2004年01月16日
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オホーツク海側の大雪の除雪があまりにたいへんなので、自治体のいくつかが自衛隊に出動要請をしたとのことです。大きな道路はともかく、生活道路の排雪を何とかしないと、いつまでも日常生活に戻れませんものね。

友人宅では幸い食料も燃料もたっぷりあるということでしたが、地方にもコンビニの多くなった近年では、あまり買いだめなどなさらない地域住人の方もいらっしゃることでしょうからたいへんですね。
ニュースでは、家に食べ物がなくなって仕方なく雪をこいで買い物に来たけれども、肝心のスーパーの棚にも生鮮食料品がほとんどないというお客さんの声が流れていました。あの方、何を買って帰ったのでしょう…。

明日・明後日とセンター試験ですが、大雪の地域の受験生の皆さんが安心して受験できますように。
最近そういった場面のあるssを書いたので、ニュースの試験会場の映像を見ると自分のときのことを思い出したりして、受験生を応援したい気持ちが強く湧き起こっております。

思えば、私がセンター試験を受ける直前にも大雪が降ったのですよね。あのときは風邪を引きさえしなければ平気などと、ちょっと甘めに考えていた私です。あの雪がもう少し続いていたら、かなりヤバ目だったのですもの。




19と20の女の子ですか。ニュースで紹介された受賞作の抜粋を見ていると、「この人たちにこんな大きい賞あげていいの?」という不安が。

早稲田に通っているほうの方はまだ一般的なお仕事をする機会があると思いますが、リスカや高校中退などの個人的な問題を売りにしてしまった感のあるもうお一人ですね、彼女がいったいこれから自分を磨いていくことができるのかと心配でなりません。
どちらも一人称の作品でしたね。自分の中に素材や可能性の引き出しの少ない方がよく採用するのが一人称という形式なだけに、やはり心配です。リサーチの省略、表現と知識の限定化といった楽ができますからね、一人称は。
まあ、選者の期待を裏切らないような作品を書ける作家になってくださればいいのですが。

私は彼女たちの作品を当面読むつもりはありません。自分の狭い世界の中でしか勝負していないようだと、小説の抜粋とあらすじを読んだり彼女たちのコメントを聞いたりして感じたものですから。

芥川賞というものがずいぶん軽くなってしまった気がした、今回の発表でした。
はたして、今回の受賞者が10年後も作品を書き続けているかどうか。

◆本日のBGM : STING/NOTHING LIKE THE SUN から ENGLISHMAN IN NEW YORK





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最終更新日  2004年01月16日 23時38分56秒


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