全1116件 (1116件中 1-50件目)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１７）ー梅雨入りまじか
またまた長いお休みをとってパソコンから遠ざかっていました。暑かったり寒かったりしているうちに九州や中国地方は早くも梅雨入り、関東も来週あたりは梅雨入り宣言があるかもしれません。年々初夏の爽やかな天気が無くなっていくのが気にかかります。この分では今年の梅雨明けは六月下旬頃になるのでしょうか。猛暑の夏が長くなるのは耐え難いですね。ましてコロナがまだ蔓延しているとすれば、これはたまりませんね。先日私のところにもコロナ接種券が送られてきました。５歳刻みで時間差で送られてくるので予約もスマホから簡単に取ることができましたが、６月20日が最も早い接種日になっていました。保健センターでの集団接種です。ところでオリパラの開催の可否は一体だれがいつするのでしょう。全く煮え切らない、中途半端な態度でいらいらします。一刻も早く決めて世界に発信しないと、日本への風当たりは相当ひどくなるに違いありません。リーダーシップのない国にオリパラをやる資格はありません。平和の祭典が世界的に見てできる状態かどうか、誰が考えてもわかるはずですよね。こんなリスク一杯の大会を開いて感染爆発でも起こしたら大惨事です。口直しに一句七福神我が家に集い密になる神様なら密になってもウエルカムですよね。（笑）スコットランドはバグパイプが似合う国ですね。
2021年05月15日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１６）ー近況報告
自粛、自粛でブログまで自粛していました。もっとも書くことがないのです。政府はコロナワクチンの接種についても無策です。もっとも対応するのは各都道府県ですから、そこの窓口が上手く事を運ばないと、高齢者が列をなしたり、電話やインターネットが繋がらなくなったりして高齢者の血圧があがってしまったりするのです。所管する河野大臣が昨日テレビで「もっと細かいところまで気を配っておけばよかった。例えば高齢者の年齢の高い方から順番に接種するとか・・・・。」と言ってましたが後の祭りです。高齢者を一塊にして、公平に電話とネットでと考えた自治体は頭が悪いといういいぶりでした。私も配られる本数が少ないので年齢順に高齢の方から打っていけば誰も高齢者は文句言わないのにと思っていたのですが、これは大臣の考えが普通だったのではないかと思うしだいです。どうして、いつから日本はこんなに後進国になってしまったのでしょう。寂しい気分でいっぱいです。さらに。予定通り我がフアンDNAベイスターズは1チームだけ完全蚊帳の外状態です。まさに今の日本を見ているような惨憺たる成績４勝１９敗４分けです。先発投手が大貫1人しかいない、打者が全く全員打てない。（ここ２，３試合オースティンと佐野は調子がでてきました。）、守れない（先日守備のかなめ柴田が長期離脱の負傷しました）。良いところが全くありません。半分以上は野球にあまり関心のないフロントの責任ですが、三浦新監督が選手に優しすぎる面が多いのではないかと私は考えています。今日この歳になって初めて整骨院に行き整体をしてもらいました。当分通うことになりますが気分が変わって良いものですね。長年の猫背が治るとは思いませんが、少しでもよくなるときっとうれしいですね。猫よりも背中が丸くて笑われる上気した猫が出てくる掘りごたつ飼い猫が手本を見せるストレッチ秋の夜猫とサバ缶月見酒猫に笑われないように猫背を治したいと思ってます。
2021年04月27日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１５）ー合評
月刊川柳マガジンで近代川柳の代表的作家の作品合評を6名でやっています。自分でいうのもおかしな話ですが、なかなか面白いです。作品に対する見方が各人各様で、思わずホホーと感心することもしばしばあります。みなさん要職についている方ばかりの間に一人私のような閑職の暇人が参加しているのですが、それは多分私が以前シナリオを書いていたからなのだろうと推測しています。１年契約で半年経過したところです。自分でも見えぬところにある黒子卑怯者だった終電車に揺られ後輩と名乗る紳士の顔の艶何も願わじ水の流れを見ていたり花鋏花のいのちに触れた音石原伯峯という２００２年に８２歳で没した川柳作家の句です。最初の合評作品だったので懐かしいですね。この中の句では最後の花鋏の句がみずみずしさがあって素敵な句でした。
2021年04月15日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１４）ーお詫び
3月３１日に書いた「前評判」のブログに重大な誤りがありましたのでお詫びします。大谷翔平が登録抹消、何を血迷ったのか、本当にびっくりさせてしまい申し訳ありませんでした。これが４月１日だったらエープリルフールですよと後から書ける（逃げる）のですが１日違いでしたから正直にお詫びします。今日開幕戦で大谷が打ってくれることを願ってます。そしてベイスターズはなんとも歯がゆい１１－１１での引き分け。やはり予測通り中継ぎの石田が昨夜もまた打たれ４点差あったゲームを台無しにしてしまいました。キャッチャーの山本も１１点取られたのでは捕手としての資格なしです。三浦監督の采配は疑問だらけ、投手出身の監督なのに防御率は断トツの最下位、国産打線が奮闘して打率、打点で首位だというのに。まったく一勝が果てしなく遠い現状です。うそだけはつかぬと今日も嘘を言い正直者は馬鹿を見るのでしょうか。昨日まで弱かった敵になぜか負けそれじゃだめじゃん。心からお詫びしますと二枚舌私は二枚舌じゃありませんからね。念のため。エストニアの鍋つかみ。可愛い。
2021年04月02日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１３）ーギブアップ
ネバーギブアップ、良い響きの言葉だ。照ノ富士にぴったりの言葉である。しかるにわがフアンの横浜ベイスターズにネバーギブアップと声援がかけられないのは誠に残念でならない。開幕のジャイアンツ戦は予想以上に善戦したことは認める。勝てるか引き分けになる試合もあったのだが、投手起用を誤った。特に8回を任された石田が絶不調なのにも関わらず３試合とも起用して得点され敗戦につながった。ベイスターズと同様最下位争いの本命であるヤクルトスワローズにも連敗、しかも二戦目はヤクルトの選手がコロナ感染したため主力の４人が出場していないにもかかわらず負けてしまった。さー、お勝ちなさいというゲームにだよ。こんな調子のチームに勝て、ネバーギブアップとはいくらフアンの私でも言えない。しかし今日もし負けたら、勝てそうな相手はたぶん無い。相撲でいうなら負け越し確実、だから今日はどうしても勝ってもらいたいのだが、今日は私も知らない山本という捕手を使ってきた。６試合目で三人目の捕手を使うとは、いくら投手との相性を考えてもやはりばくちのような采配にしか見えない。今日も投手の継投時期が勝敗のカギになるだろう。結局結論はネバーギブアップということになってしまった。１チームだけ蚊帳の外のチームを見ているのはつらいからね。がんばれベイスターズ。祝杯があげられません勝つまではこのまま断酒になっちゃうのかな？新郎が一人寂しく蚊帳の外披露宴が終わるとみんな新婦側でワイワイガヤガヤ勝利を呼ぶ花でも載せとくかな。
2021年04月01日
コメント(1)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１２）ー前評判
楽天のマー君、二刀流のショーヘイ、最多勝の菅野、みんな前評判は高かったがシーズン前、あるいは開幕直後体に不調を訴えて登録抹消となってしまった。わからないものだ。体調管理は人一倍しているはずの大物でもこういうわけだから世の中はわからない。その点照ノ富士の優勝は立派だった。両ひざのサポーターが痛々しいが、ケガすることもなく12勝３敗で優勝。大関へ返り咲いた。今年になってNHKのTV番組で復活の軌跡を見たがやはり本人の気力、親方の励まし、そして奥さんの愛情の三つが見事に融合してのカムバックとなった。これからは一気に横綱を目指してほしい。大関になるとなぜかほとんどの力士が弱くなってしまう。なぜなのか？怪我、病気、稽古不足いろいろ考えられるが、やはり大関の地位に安心してしまうからではないか。次の場所照ノ富士が優勝すれば、７月は白鳳が進退をかけて登場する場所である。そこで優勝をして横綱へ。怪我が怖いのは本人が一番よく知っている。だが序二段から大関まで戻ったという離れ業をやってのけた照ノ富士だからこそ横綱を取りに行ってほしいものだ。頭だけ下げて中味のない謝罪大臣もそうだが、総理も誤ればいいってもんじゃないよね、シドニー大学
2021年03月31日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１１）ー厚労省深夜の会食
「厚労省の職員23名が銀座で深夜に及ぶ会食」の記事が出回っている。言語道断。コロナ禍でお膝元の厚労省が引き起こした事だから許すわけにはいかないが、私にはなんとなく事情がわかるような気がする。厚労省は各省庁の中でもとりわけ多忙な省である。残業時間の多さでもおそらく１，２位だろう。まして年度末、しかし送別会はやってあげたい。幹事は霞が関の近辺から場所を探すが、どこも時短、しかも２３名とあっては受け入れてくれるところはない。やっと銀座の外れにある店が１１時までならということで場所が取れた。送別会の開始は午後９時から、しかし１０名くらいしか集まらない。ようやく全員集まったのが１０時１５分くらい。久しぶりの宴会ということもあって、話は山ほどある。つい熱がこもってマスクを外してワイワイ騒ぎ、気が付くと午前様になっていた。翌日素面になって「あー、まずったなー。文春砲に書かれるかなー」とみんなびくびく。時すでに遅しだった。自分で想像で書いてみたのだが、なにか職員が可哀そうな気もするのである。２３名出席した誰が処罰されるのか。送別会の回覧に午後１１時までと書かれていたとしたら、やはり全員が処罰の対象になるのだろうか。まして２３名という大人数での会食の送別会は決してあってはならないことだったのだ。私の同情があまかった。自己主張できずにいつも貧乏くじ「お前幹事頼むわ。安くて遅くまでやってる店。参加は２０から３０の間。」「あのー、何時からスタートしますか」「９時半いうたら誰もこんかも知れんから９時にしとけ。終わりは１１時な、一応」「それって、やばくないですか（心の中で叫ぶ）。」ハマナスの花が花屋さんの店先に。
2021年03月30日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１１０）ー山頭火
山頭火気取りで歩く遍路道今日は曇り空から時折強風に混じって雨が降るという悪天候。何とか花見はできただろうが、強風が意外と冷たいので芝生に座っての花見は無理だったようだ。もしコロナがなければ私は遅ればせながら四国の霊場をお遍路して回りたいと思っていたのだが、どうやらそれも無理な状況になってきた。晩春の風そよぐ田舎道、山道を無心に歩くお遍路、歩けるうちにぜひ行きたいと思っているが・・・・。そして俳句まがいの川柳をたくさん作って文庫本にする。その前に今年は第二川柳句集を出版することが決まっているのでそろそろとりかからなくてはならない。暇人は暇なようで実は毎日忙しいのだ。シドニー
2021年03月28日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０９）ー国産打線
明日からプロ野球が開幕する。私は熱狂的なベイスターズフアンなのだが今年は最下位を予想している。何故か？一人も助っ人がまだ日本に来ていないからだ。ソト、オースチンという中軸を打つバッターがいない。投手陣も先発予定の2名と中継ぎのエース、エスコバーがいない。まさに純国産メンバーで３月、４月は戦わなくてはならない。ベイスターズは昔からマシンガン打線の名の通り打力で勝ってきたチームである。しかしこれはロペスをはじめとする外国人の打力があってこそのもの。今年は佐野、宮崎の二人を除けばまったくの貧打のチームになってしまった。今年から監督に就任した三浦大輔監督にはまさに試練の船出となった。ビザの取り方が２種類あって現地で取るか、日本に来てから取るかで選手の明暗が分かれたそうなのだが、とにかく外国人が一人も来ていないのは１２球団の中でベイスターズだけなのだから、これは上層部の判断ミスと言ってしまってよいのだろう。スタートする前に勝負あったでは野球を見る気にもならない。特に初戦がジャイアンツとの３連戦では、３試合で何点取れるかだけが注目するところである。あっさりと負けてフアンは愚痴ばかり今年はストレスたまりそうだよ。敬遠のボール打たれてホームラン投手も悪いから最悪だ。でも私の予想は相撲と一緒で当たらないかもしれないからね。やってみないとわからない、ということにしておこう。
2021年03月25日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０８）ー他山の石
他山の石発言と言い法案の誤記といい全く今の政府、自民党はたるんでいるとしかいいようがない。他山の石とは三省堂国語辞典によると「よその山のつまらない石のこと。この石も自分の玉を磨くのに役立つの意味から、参考にすべきよその良くない実例。ーこの事故を他山の石として・・・。とある。あまりに長老が堂々としゃべるものだからつい自分の解釈が間違っているのではないかと辞書を引いてしまった。よその山と自分の山を間違えるようでは悪いが今の重要な役職にいるのは無理である。森長老も女性差別発言でポストを追われた、今度はあなたの番がきたようだ二階さん。八十路を過ぎたあなたは政界の表舞台にいるべきではないと思う。誰か説得してくれる人いないかな。説得は金がないから難しい説得のつもりがいつも諭される説得は苦手だからとメールする。シドニー 今日は午後から暖かかった。今年の夏は早そうだね。
2021年03月24日
コメント(2)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０７）ーながらへば
藤原清輔朝臣の歌ながらへばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞいまは恋しきまた百人一首の句で恐縮する。しかしこの一句、まことに心にしみる句である。「ながらへば」は生き長らえていたならば、「またこのごろや」はもう一度今のことが、「しのばれむ」はなつかしく思い出されるであろう。「憂しと見し世ぞ」はつらいと思った頃のことが、「いまは恋しき」は今では恋しく思われるである。分かりやすく言うと、年月がたつと苦しい過去もかえってなつかしく思い出される。だからつらいと思っている今もやがてそう思えるようになるだろう、という意味である。コロナ禍で苦しんでいる今だがきっと１０年後は、あー、あの時はみんなステイホームで苦労したなと懐かしく思い出されるように、みんな花見に浮かれることなく過ごしていきたいものだ。ここが踏ん張りどこだ。女房にがっぷり組んで寄り切られ踏ん張れなかった。女房には頭が上がらない。スコットランド 仲良く合唱中？ユニークだなー。
2021年03月23日
コメント(2)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０６）ー序の口
還暦は今は序の口まだひよこ10年くらい前に作った句だが、確かに今の６０歳は若い。サラリーマンの定年が６０，６５，そして７０歳と延びて行く昨今、果たして世のサラリーマンはどう思っているのだろう。確かに７０歳まで働けるということはありがたいことである。収入が保証されるし、仕事が趣味みたいな働く一方の人間にとっては願ってもないことである。だが７０歳を過ぎたらどうするのか。残念ながら頭の衰えるのを止める有効な薬はまだ発明されていないから、定年になると同時に頭がぼけてくることになる。海外旅行や頭を使う趣味も思うように楽しむこともできなくなってしまう。いくら体を鍛えても畑作りか町内ボランティアでしかその体力を発散する場所はない。私は定年は６５歳で十分だと思う。元気なうちにやりたいことをやっておくことがベストだ。私は１０以上あったやりたいことに全部挑戦した。そしてそれなりにみな成果をあげることができた。そして今もチャレンジしているのが川柳と英会話そして海外旅行である。生涯の友川柳と英会話オーストラリア エアーズロック
2021年03月22日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０５）ー百人一首
今日は朝から雨、午後になって春の嵐となった。咲き始めた桜にとっては痛い雨、これから咲く蕾にとっては恵みの雨か？そんなことを考えながら久しぶりに百人一首の本をめくってみた。さぞ春の句は多いのだろうとパラパラとめくってみると・・・ない、なかなか見当たらない。目につくのは圧倒的に秋の句である。やっと見つけた春の句は超有名な紀友則の句。久方の光のどけき春の日にしつ”こころなく花の散るらむ古今集にある句で、これ以降桜が花の代表になったと言われている。情景が目に浮かんでくる、咲いた桜がすぐに散っていくのを見て、なぜそんなにあわただしく散るのかと嘆いた句である。その裏には作者の桜を称賛する心がこめられている。すでに桜を見ながら宴会をしているふとどきものが報道されているがひっそりと桜の咲く場所をみつけて一句作るのもコロナ禍のお花見の一つの方法ではなかろうか。マイボトル一合入れて山桜人のいない山中なら存分に桜も酒も楽しめる。暇人のすきを狙って咲く桜毎日咲くのをいまかいまかと待っている暇人のすきをついて雨の日に咲いちゃったりしてね。桜の勝ち暇人の負け。
2021年03月21日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０４）ー花曇り
緊急事態宣言解除前の3月２０日、さぞや人々がフライングして近くの公園に桜見物をしに出掛けたのではないかと思いながら、家から徒歩２分の市民公園に行ってみると、思ってたより人出はなかった。少人数の家族連れが芝生に座り、３部咲きの桜の周りでお弁当を食べていた。この程度ならコロナにかかる心配はないだろう。果たして行楽地の人出はどうだったのだろうか。孤独死の家の桜が咲いている桜は何も知らずに、いや全部お見通しで咲いているのかな。５０年以上を経た古木に咲く桜は美しかった。かっ飛ばせの声援受けてするバントかっとばしたい心を抑えて監督の指示通りのチームプレー。あっぱれ。高校野球、熱戦が始まった。ブタペスト国会議事堂初めての海外旅行先だった。
2021年03月20日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０３）ー早口言葉
毎日相撲の話で恐縮するが、原則ステーホームの毎日で誰とも会わないし、散歩はしても桜が3分咲きから５分咲きになってきた程度だから話題が無い。ご勘弁願いたい。さて６日目になった大相撲の土俵はベテラン妙義龍がただ一人全勝というお粗末さ。強そうだった三役陣も毎日誰か敗れるという体たらく。その中では初日取りこぼしはしたが高安が久しぶりに元気だ。今場所はひょっとして台風の目になるかも。ただ私が元気が良いと書くと必ず負けるので今日あたり危ないかも。そんな幕の内上位で気を吐いているのが若隆景。３兄弟がみんな相撲取りという珍しい一家。末っ子の若隆景を筆頭に、十両が次男、幕下が長男というまさに下剋上の一家である。この若隆景実はアナウンサー泣かせで有名だ。テレビはまだしもラジオの実況ではワカタカカゲを連呼しなくてはいけない。さすがのアナウンサーといえども舌のもつれることが時々ある。私も連呼してみるがいつも舌を噛みそうになる。今日朝の山に勝てば大関総なめ、今場所の風雲児となれるか。あっさりと負けてフアンは愚痴ばかり勝負事はやってみないとわからないからね。マルタ島首都バレッタを望む。
2021年03月19日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０２）ー雑草
年々春が来るのが早くなって来ている。地球温暖化のせいだろう。春が早く来るのは良いが夏が来るのも早くて長いから困るのだ。そしてだんだん秋が短くなる。日本の四季はいつまでも続いてほしいのに。散歩に出かけると公園はもちろんどこの家でも花が咲いているので気分が明るくなる。さらに地面に目を落とすと家の片隅や路地裏に名も知れぬ雑草が咲いている。きっと一つ一つは名前のある花だろうに、雑草というひとくくりで表現されている花々。その雑草も今が咲くシーズンらしい。赤、青、黄色、白、色とりどりに咲いている姿は実に美しい。今年は巣籠り需要で盆栽が売れているという。ならば雑草だってとってきて鉢に植えてやればただで可愛いお花を鑑賞することができる。何もたくさんの人が見に行く桜だけが花ではないと思うのだが。雑草も咲けば誰かの目にとまるこれは雑草ではありません。念のため。
2021年03月18日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１０１）ーデジタル化
友人から次のようなメールが先日届いた。今年の目標として「確定申告をe-taxでしようと思いマイナンバーカードを作りカードリーダーを買っていざ始めるとカードの読み取りができず中止した。あー、俺も歳なんだなー、テレビの宣伝じゃ誰でも簡単にできると言っているのに。」そこでアナログ人間の私は「トライするだけ立派なもんだよ。俺なんかマイナンバーカードあっても政府の作るシステム信用してないから。」といって慰めたしだい。今日新聞を見ていたらいずれデジタル化で給料がペイペイとかのアプリに振り込まれるようになると書いてあった。ちなみに私が就職した時は給料は現金でもらっていた。その後数年経って銀行振り込みになったが、なった時は本当にお金が入ってくるのか心配だった。ということはデジタル化になると銀行の存在感はなくなるということか。通帳も発行手数料とる時代だし、そもそもキャッシュレス時代になっていくのだからお札を見る機会も少なくなる？渋沢栄一のお札を金をかけて作る必要があるのか?それってデジタル化に逆行してるんじゃないか？まー、なるようにしかならないけどね。大相撲3日目にして全勝が３人なんて。調子の良さそうな貴景勝や御嶽海があっさり負けて。私も見る目がないね。実印は立派だけれど金はないところで印鑑廃止の方の改革の方はどうなったんだろう。ワクチン担当になってそれどこじゃないか。オーストラリアのポストは背が高い。こんなにたくさん郵便物が入るのか？
2021年03月17日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１１００）ーまさかの
昨日珍しく横綱白鳳のことを期待すると書いたやさきにお昼のニュースで休場の知らせ。一瞬目を疑った。そんなに体がぼろぼろになっていたのか。相撲取りは激務なんだねー。でも白鳳より年上の玉鷲や隠岐の海、妙義龍などの幕内上位力士は毎場所休場もせずに元気いっぱい土俵をつとめているのだからすごい。無事これ名馬、たとえはふさわしくないのかもしれないが立派だと思う。今日は大関復帰まで後八番となった照ノ富士、苦手の大栄翔戦だががっちり組み止めて寄り切り、いやつり出しで勝ってほしい。今場所は御嶽海や高安、貴景勝といった照ノ富士がどちらかというと苦手な力士が調子良さそうなので今日の一番は負けられないね。熟睡しすっきると出る映画館そういえば昨年は「スパイの妻」一本しか映画見なかった。安心して大きな画面で映画を早く見たいものだ。ランの中でもカトレアは住み心地が良いのか毎年よく咲きます。
2021年03月16日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９９）ー初日
大相撲春場所がはじまった。初日は好取組が多かったのだが負けたのは大関正代だけだった。薄氷を踏んで白鳳初日勝つ相手は先場所優勝の大栄翔だっただけにこの勝利は大きいね。白鳳の出足と気迫が大栄翔を上回ったというところだね。薄氷と白鳳、洒落にはなっていないが、まー横綱久しぶりに頑張ってくれよとエールを贈ってあげよう。十両に落ちた炎鵬も初日勝ったから今場所は心機一転がんばってほしい。今日は国会中継があったので少しだけ見た。いつも寝ている副総理は今日は起きていた・・・ような気がする。やっぱり安倍総理の時のように安心して？寝てることができないのかな。野次飛ばす奴より悪い寝てる奴スコットランドハイランド地方・・・ちょっと富士山風の山でした。
2021年03月15日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９８）ー男友達
職場の寮生時代からの友達がいる。私を入れて6人だから、和気あいあいのメンバーだ。かれこれ半世紀のつきあいである。今では信じられないかもしれないが。6畳一部屋に2人住まいの生活だった。しかも定年があって30歳になると自動的に寮を追い出されることになっていた。5人は寮生でうち2組は同じ部屋の住人である。残りの一人はよく寮に遊びに来ていた奴である。年に2，3回集まっては一杯傾け近況や昔話をして帰る。だが昨年以来一度も顔を合わせたことがない。そこで今年の2月から生存確認の意味も込めてメールで近況を報告しあうことにした。まず口火をきって私が一斉メールで病気のことや月刊川柳マガジンで近代川柳作家の合評をやっていることを自慢げに長々と書く。すると次々にみんなが近況を書いてくる。中には日課に聖書を読んでいるという変わり者？もいる。タイプとしてはどう見てもお坊さんが似合うのだが。そして一人返信の来ない奴がいる。寮生ではない彼氏、実は体調が極めて悪いようだ。心配だが、それ以上は聞かないし、聞けない。もうみんな70歳を超え、二人は後期高齢者だ。メールでの会話にもあまり相互のやりとりはなく、その日のうちに会話は途絶え、また翌月のお楽しみというところである。よくわからないのだが、男友達とはそういうあっさりとしたものなのか・・・・？説得は苦手だからとメールする話し上手と話し下手、私は後者の方だからメール派。説得のつもりがいつも諭される終わってみると立場が逆転していたりして。説得は金がないから難しいいつでもどこでも金の世の中。スコットランド
2021年03月13日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９７）ーパルスオキシメーター
家の近くの内科クリニックにいつもの悪玉コレステロールを下げる薬をもらいにいったついでに、血中酸素飽和度を測ってもらった。どうも最近空気を吸い込んでいる気がしない。呼吸が浅いというべきか？ひょっとして肺がやられているのではなかろうか。だが結果は心配ご無用だった。先生に「あらすごい１００パーセントよ。久しぶりに見たわ。」と言われてしまった。心の中でそんなはずはない。調子悪いんですよとつぶやきながら「ハハハ本当ですか。そんなにすごいんですか。まいったなー。」と大声で言っていた。まったく人間の考えることなんていいかげんなものだ。4日ばかり中断していた酒（ウイスキー）を今晩は軽く飲んでみよう。検診の結果を前にまず一杯結果が悪いと飲めなくなっちゃうからね。金も無くくびれもなくて医者通い運動不足だな。心配だ笑わぬ医者が笑ってるこりゃ相当心配だ。血圧上がっちゃうね。こりゃ相当悪いなと深読みし,疑心暗鬼エジンバラ パレード
2021年03月12日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９６）ー横綱休場
前々回のブログに一年を十日で暮らすいい男を紹介したが、ついに今の世も一年を一場所で暮らす横綱が誕生してしまうようだ。天下の横綱鶴竜が５場所連続で休場との報道。ありえない。往生際が悪い、そう言われててもしかたがない。週刊文春にスクープされる政治家よりも、ひょっとして悪いかもしれない。いくら休んでも下に落ちないというのは横綱の特権ではないだろう。有終の美を飾るのもまた横綱の役目、鶴竜の名に傷がついてしまった。その点稀勢の里は日本男児、見事な散り方とまではいかなかったが、惜しまれて去った。そして今解説者としていきいきと活躍している。それが日本人のいいところだね。猫だまし策士がやってこそのもの昔白鳳が下位の力士相手にやってひんしゅくをかった事があった。横綱の品格、責任を横綱は自覚しなくてはいけないね。ライトアップのエジンバラ城。雨上がりだったので真夏でしたが涼しかったです。
2021年03月11日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９５）ー優先席
緊急事態宣言が出てから二回しか電車に乗っていない。一回は電車で二駅、駅前の大手デパートが閉館になる二週間前。このご時世だから閉店セールもおおっぴらにやらず、潔く閉店した。このデパートには紀伊国屋書店が入っていてすごく便利だったのに、残念だ。もう一回も電車で二駅、ただし方角が違う。銀座アスター〇〇店がひいきである。銀座アスター本店はもちろん設備も料理も美味しいが、一度コースで頼んだ料理が途中でぱたりと止まりいくら待っても来ない。この間ウエイトレスは何度も目の前を通るのだが、気が付かないふりをしていってしまう。こっちも意地になってじっと待つこと２０分。ついに堪忍袋の緒が切れた。代金は一人分ただになったが「そんな問題じゃないだろ」と言って以来一度も行っていない。あれから三年、食い物の恨みは恐ろしいのだ。あれ話が横道にそれている。優先席の話を書こうと思ったのに（笑）優先席顔が若くて座れないこれは何年前に作った句だったかなー。今はすっかり優先席に慣れ親しんでしまった。雨上がりのエジンバラ城内特設スタジオ。もう一度行ける日はくるのか。
2021年03月10日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９４）ー
またまた懲りずに相撲川柳の話。江戸時代のの有名な川柳に一年を十日で暮らすいい男という句がある。当時相撲は１年一場所10日制だった。これで1年分の生計がたてられたというのだが。まー今と同じでせいぜい三役クラスの関取までが該当したのだろう。今は6場所90日制だからお相撲さんたちも大変だ。昇進も早いが落ちるのもエレベーターなみに早い。大病などしようものなら照ノ富士のように大関から序二段まで落ちてしまうほどである。しかし彼は頑張った、親方も立派だった。そしてもちろん奥さんも。みんながサポートしてくれた結果が今場所二けた勝てば大関に復帰できるまでに至った。その不屈の精神、日本人も見習うべきだ。絶対にチャンスは逃がしてはいけない。私は相撲を見るのは好きだが取るのは弱い。女房にがっぷり組んで寄り切られ相撲取るなら布団を相手にするのがよい。布団を干すときにつり出しもできるし。取り入れるときパンパンと叩いていじめてやることもできるから。でも時々布団山に浴びせ倒しされそうになる。ギックリ腰に注意しよう。スコットランドウイスキーがいっぱい。
2021年03月09日
コメント(2)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９３）ー落選句
落選句並べ一年振り返る月間川柳マガジン、笑いのある川柳で今年特選をいただいた一句。正直な気持ちをそのまま詠んだらうれしい結果となった。今第２句集を出そうとぼちぼち準備を進めているが自分で作った句に自分が没をつけるのはことのほか難しい。やっぱり女房の力も借りよう。丑年ですからね。
2021年03月07日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９２）ー笑いのある川柳
今日は朝から暖かく1時間ほど近所を散策。どの家にも花が咲いている。白梅、紅梅、椿、早咲きの桜、ミモザ、レンギョウ、プランターの桜草、パンジー、チューリップまさに色とりどりである。行楽シーズンが足音をたててやってくる気配。どこか行きたいなーと思う心をぐっと胸に秘め昼寝。２０分寝るつもりの昼寝がまさかの２時間。あーあ、これじゃ夜が眠れない。長ーい夜になりそうだ。元気な人ばっかりの避難訓練飼い猫もホームステイで重くなるお餅たくさん食べてねに身構える餅が凶器の後期高齢者騙される人も持っている邪心ユーモアにもくすっと笑えるものからブラックユーモアまで幅が広い。皆さんはどんなユーモアが好きだろうか。スコットランドの古城
2021年03月06日
コメント(2)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９1）ー相撲
川柳になりやすい題材の一つに相撲がある。幕尻はこれからVの指定席徳勝龍今場所は十両に落ちちゃいましたけど。がんばれ。幕尻が大関に勝ち大拍手これも徳勝龍が優勝した時の句。横綱が10番勝って拍手され少し古いが稀勢の里が横綱の時の句。幕尻になりたがってる力士たちこれだけ幕尻が注目されるとみんななりたがる。太刀持ちが横綱を食う土俵入りそういえば炎鳳は十両になっちゃたんだね。今場所期待しよう。まだまだたくさんあるけど飽きられるといけないのでこのへんにしとこう。窓辺のランちゃんです。
2021年03月05日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０９０）ー洒落川柳２
洒落川柳はまだ初心者の段階だが作っていると楽しくなることもある。昨年もこの句で優秀賞をいただいた。障害を超えて生涯の友になる俳句も川柳も選者が１０人いれば８人までは違う句を選ぶ世界である。だから選ばれなかったからといってその句がダメなわけではなく、選ばれたからと言って作った本人が満足しているわけではない。まー、自分がよくできたと思って作った句は９割は没になるが、愛着は落選した句にこそあるものだ。だから川柳も俳句も面白い。クルーズ船が懐かしい。もう乗れるチャンスはないのかなー。シドニーオペラハウス
2021年03月04日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８９）ー後日
みずほ銀行のATMの大半が使えなくなるという事故が発生した。およそ10年間隔でこれが三回目の大事故だという。日曜日なので行員はおらず、通帳やキャッシュカードがATMに取り込まれてしまった顧客はさぞや気をもんだことだろう。会社がシステム障害に気が付いたのも遅く、中にはATMコーナーで数時間待たされた顧客も多かったという。通帳はまだしもカードが出てこないのは焦る、困る、俺の金盗まれたと勘ぐる。そのうえに「取り出せなくなった通帳やカードは連絡したうえで後日返却する。」という頭取のお言葉。後日という言葉が気にいらない。いや絶対にあってはならぬ対応だ。お客様をなんだと思っているのだろう。上から目線。顧客は手持ちのお金がないから休日にお金をおろそうとやってきた。大事な休日がパーになってしまったのだ。お金をすぐに欲しい人だって多いだろう。なのに後日だという。きっと銀行だから本人確認書類と印鑑も持ってこいというかもしれぬ。印鑑が違っていたらどうなる・・・・・？本当は一件一件お客さんの所に行って行員が頭を下げて届けるのが筋というものだよね。まったく銀行の対応はお役所的だ。あーあ、久しぶりにぼやいてしまった。ぼやける場所があるのはありがたい。もうすぐ相撲が始まるので一句。横綱の賞味期限が切れてます横綱の奮起を期待する。オーストラリアにて
2021年03月02日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８８）ー予感
如月も今日でおしまい、明日からは弥生がスタート。都市圏の新規コロナ感染者数は高止まりが続いている。おそらく筋書きでは３月７日に解除宣言を出すのだろうがどうもその前に一波乱あるような予感がする。大体人出が増えて感染者数が減るというあるまじき現象が起きていることがおかしい。納得がいかない。得意の感染者報告漏れの後出しがあるのではとか勘ぐってしまう。PCR検査をあまりやってる気配もないし、新規感染者が増えないのは当たり前なのでは。私の意見では３月７日の解除は止めた方がよいと思う。今度リバウンドしたらオリンピックはもちろん、日本自体の存続があぶなく思える。昭和４８年に「日本沈没」を書いた小松左京の世界がだんだん真実味を覚えてきた昨今である。天の川より三途の川が似合う歳遅咲きでよかった老後まだ長い湯島天神にて
2021年02月28日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０8７）ー空白の３年
ブログを中断してほぼ三年、たまに帰ってくることはあったが本格的に戻ってきたのはつい最近のことである。三年の空白の間は何をしていたのか。実は中断する半年くらい前からアメーバブログも書いていた。題名は「暇人の一句」。名前の通り川柳ブログで短い内容のものだったが、ハッシュタグ機能が受けて随分読者が増えた。しかし二兎を追うものは一兎を得ずである。ある日突然川柳が浮かばなくなった。まずアメーバをあきらめ、ついで楽天の方も中断することになった。その後すぐにフェースブックにはまり。英語の勉強のために３５０人の外国人とお友達になり今も続けている。これは楽しい。とにかく発信することはいいことだ。楽しいことも、悲しいことも、共有してくれる友達がいてくれることは素晴らしいことだ。たいしたことのないブログだが、今後も感謝の気持ちを込めて書いていきたい。筆の向くまま気の向くままにわが人生 よっちゃんシドニーオペラハウス。
2021年02月27日
コメント(6)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８６）ー桜餅
もうすぐひな祭り。我が家のお雛様は可愛い可愛い超小型お雛様。15年前新幹線福島駅の構内の即売会で真由美さんという若い職人さんから買ったもの。材質は梨だから珍しい。いつもは机の二段目の引き出しにしまっているが今日から出番です。一昨日花屋で蕾の膨らんだ桃の花を買ったからグッドタイミング。今日は散歩の帰りに桜餅を２個買って女房と１個つ”つ食べた。春の香りが家の中に漂った一日だった。１個とは言えず２個買う桜餅この句は川柳でも俳句でも入選した好きな句駅弁は１個くださいって言えるのに、見栄なのかなー？いつまでも友達でいよう桜餅この句は伊豆松崎花とロマンの俳句大会で年間優秀句に選ばれた作品。松崎は桜葉（桜餅の葉の生産日本一）が名産なので詠んだ一句。よっこらしょ五人囃子も高齢化人生１００年時代だからまだまだこれからだよ。この蒸気機関車のように長生きしたいものだ。
2021年02月25日
コメント(6)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８５）ー古川柳
古川柳を時々読み返してみる。川柳が誕生したのは俳句と同じ江戸時代である。同じ17文字の作品なのに俳句は上品、川柳は下世話といったイメージがいまだに強いのが残念だ。確かに武士や僧侶が川柳を詠んだという話はほとんど聞いたことがない。川柳それも駄洒落の部類を作るのは長屋の連中といつまにか定義ずけされてしまった。それでも川柳は人々から地味に愛され生き長らえてきた。近年サラリーマン川柳やTVのバライティー番組で人気が出てきたがこれは主として笑いと駄洒落の域を出ていない。清盛の医者ははだかで脈をとり平清盛は熱病で死んだのだが、部屋へ入る者たちはその熱さに耐えかねたという。清盛を診察した医者がいかに大変だったか目に浮かぶ。これが江戸時代に作られたのだから立派なものだ。なきなきもよい方をとるかたみわけ今の世にも通じる名句だと思う。片目で泣きながらも、片目では良い方を取らないではいられない女の執念。女と着物は切っても切れぬものだから。かたみわけの場面が見事に浮かんでくるね。しかし残念ながら訳のわからない句も多い。江戸時代にしかわからないユーモアや世情もあるだろうからね。出典「古川柳おちぼひろい」田辺聖子著昭和５６年講談社文庫
2021年02月24日
コメント(1)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８４）ー嫌になる
新聞を読んでもテレビを見ても、毎日目に飛び込んでくるのがコロナと高齢者という言葉だ。全く嫌になる。嫌になる二言目には高齢者６０歳の還暦は７０歳定年の今となっては無用の長物。赤いちゃんちゃんこ着て鎮座している世はとっくに終わった。これからは高齢者の定義は７５歳以上にしたらどうだろう。それなら少しは大事にされるかもしれぬ。なんでもそうだが、物事は時代とともに常に見直さないと実態と合わなくなってくる。政治も経済も家庭も。物忘れやがて心配しなくなる忘れても思い出しているうちは大丈夫。まったく忘れたほうが本人は心配しなくて楽ってことかな。スコットランド大好き人間です。
2021年02月22日
コメント(4)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８３）ー国会答弁
天気の悪い日は時々テレビで国会中継を見ることがある。面白くない。昔はけっこう野党の攻勢が激しく論客も多かったので見ていても迫力があった。しかし、今の国会はつまらない。私が歳をとったからかもしれないが、見ていても飽きてしまう。質問者のあたりさわりない質問と官僚の書いた答弁書を棒読みの閣僚たち。総理を指名して質問しているのに、長たらしく答弁する大臣たち。面白くない、茶番である。これが民放のドラマならさっさと放送中止になっていることだろう。国会中継の視聴率は公表されていないのだろうか？どのくらいの人が見ているのか知りたいものだ。立て板に水でないから味がある自分の意見を一言一言噛みしめながらしゃべる人はいいね。原稿棒読みでも間違う閣僚はいかがなものか。立て板に水でしゃべれば嘘くさい振りこめ詐欺に注意してね。午前中掃除、洗濯、午後布団干しそして昼寝。平和な一日。スコットランドのバグパイプ弾き。懐かしい思い出。
2021年02月21日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８２）ー遠まわり
今日明日と四月の陽気らしい。散歩するには良い季節だ。散歩のルートは６つくらいある。天気の良い日はふだん足を向けない方角にもついつい行ってみたくなる。猫が出てくると後を追いかけたくなる癖がある。気が付くと全く見たこともない街並みのところにいる。とたんに不安にかられる。あわてて今きたであろう道をすたこらさっさと逃げ帰る。歩数計を見るとたった５千歩。なーんだいつもの散歩道くらいの距離しか歩いていなっかた。歳はとりたくないものだ。明日は思い切って１万歩めざして新しいルートを歩いてみよう。遠まわりすれば分からぬ帰り道洒落川柳注視していつも中止になる政治童謡を忘れ動揺隠せないハハ、駄洒落の域にも達していないね。修行が大切だ。
2021年02月20日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８１）ー
今日も良い天気が続いています。天気予報では東京の桜が開花するのは3月１７日とか。年々早くなってきますね。桜の花はみたいけど、またどっと人が出るのではないかと心配です。せっかく下火になってきたコロナがお花見のせいで再拡大してしまうことのないようみんなで気をつけましょう。上気した猫が出てくる掘りごたつ遠い昔掘りごたつのあった時代こんな光景よく見たものです。縁側で猫とサバ缶月見酒サバ缶がまた良く売れているようで、おいしいですよね、猫もごちそうにありつけてうれしい。猫は写真にも俳句にもそして川柳にも格好の被写体です。さー、布団干すかな。
2021年02月19日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０８０)-閑古鳥
梅に鶯、桜にめじろ、観光するにはよいシーズンになってきましたが、コロナ禍では出かけるのもままになりません。昨日用事があって都内のホテルまで出かけたのですが、閑散としていました。ロビーや喫茶室、何よりフロントに宿泊客の姿がありません。地階の食堂街を覗いてみるとこちらも半数以上のレストランが臨時休業していました。テレビで飲食業のお店がピンチなのは知っていましたが、こうやって実際に現場を見るとその厳しさがよくわかりました。閑古鳥をこれ以上鳴かせないためには今一段の自粛が必要なのだなと・・・・・なんだかわけのわからない気持ちになって帰ってきました。猫よりも丸い背中に活入れるステイホームで動かないのに慣れると筋肉がどんどん退化しますからね。猫のひげ頬をくすぐる良夜かな猫と一緒のお月見なごみます。
2021年02月18日
コメント(1)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７９）ー洒落川柳
若いころは（６０歳くらいまで）あまりおやじギャグは好きではなかった。しかし歳とともにだんだん面白くなってきた。川柳でも最近は駄洒落川柳なる分野がある。私も時々作って一人楽しんでいる。乾杯の用意したけど完敗しゆでこぼしうまくできぬとこぼす人歯なしでは話にならぬ英会話まだまだ初心者レベルだがこれからがんばろう。これからパソコン離れてストレッチでもしようかな。飼い猫が手本を見せるストレッチ よっちゃんお気に入りの一句だよ。
2021年02月17日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７８）ー物忘れ
昨日の豪雨が嘘のような晴天です。それにしても一昨日の大地震にはびっくりしました。埼玉は震度４でしたが。マンションの10階に住んでいるので震度5は絶対あるという揺れ方でした。幸い何も棚から落ちず被害はありませんでした。75歳になって感じることは物忘れが一段と激しくなってきたことです。川柳と英会話で頭は使っているはずなのですが、覚えていたことがすぐに消えていきます。まー、悪いことは早く忘れてなくなったほうが良いのですが。どうもその逆のようで心配していることは忘れないようです。豚しゃぶの主役の肉を買い忘れ よっちゃん漫画のような話ですが先日ぼーっとスーパーに行って帰ってきたら気が付きました。まー、夕食のときになって気がつくよりはまだましかなと?正月に作った一句七福神我が家に集まり密になる よっちゃん笑って過ごせる世の中が早く戻ってくることを祈っています。まだコメント返しとご訪問はできませんが、近いうちに再開したいと思っています。また次回。
2021年02月16日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０77）ー感謝の気持ち
浦島太郎状態でブログに戻ってきたのに、5人の方々から暖かなメッセージをいただき本当に感謝しています。誕生日で歳をとるのはもうだいぶ前からうれしくありませんが、昔のブログのお友達から便りをいただくとジーンときますね。涙腺はまだ若いねと医者が言う一句でました。どうかこれからも皆さん仲良くしてください。今日の埼玉県は良いお天気でした。特に日中の日光はぽかぽかと暖かく、春の気配を感じました。夕方近くぼーっと空を眺めていたら気が付きました。いつも頻繁に飛んでいる飛行機の姿が見えません。これもやっぱりコロナのせいでしょう。でも飛行機がいない分空が広くみえました。飛行機の飛ばない空は広く見え一昨年川柳句集「筆の向くまま気の向くまま」を新葉館出版からだしました。継続は力なり。また数日後にお目にかかります。
2021年02月13日
コメント(3)
-
筆の向くまま気の向くまま(1076)
仏のよっちゃん久しぶりに楽天ブログに帰ってきました。今は昔、浦島太郎の心境ですが、どうか昔お友達になってくれた方が見てくださっていましたらお声かけください。昨日の誕生日で７５歳になりました。人生の第４コーナに差し掛かれたことは喜ばしいことと感謝しています。今は月間川柳マガジンという雑誌で近代川柳作家合評というコーナーを６人の作家で担当しています。昔の川柳よりは腕が上がったと思っていますので。これから時々載せていこうと思っています。よろしくお願いします。お題「薄味」薄味ではつまらぬ半沢直樹
2021年02月11日
コメント(5)
-
筆の向くまま気の向くまま
青空がまぶしい1日でした。さすがに今度こそもう冬物の靴下はしまっていいかな？(笑)それにしても最近は初夏の風情もなく、いきなり真夏の天気になるなんて・・・。長生きはしたくないなー・・・・などとアイスを食べながら考えたりする１日です。今日の一句心配だ笑わぬ医者が笑ってる よっちゃん最近歳相応に医者通いが増えました。いつも愛想の悪い医者がたまににやっと笑ったりすると、・・・思わず血圧が急上昇しちゃったりした経験はありませんか？体に悪いから普段通りの無愛想でお願いしますねお医者様。しばらく昔の写真でお楽しみください。２０１６年オーストラリア・エアーズロック。See you then.
2018年05月14日
コメント(6)
-
筆の向くまま気の向くまま
イヤー、ブログを中断してどのくらい経ったのか、さっぱり覚えていません。まるで国会答弁のようです。それでもありがたいことに毎日アクセスしてくれている方々がいるなんて、本当にありがたいです。昨年末に新葉館出版から「筆の向くまま気の向くまま」という川柳句集を出すことができました。これからも川柳と旅行のブログを時々載せてみたいと思いますので、またよろしくお願いします。とりあえずブログ復帰祝いにパーッと華やかなランを登場させてみました。そして久々の一句はラン展に花の終わった人ばかり新作ではありませんが、わりと好きな句です。
2018年05月10日
コメント(12)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７３）－観劇
今日は午前中雨午後曇りのいやな天気。幸い風はほとんど吹いていない。さて昨日は文学座８０周年記念公演「食いしん坊万歳ー正岡子規青春狂詩曲」を見てきた。紀伊国屋サザンシアターは平日午後９０パーセントの入りで賑わっていた。正岡子規といえば病気でやつれはてて闘病して死んだというイメージがすごくしたのだが、脚本家瀬戸口さんの手にかかると、死ぬまでパワー溢れる熱血の人物に仕上がった。だからポスターもこのように元気の良い物に。子規が食いしん坊だったというのは初めて知ったが事実だったそうだ。難病の枕元でも食への執着はすごかったそれはすなわち生きることへの執着。さてアフタートークがまた面白かった。瀬戸口さんが若かりし頃（今でも十分若いのだが）、お芝居を杉村春子先生が見にきたのがわかったとたん、半年間練習してきた夕食の豆粒を掬って食べるはずの豆が、ころころ食卓にころがってなかなかつかめなくなって頭が真っ白になったという話。これは笑い話だけど一つの立派な教訓だね。いくら練習を積んでも安心してはいけない、油断せずにいつもベストをつくすことが重要だというメッセージだと感じた。正岡子規の母親役を演じた新橋耐子さんは私より１つ上の７２歳。久しぶりに拝見したがきりっとした物腰に明治の母を見た気分だった。演出は瀬戸口さんとコンビを組むことが多い西川さん、瀬戸口さんのことすごくほめて書いてあった。久しぶりのお芝居で気持ちが晴れた。帰りはおいしいお肉を食べてパワーアップした気分。コメントいただいているのにご訪問できず、すまないと思っています。今しばしお時間ください。また次回。
2017年02月23日
コメント(10)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７２）－日脚
最近いたって忙しい。しかも書く仕事が多いので体に良くない。1時間パソコンに向かったら１０分は休めと本には書いてあるが、興が乗るとそうはいかない。２時間経ってやっと少しお茶でもするかという気分になる。私の先生の瀬戸口郁さんについては以前書いたが文学座の俳優であり脚本家でもある。その先生が文学座８０周年記念に書き下ろした「食いしん坊万歳」を明日は紀伊国屋サザンシアターに観劇に行く。先生の作品はいつもパワーが一杯詰まった元気の出る作品だ。今回の主人公は正岡子規、さてどんな作品なのか今からわくわくしている。舞台終了後は先生のトークショーもあるので楽しみだ。日脚伸び昼寝の顔にさす西日 ｂｙよっちゃん 日一日と春の気配が感じられる今日このころですね。また次回。
2017年02月21日
コメント(6)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７１）－近況
春一番が砂埃に交じって花粉まで連れてやってきましたが、明日は春2番？が吹くということですが、被害がでないことを祈ります。さてここのところブログを書く暇があまりありませんでした。誕生日が過ぎた２月１５日は東京ドームに世界らん展日本大賞を見に行きました。平日の正午頃でしたがすでに１万人ほどの観客でにぎわってました。入口近くは胡蝶蘭がたくさん。これが今年の日本大賞のデンドロビュームです。作りこみも立派ですが、一輪ごとの花が気高くみえます。アップにするとよくわかります。こちらは沖縄ちどりという名のすごく小さなランですが、可愛さを通り越して見事なできでした。恒例の大使館夫人が作ったランのあるお部屋のコーナー。デンマークの大使夫人の作がシンプルでしたが気にいりました。こちらはトルコ大使夫人の作です。ランをアレンジした部門にもステキな作品が一杯。華道にランの花がすごくマッチングすることにびっくりしました。どれも本当にすばらしい出来でしばし憩いました。ランの即売のお店もとても賑わってました。私が買ったのはこの地味目なランです。花芽が２つ。４月初めには咲くのではないかと。売り場の人にこれを買う人は相当なラン愛好者だといわれました。名前は写真に書いてあるとおりです。検索すればでてきますのでお暇な方はどうぞご覧ください。英会話は２月10日に、受講中のコースを無事終了しました。上級者コースを薦められましたが、ここはもう一度今までやってきた事を総復習するべく、中級コース全般を網羅した会話コースを受講することにしました。急がば回れです。でも回っている時間が残ってるのかなー。でも頑張ります。また次回。
2017年02月19日
コメント(7)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０７０）－誕生日
またまた休み癖がついてきたようで、筆が進まず、題名の通り気の向くままの状態となっています。しかし今日は記念すべき私の誕生日なので、ちょっとだけ登場です。誕生日はどうして年に1回やってくるのでしょうか。自動更新なので止めることはできないんでしょうか。７０歳以上になったらずっと７０歳ということにしておいてもいいのではないでしょうか。少なくとも心の中だけは青春状態でいたいものです。こんな川柳作りました。貸金庫妻への愛を入れてくる ｂｙよっちゃんどういう意味？わからない？それぞれに感じてくれればそれでよしです。川柳ですから。まだまだ人生これから、時々物忘れするのは御愛嬌。頭を使って体を動かして海外に羽ばたきたいと思ってます。らん展は今日も熟女で花盛り ｂｙよっちゃん明日から東京ドームで世界らん展日本大賞が始まります。土日はすごく混むので平日の午前中がお勧めです。私も行きます。また次回。
2017年02月10日
コメント(10)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０６９）－節分
今日もちょっとだけ登場でご勘弁。今日は節分なので最寄りの神社に行ってみる。いましたいました、赤鬼さん青鬼さんあばれてます。おー、青鬼さんは2匹おったか。今年も５００人くらいの人が集まりました。地元の名士が集まったところでお福分け。去年は御神米だけだったけど、今年は福豆をゲット。だからコンビニで豆を買う必要が無い。これも神様のご利益ですね。ありがたや、ありがたや。私の住んでる日本一小さな市がいつまでも存続しますように。節分の鬼も引っ越し過疎の村 ｂｙよっちゃん過疎と高齢化は聞きたくない言葉です。また次回。
2017年02月03日
コメント(7)
-
筆の向くまま気の向くまま（１０６９）－不思議なこと
きょうから如月、きさらぎって実に良い響きですね。今日もちょっとだけ登場です。ブログのアクセス数、私などアクセス数が伸びない人間にとってはいつも気にしているところなのですが、どうして書かないでいる時の方がアクセス数があがるのか？非常に不思議です。以前も1か月近く書かなかった時に急に爆発的に普段の１０倍くらいのアクセス数が３日ほど続きました。どうもテレビの視聴率と一緒で解せません。朝ドラの「べっぴんさん」実にくだらない。まーくだらなくても元気が出るドラマなら良いのですが、暗い、支離滅裂、主役不在、しりきれトンボ、そうしりきれトンボが適してる表現かなと。にもかかわらず視聴率は２０パーセントを維持しているなんて、まさに？です。きっとニュースとあさイチの番組に挟まれていることが幸いして時計代わりでただチャンネルを同じにしているのではないかと推測するのですが、本気で視聴している人間にとっては実に腹の立つ朝ドラです。でも中には感心して見ている人もいると思うのでこれ以上悪くは言いません。ただ昭和２０〰３０年代を知っている人間、それに実在している人やお店をしっている人にとっては、不愉快な展開です。あら、ちょっとだけのつもりが長くなってしまいました。私の悪い癖です。口直しに、写真でも。シドニーの夜景です。ショートエッセー第３弾は苦戦中です。長くなってしまったのでやり直しです。朝ドラがどうのなどと言える立場ではありません。😞しかしつまらない。あー、そういわれないように頑張ります。
2017年02月01日
コメント(9)
全1116件 (1116件中 1-50件目)
-
-
- アニメ・コミック・ゲームにまつわる…
- 【中古】キャラカード KENTOOKAYAMA…
- (2024-11-28 02:18:13)
-
-
-
- GUNの世界
- 昭和回想1982年5月号のGUN広告
- (2024-11-27 13:31:34)
-
-
-
- フィギュア好き集まれ～
- HGUC 1/144 RX-110 ガブスレイ 機動…
- (2024-11-27 19:14:06)
-
