安が良いとは言え海外。油断はできませんね。にほんブログ村
2013.02.01
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その4 ハイデルベルクからマインツ、そしてケルンへ。ハイデルベルク城の観光を終えた事で、ハイデルベルクでの目的は達成した。城から近いところにある、カールテオドール橋。なんだかよくわからない猿みたいな像がある。ヨーロッパ恒例の南京錠。対岸に、「哲学者の道」っぽい山道を発見。「・・・なにあの急坂。哲学どころじゃないなコレ」と引き返す。こんな体力を要求される哲学があってたまるか。あるかもしれないね。仕方ないね。「よし。昼も迫ってきたし、次の街マインツに行こう」と決める。駅に戻るべく、バス待ち。すると、「次のバスは47分かな?」と品の良い老紳士に話しかけられた。それからバスを降りるまで老紳士と談笑。結構な日本びいきなスイス人で、高松市の誰々がどうのこうのとか、3人の娘がどうだとか、多分そんな事を話していた。こちらも片言の英語と片言の日本語で応戦。お互い何を喋っているのか半分くらいしか理解出来ていなかった感じだけど、楽しかった。良い旅をっていう感じで別れて、駅へ。ここで初めてジャーマンレイルパスを使用。ハイデルベルクの駅でバリデーションして使える状態にしておいた。12:25発の電車でマインツへ。わかりやすく2って書いてある2等車。1等車に間違って乗ってしまったかと思うくらい綺麗で十分な広さがある。マインツ駅構内のコインロッカーに荷物を預け、外へ。駅前ではすぐバスやトラムの乗り場が目に付いたが、ゴチャゴチャしていて人も多いので、ここも徒歩にで移動することに。割と疲れていたけれど。マインツでは、シャガールのステンドグラスが素敵な「ザンクトシュテファン教会」と、ドイツ3大聖堂に数えられる「マインツ大聖堂」を観るのが目的。まずはなんとなく大聖堂を目指したが、何故か最短距離でザンクトシュテファン教会に到着。「まぁ・・・いいか」と入ってみた。うーん、青くて綺麗だ。普通ステンドグラスってカラフルだし、宗教的な絵柄がついている事が多いんだけど、ここはせいぜいこの程度で、珍しいくらい色が少ないし、絵柄じゃなくて模様というか。海の中にいるようだ、なんてよく言われるらしいけど、確かにそういう雰囲気。晴れだったらもっと青かったに違いない。ちょっと順番は狂ってしまったが、おかげで教会から大聖堂へはスンナリ行けた。ここはなんだか写真を撮りづらい雰囲気だった。(ドイツって何故かそういうところがイタリアやフランスより多く感じられた)ここの窓ガラスも独特で良かった。クリスマスマルクトを冷やかしつつ、15時過ぎにマインツhbfに到着。次の街、今日の宿泊地であるケルン行きの電車がちょうど出て行ってしまった・・・。なにやら電車の遅れが派手に発生中らしく、16:20発の電車に乗れたのは17:30過ぎ。19:20にケルンに到着。なんだかものすごいロスをしてしまったが、ケルンでは大聖堂さえ観られれば良いつもり来たから、到着が遅くても大丈夫。にほんブログ村
2013.01.28
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その3 方向音痴の敵っていうかもう魔都ハイデルベルクそうそう、日付書いていなかったけど、2012年12月中頃~年末の旅です。ホテルを出た駅前。雪こそ積もるほどではないが、風がひどく冷たい。特に朝は切り裂くような冷気だ。北海道民の覚悟をもってしても、これは北海道と同等のものだというくらいの寒さだった。ん、同等なら大丈夫。じゃあ観光開始、旅の始まりだ!あらかじめ地図で見てきたハイデルベルクの街は、ネッカー川で南北に分かれていて、中央駅もハイデルベルク城も、川の南側に位置している。ハイデルベルク城は中央駅から見て東側にあるため、川を渡らずにほぼ直線で移動できそうな位置関係。徒歩ほんの数kmである。歩くうちにも入らん距離だ。ならば!使い方もよく知らないバスやトラムに間違って乗り込んで、知らない土地でポカーンとする可能性を避けて、確実に歩いて行く!!という、残念な選択をしてしまったんですねぇ・・・。そうだなー、結構いい時間。往復で1時間くらいかな?その間だけ。ちょっと、ほんの90度だけ。違う方向に歩いていた。というかもう、川を越えて北上しちゃってた。敢えて地図は載せないが、城を目指して東に向かって歩き出したのに、気づけば北のブルーメンタールシュトラーセに居て「あんれぇ!?」って、なってた。気づくの遅すぎ。川を渡っている時に「これネッカー川か?」と一瞬疑った時に気づくべきだった。「はっは、まさかね。位置がまるで違うじゃないか。おおかた地図に載せるまでもない支流ってとこだろう?お前はどこの川じゃなんつって古っ!」「いらん情報を極力片付けてわかりやすい地図にまとめる・・・ドイツ人め、聞きしに勝る丁寧な仕事っぷりだな」とか、バカな事を考えていた自分が恥ずかしい。もう「まとめてぶっこいてやるからその辺に落ちてる余裕集めて来い!」くらいの勢いで、この世の余裕という余裕を余裕で余裕ぶっこいて歩いていたんですけど・・・開始早々道に迷うんだもんなぁ~。ということで、足に自信があっても方向音痴には駅から徒歩での城行きはおすすめしません。何故こうも派手に迷ったか、言い訳させてもらえるなら「道をまっすぐ進めない」の一言に尽きる!!途中で右に左に、曲がらざるを得ないのだ。ほんと、方向音痴泣かせ。札幌や京都みたいに碁盤の目にしてくれないと、困るんだよねぇ。どうして道をまっすぐ作らないのかねぇ。曇っていたから頼りの太陽も見えなくて、方角わからんわからん。仕方がないから、最寄りのバスかトラムか知らないがそれっぽい停留所で1日券5.5ユーロを買うことに。1日券なら間違って乗っても金銭的には大丈夫だ。しかし。最寄りの停留所の自動券売機には、小銭しか入れるところが見当たらない。小銭の手持ちはない。・・・。ビスマルクプラッツまで戻った。トラムやらバスやらの路線がたくさん集まっている場所なので、お札を黙って受け止めてくれる懐の深く気の利いた券売機のひとつもあるに違いないと。すると、この読みはめでたく当たり、ようやく旅が軌道に乗り始めた感じに。なんて時間の無駄。この時点で肉体的にはともかく、精神的には結構疲れちゃってた。「乗れる時に乗らずに違うところまで歩いたら道に迷い、乗ろうと思ったら今度は小銭より大きな金があるのに乗れず仕方なく歩き、来た道を引き返して、か・・・」ってね。気を取り直して乗ったバスは思ったよりも簡単で、ただ対応する32とか25とか、そういう番号がかかれたのに乗って、なにやらそれっぽいところで降りるだけ。・・・日本とおんなじじゃないか!最初から乗ればよかった。ま、ともあれ城に到着。高台にあるので、歩いて結構登る。料金を払ってチケットを貰い、さらに中へと進む。こーんな壁があって拡大するとこんなんで。建物内に入るとでっかい樽があって(もっとでかいのもある)紐を引っ張ると蓋が開いて「カラーン!」という鐘の音とともに、中から狐の尻尾が飛び出すびっくり箱があって。壁もそうだけど、特に破壊の痕が鮮明なものがあったり。「わぁ~・・・崩れているなぁ」城のテラス?から眺める町並みは綺麗で。(晴れならもっと綺麗だろう)いかにも中世って感じ。道に迷ってまで来て良かった!にほんブログ村
2013.01.26
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その2 電車~ハイデルベルクのホテルまで。フランクフルトの空港からハイデルベルクへは、乗換が1回。フランクフルト空港→マンハイム乗換→ハイデルベルクhbfという流れで、たしか1時間少々だった。hbfはHauptbahnhofの略。要は中央駅っていう意味合いだと思う。電車は近代的で、2等でも綺麗なんだけど、混んでいて座れず。疲れた。(今考えると探せば空席があったのかもしれない)「皆体がデカイなぁ~」と思いつつ電車に揺られて、マンハイム乗換も特に思い出すこともないくらいあっさりクリアしてハイデルベルクに到着。最初に思ったのは「うわっ雪かよ・・・旅行に来た感が薄いなぁ。」でした。思い起こせば結構寒い街でした、ハイデルベルク。駅前ではコカコーラのクリスマスイベントをやっていて、それなりに人が集まっていた。なんだか楽しそう。もう暗いからいまひとつ掴めないけど、思っていたよりも田舎臭さがないというか、都会的ですらあるような??夜のハイデルベルク駅それがハイデルベルク駅周辺の印象。それもそのはず、ハイデルベルクは駅の近くが安宿エリア。つまり、観光のメインは駅から離れたエリアとなる。いわゆる新市街と旧市街といった感じに分かれているわけだ。だから駅前が写真や旅行ガイドで見たハイデルベルクっぽくないのも当たり前。と、いうことで、当然安宿に泊まる僕は駅のすぐ近くにあるはずのイビスを探し始めた。「思ったより建物が高くて視界に入らん・・・これは困ったな」「やや、やばいかも」「うーん・・・」・・・ファッ!?近すぎて気が付かなかった。駅から道路を挟んだ向こうばかり見ていたけど、道路を渡らなくてもすぐ右手に、2分も歩けばあるじゃないか!!思いっきり駅とほぼ隣接しているに等しい立地だ。地図で少しは確認してきたけど、googleストリートでも詳細が掴めなかったからこんなに近いとは思わなかった。って事で、イビスハイデルベルクに泊まる場合は、簡単です。駅を出て右を向いたら喫茶店とマクドナルドがあって、その並びにイビスがあるわよ。です。イビスは日本で言うところの東横インとかアパホテルみたいなもんで、各地に必ずといっていいほどあるので、得体の知れない安ホテルと比べたら安心感があります。部屋はこの通り、綺麗で意外な広さ。タイガーウッズ似の品の良い黒人系のお兄さんが感じ良く対応してくれました。チェックインして一息ついて、駅のコインロッカーの確認がてら、散歩開始。コインロッカーは駅構内にあっさり発見、おまけにドラッグストアまであった。ここでビールと水とスナック菓子を確保。さらに駅のパン屋でターキーサンドを。(こういう食文化はパリやイタリア同様だねぇ)寂しい晩御飯だが、初日にレストランを探して彷徨うのは疲れる。とにかくまずはホテルで体を横にして時差を解消しようってことで。まぁあまり時差ボケしない方だから関係ないんだけど、念のため。ちなみにこのビールは0.8ユーロだったかな。安っ!にほんブログ村
2013.01.26
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ドイツ一人旅、目指すはフランクフルト。まずは空港編です。(一人旅じゃない人にはほぼどーでもいい話でーす)成田空港に到着。ユーロは前もって用意しておいたが、チェコの通貨が無いため、早速3000チェココルナを空港内のGPAで用意。1コルナ=5円ちょうどだった。計算しやすくて結構だ。特に遅延もなく飛行機に乗り込む。航空会社はANA。もちろんエコノミーで、座席は昨年味わった快適さを今回も求めて、足が伸ばせる非常口席を確保。さらに今回は隣の座席が空席だった!手荷物は置けるし、足は伸ばせるし、海外の話題には事欠かない美人CAと少し雑談したり・・・素晴らしかったぁ!こんな幸運、なかなかないぞぉ?機内ではスマートフォンに音楽を詰め込んできたから暇つぶしも以前よりバリエーション豊富で、映画も割と気になっていたボーン・レガシーがあったので退屈しなかった。(日本語吹き替えで、しかも面白くなかったけどね。)約12時間のフライトで、フランクフルトの空港に到着。機内で電源変換プラグを忘れていた事に気がついて、仕方がなくそういうのが置いてそうなショップへ。あっさり発見。8.5ユーロで購入。まぁ高くはない。さて、フランクフルトに用はない。ここからハイデルベルクに行く電車をどうにかするのが第一の予定だ。しかし、迷うことなくすぐに券売機を発見。(日本で用意しておいたジャーマンレイルパスは、今日はまだ使わない。調べてきたところ、ハイデルベルク行きは30ユーロで釣りが出るくらいだから。)切符の券売機での購入は簡単らしいので、これも念のため調べてきた購入の手順を参考にしつつ、挑戦。25ユーロくらいで実に簡単に買えた。(ICEという速い電車)検索すればそこいら中に転がっている先人達の知恵を参考にしたが、タッチパネルで言語を英語にさえしてしまえば、英語が出来る人は言うまでもなく、英語が出来ない人も初見で勘の良い人なら使いこなせるだろう。1回でも買うことが出来たなら、2回目以降は普通に使えるようになるほど簡単なものだった。っていうか任意の時間帯の電車まで検索、プリントアウトまで無料で出来ちゃって・・・日本よりもよっぽど優れている!!駅のホーム(Frankfurt(M)Flughafen Fernbf)までは「遠距離~」と英語で書かれている案内板に従って進んだ。(遠距離・・・ろんぐでぃすたんす?だったかな)これまた簡単だった。と、順調だったのはここまで。チケットのプラットフォーム表記がない。これでは何番線に乗ればいいのかわからない!!割と近い時間のチケットを買ってしまったので、これは焦った。乗り遅れるかと思ったけど、各ホームにある掲示板に行き先と列車名が書かれているので、それを頼りになんとか間に合った。(後でわかった事だが、チケットにホームの記載がなかったのはこの時だけだった。買ったチケットの形も違った(短い紙だった)ので、空港発の電車ならではなのかもしれない。)以上、電車に乗るまでの話でした。こんなの旅としては観光でもなんでもなく、心底どーでもいい部分なんですが、英語が出来ないのに一人旅する人はどんな情報でも積極的に集めたいはずなので、あえて事細かに書いてます。他でもない僕がそうですからね。役に立つといいなぁ。では次回は、電車の中の話から。にほんブログ村
2013.01.25
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帰ってきました。・・・1ヶ月近く前に。帰ってくるなり忙しくて長らく放置していましたわけですが、そろそろ旅の記録を載せようと思います。今回行ってきたのは、まずドイツ。ハイデルベルク→マインツ→ケルン→ベルリン→ライプツィヒ→ドレスデンの順。それからチェコのプラハ、オーストリアのウィーンとザルツブルク。そしてドイツに戻ってミュンヘン。ミュンヘンからニュルンベルク日帰り。こんな感じの3カ国一人旅です。どうです、素敵でしょう?相変わらず英語もろくに出来ないんですぜ!でも楽しめる。そんな感じの事を、今夜から写真も載せつつ、各地のホテルで綴った旅の記録を自分のためとこれからドイツ近辺に出かけようと思っている方のために、書いていきます!って宣言しておかないとズルズル先延ばしになっちゃうからね・・・。もうなってる感が隠しきれていないんだけど。写真と動画で11GB越えなんで整理がめんどい・・・。にほんブログ村
2013.01.25
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