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その九 いやでも覚える外国語釜山ひとり旅ラストです。思い起こせば銃を撃ったり、食べ過ぎてホテルでダウンしたり、国際市場で革ジャンを値切ったり。真っ先に思い出せるのがこの3つなんだから、やはり観光が弱かったかなーというのが正直な感想です。ともかく人生初の海外一人旅は無事成功に終わったんですが、もうひとつ印象的だったのはやっぱり言葉。釜山では、地下鉄に日本語のできるおばあちゃんがいて、切符の買い方がわからなくて右往左往してる日本人観光客をボランティアで助けてくれたり、日本人観光客がお金を落としていく施設なんかは日本語が通じるところがあったりと、「別に韓国語覚えなくてもだいじょうぶだぁ」と、油断しがち。↑だいじょうぶじゃなかった人外国に行って外国語を覚えないなんて・・・ひとり旅ではそんなこと、ない。絶対学ぶハメになります。例えば、タクシーが見つからなくて「タクシー乗り場はどこですか」を覚えたり、タクシーに「○○空港まで行ってくれ」と伝えたり。そもそもタクシーはテクシって言うんですよ・・・(タクシーばっかりかよ)どうやったって必ず現地語は必要になってきます。そりゃそうだ、日本じゃないんだから。という訳で、ここに僕が覚えた(というより必死で覚えなければならなかった)言葉を紹介しましょう。●事前に覚えていった言葉・アニョハセヨ(おはよう、こんにちは、こんばんは)・カムサハムニダ(ありがとー)・キムチ(キムチ)●現地で覚えるハメになった言葉・イルボノメニュ(日本のメニュー)・イゴ ジュセヨ(これ ください)←最重要かも・オルマエヨ(いくらですか?)・テクシ スンチャジャン(タクシー乗り場)・○○ カジュセヨ(○○に行ってください)●別になくてもいいけど、意思の疎通が楽しくて覚えた言葉・マシッソヨ(おいしい)・チェソンハムニダ(ごめんなさい)どうですか、酷い有様でしょう。こんなもんです。事前に覚えていった言葉に至っては、ほとんど覚えてないも同然。しかも、使ったのはどれもダイソーで買った韓国語の本か、韓国...価格:1,785円(税込、送料別)これにちょっと載ってる語例集からのみ。こういうページが巻末にある。「学ぶハメになる」なんてえらそーな事言っといてこの程度なんですが、この程度でも、帰りの飛行機内で韓国人と肩がぶつかった時に「チェソンハムニダ」って自然に出てきましたからね。あの時は自分でビックリしたなぁ・・・。(使い方あってたのか知りませんが。)あと、海外ひとり旅で使った言葉って、時間が経っても結構覚えています。学生時代に習わされる外国語と違って、本気で覚えて本気で使うからです。そうそう、一瞬日本語が聞き取りにくくなる事もありましたね。たまたま地下鉄で日本人同士の会話が聞こえてきたときに「なんだ、日本語か」と理解するまでちょっとだけ時間がかかったという。常に韓国語を聞きとろうと必死だった証拠です。帰りの空港行きのタクシーを捕まえる時なんて、飛行機の写真が入った紙を見つけて、それに「キメクッチェコンハン カジュセヨ」(キメ国際空港へ行ってください)ってメモして、タクシーの運転手にメモを見せながら話す!ここまでやりましたから。切ないくらい必死でしょう。そりゃイヤでも覚えるってもんです。思い出のメモ。ひとり旅の苦労はいい思い出。以上で釜山ひとり旅、おしまい。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。次は、パリ・ロンドン編・・・の前に「旅行用品の紹介」へつづく!↓ランキングに参加しました。気が向いたらクリックしてつかぁさい。
2010.10.11
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その八 観光釜山の街は夜も一人で歩けます。もちろん危険はあるかもしれませんが、それは日本だって同じ。よほど人気のないところに行かなければ大丈夫でしょう。僕が泊まった東新ホテル、つまり地下鉄中央洞駅付近は人がいるので夜歩いてもまったく平気でした。そもそも、地下鉄より近くに光復路というショッピング街があるくらいだし。初日に「夜の釜山~♪」と、ご機嫌な状態で光復路を歩いていたら、なんかのライブ(youtube)が開催中でした。何を歌っているのかはわかりませんが、なかなかうまかった。結構若者の街って感じでしたね。次に、龍頭山公園と釜山タワー。これまた東新ホテルから歩いていける距離です。たしか光復路からなっがーーーいエスカレーターで龍頭山公園に上って、その中に釜山タワーがあるんです。龍頭山公園と釜山タワー夜の釜山タワー釜山タワーには昼間に登りました。(有料)釜山の街並みを一望できます。この龍頭山公園自体が高いところにあるので、夜には公園から釜山の夜景を堪能できます。「さよなら釜山。楽しかったよ」って感じになれるので、釜山最後の夜にオススメ。続いて、カジノ。地下鉄で西面(ソミョン)へ。西面には金持ちどもお金に余裕のある神々が集う、どでかい「ロッテホテル」があります。その中にセブンラックというカジノがあります。人生初カジノでした。ドレスコードは特に気にせず、普通の格好で行けます。ただし、受付でパスポートを提示しなければなりません。入って最初に思ったのは「空いておる・・・」という事。ちょっと閑散としていましたね。テーブル席について対人で小粋に楽しんでこそのカジノってイメージがありますけど、僕がやったのは機械相手のポーカーやスロットマシン。一時数千円勝ちましたが、結局日本円にして5,000円くらい飲ませて帰ってきました。はっきりといいますが・・・面白くなかった!10年くらい前に近所のゲームセンターに置いてあったようなポーカーとかじゃ、そりゃ面白いわけがない。対人のトランプやルーレットだったら面白いのかもしれませんが、ルール覚えていくの忘れていたからね。そうそう、思い出しました。このホテルの周りで結構大きなデモが行われていました。テレビ局も来ていて、ものものしい雰囲気。民衆は誰に何を訴えているのか全くわかりませんでしたが、珍しいものが見られましたね~。デモイメージ図最後に、一番手間取った梵魚寺(ポモサ)拝観。釜山最古の歴史をもつ韓国禅宗の総本山、だそうです。よくわかりませんが、678年に創建されて、日本の秀吉さんにメチャクチャやられたそうです。ごめんち。釜山の都会っぽい地域から、結構移動します。(梵魚寺駅からタクシーで10分くらい)釜山ではこの時と帰りの空港に行く時の2回タクシーを使いました。あとは地下鉄だったので、リーズナブルですよね。非常に静かな雰囲気。んん!?これは日光の猿とどっちが先だ??なんというか、空気が澄んでいる感じ。こんな落ち着いたところに来る観光客なんてそういないだろう。周りを見渡しても日本人一人もいないし。・・・ん?思いっきり来てたー!どういう風習かよくわからないこの瓦、僕も買って何か書こうかと思ったものの・・・卑猥な落書きしか思いつかず、断念。発想が貧困というか、頭が中学生だ。以上で観光はおしまいです。次は、ラスト。覚えた言葉について。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その九へつづく!↓ランキングに参加しました。きちんとした一人旅ブログはここに行けば見つかる!
2010.10.11
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その七 はじめてのけんじゅう国際市場には、射撃場がありました。銃と言えば、やはりこの映画。「男たちの挽歌」でしょう!まだ観てない人がいたら、、彼はきっとこう言うでしょう・・・観なさい!と。ともかく、世の中の男どもは例外なく二挺拳銃に憧れているものです。僕ももちろん若かりし頃はガスガンやエアガンで仲良く遊んでいたクチで、「警官か自衛官になったら撃てるなぁ~」とか考えていたダメ人間です。そんな訳で、射撃場はシティーハンター直撃世代の僕には絶対に外せないポイントでした。無難に、誰もが映画やテレビで見たことのあるベレッタと、リボルバー(S&Wだったかな)を撃ってきました。まずヘッドホンのようなものを装着します。室内じゃ音が響くので、耳の保護でしょう。それから簡単に構えと撃ち方を教わって、「はいどうぞ」です。「え!?もう撃っていいの?」ってくらいアッサリでした。恐る恐る引き金をゆっくりと絞る・・・ばんっ!両手でホールドしても、しっかり肩まで衝撃が。慣れてきたら片腕で撃ってもいいよって言われますけど、片腕で撃つと反動で銃口が跳ね上がります。映画でよく連射してますが、素人はあれじゃ絶対当たりませんね。でも、一発一発狙って撃てば大丈夫。何メートルか先の紙製の的を撃つんですが、的を外すどころか、結構いいとこに当たります。「日本の警察官ですか?」とか言われました。お世辞でしょうが・・・へへ、嬉しいこと言ってくれるじゃない。記念に自分が撃った的がもらえるのもナイスでした。真ん中付近は両手でしっかり狙ったところ。右下の方のヘタクソなヤツが片腕でバンバン撃ったところ。・・・そんなにいいところに当たってないじゃないか。気になるお値段の方は7,000円くらいでした。興味のない人にはどう考えても高い設定ですが、「へへ、オートマでジャムってみたいな」などと考えるガンマニアにはそう高い金額ではありません。※ジャムる=弾詰まりする事。次にまた釜山に来ることがあれば、また絶対撃ちに来ようと思いましたね。※残念ながら、僕が行った「ガナダラ実弾射撃場」は火災で営業中止になりました。亡くなられた日本人観光客のご冥福をお祈りします。あの消防・救急車も入れないようなごちゃついた路地で火災なんて、想像しただけで怖いです。ぜひ改善して欲しい。あそこのインストラクターさんは気さくで日本語も流暢でした。僕が札幌から直行便で来たと告げると「福岡から船で来る人は多いが、札幌からは珍しい」と言っていたのをよく覚えています。彼は火災で助かったんだろうか・・・。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その八へつづく!↓ランキングに参加しました。切ない表情で優しくクリックしてもいいよ。
2010.10.10
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その六 買い物と値切り釜山は、買い物と食事はとても満足できる街です。しかし、観光はちょっと弱い。僕の場合は旅の主な目的が「射撃」と「革ジャン購入」だったから別に良いんですが、観光メインで選ぶなら、先に行くべき国がいくらでもあると思います。別に釜山が嫌いなわけじゃないんですけど、そこは正直な感想。それでも少しは観たり遊んだりしてきました。簡単に並べると、だいたいこんなところです。・国際市場で革ジャンを買った(値切りに挑戦)・光復路をうろうろ。・射撃場で人生初射撃を楽しんだ・竜頭山公園と釜山タワーに登った・釜山最古の歴史をもつ韓国禅宗の総本山「梵魚寺(ポモサ)」拝観・ロッテホテルのカジノに挑戦ね?少ないでしょう?その五で書いたチャガルチ市場やPIFF広場を入れても、2,3日で十分足ります。ではまず、国際市場から。国際市場は、右も左も店・店・店!カバン・メガネ・服・アクセサリ・射撃場・革製品・食べ物屋・ヨ○様の怪しいお土産などなど。所狭しとすごい密度で集まっています。色んなものがあるので歩いているだけでも退屈しないですよ。珍しいものがあるとつい見てしまいますね。ねぇ、これナニ?ってね。そんな中キョロキョロしてたら、僕が目当てにしていた革ジャンもすぐに見つかりました。革ジャンの店だけでもいくつかありますが、一際熱心に声をかけてきたオッサンの店に入ってみました。「一軒目だから見るだけ見せてもらって、一通り見てきてから気に入った店にもう一度来よう」そう決めて入店。あるわあるわ色んな種類の革ジャン。大量大量。さっそく店主のオッサンがカタコトの日本語で一生懸命説明してきて、やたらと売りつけようとしてきます。何着か試着させてもらいつつ、ちょっと気に入ったそぶりを見せると「いくらだったら買う?」と言われたので、「うーん」(悪くはないが、他の店も回るからなぁ)と悩んでいると・・・勝手にどんどん値下げが始まります!(あれ?これって値切ってる??)さぁ、ここからが偶然の産物的値切りテクニックのご紹介です。何度か値段が下がって、まずまずの値段になったところで「おっといけない、買ってしまいそうだ」と思い、「他の店見てからまた来ます、まだここが一軒目だから」と言ってそそくさと帰ろうとします。すると、まだまだ値下げの余地を残していた店主が「待ってくれ」とボディータッチしてきます。やたらと舌打ちしながら「これでどうだと」さらに値下げをしてくれます。このやりとりを何度か繰り返し、最終的に最初の金額の半分以下になって渋りだしたところで、さらに端数を切らせてから購入しました。最初は値切るつもりじゃなく本気で他の店に行ってからまた来ようとしていたので、それが効果的だったんでしょうね。値切るのなら、ある程度まで相手に勝手に下げさせてから一回マジで帰ろうとしてみるのも手です。こっちからお願いして積極的に値下げさせると、買う気まんまんなのがバレバレなのでほどほどにしか値下げしてくれません。で、「日本で買ったら5万以上だよー」と言っていたその革ジャンは、実は事前にネットで値段を調査済みで、実際は4万ちょっと。それを日本円で1万円まで値切ることに成功しました。たしか、値下げ前は3万くらいだったかな。精算前ならともかく、買った後の去り際に「他の人に言うな」と言われたので、まずまずの成果だったんじゃないでしょうか。まぁ、赤字になってまで売ってないでしょうから、利益はしっかりとっているはずです。気にせずどんどんいきましょう。本当は買うのは1着の予定でしたが、想像以上に安かったので2着買うことにしました。1着買ったら後は楽。次のお店では、入店前に念のためあらかじめサイフの中身を15万ウォンくらいにしておきます。本当はもうちょっと持っていたんですが、首下げの貴重品袋に隔離。そして、次の店で欲しい革ジャンを見つけたんですが、やっぱり最初はちょっと高めです。そこで、サイフの札を数えてみせて「これしか金持ってない」と言い張ります。その上で「これあっちの店で1万円だった」と、さっき買った革ジャンを見せます。そうしたらちょっとずつどころか、いっぺんに大きく値下げしてくれます。同じくらいの商品に対してなら、同じくらいの値段じゃないと買わないぜっていう意思表示が楽にできるんですね。結果的にこの日はG-1タイプの革ジャンと、↑こういうののもっと低品質なヤツバイク用にいいなと思ったライダースジャケットを手に入れました。↑こういうヤツ。計2万円ちょっと。うーん、安い!!本当にいいものは、やはり相応の値段はしますが、基本的には日本で買うよりずーっと安いですよ。日韓の航空運賃が3万円くらいであれば、ヘタすりゃ革ジャンの日韓差額でフライト代が捻出できます。余談ですが、国際市場のような砕けた雰囲気の商店街じゃなくても、やや都市部の地下街の綺麗なお店でも少しだけ値切りができました。たしか、入りきらなかったお土産用にソフトキャリーを購入した時でした。なんて言えばいいのかわからなかったので、手で「低く、低く」ってジェスチャーしたら通じました。関西人でもなく、今までの人生で値切りをしたことのない僕でもここまではやれました。「日本人は金持ってる」が世界の常識なので、高いと思ったときは相手の機嫌を損ねない範囲で値切りに挑戦してみるのもオススメです。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その七へつづく!↓ランキングに参加しました。気が向いたらクリックしてつかぁさい。
2010.10.10
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その五 韓国の食について 後半釜山には海のすぐそばにチャガルチ市場があります。僕はその市場に刺身を食べに行きました。物珍しそうに歩いていると声をかけられます。「刺身食べていかないか?」というような事を、カタコトの日本語で。最初に声をかけてきたオバサンのところは25000ウォン。市場に入ったばかりだったので断りましたが、数分後に別なおばさんが20000ウォンを提示してきた時には、YES!着席!よろしく頼むよ。日本円で、1600円くらいでした。海を眺めながら(2階)待つこと数分、出てきたのは・・・ふぐの刺身のように盛り付けられたヒラメの大皿1枚と、その他刺身の大皿1枚、辛い鍋、それから小皿色々。「あなたは何か?僕が4人家族に見えるのか?」っていう量でした。金銭的にも、「これ日本で食べたら一体いくらかかるのやら」という満足感です。なによりここで驚いたのは、醤油です。韓国ではなんと、刺身に味噌のようなものをつけて食べます。味噌みたいなものを塗りつけて、それを香りの強い葉っぱでくるんでパクッと。日本の醤油も置いてありましたが、ここはあえて韓国式に挑戦です。「・・・まっず!」(どっちだよ!)残念ながらあきらかに舌に合わなかったので、普通に醤油で食べました。うまかったなぁ~。ついさっきまで水槽で泳いでいた魚をさばいてくれるので、新鮮ですし、単価で言えば韓国としては高めの一食ですが、きっと満足できるはず。おばさんも大将も、愛想が良かったし。次またチャガルチに行ったら、絶対刺身は外せませんね。続いて屋台。立ち食いのおでんやポテトスティック的なもの、その辺は食べませんでしたが、お菓子だけは食べました。釜山にはPIFF広場という広場がありまして、映画関係の著名人の足型なんかがあるんですね。日本人なら北野武とか。ファッキンジャップくらいわかる人。その広場をぶらぶら歩いていたら、美味しそうなお菓子を発見。その名もホットク。変な名前。1個700ウォンくらいでした。黒砂糖入りおやきとでも言うんでしょうか、もちもち食感、中から黒砂糖がコンニチハ。これを冬に歩きながら食べるのがウマイ!何故日本で流行らない?と思いますね。安いし、食べて損なし。ホットク屋台で面食らったのは勘定システム。お金の入った箱があって、そこに自分で代金を入れて、お釣りもそこから自分でとるというシステム。知らなかったのでビックリしましたね。他の屋台もそうだったのかな??ちなみに、ホットケーキミックスならぬ「ホットクミックス」なんてものがあるそうです。あの味がどこまで再現できるのか疑問です。(なら紹介するな)もひとつ韓国で有名なのは焼き肉。「刺身もそうだけど、肉もいい物食べなきゃね」と、当時の「新個人旅行 韓国」に載っていた、西面(ソミョン)にある西面三五亭に行きました。有名店だからと期待しすぎたのかもしれませんが、2万数千ウォンの焼き肉は結構普通でした。とは言え、お得意の小皿攻撃はここが一番激しかった。並べられた小皿が多すぎて遠くの小皿に届かないという・・・。カボチャ、漬物、キムチ、他、他、他!一人で行くとちょっとシュールかもしれません。「何あの食いしんぼう、一人であんなに食べるの?」日本で同じ状況下に置かれたなら、確実に変態を見る目が期待できます。そうそうこの店、日本語が通じるので注文は楽でしたよ。最後に、コンビニ。韓国のコンビニでも普通におにぎりが売られています。試しに買ってみましたよ。ホテルに持ち帰って、食べてびっくり!辛い!!韓国旅行で一番辛かった食べ物が、まさかコンビニで買ったおにぎりとはね・・・。もちろん辛くないのもあるので、お試しあれ。何が書いてあるのか読めないので、口の中が火事になる覚悟でね。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その六へつづく!↓ランキングに参加しました。気が向いたらクリックしてつかぁさい。
2010.10.09
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その四 韓国の食について 前半残念ながら写真はないが、韓国は食べ物がとにかく美味かった。そして安かった。東新ホテルそばの、名前すらわからない大衆食堂に至っては、3500ウォン(当時で300円以下)でしっかり食べられる。ちょっと辛いスープ、ビビンパッ、米。そして、キムチ。日本では馴染みのない金属製の食器が、席に次々と運び込まれて、所狭しとズラリだ。それらを金属製の箸でつまむ。釜山最初の外食は「この値段でこの量この味か・・・!」と、腹はもちろん心まで満たされた一食でした。こういう精神状態になれます。ちなみに、東新ホテルの近くには、他にも食べ物屋や屋台があります。屋台には行かなかったのでわかりませんが、お店の方は観光地だけあって日本食の店もあります。「日本語メニューで、よく知っている料理の写真まである・・・ここにしようかな」と、ハングル文字慣れしてない間はつい誘惑されがちですが、せっかく外国に来たのだから、日本食なんて論外です。(高めですし)韓国語が読めなくても、適当に美味そうな店を見つけたら突入してみるべきです。写真付きのメニューがあれば指を差せばいいし、なければ「イルボノ メニュ イッソヨ?」(日本語のメニューありますか?)と言えば出て来ることも。あいさつ以外の言葉は、事前にじゃなく、その都度必要なものだけ覚えましょう。だいたいガイドブックの巻末に載っているものでなんとかなります。日本語メニューがなかったり、気持ちが通じなかったら「仕方ないね」でおしまい。仕方ないね。海外ひとり旅はコレすなわち未知との遭遇の連続!困難を楽しみましょう。後で思い出したら、それはいい思い出ってヤツです。この旅行中に僕が食べに行った限りでは、何を注文してもだいたいキムチがセットで出てきました。想像を上回るキムチ漬けの毎日です。「韓国人はキムチばかり食べている」っていうのはガセネタにあらず。冗談抜きで毎日、ヘタすりゃ3食もれなくキムチ食ってます。でも・・・これがまた美味いから困るんですね~。辛いものが得意じゃなくても、いけます。意外と辛すぎない、そして美味しい。それはつまり、食が進んで仕方がないという事。従って、一度食べ過ぎで吐き気がして、ホテルに引き返したのも必然である。食べ過ぎにはほんと、注意ですよ。外国で食い過ぎてベッドで苦しむイメージ画像。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その五へつづく!↓ランキングに参加しました。二度とクリックしないで下さい。(逆ギレ)
2010.10.09
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その三 泊まったホテルについて楽天トラベルでホテルを探して見つかった東新ホテル。まずは何故、このホテルを選んだか説明すべきでしょう・・・。それは、安かったから!(いつものセリフ)僕が泊まった時は、日本円で一泊2,400円くらいでした!値段、間違ってんじゃないの??ってくらい安いですが、全ては円高バンザイの一言で済みます。地下鉄駅からもほど近いですし、口コミ評価も良かったので選びました。なにより、フロントが日本語OKっていうのも心強かったですね。買い物と食事なら、徒歩でも十分色々行ける立地でした。このホテルは、プサンナビさんでも情報が掲載されていました。場所がちょっとわかりづらいので、事前の調査は念入りに。部屋はオンドルという床暖房が「これでもかっ」と効いていて暑かったくらいです。いや、あきらかに暑かった。あっちぃ~ベッドが特に。でも寒いよりは断然いいです。次に、風呂と洗面所。毎日最初だけ茶色っぽい水が出ました。しばらく流すと透明になるので、こういうのが気にならない人は大丈夫でしょう。僕は貧乏人なんで、この手の水道には悲しいくらい慣れてます・・・。あとは、ドア。たしかオートロック・・・だった気がするんですが、鍵が扱いづらかった記憶が。まぁ、これは後にわかった事ですが、海外の安いホテルは大抵ドアのカギに苦労します。日本の安いビジネスホテルの快適さは海外安ホテルで痛感しましょう。テレビは液晶で、多分地デジなんでしょう、綺麗に映りました。番組数も多い!アメニティーは、これまた海外ホテルの常識なんですが、タオルはともかく歯磨き粉などはないと考えましょう。ところが、このホテルにはあったんですねぇ・・・使いかけのヤツが。いくらなんでも誰がどう使ったかわからない歯磨き粉はちょっとね。もしかしたら、左の鼻の穴にあてがって、右の鼻の穴から出すようなファインプレイがあった恐れも否定出来ないじゃないですか。ということで「そんなアクロバティックな歯磨き粉の使い手がこの国にいるはずがない」と思いつつも、僕がチェックイン後すぐに起こしたアクションは「歯磨き粉を買いに行く」でした。でかいスーパーに行って、韓国で有名な松塩歯磨き粉を購入。・・・たくさん買って、おみやげその1にしました。安い割に結構受けますね、この手の土産。キムチやニンニクをよく口にする韓国ならではといいますか、この歯磨き粉は口の中が松独特の香りでスーッと爽やかになります。歯磨き粉以外も少し見てまわりましたが、定番の韓国海苔の他に、日本の海苔も意外とありました。韓国海苔の方が美味しいのに。あとはお菓子。パッケージがハングル文字なだけで、えびせんとか普通に売ってます。そうそう、スーパーではちょっと恥をかきました。日本のスーパーではカゴをレジに持って行って、精算後にレジ後ろの台に行き、中の物を袋詰めしますよね。韓国では違います。レジまでカゴを持って行くところは同じですが、レジのベルトコンベアのような部分にカゴの中身をぶちまけるんです。カゴはこの時点で用済み、片付けます。そして、レジでピッピッとやってもらった商品から順に自分で袋詰めしていきます。後ろの人に追いつかれないように、素早く。調査不足だった僕は、そうとは知らずにドン!とカゴを置いたので、店員のおばちゃんが「ナントカコントカ!」と韓国語で言ってきました。何を言っているかはわからないんですが、語調から「多分コレ注意されてるな」とわかったものの、何をどうしたらいいのかまでは理解できず・・・フリーズしているうちに、おばちゃんの顔は「何しとんねん!」と、なってました。そこで周りを見てようやく自分の間違いに気がついたのです。外国人は周りの迷惑になる行為を大変スマートに行いがちなので、初めての国では周りを注意深く観察しましょう。で、帰り道で道に迷いました・・・。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その四へつづく!↓ランキングに参加しました。こんなブログのランキングを上げたくない場合は、是非クリックしないで下さい。
2010.10.08
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その二なんとかナンポドンに到着。バスから降りて感じた釜山の雰囲気は、なんというか都会の喧騒。道産子の僕には、札幌の街の中のように感じられました。ハングル文字さえなければ、行き交う人々の顔も日本人に似ているから外国に来た感じがちょいと薄かったですね。楽天トラベルで予約していた東新ホテルは、「地下鉄1号線、中央洞駅1番出口から徒歩3分」とあったので、さっそく地下街への階段を下ります。単に僕が地下街のある街にあまり訪れたことがないせいかも知れませんが、こういうところも札幌を連想させられますね。ただ、札幌と違って階段に結構な確率で物請いが座り込んでいます。足元に帽子を逆向きに置いたり、箱だったり、とにかく「小銭入れてくれよ」っていう事なんですが・・・僕が見た彼らは、無言でうつむいて地面を見つめている人ばかりでした。観光地だから多いのでしょうけど、ずいぶん暗くて不気味でしたね・・・。まぁご機嫌だったらそれはそれで不気味ですが。ともかく地下街です。カバンや服など、商店街がズラリと立ち並んでいます。1000ウォン=80円くらいでしたが、面倒なので「1000ウォン=100円で、要は0をひとつ減らせば日本円だ!」という計算で辺りの商品をチラチラ見て回りました。 ちらっ・・・ちらっ安い!防寒着なんかにはつい手が出ちゃいそうでしたが、嵩張るから我慢我慢。「こりゃ仕入れて商売したくなるほどだね」と思うほど安かったですねぇ。さて、ここで早速ですが・・・道に迷いました!「あれ・・・この店さっき見たぞ!?」です。得意の方向音痴が炸裂しました。1~2時間ほど歩きまわって、「ここを出たらこの地上に出るのか・・・」を何度か繰り返してようやく目的の地上へ繋がる階段を見つけたのでした。たまたまその階段付近が工事中で、番号が書いてなかったんですね。(言い訳)階段を上りきれば、地上はすっかり夜。光復路というショッピングストリートに出ました。右も左も、店で埋め尽くされています。ナイスイルミネーション。欧米の観光客もカメラを構えているポイントでした。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その三へつづく!↓ランキングに参加しました。まだパリの事書いてないのに韓国旅行ランキングよりパリ旅行ランキングの方が調子いいってどういうことでぃ!
2010.10.08
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2008年末~2009年始の韓国ひとり旅についてまずは、なぜ韓国なのか。それは、安かったから。正直、韓国にどうしても行ってみたかったワケじゃなく、「お金ないけど、とにかくどこかへ行ってみたい。」「前回は国内旅行だったから次は国外だ!」「一番安いのは韓国かぁ~」「キムチ美味しそう」「あ、革製品欲しい」「銃も撃ってみたいよね」と、こういうノリで決めました。もちろん英語も韓国語も一切できません。行けばなんとかなるだろう、なんとかならなきゃ・・・なんとかすればいい。そういう心持ちで、前準備(情報収集など)をしっかりしていけば、本当になんとでもなります。海外ひとり旅?難しいんじゃないの??と勘違いされている方、実際そうでもないです。ぜひお試しあれ。きっと楽しいから。続いて、なぜソウルじゃなくて釜山なのか。それはもちろん!プサンガ、スキダカラー!!本当は釜山よりソウルが良かったんですが、仕事の休みは急に決まるもので。慌てて探しても、安いのは釜山だけでした。ちょうどウォン安(手数料込みでも1000ウォン=80円くらいだったかな)でしたし、食とショッピングの旅としてなら釜山はいいところです。治安も良い。しかし、観光で見る所はほとんどなし!でも、釜山には射撃場があるので、これはこれで海外ならではの貴重な体験です(ソウルにもあります)では、まず手配から。航空券は楽天トラベルとHISを比較して、HISでとりました。楽天のが安い時もあります。HISといえば格安航空券で有名ですが、最近ではJALやANAなどの航空会社の正規割引運賃も早期に申しこめば十分に安いです。マイルも貯まりますからね。航空券がとれたら、ガイドブック購入です。僕が実際に買って使用したのは、「新個人旅行韓国」。韓国...価格:1,785円(税込、送料別)有名なのは「地球の歩き方」ですが、この辺は好みですね。【予約】 D12 地球の歩き方 韓国...価格:1,785円(税込、送料別)図書館で借りて、気に入った方を楽天で買っています。あと、ガイドブックと併せて、ネットでの情報収集は大事です。なんといっても情報が新しいですし、実際に行ってきた人の生の意見が確認できます。僕はプサンナビさんをオススメします。楽天トラベルでホテルもとって、情報も集めたら・・・釜山に到着!まずは空港で両替。(日本国内で両替するより韓国で両替した方が安いんだとか。)当然両替する額にもよりますが、結構な札束になります。思わずトイレの個室に篭って各ポケットに分配しました。びびりすぎ。事前の調査によると、空港からはシャトルバスで宿泊先の南浦洞(ナンポドン)に行けるらしく、まずはその乗り場をインフォメーションのお姉ちゃんに聞きに行きました。日本語で。(郷に入っては郷に従えと言いますが、まだ空港内なら日本語で通してもいいでしょう。)受付嬢は、かなり聞き取りづらい日本語ではありましたが、親切に応対してくれました。小銭を作るべく空港内のコンビニに行き、「17茶」という名前からしてアレなお茶を購入。日本のコンビニと同じく棚には値札があり、商品をレジに通すと値段が表示されるので、買い物はまったく問題なし。「なんかまずいな、このお茶・・・」と思いながら、バス待ち。無事にバスが来たのはいいものの「待てよ・・・果たしてこのバスで合っているんだろうか?もし間違っていたら大変な事になる・・・」と思い、運転手さんに確認。確認といっても韓国語が喋れないので「ナンポドン?ナンポドン?」と尋ねた。(必死に)聞きたいことは伝わったと思う、首を縦に振って何か喋っていたので、半信半疑でバスに乗り込んだ。バスに揺られながらも、必死でナンポドンのスペルを暗記。もうこの時点で、ハングル文字の海の中だ。南浦洞でも、ナンポドンでも、なんぽどんでも、nampodongでもない。ハングル文字で覚えないと、降りる駅を見過ごすかもしれない。この時が実はこの旅で一番必死でした。ハングル文字って酷い嫌がらせだよ。酷い嫌がらせの一例覚えづらいったらありゃしない。ちなみに、ナンポドンはこう書きます。一文字目がカタカナでレトロで、えーと・・・とかね。こんなん一目見て記憶できますか??しかも街中こういう文字がズラリです。(当たり前ですが)まぁ頑張ったかいもあって、無事にナンポドンで降りられました。韓国釜山ひとり旅、すべての写真60枚ちょっと旅行用品はスーツケース専門店グリプトンと、地球の歩き方をよく使います。その二へつづく!↓ランキングに参加しました。参加してごめんなさい。
2010.10.07
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