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京都最終日である3日目。晴明神社、上賀茂神社、下鴨神社、京都御苑(京都御所一般公開)、北野天満宮、南禅寺、清水寺(夜のライトアップ)の順に見て回りました。晴明神社はとにかく「新しい!」って感じ。他の神社と違うところは、狭さ。そしてその名の通り今や誰もが知っているというくらい有名な陰陽師を祀っているだけあって、一風変わったものが目立つ。陰陽師と言えば矢部野彦麿安倍晴明。賀茂?誰それ?っていうくらい安倍晴明。色々な作品に登場するので、嫌でも知識(それも間違った知識)を植えつけられているし、せっかくだから行ってみようかな、という軽い気持ちで。そんな軽い気持ちの人が集まる人気スポットのはずなんだけど、思っていたより少なくて、数人しかいませんでした。でも、観光地としての性格上、グッズ販売はしっかりしていました。Tシャツまでありましたから。さすがにTシャツはどうかと思いましたが、ここのお守りはおみやげにしたら受けがいいかもしれませんね。厄除け桃のお守りもありましたよ。桃のお守りって面白いですね。上賀茂神社へ。ここは見事な枝垂れ桜がありましたから、春に来たほうが楽しめるかも。それから下鴨神社を見て、予定になかった京都御苑へ。普段は予約しないと入れない京都御所に運良く入れる日だったようで。(4月と11月の5日間だけ一般公開らしい)この京都御所は、鎌倉中期~明治初期まで天皇陛下が住んでいたっていう「そんなん一般公開していいの?」というシロモノです。ここはなかなか大変でした。まず御所は京都御苑の中にあって、結構歩くということ。(御苑は御苑で綺麗ですけどね)「御苑の中に御所がある」と、しっかり認識してから行かないと「どこ~?まだ~?」となります。こんなに広いのに入り口はひとつだから、余計にね。そして日本では初めて経験する、日本の荷物チェック!!入り口に警察官がいて、鞄の中身をチェックされます。されるんですが・・・はっきり言って、ザル。パリの美術館より数段ぬるいです。中身を確認したふりをされただけと言っていいくらい。さすがにここには観光客が大勢入っていて、外国人だって探さなくてもいーっぱいいた。行列覚悟でも、同じ一人ずつ見るのならしっかり見て欲しいと思いましたね。なんかあったらどうすんだ・・・。「お許しください!」じゃすまないだろう・・・。北野天満宮は学問にゆかりのある場所らしく、学生が大勢いました。「ぬぅ、若い。生き生きしておるわ・・・」10年の歳月はこうも人を変えるのか、自分も昔はああだったと、老いと懐かしい感覚をいっぺんに味わえます。さらに、奥の方に別料金で入れる「御土居 もみじ苑」があって、そこの紅葉はベストシーズンならさぞかしいいだろうっていう場所でした。僕が入った時は、俄に紅くなり始めた程度。ベストシーズンにオススメのポイントです。そして更に良かったのは南禅寺。ここは紅葉の進み具合がこの旅で一番だったかもしれない。それにここには山門と水道橋という見所が2つもあります。見晴らしのいい山門では、あの石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったとか(歌舞伎?)確かにいい景色でしたし、オススメなんですが、内部の階段がハシゴに近いくらい急な点だけは注意ですね。琵琶湖まで繋がっているという水道橋も珍しくて面白いですよ。ローマを参考にして明治時代に作られたとかで、見た目も和風じゃないっていうのがまたなんとも。そして京都の締めはちょうどこの日から始まった清水寺の夜のライトアップ。すごい人ごみでした。混雑を予想して、開場予定時間の30分ほど前に着いたのですが、何故か入れました。向こうも混雑を懸念して柔軟に対応しているのかな??まぁ、ここについては既に載せてあるのでいいでしょう。とにかく綺麗だと。そうとしか言いようがない。衝撃度では最初に見た新鮮さも手伝って、知恩院の方が強烈でしたし、永観堂も素晴らしかった。けど、知恩院・永観堂・清水寺、それぞれ同じ条件で見たならやはり清水寺に軍配があがるでしょう。京都旅行では外せないですね。写真はこちら(360枚)大阪へつづく
2011.01.27
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京都ではそれほどメジャーな方じゃないかもしれませんが、どうしても行ってみたかったのが伏見稲荷大社。俗にいう千本鳥居です。鳥居、大好きなんですよ。寺社仏閣好きの僕ですが、鳥居は特に好き。伏見稲荷大社に無数にある鳥居は、実際は千本どころか万本ってくらいあるみたいですが、行けば納得。多すぎ・・・。行ってみたいという方は、どうか覚悟と体力を持参して挑んで下さい。僕のように、数万歩も歩き回った後に行くと・・・後悔します。ちょっとした登山と考えて問題ないというか、そう考えないとマズイくらい。「ああ、鳥居がたくさんあるアレね。ちょっと行ってみようか」で済まされる場所ではありません。もちろん、ちょっとだけ登ってすぐ引き返してくればそれでいいだけの話ではありますが、なかなかそうはいかないもんです。ただ真っ直ぐに進むだけじゃなくて、ところどころ道が二手に分かれているのが実に憎い。右か左かと選択肢を突きつけられると、ついついどちらかを選んでしまいがち。本当は「引き返す」も入れて3択のはずなのに、見事に罠?にはまって2択を続けてしまいました。さっき右を選んだから次は左・・・と見せかけてもう一回だ!などと繰り返して、気づけばものすごく高いところに到達。「これちょっと普通の登山よりも悪質じゃないか?」と、たくさんの鳥居によってたかってペテンにかけられたような感覚と、登山ならではの爽快感が混じった妙な気持ちにさせられます。ということで、ここでは大幅に体力を削られました。なんだか悪い感想ばかり並べていますが、色鮮やかな鳥居がギチギチに詰めて並んでいる光景は一見の価値ありです!また、鳥居をよく見ると、会社名が入っていたりして面白いです。某名作ゲームの鳥居千万宮みたいに、鳥居から鳥居にワープできたらなー・・・と思う人は結構いるはずですが、残念ながらワープはできませんでした。俺の屍を越えてゆけ (psonebooks) 【GAME】価格:1,701円(税込、送料別)うーん、数百年後には科学が発展してワープくらい出来るようになるかも。疲れた脚にムチ打って、夜はやっぱりライトアップを攻めに行きました。この日は永観堂へ。評判がいいだけあって、ここもかなり見ごたえがありました。紅葉のベストシーズン手前ですら、夜のライトアップというものは本当に美しい。これで紅葉が一番いい時に行けたなら、どれほど綺麗なのだろう。とにかく秋の京都は夜こそ観光ですね。拙い写真では美しさを伝えきれないのがもどかしい。ここでは、池に反射する紅葉の写真を撮るのが人気で、たしかに綺麗なんですが・・・これが難しい!いい場所を取るのと、撮影そのもの、両方が難しいんです。和風な傘と茶屋。たしか、みたらしだんごを出していました。風流ですね。写真はこちら(260枚ほど)つづく
2011.01.22
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え~・・・旅行記を華麗に紛失したため、うろ覚えでサラッといきます。京都2日目の順番はこんな感じでした。清水寺、二年坂、高台寺、八坂神社、建仁寺、三十三間堂、伏見稲荷大社、永観堂(夜のライトアップ)清水寺は高校時代に一度行っているので、「今回は夜のライトアップだけでいいかなー」と思いつつも、せっかくなので朝の顔も撮っておく事にしました。結論から言うと「あれ??清水寺ってこんなんだっけ?」と感じました。決してガッカリした訳ではないのだけれど、勝手に頭の中で壮大に美化していたところがあったみたいで。おそらく夕暮れ時が一番美しいんでしょうね。でも、夜のライトアップを観に行くのであれば、事前に空いている朝に観に来るのは有効だと感じました。ライトアップの混雑っぷりはなかなかのものですから。音羽の滝。修学旅行生が団体でおしかけてくる前に素早く観光するのがコツ。3つの滝にはそれぞれ異なるご利益があるとかで、柄杓でくんで飲めるようになっているのですが・・・不釣合に近代的な殺菌システムが導入されていて、なんだかなーって感じです。清水寺からは特に深く考えず、近場を歩いて攻めました。ああ、たしかこの日から「京都二日乗車券」みたいなものを使いました。地下鉄とバスがほぼ乗り放題です。2000円くらい。観光名所が密集している部分は徒歩で十分回れるんですけど、それでも必須でしょうね、これの購入は。で、続きです。二年坂、高台寺、八坂神社、建仁寺、三十三間堂と見て回った中で、意外と良かったのが建仁寺。それほど混んでいないため、落ち着いて観光できるっていうのもありますが、純粋に「良い」です。京都旅行には是非組み込んでもらいたいところですね。風神雷神の金屏風に、天井の双龍図。十分な見ごたえがありますよ。しかもこの天井の双龍図は写真がOKでした。たしか日光の鳴き龍は撮影禁止だったので、これは嬉しかったですね。大きすぎて撮りづらいのが、楽しいんですよね。余談ではありますが、「風神雷神♂用意」を思い出して、一人で笑いそうになっていました。仕方ないね。次に、有名所では三十三間堂が面白かったですよ。三十三間堂の千手観音がズラリと並んでいるのも異様な光景で、多分一生忘れられないですね。その数、たしか1001体。なんでこんなに作ったんだ?っていう。そしてその1体はなんなんだ?っていう。集合写真のように後ろの方にいくほど高くなっていて、皆の顔が見えるように並べてあるんですが、これは・・・「実は上げ底になってて、後ろの方は上半身しか作っていないのではないのか?」という罰当たりな発想を抱いてヒョイヒョイと色んな角度から覗き込んでみたら・・・ちゃんと後ろの方も作りこんであるじゃないか!!と、一人でびっくりしていました。※三十三間堂も写真撮影禁止のため、写真がありません。写真はこちら(260枚ほど)つづく
2011.01.22
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迷った末に、突如として目の前に現れた知恩院。まぁこれでいいやこれもなにかの巡りあわせ、お導きってヤツですね。さっそく知恩院に単独潜入開始。「維持費も馬鹿にならんよなぁ」と、社会人になってしまった今だからこその感想を抱きつつ拝観料を支払う。修学旅行生として来た時とは違うのだよ!と、些細な成長を感じつつ一人でずんずん歩いていきます。階段からもうライトアップ、というかロウソクアップされまくりで、どこを見渡しても綺麗の一言。僕の拙い写真じゃ伝わりきらない光景がそこかしこにありました。とにかく美しい。下から照らされた寺や紅葉の美しさときたらもう。大・興・奮!「まさかこんなにいいものだとは!!」と、正月に行ってきたパリ旅行以来の興奮を覚えました。自然と顔が綻ぶようなあの高揚感。実に楽しい体験でした。出てからもしばらく余韻を楽しんでいたかったのですが、こうしちゃいられん!と、もともと行く予定だった青蓮院を目指して早歩き。たまたま見つけた知恩院がこれほど綺麗だったんだ、青蓮院も綺麗に違いない!興奮を隠しきれずに夜の京都を一人、ぎらついた目で駆け抜けました!昂った体は疲れを感じず、青蓮院を探しに探し・・・そしてついに!!見つけることかなわず、諦めて帰りましたとさ。しっかし、夜のライトアップってのはおデートには最適ですよ。家族かアジア系の旅行者以外はおデートちゃんしかいなかったんじゃないのかな。「一人でメチャクチャ楽しんじゃってるよ・・・」と、一瞬ハッとしたのは内緒ですが、やっぱりひとり旅って楽しいんですよ、どうしたって。とにかく自由ですからね。だって、青蓮院いくぞー!って出てきたのに、知恩院で興奮して帰ってきたんだから。計画もなにもあったものじゃない。と、こういうひとり旅の話をすると、たいてい既婚者に羨ましがられるんですよね。曰く、結婚ってのはする前こそこうであり(理想の妻想像図)こうなんだけど(想像図その2)結局・・・こうなるんだぜ(末路)などと、よく言われます。まぁ勝手な台所イメージは僕の空想の産物ですが、要は自由に旅行なんて困難になるよっていうのは本当のところですよね。赤ちゃんが出来れば当然そうだし、金銭面的にも人数×旅費ですし。今のうちにガンガンひとり旅楽しんでおこうって、そう思いますね。そう思わないと夜のライトアップなんて一人で行ったら虚しくなってやってられっかっていうつづく。その他の写真はこちら(40枚ちょっと)
2010.12.09
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ここのところバタバタしていて放置していましたが、京都編です。奈良から電車で1時間ちょっとだったかな。大阪と奈良と京都は近い!恥ずかしながら、旅行に来て初めてこの辺の位置関係と距離がピンときたわけですけど、この3箇所ってそれぞれ電車で1時間くらいなんですよね。地元の人には当たり前すぎる知識。まず宿の紹介。いつもどおり安さと立地を重視しつつも、「京都なんだから和室もいいな」なんて安易に考えて選んだのがこちら、杵屋旅館です。杵屋旅館いつも通り楽天トラベルで。この旅館の良いところは・安い・駅近い(二条すぐそば)・ビジネスホテルとは比較にならないほど部屋が広い!!・節約旅を意識したサービス・布団が最初から敷いてあると、こんなもんでしょうか。悪いところは・外出から戻ったら10分くらい受付がいなくて唖然とした(外出時カギを預けるシステム)・門限あり(23時)これくらい。門限は、別に遅くまで出歩くつもりもなかったのでどうでも良かった。カギを預けるシステムなのにフロントに人がいないっていうとびきりの放置プレイはちょっと・・・「あっれ~、誰かいないの??」あまりに斬新で、怒りを通り越して逆に面白くなったくらいですが、それ以外はこれといって不満なし。立地に関しては、駅近くだという以外にも、googleのストリートビューでセブンイレブンがすぐそばにあったのも割と決め手だったんですが・・・既にぶっ潰れていました。でもローソンがそこそこ近くにあるし、駅近くには生協もあるので不自由しません。既に布団が敷いてあるのはありがたかったですね~。LANケーブルありでネットもOK、湯沸しポットも。洗い物も乾かせる!放置プレイを食らったのにも関わらず、節約ひとり旅にはもってこいの旅館で満足でした。これほど貧乏人の事を考えてくれている宿泊先はなかったんじゃないかなーと思えるほどにしっくりきましたね。アパホテルとは雲泥の差です。(別にアパに恨みがあるわけじゃないけど)ま、宿泊に関してはこれくらいにしておいて、観光です。着いたのは夕方ちょっと前だったので、ゆっくりひと休みして、日没後に行動開始!夜の観光はライトアップ!!京都には修学旅行で来たことはありますが、夜は初めて。適当にガイドブックを眺めた結果、青くて綺麗な予感がした青蓮院を目指して地下鉄へ。京都の地下鉄到着の時に流れる大正琴みたいな音に「おぉ~正月みたいだなー。帰ったら着信音探そうっと」なんて感心してたらすぐに目的の駅に到着。最寄りの駅からは歩き。で、方向音痴に加えてあまり場所を把握してこなかったせいか、さっそく道に迷う・・・。「どこだここは・・・1発目からこれかよ!」「仕方ないね。適当に歩けばなんとかなるだろう」真っ暗な知らない街を適当に歩くなんて論外なんですが、結果として成功しました。なんと、知恩院に到着。「なにやら人が結構いるし、ここもライトアップしているようだから・・・いっちゃえ!」と、こんなノリで知恩院を観てきました。・・・って、改めて書いてみると、自分のいきあたりばったり具合にちょっと引いてます。こんな事で今後の人生は大丈夫なのか??つづく。その他の写真はこちら(40枚ちょっと)
2010.12.09
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大阪奈良京都と旅をしてきました。近々旅行記を載せようと思いますが、まずは新鮮な情報だけ載せておきます。11月17日から清水寺の夜の特別拝観がスタートしました。さっそく行ってきましたよ。さちこ日本人はライトアップが大好きですからね。100円追加で払って、暗闇の中を進んで蛍光に浮かび上がる梵字を探すとか何とかいうイベントには並んでいる時間がなかったので体験できませんでしたが、普通に見てまわるだけでも十分楽しめます。その他の写真はこちら(50枚ちょっと)失敗してる写真もあると思いますが、夜景に弱いカメラとは雲泥の差です。WXシリーズを持って行くと、いつもこういうシーンで大活躍!一眼レフの人はともかく、そうじゃない人はフラッシュを炊いたり、「全然うまくとれなーい」と言っている人がほとんどですからね。夜景に強い裏面照射型のカメラを持って出かけると、楽しさ倍増ですよ。【平成20/22年度製品安全優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】送料0 ★DSC-WX5-B【...価格:23,980円(税込、送料込)
2010.11.18
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