全23件 (23件中 1-23件目)
1
生きることは、それ自体に 意味があるだけでなく、 アッバの手足となり 作品となって 意味を創造している「アッバの手足となり」実はなかなか受け入れがたいこと。 井上神父さんの本に「人生は自分を表現するといったようなものではなく・・・」とありますよね。そして、この余白さんの詩の内容につながる。 初めて読んだときは、えーっと思いました。お芝居やバレエや物作りをしていたから、常に「自分を出しなさい」「表現しなさい」と言われていたのですよね。 「個性の重視」が言われはじめた頃、学生時代を過ごしたような気もしますし、雑誌では「自分自身の人生を」といった特集。 自分を表現するのではない生き方ってなんだろう、と思ってしまいました。 でも、それから神父さんの本を何冊も読み、また、俳句に触れるようになったりして少しずつわかってきたことがあります。 私がそうだと思っていた「自分を表現する」は「我を出す」だったということです。 自分にとらわれてすぎていることに気がつきました。悩み事がここに発するのが多いことにも。 今は、自我を少しずつときほぐして、もっと自由になりたいと思っています。 神父さんの本の「お芝居が終わった後、王様も家来も馬も車座になって憩っているのを見た」というエピソード(「樹座」の公演でのこと?)が好きです。 自分だけで生きてると思っているけれど、本当はもっと大きなまなざしのうちにあるのですね。 自我から解き放たれて、神の息吹きを身体に吹き込ませる時、その時にこそ出る私だけの音がある。 それが本当の表現、「アッバの手足となり/作品となって/意味を創造している」ことなのですね。
2006年03月27日
コメント(6)

古いせいもあるんでしょうけど、空港も、駅も、駅ビルも、派手さやファンシーさは追求してない雰囲気だったロンドン。空港はがらんとして病院か学校かという感じだったし、駅ビルに入っても、お店は一応普通にあるけど、バーンと派手なポスターが張ってあったり、立体看板があったりということはない。全体的に「用さえ足せばいいんです」という、きっぱりしたメッセージが伝わってきます。「なかなかいいんじゃない?確かに用さえ足せばいいんだから!」と、思いっきり好感度は高い。(^^)「ここの人たちを道頓堀に連れて行って放したらどんな反応を示すだろうか?」などど、くだらない想像ににやつきながら散策した一日も終わります。-----ホテルの部屋に戻りました。 確かに、「用さえ足せばいい」という・・・。メッセージ、きっぱりしすぎ!(^^;)窓ガラスの目地の、白いペンキ、はみ出してますがな。ハンドル固くて開かないし。なのに隙間風入ってきてるよ。(^^;)それでもお風呂のタブが深いので許しちゃう。これはポイントが高い。だって、いつも長いけど浅いタブに、それでもあきらめ切れなくて30センチくらいお湯をためて入っているのです。浸かろうとしても浸かれない。肩まで入れば足が出る、足を入れれば肩が出るという悲しいバスタイムと今日はお別れ。あごまでお湯に浸かれるぞ。(^^)本屋さんで買った手のひらサイズの本「Kings & Queens」を持ち込んで、たっぷりのお湯に浸かった至福のとき。・・・でも隙間風・・・(^^;)。♪人を愛して~人は心開き、傷つい~て、すきまか~ぜ、知るだろ~♪と鼻歌交じり。-----本は小さいけどとてもよくできていて、美しい絵と簡潔な文でイギリスの歴史がざっとわかるようになっている。すばらしい!-----いつしかうたたねしていました。物音で目が覚めました。ぽちゃん、と。「ぽちゃん」!?(ToT)!!すばらしいと思ったばかりの「Kings & Queens」お湯に落としてしまいました!すぐにタオルで拭いて、真直ぐになるように重しをしたけど・・・・(ToT)へろへろになってしまいました。乾いてからページを開けてみたらごわごわ。もう膨らんじゃってすごいことに。いいの。人には「読み込んだんだー」と言うことにするから・・・orz
2006年03月26日
コメント(2)

ホテルに戻ると、だんな君はもぞもぞ起き出した所でした。出発前に追い込みの仕事をしていたので、まだねぼけまなこ。「ばんごはん・・・どうしよう・・・」という口ぶり。これは、積極的に町に出て行きたくなさそうな雰囲気。「疲れてるんだから町に出て食べるところ探すのは大変でしょう? ホテルのレストラン、確か10時までやってたよね。そこでいいんじゃない?」「いいの?」実はこれは好都合。というのは、今回の旅の目的の一つに「本当にイギリス料理はまずいのか(5・7・5)」を確かめるというのがあったんだな。旅行をしただれに聞いてもまずいというイギリス料理(もちろん、家庭料理は違うのでしょうけど)。それは本当なのか。ぜひ確かめたい。下手に町に出て、しゃれたイタリアン・レストランやフレンチ・レストランを見つけ、「ここにしようよ」と言われたら元も子もないのである。それに町に出ても、イギリス料理なんて銘打ったお店はあるはずがない。「アメリカにアメリカン・コーヒーありません」それと同じように、「イギリスにイギリス料理屋ありません」てなもんである(きっと)。あってアイリッシュ・パブとかなんじゃないだろうか。「まずさの真髄」・・・。それは、こうした小さなホテルのお客もまばらなレストラン、そこにあるのではなかろうか・・・!「ごめんね」とすまなそうなだんな君に、「いいの」と笑顔で答えるイウであった。-----さてそのレストラン。ホテルの一番すみの半地下にあるという。なかなかの場所取り。入ってみると、だれもいない。しばらくすると、奥からウエイトレスさんが出てきて注文をとりました。何にしようか散々迷った挙句、目的を遂行するには「シェフの今日のスペシャル」を頼むのがよかろうと、その中のラム・ステーキを注文。だんな君は私の思惑を知ってか知らずか、ラム・カービングを。飲み物は、だんな君はビール、私はビールが飲めないのでワイン。「ビール、ぬるい?」と聞くと、「ううん。冷たいよ」。そうか。まあ、ホテルだし。飲みながら、待つこと十分。わくわく、わくわく。きたーっ!大きな皿の上に、どさっと乗せられたラム。その上にあふれんばかりにどっとかけられたソース。それは、期待を裏切らない、「総こげ茶色」の一品。メニューは違えど、二人のお皿の見た目は何も変わらないというおまけつきだ!「『いろどり』?? それは一体、何のことですか?」と、聞き返されかねない勢い。それが、これにはある・・・。サイドディッシュには「茹で野菜の盛り合わせ」がごそっと添えられる。そのくたくた感よ。「いただきまーす」期待に胸を膨らませて、恐る恐る口に入れる・・・。・・・。「んー。なんていうか・・・。そんなにひどくもない・・・」だんな君は、どういう感想?とちょっと眉をあげていましたが、その、だんな君自身「なんともいえない」と・・・。確かに、ちょっと焼きすぎかな、固いかなと思うけど、食べられないほどじゃない。別に悪くはないんだな・・・。なんて思いながら、全部食べちゃったよ?うーむ。激マズを期待していただけに、拍子抜けしたというか・・・。それとも、これ、平均的日本人の食のレベルから言ったら「劇マズ」にあたるのかな。味が濃くない分、食べられるよこれ、と思ってたけど・・・?もしや、アメリカ暮らしが私の基準をぐっと引き下げてるとか?!急に不安に襲われるイウ。なかなかに考えさせられた夕食でした。----------ところで、このレストランのウエイトレスさん、アジア系の人だったんですよね。それで見たとき、お互いに「おっ」という感じだったのですが、うちのだんな君もいかにもバスケ選手って感じの黒人じゃなくって、アジア系に見えなくもない。どこの人?と思ったのかな、お客さんも他にいなかったので「仕事?旅行?」と話しかけてきました。初めてのロンドンだというと、あちこち観光スポットを紹介してくれました。「でも今は寒くてね!夏だったらよかったのにね」寒いのよ今は、と何度も繰り返す彼女。フィリピンから来たのだとか。もう30年近くのロンドンとのこと。聞けば家族は、カリフォルニアやハワイにも移り住んでいるそう。「アメリカは何でも大きいね。全然違う」と。行き来しているの?と聞くと、たまに、だそう。彼女が来た頃は、フィリピンの経済がすごく悪くて(マルコス政権の頃?)国の中ではやっていけず、政策もあって国外に働きに出る人が多かったとか。彼女の家族もみんな出ることになったのだけれど、一緒のところには行かれなかったのだそうです。そんな話をしばらくしてから、部屋に戻りました。そういう風に国を出てきて、30年近く住んでいるってどんな感じなんだろう。もし、この国にずっと住むのだとしたら・・・?まだ一日目だったけれど、ホテルの人や町のお店の人に移民らしき人が多かったことには気付いていました。見た目でわからなくても、どこかヨーロッパのほかの国の訛があったり。他所の国が近いせいもあるし、経済の状況もあるのでしょう。移民の人たちの待遇は、そんなにいい訳ではなさそうだけれど、これだけ身近にたくさんの移民の人たちがいれば、もとからの市民も外国や違う人たちの存在を意識せざるをえないんじゃないかな。移民大国とは言っても、多様性があるのは海沿いの大都市だけ。あまりの規模の大きさに、内側にだけ向けられがちな視点のアメリカとは、状況がだいぶ違うだろうなーと想像します。部屋のテレビをつけてニュースを見たりしながら、だんな君と遅くまで話しました。
2006年03月25日
コメント(6)
融けてゆく淡雪珠を繰る無心悪夢を見てしまいました。こんなことはめずらしいのですが・・・。心が汗をかいたようになって、不安が沸き起こってきました。それを取り去りたくて、朝ミサの後、チャペルに残ってロザリオを手繰りました。一珠ごとに繰り返す祈り。指の間から送り出されるビーズの光と感触。ふっと、テレーズの顔と「surrender・・・」という言葉が浮かびました。「お委ねする・・・」それからいくつビーズを送ったでしょう。凝り固まった恐怖や不安が、融けていったような気がしました。外は淡雪。
2006年03月24日
コメント(6)

ホテルに戻る前に、本屋さんに寄る。本屋はどこだって、いいんですよねー。平積みの本を手に取ったり、棚に並んだ本の背表紙の題名を、首を右にぐーっと傾けながら読んでいったり。(棚に並んだ本の英語のタイトル拾うのって大変ですよね?)そうやっているだけでわくわくしてきて元気が出ます。友達同士で来ている人たちがしゃべっているのなんかを、さりげなくそばにいって盗み聞きしたりもします。ごめんなさい!だって、ブリティッシュ・イングリッシュがおもしろいんだよう!もっと聞きたくなるー。なんだか抑揚がすごいんです(そういう風に聞こえます)。出だしがすごく高いところから降りてくる・・・(^^;)それで男の人も、ちょっと優しい感じ、というか、なよっぽく気取って聞こえちゃう。(←本当にごめんなさい。平板なアメリカ英語ばかり聞いているから・・・)ロンドンの町についてのエッセイ集と、Kings & Queensという手のひらサイズの本を購入。カードで買ったのですが、レシートをもらって歩き出したら、自分でサインした紙までもらってきてしまっているのに気付きました。急いでレジに戻って、「これ、持ってきちゃったんだけど。そちらで必要ですよね」と言ったら「コピーのほうとってあるからいいんです」と。「え?そうなの」「はい」、と、女の子は自信満々に答えるから、そうなんだ、とそのまま店を出ました。・・・、普通、自筆でサインって方を、店が受け取るんじゃなかったっけ・・・??-----その足でスーパーマーケットへ。やっぱりスーパーマーケットだよね! 品揃えと値段をチェックチェック!電車代やレストランやウィンドウ・ショッピングですごい物価高だなーと驚いていたのですが、食料品はそんなにびっくりするほどじゃなくて安心しました。ミネラル・ウォーター、バナナ、カップスープの素、それから8個入りパックのレーズンスコーンを買いました。(これが全部正解。役にたったしとってもおいしかった。)レジを待つ人の列はものすごーく長いのでちょっと大変かなと思いました。でも、一列に並んだお客さんが、たくさんあるレジの空いたところに呼ばれていくというフォーク式の待ち方で、思ったよりもスムーズに流れます。これは○。ビニール袋を提げて、とことこホテルへ戻りました。-----(たくさん書いてるのにちっとも進みません。くだらない小さなことにばかり目がいってしまって、また、そういうことの全てが「アメリカと違う」っていうのがうれしくって、ハイパーでした。アメリカに来てから初めての海外旅行だったのです。そんなわけで、思ったことを全部書いておきたいので、しばらくこんな記事ばっかりになってしまうかもしれません。つまらないかもしれません。ごめんなさい。)
2006年03月24日
コメント(2)

ウェストミンスター・カテドラル内。告解室。柱と柱の間のはりだした小部屋です。ちょっと暗くてわかりにくいですが、右のドアから入るようになっています。告白を聞く神父さんは向こう側のドアを使います。大きさは、左端に人の影が移っているのでそれでわかるかな?-----部屋からはぼそぼそと声が聞こえてきています。告白を待つ人は2、3人でした。ひんやりとした静かな聖堂内の固い椅子に座って、私も待つことにしました。どきどきしているうちに順番はきました。告解室のドアを開けてはいると、目の前は大きな板の仕切り。中ほどに小さな網戸。神父さんの横顔だけが見えています。網戸の下の床には、台の上に小さいクッションがおいてあって、跪いて告白するようになっているのがわかりました。映画でしか見たことがないような告白の部屋です。(アメリカでは、スキャンダル以降、告解室にはガラス窓を取り付けなければいけないようになりました。50年代に建てられた所属教会の告解室は、ただのカウンセリング・ルームのよう。しかもパイプ椅子で向かい合って話すのが、直接的過ぎてとてもつらいのです)-----小さな祈りをしてから、「この前告白したのはいつですか?」と聞かれました。私が話し始めると、神父さんは「聞こえないからもっと近寄って」と。クッションに跪き直して、網戸に顔を寄せて話すようにしました。かなり年配らしい神父さんも、小さな網戸の向こうでこちらにからだを傾けているのがわかります。網戸越しに、まるで耳打ちするような告白。横向きで目を合わせなくてすむことと、小さな仕切られた部屋にいることでなのでしょうか、少し安心できるような気がします。-----アメリカに住むカトリックへの改宗者であること、英語が苦手なことなどをまず伝えて、どう告白すればいいか教えてくださるように神父さんにお願いしました。「日本語の話せる司祭を一人知っているんだけどね・・・。彼はどこにいたっけな? 自分の言葉で告白できるのはいいことだけれども、まあ、大丈夫だよ。神様はわかってくださるからね。」そう話す神父さんの英語は、やはり聞きなれないイギリスの訛で、極端な抑揚。かつかつと聞こえます。神父さんも私のジャパナメリカンには苦労したことでしょう。----------「毎日、一度は心を込めてお祈りをしなさいね。神様はいつも一緒にいらっしゃいます。人に優しい言葉をかけるようにしなさいね。」最後に神父さんはそうおっしゃいました。これが私のpenance(赦されたことに対する償いと感謝のために勧められることって言ったらいいのかな)です。penanceは辞書を引くと「苦行」なんて言葉も並べてありますが、私に与えられたそれは、かえって恵みのように感じられます。「それから私のためにも祈ってね」とにこっと付け加えた神父さん。「はい、きっと。」と答えました。神父さんに告白することがなんで必要なのと、以前は思ったりしていました。でも、これは、赦されて生きていることを知るためのものなのだと、今は理解できます。神父さんは、その助けをしてくださるのですよね。なんともいえない思いで、告解室を出ました。ドアを閉めるとき、取り付けられていた名札が目に入りました。「Mgr. D...N....」モンシニョールでした。ずっと、「ファーザー、」と呼びかけてしまっていました。(日本語はなんだろうと後で辞書を引いたのですが、「高位聖職者」と出ていました。日本の教会ではなんと呼ばれているのでしょう。また呼びかけ方は?英語では「モンシニョール」と呼びかけるのですが・・・。知ってる方教えてください。)-----外に出ると、雨はやんで、薄い夕日がカテドラルを照らしていました。
2006年03月23日
コメント(4)
朝のミサでパンをいただくとき、私を見るファーザーのほほえみが心なしか、いつもより大きく見えました。帰宅して鏡を見ました。かみがぼさぼさでした!
2006年03月22日
コメント(4)
春分の日の野に放つ羊かな
2006年03月21日
コメント(0)
豪雨になってしまいました。もうふらふら歩いていられる状態ではなかったので、走ります。豪雨でも、ふっと止む時間があるんですねー。不思議。これがロンドンの雨?この近くにカテドラルが、というところで、さすがのロンドンっ子も雨宿りという降りになりました。跳ね返る雨のしぶきで、道が煙って見えません。(^^;)とりあえず雨のしのげるビルの下に飛び込むと、すでに何人もが雨宿り。「これはひどい!」と言い合っています。しばらくじっとするしかなさそう。-----地図でカテドラルの位置を確認。(でも、道わかりにくいから、きっとすぐにはつけないんだろうなー)ずっとそこにいるわけにもいかないし、雨脚が緩んだのを見計らって歩き始めました。アパートらしき4階建てくらいの赤レンガつくりの建物の間を、縫うようにしてカテドラルを探します。雨にあわせて、歩いたり走ったり。もうだいぶぬれてしまって、寒い寒い!「あれがそうか?」と思える塔が建物の向こうに見えるのだけれど、建物が迫っていて本当に迷路みたいなので、行き着けない・・・(TvT)。いつもは「迷うのも旅のうち」と気楽に構えているのですが、今回は雨が・・・(^^;)-----カテドラルに着いたときには、もう海から上がってきたばかりのようになっていました。(^o^;)入り口を警備してるお兄さんも、おやまあ!という顔をしながら、「Hello!」と・・・。(そういえば、みんなhelloですね。hiっていうのは、やはりアメリカ?使っちゃってから、あれ?カジュアルすぎたかな?ということがたくさんありました)-----だらだら雨を滴らせながら、聖堂へ。(石造りでよかった(^^;))ミサ時間確認。朝第一ミサ7時。日曜第一ミサ8時。よしっ!-----広くて薄暗くて静かな聖堂。(後で写真をアップします)吊り下げられた大きな十字架。正面の祭壇には、黄色い柱の天蓋が付いています。天蓋の上のモザイクがすばらしい。4人の福音記者に囲まれたイエスと、それを見守る12人の弟子たち。椅子に腰掛けて、しばらくぼーっと見つめていました。無事にこられたこと、ここに招かれたことを感謝。跪き台をだして、手を合わせました。-----聖堂の両側にはさまざまな礼拝堂が・・・。まず、サクラメントチャペルに入りました。聖体の入れられている櫃には、レントの期間の色、紫のカバーがかけてあります。聖体を前に熱心に祈る人たちがいました。私も腰掛けてしばらく静かな時間を持ちました。-----礼拝堂は、聖パトリックと、英国の殉教者に捧げられた礼拝堂が印象的。10の礼拝堂を順々に巡りました。-----大聖堂の右手中央の奥に、赦しの秘蹟(「告解」と前は言いました)を待つ人が椅子に座っています。クリスマス前と、イースター前には、受けることが勧められているのですが、私はこのレント期間中まだ告白をしていませんでした。(私にとってはいつも難しいことです)しばらく迷ったのですが、勇気を出して受けることにしました。(続く)
2006年03月20日
コメント(5)
眠っているだんな君をおいて、散策することに。外は雨がパラパラ。見たところ少々の雨では傘を差す人もないようだし、フード付きジャケットだったのでそのまま出かける。途中、雨がさーっと降ってくれば、フードをかぶる。やめばフードをはずす。降ればフード。やめばはずす。フード。はずす・・・。何回繰り返せばいいんじゃ・・・?ほんとに降ったり止んだりなんだなー。でも傘差している人いないし・・・(^^)赤ちゃんをベビーカーにのせて歩いている人は散歩なのだろうか・・・?結構います。雨降ってるのに・・・。というか、いつも雨降るから、「今日は雨だから、お散歩はよしましょうね」ということがないのだろうか・・・?よく見れば、どのベビーカーも、透明ビニールの頑丈な雨よけカバーが付いています。前開き。赤ちゃんはカバー越しに雨降る町を眺めています。-----マーケットが開かれていたような一角では、氷に魚を広げていたワゴンや、野菜のワゴンが・・・。残念ながら、もう片づけが始まっていました。怪しげな古着屋などを横目で見ながら、細い道を通ります。とりあえず街の様子を見ようと思ったので、あてもなくふらふら。ゆるくカーブを描いた細い道。道の曲がり具合にあわせて、建物がびっちりと建ててあります。見通しはあまりよくないので、暗くなると怖いかも。数分おきに教会に行き当たります。看板を見ても、どの教派かはっきり書いてありません。そういうのは国教会なのかなー。-----ランベス橋の表示。ランベスといえば、アングリカン・コミュニティー(英国教会系、日本では聖公会)の会議が、10年に一度開かれる場所のはず。ここ数回の会議は、変わりゆく社会と教会の立場について、かなり紛糾したとか・・・。それでも、現実に生きている人々のことを真剣に考えての討論。それは健康的だと思います。テムズの向こう側に渡って、ランベスの建物を見てみたかったのですが、ここで雨脚が急に強くなりました。時間も4時になろうとしていたので、引き返すことに。違う道を通って、ホテルの方向に戻り始めました。
2006年03月19日
コメント(0)
ホテルの予約が取れていない。だんな君は仕事先の人に電話をかけて事情を説明。今度はホテルのフロントと仕事先の人が電話で交渉することに。延々と続く交渉の間、私たちはロビーのソファに座っていたのですが、もうつかれきっていて二人で荷物を抱えたままこっくりこっくり居眠りをしていました。しばらくするとフロントの人が、とりあえず荷物を預けて出かけてきたら?というので、そうすることに。そして預ける荷物の場所は、というと、フロントの脇のちょっとしたロッカーだったのですが、こちら側からだれでも開けられそう・・・。扉だってちゃんと閉まらないんだよ。常に10センチくらいあいてる。ほんとにただ荷物を置いておくだけです。大丈夫なのかな?(^^;)うん、ロンドンには泥棒はいないのかもしれん・・・、と、わが身を納得させながら預けることに・・・。(とられたって、衣類しか入ってないんだけどね(^^;))-----朝食のために再び駅に戻る。結構混雑していて、人の歩く速度はかなり速い。右側通行、左側通行というのもはっきりしてなくて、やっぱりまだぶつかりそうになる・・・。エスカレーターは一応、右によるみたいだけど・・・。通勤の人たちだと思うけど、女の人は一様に黒っぽいコート。ポイントに結構派手なショールを襟元から覗かせているという感じ。スカートをはいている人がいるな、と思うのは、私が寒冷地住まいだからかな?だってだれもスカートはいてないんだもん。でも、ロンドンだって十分に寒いよ!それから、なんだかみんな背が高いような気がする・・・。これはもちろんアメリカと比べてです。なんでだろう。顔つきも違うように思うけど、着いたばっかりだからまだなんともいえないな。さて、駅ビル。ここも、なんていうか、あんまり派手さはなくってとりあえず建物があって、お店が入ってるって感じ。広告が物静かなのが、好感が持てるというか、レトロな雰囲気というか。ちょっと感じがよさそうだなと思って入ったカフェは、メニューを見たらフランス語だった! いきなりフレンチか! よく看板見なかったからね。だんな君は朝食メニュー。私はクレープ・ア・ラ・シャンピニョンなるキノコメインの炒め物が入ったクレープ。おいしいよ、ママン!(いきなりおいしかったのでうれしかったけど、これでは旅の目標の「本当にイギリス料理はまずいのか」が確かめられない・・・。次は入る場所を考えねば・・・。)紅茶が来た!と思ったら、ティーバッグですか?! これじゃあアメリカとおんなじじゃないかorz・・・。種類も聞かれたから期待してたのにな。しかし、ここはフレンチカフェだからなんだよ、と言い聞かせていただきました。ここで、周りの人たちを観察してみると、斜め隣の女の人は、本やらノートやらを思いっきり広げて勉強しています。時々ため息ついたりなんかして。教科書の表紙を見たら、スペイン語でした。向こう側には、ご婦人4人のグループ。メイクアップは、マリーネ・デイドリッヒみたいに迫力のある人たち。タバコプカプカ。喫煙率、高いのはやっぱりヨーロッパだから?ここで、警察官3人組が通りかかりました。(オープンカフェなので通路と続いている)ご婦人方に何事か注意をしている。「そんな風に荷物置いてると、取られちゃうよ」みたいなことを言っていたらしい。うーん、やっぱり置き引きは多いのだろうね。-----朝食後、ホテルに戻ると、部屋は何とかなるとのこと。「とりあえずどこかに入れてくれー」入ってみたら、これも、「用さえ足せばいいんです」という雰囲気のお部屋。というより、古い建物なので、どうしようもなさそう。窓はサッシじゃない昔風のもので、隙間風ぴゅーぴゅー。外を見ると中庭?が見えるのですが、表と違って、壁を新しくしたりしていないので、どれぐらい前から建ってるんだろうという感じ。乱れて苔むしたレンガが丸見えです。レンガの隙間からたんぽぽなんかが生えているのも笑えます。ヒーターはオイルみたい。でも、バスタブは大きくて深かったのでうれしい!(^^)まあ、清潔なんだし、「用さえ足せばいい」。うん、これでいいのだ。(と、思うも、後で料金を聞いてびっくり仰天! アメリカだったら高級ホテルに泊れる値段でした。「用さえ足せばいい」にしてはずいぶんなお値段!)ここで、だんな君、疲労もきわまってダウン。私も休もう。とりあえず、歯を磨いて・・・と、水を汲んで口に入れたら、(@@;)!ひゃー、すごい、これは・・・。大都市は水が悪いのは当たり前のことですが、ここまですごいとは。「あ! ほこり、入れときましたからーー!(^^)」と、いうお味。ロンドンのせいじゃなくて、この建物が古いせいなのかな。塩味すら感じるし・・・。とりあえず、寝る!-----目が覚めたら、3時近くでした。だんな君は、呼んでも、つついても、起きません。死人状態。それじゃあ、と、近くを散策することにしました。確か近くにカトリックのカテドラルもあったはずだし、ミサの時間を確かめよう。小さな地図ポケットに入れて、出発!(続く)
2006年03月18日
コメント(0)
(出発前のごたごたはこちら→2006年ロンドンの旅0)さて、元気よく出発しようと思ったのですが、出掛けに停電!だんな君は仕事ができなくなっちゃうし、私は掃除も途中、猫の世話をしてくれる人に電話もできず、と最後までばたばた。もう時間はぎりぎりで、開かないガレージのシャッターを、緊急用コードを使って開けて出発することに。そんなわけで、飛行機に乗ったらぐったり。いつもは楽しみな機内の映画も見る余裕なし。-----国際空港でロンドン行きに乗り換えてから8時間くらい。日本からよりはやっぱり近いよね。ヒースロー空港に着いたのは明け方。厚い雲を分けて飛行機が下降すると、町の明かりが見えてきました。アメリカと同じでオレンジ色の街灯。空港のビルをキョロキョロしながら出口へ。なんだか建物は簡素なつくりで、病院か学校みたい。古いのかな。広告もアメリカみたいにどーんと大きくなくって、小さいフレームにデザインもおとなしくかしこまってるという感じ。余計な装飾なんて全然ありません。「ようこそ」みたいな言葉もない。「用さえ足せばいいんです」という雰囲気が漂ってきます。-----さて、入国の手続き。あまりにも簡素でびっくりしました。歩いているうちに外に出ちゃいましたー状態。てか、何か聞かれたりしたかな?素通りだったんじゃない?だんな君と(こんなんでいいのー?)と顔を見合わせました。まあ、考えたら、アメリカが異常なんですよね。出国のときは何もいわないけど、入国のときはとんでもないこと聞かれたりするし。(この前の米入国では、前回国を出たときの日時など証明しろと言われました。日本みたいに出国のスタンプなんてありません。どうやって証明しろというのか。それ以来飛行機のボーディング・パスは保存するようにしています。)-----空港から町までは、15分でいけるというエクスプレスに乗ることにしました。パディントンまで。チケットは15ポンドとちょっと。1分1ポンド。線路沿いの雰囲気は日本みたい。工場や高架橋や、あちこちに書かれているいたずら書きなど。くねくねとした狭い道の両側にびっちりとレンガ造りの家が並んでいるのは、ちょっとおとぎの国みたいな感じ。-----パディントンから地下鉄に乗り換え。地下鉄どんなに近い駅へでも1回乗ったら3ポンドって、ちょっと高すぎるような・・・。600円近い!(区間で値段が決まっています。街中はゾーン1で3ポンド)ラッシュにはまだ早い時間。通勤客らしい人たちを観察しながら、ホテルの近くの駅まで。なんか、みんな背が高くないか?-----ビクトリア駅はもう混みはじめていました。まだ人の動きがわからないのでぶつかりそうになって困ります。ホテルまでの道はわかっていたつもりだけれど、道が微妙に曲がっていたり、道の表示がなかったり、果ては名前が途中で変わっていたりしているので、思いっきり迷ってしまった。しかも、寒い!! しかも、雨!!到着そうそう、ロンドンらしい天気を味わうことに。そんな悲惨な状況でも、観察を怠ってはいけない。「あ、雨降っても傘は差しませんね。」「あ、歩行者、信号守らなくってもいいですね。」と観察を続ける私。寒さにうつむくと目に入る路上には、白い斑点がたくさん。「ガムだな・・・(-v-)」皆さん、路上にお吐き捨てになるのね、っていうほどのガム。でも、ぴっとりとこびりついて一体化しているので、「模様かな」と思えなくもない。その路面はというと、石畳は乱れていて、つぎはぎ的に直したり付け足したりしてきたんだなーとわかります。やっぱり古い街なんですよね。-----迷いに迷い、ぬれにぬれてホテルに到着。(その後、実は駅まで徒歩3分だったことが判明!ガクリorz)前日からの疲れもピークに達していて、早くどかっと座りたいよーとチェックインのためにフロントへ。フロントの係りの人は、私たちの名前を聞いてから、じーっと名簿を見つめ、こう言いました。「・・・予約入ってません」/(-o-;)//(-o-;)/(続く)
2006年03月17日
コメント(4)
帰ってきました(^^)トホホあり、感動ありの、充実した4日間でした。ちょっとずつ書いていきます。2006年ロンドンの旅0
2006年03月17日
コメント(4)
今、朝ミサから帰ってきたところなのですが、こんなことがありました。パンとワインをもらう前にみんなで挨拶するところがあって、「Peace be with you.」と言いながら握手するんですね。(日本ではここは「主の平和」と言いながら、合掌+おじぎ。)そこで、周りの人と握手し終わって前を向きました。すると後ろの席から、何かジェル状の液体を「ムチュ!」と出す音が聞こえました。(・・)?、と思った後、手をこすり合わせる音が・・・。もしかして、と思ったそのすぐ後、消毒アルコールのようなにおいが・・・!ええっ!(@v@;)ま、ま、まさか、人と握手した後、消毒してるのかな?いや、きっとその人は、私と握手したからっていうんじゃなくって、何に触れても気になっちゃうたちで、その最近流行の携帯消毒剤を使わなきゃいられない人なのかもしれないですよね。聖体拝領前だし。うん、その人自身、困っているのかも。そのことで。はやりの刑事ドラマ「マンク」の主人公もそうなんですよね。どうしようもなく、そうしないとだめな人で。冗談ではなくって・・・。とにかく、Peace be with you. (^^)・・・ということで、いってきまーす。(^^;)
2006年03月08日
コメント(11)
だんな君は急な人だということはわかっていましたが、今までで一番急だったと思う。「チケット取った」と・・・。はたまた、なにか!映画かバスケットか!と思ったら、ロンドンでした。え、ロンドンー(@@)!?もともとだんな君は仕事で行くことになっていて、私はお留守番のはずだったのです。が、何でも、今、特別マイレージキャンペーンだとかで、2、3千マイルでお金がかからず取れるのがわかったのだそうです。そ、それはうれしいんだけれども・・・。(@@;;もう決まってから、キャットシッターの手配から予定の調整などばたばた。出発6時間前なのにまだ何もパックできていない状況なのですが、こんなこともう2度とないと思うので、こうなったからには楽しんできます。滞在は実質4日です。だんな君の仕事のときは一人で動きます(←実はこれが一番うれしかったりして。何しろ、興味の共通項は相撲とバスケだけだからして・・・)事前知識何も無しの旅行だー。どうぞ、無事に行って帰ってこられますように。
2006年03月08日
コメント(10)
空きスペース利用で、こんなの書いてみました。だんな君の日本語1 だんな君の日本語2
2006年03月07日
コメント(0)
ひとかけのパンの甘さや四旬節ミサでいただく小さなパン(平たくて丸いウェファースのことが多いです)。軽くて、うす甘くて、ちょっと喉にくっついたりします。「わたしは命のパンである」「とって食べなさい。これは私の体である」と言ったイエス。ミサごとにこのパンをいただくことによって、イエスを文字通り身体に迎え養っていただくのだ、と、カトリックでは捉えているのですね。じんわり溶けながら喉を通っていくパンのはかない甘さを、しっかりと味わいます。こんなに小さくなってきてくださってありがとう。あなたを迎えることで、私の心が養われますように。私も小さくなれますように。よい四旬節を送ることができますように。
2006年03月07日
コメント(0)
つらら食むりすに優しき陽が注ぐ朝、窓の外を見たら、りすが木にぶら下がってつららを抱きかかえるようにしてぽりぽりと食べていました。3月に入ったとはいえ、まだ水溜りができるほどには暖かくありません。そうやって水分を取っているんですね。がんばれ、もうすぐ春が来るよ。
2006年03月06日
コメント(2)
ミサ知らす鐘や飛び立つ春の鳥
2006年03月05日
コメント(0)
夕べはコメントやメールや電話で、たくさんお祝いメッセージをいただいてうれしい誕生日でした。ありがとうございます。電話では、「それでいくつになったのー?」なんて聞かれて、「うん、○歳!」「そーなんだー」のような会話が何度か取り交わされたわけなのですが、寝る前によく考えたら、『教えた年齢は、実年齢の一つ上!』であることに気付きました!通常とは反対方向にサバをよんでいたとは! (いえ、よむつもりなんてなかったのですが・・・)「しまった!」と思ったのですが、まさかかけなおして訂正してまわるわけにもいかないし・・・。これ以上、自らのアホさ加減を露呈してしまうのは・・・。そんなことで煩悶しながら眠りにつく誕生日って一体?ここまで自分に無頓着になれることに、少々感動もあった一日でした。(^^;;)感謝。(?)
2006年03月04日
コメント(6)
今日は誕生日(^^)。だんな君は出張中でしばらくいないので何も計画はしていませんでした。でも、なんと、代母のスーザンさんから電話がかかってきて、ハチ、ナナともども、お昼ご飯に招いてくれました!!知ってるのかな?もう朝からどきどき!(しているのは私だけなのですが)ハチは好奇心旺盛で、お出かけとなればたとえ病院へでも、やる気満々自らかごの中に入っていくのですが、ナナは臆病だからちょっと心配。すくんでしまって、かごに入れるの一苦労だろうなー。一応トイレセットを持っていこう。猫は外出のときはトイレはがまんしちゃうそうなので本当はいらないと思うのですが。餌はどうしようかなー。まるで遠足気分の誕生日です。(^^)
2006年03月03日
コメント(10)
異文化の小ネタがいろいろたまってきているので、「あっちこっちシリーズ」として、書いていこうと思っています。第一回は、「範囲が違う」
2006年03月02日
コメント(0)
灰と帰すいずれ吹かれて空の色今日は灰の水曜日。朝早くから予定が詰まっていた今日は、最終夜9時のミサへ。今日はこの小教区だけで6回のミサがありました。すいているかと思えば、出席者は会堂にあふれ、座れない人がたくさん。典礼担当の人が、クリスマスよりもイースターよりも、実は、灰の水曜日の出席が一番多いのだと教えてくれたのを思い出します。イースター前。主の受難を覚えて自らを振り返る季節、四旬節(レント)の始まりです。オイルで練った灰で、額に十字を書いてもらいます。灰、ちりに帰す存在であるわれら・・・。この瞬間を大事に、神に近づいていけますように。
2006年03月01日
コメント(13)
全23件 (23件中 1-23件目)
1


