目が覚めても現実感が夢の方にあり
「あんな家、現実には無い!祖母もそんなことになってない!」と
自分に言い聞かせても ドキドキが治まらなかった。
夢自体はちょっと長いので前半は端折ります。
予備知識としては、私は子どもの頃~高校生になるまで
かなり劣悪な猫屋敷で暮らしていました。(6~13匹常駐)
夢の中では、場所は沖縄。
自分自身は、今の大人の私です。
私の実家の近くで、私はとても大ではない理由でトイレに行きたくて
最優先事項が「トイレに行く」事になっていました。
そこで実家のあるマンションにはテナントがあり
その途中途中にトイレがあるのを思い出して
実家のトイレを借りずにそちらへ行こうと思いながら
(現在私は実家に寄るという選択肢が無いため)
マンションへ向かうのですが
ついうっかり実家のチャイムを鳴らします。
すると、実際は母が一人で住んでいるのですが
病院にいる祖母が一人で住んでいる設定になっていました。
寄るつもりではなかったのに間違えた!ともいますが
出てきたのが祖母で、いかんせんトイレに行きたいので、
「トイレだけ貸してほしい」といって家に入ります。
すると、家の中が、ものすごい猫屋敷になっているのです。
10匹とかいう生易しい状態ではなく、
30匹以上いるんじゃないか・・・
沢山の猫がいる状態で掃除が追い付いていない場合になる
足の踏み場もない糞尿だらけの恐ろしい状態です。
その時点で、私は
またあの状態が!それももっと進行していて強烈すぎて
頭が真っ白になります。
それでも、「トイレを借りたら、一掃してから帰ろう」と考え
糞を踏まないようにトイレに行こうと
トイレのドアを開けると、明らかに病気の猫が数匹、
トイレに閉じ込められていたようででてきます。
隔離されていたのでしょう。
大量に不衛生に飼うと、病気になるよね。。。
なんてこと・・・と思いながら
それでもトイレに入ろうとすると、
トイレには便器自体はなくなっていて
こちらは水分もあり猫の糞のお風呂みたいになっています。
祖母に、いったいどうやって用を足しているの?!
どうなってるの!こんな状態にして!!!
と、喚き散らしてしまいます。
祖母は、
「近所に聞かれたらどうするの!大きい声で言わないで」と怒り
「無理なんだからどうすることもできない」
「だまりなさい!」と、そのあたりにある糞を投げてきます。
ちょっとやめて!と止めても投げつけてくるのですが
そもそも、祖母はのんきな人で
そんな怒って投げつけてくるキャラではありません。
どうしたの!!!と思いながら顔をみると
祖母の顔が若返ってきて、かなりの美人に変化しますが
これは実体じゃない!!と気が付き祖母の部屋に駆けつけると
祖母が倒れていて心臓が止まっています。
「ちょっと待って!ちょっと待って!まだ早い」と
私は驚いて祖母をたたき起こし、祖母は生き返ります。
(さすがにこの辺りは夢らしい)
トイレにまだいけていないので、
私はこの家で用を足すのをあきらめて
外に出ると、祖母も見送りでついてくるので
祖母に、一匹ずつでもいいから、猫を隣の公園に
(かなり大きな公園があります)捨ててくるように言います。
(子どもの頃、祖母がこっそり猫を捨てに行き
実際は近い公園すぎるため、猫は戻ってくるので失敗してました。)
そんなこと言ったって、できないし
掃除が行き届くなんてできない。
この状態で出来るわけないでしょう?
と言い訳して、絶対に猫を減らそうとはしない雰囲気です。
そんなこと祖母一人で出来ないことはわかっているので
頭の中では、通報して保健所などに介入してもらうと
段取りを考えながら私はこの家を後にします。
*******
またあの家があるのか!というやたらリアルな感覚で目が覚めました。
夫にこの夢の話をしたら
この『祖母の夢』は(祖母の家が荒れている・汚いという夢)
自分の今の状態を見直しなさいという夢だと言われました。
『祖母』というのは、親の親でありルーツで
幸せを願っている人のイメージなんだと。
(まぁ祖母と確執がある人もいるともうけど、私の場合は
祖母とは隔世的な理由で近く、仲良し感はあったので当てはまりそう)
確かに、今の私の状態は
手に負えない状態にみえる状態を維持して
そんなこと言ったって、できないし行き届くなんてできない。
この状態で出来るわけないでしょう?
と言って何もやっていない状態です。
一個ずつやっていけば解消するのに
数が多すぎるおかげで、追いついてない感が
全体のやる気をそいでいる状態。
です。
夢の中では常に「トイレに行きたくて焦っている」ので、
まったく何も手助けもせずに、指示だけ出して去ります。
そこが猛烈に気がかりで、目が覚めても
あの家に何かせねばと焦っていて
先に書いた「あの家は今はない」と自分に言い聞かせないといけない感じでした。
子どもの頃に猫屋敷をどうにもできなかった事は、
悔いていて自分自身が大人になって
現在5匹いるけれど、過去の状態を反省して対応していることで
恐ろしい状態にならず穏やかに生活できていることで、
昇華している気でいて
いまだにあの「ものすごい状態があると思う事の焦り」が
あるとは思っていませんでした。
こちらも、夫に話したら
「過去の悪いこと」は、「生ごみと一緒」。
早く捨てるにこしたことはなく、ずっと持っていたら
他の問題が起こると。
大きな仕事も、没頭すれば2~3日で出来ると思う。
なら、どうにか没頭しよう。
一個ずつ、前から持っている案件を完成させよう。
それが、私の「大変な状態になっている猫屋敷の昇華」
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