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フィレンツエのシニョリーア広場にあるヴェッキオ宮殿内、「500人の広間」に描かれたといわれるレオナルド ダ ヴィンチの「アンギアリの戦い」。これは、独裁政治者としてのメデイチ家を追放し、フィレンツエの当時行政長官であった、ピエール ソデリーニがフィレンツエ軍の名声を祝うためにダ ヴィンチとミケランジェロに過去のフィレンツエ軍の勝利を「500人広間」に描かせることにしたものだ。ミケランジェロが描いたのは、1364年のピサ軍との戦いである「カシナの戦い」であり、ダ ヴィンチは、1440年のミラノ軍との戦いである「アンギアリの戦い」になった。レオナルド ダ ヴィンチは油絵で描いたというのだが、エンカウストといわれる蝋絵の技法を採ったため、描いている間にもう色が溶けていたと言われる。たえず、新しいものを求めたダ ヴィンチのカルトン、厚紙(デッサンの下絵)を見てヴァザーリは、「大変素晴らしいものである」と褒めている。その下絵は、ヴェネツイアやブダペスト、ウインザーに残っているし、数多くのコピーが現存しており、その中には、ラッファエッロの模倣もある。だが、この幻の絵は、現在500人広間に行っても見ることができない。ミケランジェロは下絵だけで終わり、ダ ヴィンチも絵を完成させることはなかったからだ。今回、イタリアにもどってきたこの「ドーリア板絵」は、ダ ヴィンチの模倣のひとつであるが、ひょっとして、本物かも知れないという噂もある。板絵の名前は、もともとの持ち主、ジェノヴァとナポリに本拠がある、ドリア ダングリから来ているのだが、1940年に不法に日本に持って行かれたものであるという。警察により発見され、イタリア大統領館になる、クイリナーレ宮にて現在観ることができるようになっている。1月13日には、フィレンツエに戻る予定という。模倣であっても、ダ ヴィンチが描きたかった、馬と戦士たちが一塊になって戦う様子が良く分かる。日本に持って行かれて、70年来の帰国という板絵。観に行ってみたい。
2012.11.30
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2週間前も大雨で洪水になったところが多かったのだが、今回もまた、ヴェネツイアのアクア アルタ(海面が上昇することをいう)を始めとして、トスカーナ、リグーリアで洪水、がけ崩れという。昨日は、イタリア各地で強風があり、今回の悪天候はメドウーサ(くらげという名)と呼ばれているらしいが、特にイタリアの南、プーリア地方で竜巻があって、亡くなった人やけが人がでた。悪天候だけではなく、先週からずっと学生デモが行われていたローマであるが、(政府の学費節減に対するもの)今週は息子の通う高校でも学生デモが始まり、学生たちが学校を占領しているために授業は来週月曜日まで延期という。はっきり言って、こういったデモがどこまで役に立つのか分からないし、授業だってやってもらわないと困ると思うのだが。相変わらず混乱のイタリアという感じ。
2012.11.29
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年に2回くらい、イタリアにいらっしゃるというGuo Ming Xu先生。天安門からアメリカに逃亡し、現在はカリフォルニアに住んでいらっしゃるので、英語でお話。もちろん、通訳のF先生もいるのだが、ときどき間に合わない。今回先生には、初めてお会いしたのだけれど、気についての説明がとても印象的だった。太極拳では、気はお腹からでて、体中に回さないといけないのだけれど、その気を回すには、エンプテイ、ルーズ、リラックスという。生徒ひとりひとりの腕を触り、気が回っているかを確認なさるのだが、もちろん、わたしの気は回っているはずもなく、お尻で止まっていますよと言われてしまった。先生と講習の参加生徒たちで体操をする。先生のデモンストレイションは、大きな体の男性でも、腕を先生がちょっとひねっただけで、バンと倒してしまうという。時間の都合でわたしは午前中だけの参加だったが「はあ、道は長そう」と思った日だった。
2012.11.27
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パラエクスポ内でメインの展覧会は現在、シルクロードの芸術というもの。最初の部屋では、わたしのあこがれのマルコ ポーロの手紙や本などがあってもう感動。当時は、紙というものは貴重品だったから書かれている文字の小さいこと。展覧会では、絹製品を始めとする東洋から運ばれてきたものの紹介や、当時の絹布が展示されている。どのような経路で東洋から西洋に物が運ばれていったか。船はどういったものであったか、模型が展示されていた。マルコ ポーロの手紙でぐっと来た私には美しい当時の絹を見ても感動!!という具合には行かなかったけれど、これはこれで見る価値は十分あると思った展覧会だった。人は結構入っている。オリエントには、皆興味が深いのだ。展覧会は3月10日まで。パラエクスポにて。palazzo delle Esposizionivia nazionale 194www.palazzoesposizioni.it月曜日休み。火曜から木曜は10時から20時まで金曜と土曜日は22時半まで12,50ユーロ電話:06・39967500
2012.11.25
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というと、怪しいもののような感じだけど、実は、これ、ヨガの女友達でつけた女性だけでのランチのこと。イタリア語では、プランツオ ローザという。今回は、珍しく私の家で。その代わり、ヨガのあとなので、簡単にかぼちゃのリゾットと、ういきょうのサラダだけ。友人Bが、例によってお母さんが作ったドウルチェ、お菓子を持って来てくれた。ココナッツのお菓子だった。嬉しいのは、ジムのあとで、みんなお腹がすいていたと見え、いまいちと私が思ったリゾットもみんなできれいに食べてくれたこと。ココナッツのお菓子もあっという間になくなるという、すごい女性パワー。コーヒーを飲んで、その後お番茶にしてみたが、イタリア人は、これに砂糖や蜂蜜を入れないと飲めないのが、オカシイ。今回も、楽しかった!
2012.11.24
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「市庁舎前のキス」というタイトルのこの写真で世界的に有名になったというロベール ドアヌー。今年は彼の生誕100年ということで、東京でも展覧会があったそうだが、それが、ローマにも来ている。ローマの繁華街のひとつになる、ナショナレ通りにある、パラエクスポ内の展覧会を見に行ってみた。ブログでもお話したこのパラエクスポは、私のお気に入りのひとつ。今回、写真展と同時に「シルクロードアート」という展覧会も行われている。ロベール ドアヌーは、パリの風景、特に人を中心に写真を撮った。写真は全部白黒で、詩的な感じがする。今回来ている200枚の写真の中で、気に入ったのは、「モナリザの前で」という写真たち。人々が、ルーヴルにあるモナリザをどんな顔をして見ているのかが面白い。私はどんな顔をしていただろう。今は世界的に有名なこの写真家も、キャリアを少しずつ積んでいったらしい。1912年生まれだけれど、名が知られるようになったのは、70年代からだという。パリが大好きな人はもちろん、パリをあまり知らない人も、結構楽しめる展覧会ではないだろうかと思った。彼の公式サイトもあるので、良かったら。展覧会は2月3日まで。
2012.11.23
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日本から国際郵便で食べ物などを送ってくれる母に甘えて、日本米はイタリアで探したことがなかった。昨年、友人のKさんに教わったショップは、韓国の食料品屋さんだったが、日本のものも、かなり扱っているのと場所が便利だったので、(サンピエトロ寺院の裏)お米はそこで買ってみていた。母が送ってくれるお米とほとんど変わらない、日本米をイタリアの北、ポー川沿いで作っているものだった。そのお店、先日足を運んだら、何と閉店になってしまっていた。びっくり。困ったなと思っていたら、ご近所のHさんが、「普通のスーパーに売っているオリジナリオというお米も結構いい。」という。さっそく、スーパーでゲットできたので今度食べてみようと思う。なあんだ、そんな便利なものがあったなんて。昔、アメリカのスーパーでは東洋の食品がかなりあって、便利だなと思ったものだが、イタリアも、現在東洋系の人が結構多いせいか、最近は、スーパーにキッコーマンのお醤油やら、中国製のラーメンとか、割と手に入るようになって、便利になったものだ。
2012.11.20
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前にもお話した、刺繍家である妹の本が昨年出ている。とりあえず、こんな感じなので、興味がある方はどうぞ。ちなみに、彼女は、古い刺繍モチーフを復元して彼女なりのものを作っている。得意なのは、連続模様だとか。東欧の小さなクロスステッチ著者:河出書房新社価格:1,575円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る彼女の展覧会が、今週末から東京三鷹で予定されている。今回はクッションを中心とした展覧会のようだ。11月25日(日)~30日(金)11時から19時まで(最終日は17時まで)東京都三鷹市連雀3-29-1マストライフ三鷹1Fしろがねギャラリーtel.0422-43-3777
2012.11.19
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昨年太極拳の教室に来ていたA。今年は、ジムの経営者と喧嘩してから来なくなったが、ときどき、教室後のテイータイムに顔を見せる。現在の職業は、タクシーの運転手だが、ヨットのライセンスをもっているほか、金銀細工の仕事をしていたこともあるらしい。趣味は、UFO観測にメデイテイション。瞑想はほとんど毎日自宅で行うほか、現在トスカーナに10日のコースに行っている。断食らしい。携帯もNG。外見は、小柄でねずみを思い出させるような感じがするのだが、話を聞くととても面白く、人を笑わせるのがうまい。11歳に9歳の可愛い女の子がふたり。奥さんとは、5年前くらいに別居という。外見からは想像もつかないのだが、この彼すごいドン ジョヴァンニらしいのだ。確かに、近所の女性とはほとんど知り合い。仲がいいGFも多いという。女性との付き合いも、彼にとっては自分との戦い?に入るのかも知れない。
2012.11.17
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昨日は、ヨーロッパ中で学費節減に対する学生デモが行われていた。ローマでも、4つの学生グループによる大きなデモが行われた。その他、ローマではイタリア中部地方の大雨により、テヴェレ川の水量が増し、一時は北部のミルヴィオ橋で13mにも及んだ。そのため、ローマ北部の幹線道路3つが通行止めになり、渋滞状態になった。街中、テヴェレ川の真ん中にある島は、テイヴェリーナ島というのだが、そこにある病院、ファーテベネフラテッリにも水が入り、応急手当所は閉鎖になったという。(個人的には、娘が生まれた場所なのでとても感慨が強い場所)現在、テヴェレ川の水量は少し下がっているとのことだが、トスカーナ南部やテヴェレ川の上流地帯では洪水が収まっていないところも多い。すごい被害になるらしいが、前もって何かできなかったものか。
2012.11.16
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今年始めに、友人Cがしている板絵(テンペラ画)教室で知り合った。気さくで感じが良く、美術史教室にも誘うと来たりするようになった。あまりゆっくり話をする機会に恵まれなかったが、先日改めて彼女の話を聞くことになった。何と、アリタリアのパイロットをしていた人だったのだ。何か、普通の人ではないことは薄々感じていたのだが。ご主人もパイロットで、息子さんが生まれてからなるべく家にいようとパイロットはやめることになったという。その後、少し息子さんが大きくなってから、ハイヤーの会社を作り、観光業に従事していた。現在は、好きな焼き物を時々作りながら、(窯をもっている)家庭コンサルタントの資格を取ろうと頑張っている。今年秋、無事に息子さんが大学に入ったこともあって、これからは、楽しいことをして過ごしたいと言う。私とは、秘密のプロジェクトが現在たぶん進行中?うまくいったら、その内ブログで紹介する日が来るかも。
2012.11.14
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懸念したように、ヴェネツイアはすっかり海面があがり、人々の長い長い長靴を履いて歩く様子がテレヴィでは放映されている。リグリア地方(ジェノヴァがある州)やトスカーナ地方(フィレンツエがある州)は、ものすごい大雨だったらしく、高速道路も電車も全部ストップしていたようだ。昨年のこの時期も、ジェノヴァや、アルノ川沿いでは大きな洪水になったので、一年で何も準備が出来なかったものかと問題になっている。近年の経済危機で、どこも資金が不足していることが予想されるのだが、街の下水道管理になどについては、ローマも含めてやはり手を抜いてはならないだろう。ローマの町を流れるテヴェレ川も水かさが増している。テヴェレ川は、イタリア中部の山(ウンブリア州とトスカーナ州、エミリア州の境目にある)から来ているからだ。大雨が続かないことを祈るばかり。
2012.11.13
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公式サイトは、こちら。今年は11月9日から17日まで。ブログでも何度か取り上げた、レンツオ ピアノ氏設計のローマ新公会堂で行われている。何ヶ月か前にヴェネツイアで映画祭が行われるので、わざと時期をずらしているらしいが、カンヌに、ヴェネツイアと最近、この映画祭というのが、色んな場所でしょっちゅう行われている気がする。昔一緒に住んでいたイギリス人の女性Eは、こういった映画祭に出かけて、映画の批評を書く、新聞記者だった。今は、どこにいるのだろう。ハリウッドからのスターが来ないと、やはり映画祭は騒がれない気がする。今年は、ほとんどがイタリアもののような感じ。ローマは、東京に比べるとかなり小さな町なので映画監督、俳優は劇場などに出かけるとばったり会うことが多いから、国内バージョンだと人はわざわざ会場まで足を向けない。今週末まで映画祭は続く。
2012.11.12
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今年の秋は、雨が多い。沿岸性気候だから、ずっと雨ということはないのだが、好天が3,4日続いたかと思うと、そのあと、雨になる。雨も、最近は、地球の温暖化で、一度降ると、かなりヴァイオレントに降ることが多くなった。ヴェネツイアでは、例によって、海面が上がり、長靴を履かないと歩けないし、トスカーナやリグリア地方でも、洪水注意報が出ている。雨の日には、家にこもっていい映画を観たい。今回は、話題になっていた、「スノウホワイト」を観ることになった。白雪姫の話は、何度も映画になっているが、これは、魔女がとても怖いというのと、白雪姫が王子さまとではなく、猟師と結ばれるというのが、変わっている。*ネタバレしてしまった* ゴシップ界では、白雪姫役のクリステン スチュワートが、恋人のロバートパッテインソンを裏切って、監督のルパート サンダースと撮影中恋仲になり、彼らの告白により、クリステンはロバートと別れることになったという。怖い魔女役をしているのは、シャーリーズ セロン。美しい彼女が、怖くて醜い魔女役を務めるのも、勇気がいることだろう。気に入ったのは、白雪姫が7人の小人と猟師と一緒に入る、おとぎの国。そのほか、イギリスでほとんど撮影されたという背景は、ちょっと寂しいのだが、凛とした美しさで、息を呑む。大人も子供も楽しく観られる映画と言えよう。
2012.11.11
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イタリアは、新学期が9月からなので、ジムを含めて、学校も全部秋からということになる。今年で3年目に入る美術史講座が再開。西洋美術史については、大学の教養でかじったほか、イタリアに住み始めた時代にローマ大学の美術史聴講をしながら、ずっと自分なりに勉強を続けていたものだ。今回、身近な所で行われている講座を見つけたのはラッキーだったと思っている。古代エジプト、ギリシャから始まる西洋美術史の復習が改めて出来たほか、アーテイストのジンクスや伝説を含めて、シンボル(西洋美術では欠かせない)など、かなり面白く勉強させてもらっている。先生が、絵画修復出身のせいか、美術品の材質についても説明を受けることが出来るのは、興味深い。今年は、1900年代初めから。ちょうど、ウイーンで始まる分離派だった。ウイーンで昔見た、分離派美術館が懐かしい。クリムトは、日本人にも人気があるのではないだろうか。彼の素晴らしさは、アカデミーを出なかっただけの自由でクリエイテイブな所にあるらしい。奥さんの着る物も彼がデザインして、縫ったとも言われているくらい。彼はイタリアに来たときに、ラヴェンナのビザンチン時代のモザイクに惹かれ、彼のシンボルになる金の使用を始めたと言われている。彼の絵の東洋風なところは、そこから来ているのかも知れない。エゴン シーレは、スペイン風邪で28歳に亡くなった。絵を見ても分かるように、屈折したものを感じさせる。でも、彼の絵は、彼の繊細な感受性が感じられ、官能の香りがする。ポップ アートまで今年も頑張らなきゃ。
2012.11.10
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「HARRY POTTER」のヒットの時にも作者の話を聞いて、すごい、こんなに一挙に売れるような本が書けないものかと、友人Cと話していたのを覚えている。映画「TWILIGHT」は、ご覧になった方も多いと思う。主人公役を努めた、ロバート パッテインソンとクリステイン スチュワートのカップルでも話題になった作品だ。なんと、この映画のもとになる本を書いた女性は、ステファニー メイヤーという、アメリカ、アリゾナ州に住む、主婦だった。彼女は、本を書いたこともなかった人らしいが、突然、ある朝、吸血鬼の夢を見て、一挙に1000ページを書いたという。でも、今はとっても忙しくなってしまって夢を見る時間もないと言っている。何かこう変わった夢を見たら、話を書いて見始めるのもいいかも知れない。
2012.11.09
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近年、寿命が長くなったとは言っても元気でいたいのは、どこも同じ。先日のNYタイムズに長寿の秘訣が載っていたので、ご参考までに。1万2千人のオーストラリア人を対象に行われた調査によれば、25歳以上の大人がテレヴィを1時間見るたびに22分寿命が短くなり、たばこを1本飲むたびに11分短くなるという。(テレヴィがたばこよりも体に悪いのは興味深い。)テレヴィを見ない人に比べると、毎日テレヴィを6時間見る人は、5年近く寿命が短くなる。同様に、座りっぱなしも体に良くないという結果が出ている。これは、イギリスのレイチェスター大学の研究者、ウイモット女史が発表したもので、約80万人を対象に18の研究所が行った。それによれば、毎日30分の運動をしているから大丈夫というものではなく、毎日座りっぱなしの生活はリスクが高いという。ギリシャのイカリア島住民はほとんどが90歳以上の長寿だという。彼らは、あまり心配しないたちらしい。特に時間についてはアバウトな人が多く、時計を持っている人もあまりいないという。彼らは、食べ物の心配をし、眠りたいだけ、眠り、物質的なものに対しての興味があまりない。夕方から夜にかけて、友人たちと、楽しく話をしながら、お手製の料理を食べ、島のワインを飲む。寝に行くのは遅いが、朝起きるのも遅い。昼寝をする。こういった島の人たちの生活は、長生き、健康の秘訣になるのではないかという。
2012.11.08
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ヨガグループの友人たちと時々お夕食会が催されている。イタリア人は、家への執着がかなり強い。持ち家が60%以上を占めるというのも分かるような気がする。ということで、お夕食会も、のんびりできるからということで、(安上がりだし)誰かの家が提供され、各自が得意のお料理を持ち寄って、催されている。私は、日本代表ということで、鳥のから揚げと鞘インゲンを茹でたのを持って行った。ロシア人Oは、例によってリクエストが多い、ロシア風サラダ(今回のは、サーモンと赤カブが入っているの)、Oのご主人は、おいしいサルシッチャ(イタリア風ソーセージ)を暖炉で焼いたの、半ポルトガル人Bは、料理ができないので、彼女のお母さんが作ったポテトと、盛りだくさんの食べ物。デザートは、家を提供したC手つくりのテイラミスに、Bのお母さん(お料理が上手)お手製のチョコレートムース。そうそう、Oが作ってくれた、ロシアンテイー。これは、ロシアからもってきたという、ブラックテイーに、オレンジの皮が入っているもので、葉っぱをぐつぐつ小なべで煮るのだが、とっても美味しかった。という訳で、今回も楽しかった!
2012.11.07
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今日は、4連休の最終日だった。11月1日はカトリックの国では諸聖人の日で祝日。翌日は、死者の日でもある。ということで、お墓参りにいく習慣があり、スーパーでは菊の花を沢山売っている。今年は、金曜日をお休みにして4連休になるところが多く、街の中は結構賑わっていた。さて、特別007のファンでもないのだが、息子に付き合って最新作「スカイフォール」を観る羽目になった。最近のジェイムス ボンドは、イギリス人俳優ダニエル クレイグがしている。好みもあると思うのだが、どうも、ロジャームーアとか、ショーン コネリーなどを思うとちょっと違うような感じがする。それは、ともかく、今回は舞台がイスタンブール(なかなか良かった、そのうち行こう)からマカオ、上海、ロンドンにスコットランドとなっていた。前回は、イタリアロケがあった映画もあるそうなので(007慰めの報酬)、そのうち見直さなくてはと思っている。ネタバレは今回したくないけれど、見所は敵役シルヴァ、ハヴィエル バーデンと、上司役をするM役のジュデイ デンチ。最後は、ボンドの出生地スコットランドで話が終わるのが、良かったかな。まあ、ボンドファンは、見たらいいかなという感じ。日本では、12月から公開予定らしい。公式サイトがあるので、良かったら。
2012.11.04
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先日の伊新聞ラ レプブリカから。ヴァチカン美術館の一部であり、観光のハイライトとしても知られるシステイーナ礼拝堂は、観光客の数がすごい。新聞によれば、入場数が多いときで一日3万人、年間にすると5百万人のヴィジターを迎えている。ここは、ミケランジェロが描いた天井画「天地創造」と、祭壇画「最後の審判」があるほか、ルネッサンス時代の画家たちが描いた、「新約聖書」と「旧約聖書」からのフレスコ画があることで、人を集めている訳だ。今年10月31日で、この天井画完成からちょうど500年ということになる。ヴァチカンでは祝祭が催されている。フレスコ画は、1979年から1999年にかけて修復がなされとてもきれいな色がもどった。(当初はすごく批判があった)ただ、現在心配されているのが、ものすごい数のヴィジターから来る埃や気温の上昇によって、せっかくのフレスコ画が痛んでしまうのではないかということ。ヴァチカン美術館の館長パオルッチ氏によれば、現在、礼拝堂内に新しい空気循環および常温度システムを取り付けているということで、それが2013年内に終了予定とのこと。それが、うまくいかない場合には、入場制限をすることも考えなければならない(大変だと思う)という。
2012.11.01
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