Curtis Mayfield / She Don't Let Nobody (But Me) '81 「Love Is The Place」
甘茶ソウル百科事典 MOONY'S SELLECT 064でも紹介されているカーティス・メイフィールドの81年のアルバム収録曲。この曲って橋本徹監修の「FREE SOUL THE CLASSIC OF Curtis Mayfield」には収録されていないんですよね。2枚組CDなのに何故だろうって疑問に思っちゃうぐらい出来の良い曲、かつ如何にもフリーソウルのイメージに近い曲なんじゃないでしょうか。明るいメロディに、爽やかで流麗なストリングス、乾いた軽快なリズムが素晴らしい曲。メロディもキャッチーなので、ある意味ソウルの名曲の一つとも言えると思うんだけど、カーティスのしゃがれた声質のせいか世界的大ヒットとまではいかなかったようですね。
93年にはレゲエの人気コンビChaka Demus And Pliresがカバーしてヒットさせましたが、若いリスナーにはこっちの方が有名かも。明るいメロディがレゲエに良くマッチしてるし、チャカデマスのノリの良いDJも決まってるぅー。