記憶の淵に沈みゆくもの

記憶の淵に沈みゆくもの

2007.04.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ベランダの手摺に、缶の蓋を使った餌受けをつけている。
うちのちびすけ(セキセイインコ)が嫌いな餌をより分けて
野鳥に分けてあげるために取り付けたのである。
片割れが針金と蜂蜜の蓋を使ってつけてくれたこれ、
雀が来てくれるまで随分かかった。
今では常連の4羽がいる状態だ。

まだ巣立ったばかりと思われる小柄な体。
3羽連なってやってくる子たちと、
1羽でやってくる子の4羽。

一度止まってから餌受けに飛んで来る。
それぞれが特有の動きをするので、常連が4羽と特定できたのだ。

まっすぐ何の警戒もなく餌受けに行く1羽。
一度、隣のファミレスの方に飛んで行ってから
戻ってきてイチゴのプランターの上に着地し、
こちらを少し伺ってから餌受けに行く1羽。
この子は、最初の子と同じ方から食べに来るので、
互いに譲らず奪い合いするのでみていて楽しい。
もう1羽は、餌受けからかなり遠い手摺に止まる。
ベランダに面した窓を横切るように、
こちらの様子を窺いながらへっぴり腰で手摺を渡る。

そうすると慌てて元の位置に戻るので、
リセットボタンを押されたようにまた渡り直しになるのだ。
みていてこの子が一番かわいいかもしれない。
この3羽が連れ立ってやって来る。

最後の1羽は、電線に止まるのまでは一緒なのだが、

なんと、柚木崎がベランダにいても躊躇せず、
手摺に止まって話しかけるようにチュンと一声。
いないときにはウッドデッキに直接降りて来て
窓の近くまで寄ってくるのである。
あまり人に慣れるのもどうかと思うので
なるべく近付かないようにしているのだが、
出てこないのといわんばかりにウッドデッキの上をうろうろ。
やがて諦めたようにご飯を食べに餌受けに行くのだ。

もしかしたら一緒に食べようと誘われているのか?
そう思うと笑いが込み上げる。
最近、この子がくるとちびすけが大騒ぎする。
どうやら嫌いなようで、ギャギャと鳴きながら
わたわたと飛んで行って羽を震わせて怒る。
柚木崎が知らない間に、この2羽の間に何かあったのかもしれない。

仕事を辞めて気付いた些細な面白い出来事。
もう少し観察してみよう。





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Last updated  2007.05.11 20:16:51
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