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January 16, 2004
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カテゴリ: 日々の生活
今日は早めに日記を書こう、と思いながら、

昨日の「ブレイブ・ハート」の感想も書いてないのに、
今日も映画を観てしまいました。
トルストイ原作「アンナ・カレーニナ」。
主演はあのヴィヴィアン・リーでした。
っていっても、知らない人もいるかもね。(涙)
あの超大作「風と共に去りぬ」のヒロイン、
スカーレット・オハラを演じた彼女です。

映画化されたみたいですね。
そっちの作品も観てみたいな。

2本いちどに書いちゃおうと思ったけど、
どちらもけっこう長いお話なので、
順番どおりに今日は「ブレイブ・ハート」から。

*************
【ストーリー】

13世紀末のスコットランド。
冷酷で策略家のイングランド王、エドワード1世の支配から
故国の自由を勝ち取ろうとする人々がいた。
ウィリアム・ウォレスと、彼が率いる反乱軍である。


叔父に引き取られ、様々な教育を受けた後、
再び故郷のスコットランドの村に帰ってきた。
父の葬儀の時、彼にそっとアザミ(スコットランドの国花)を
手渡してくれた幼い少女ミューロンも、
今やとても美しい娘に成長していた。


エドワード1世が作った法律、初夜権(領土内の娘が結婚した場合、
領主が初夜を共にできる権利)があったため、
誰にも知らせず、こっそりと結婚式を挙げるのだった。
ある日、市場でミューロンがイギリス兵に暴行されそうになり、
それを助けたウォレスは兵にとらえられそうになる。
ミューロンを馬に乗せて森へと逃がすのだが、
彼女は途中でイギリス兵に捕まってしまっていた。
ウォレスをおびき出すために柱に縛り付けられ、
領主によって喉を切り裂かれたミューロン。
それを知ったウォレスは復讐の鬼と化し、
彼に加勢した村の仲間と共に、領主とその家来たちを
皆殺しにしてしまうのだった。

元来、闘うことを好まなかったウォレスとしては
妻を殺された怒りで、やむを得ずしてしまったこと。
しかしその噂を聞いて、スコットランド中から彼のもとへ
祖国の独立を願う志士が続々と集まってくる。
イングランドの支配から、故国スコットランドに
自由を勝ち取るための反乱軍のリーダーとなったウォレス。
彼の頭脳作線で農民が組織する反乱軍は次々に勝利をあげる。
スターリング・ブリッジでは自分たちの何倍ものイギリス軍を相手に、
見事な大勝利を収めるのだった。
そしてその余勢を駆ってヨーク城をも陥落する。

この事態を重く見たエドワード1世は、
まったく頼りにならない皇太子ではなく、彼の妻でフランス人の
イザベルを国王大使としてウォレスの元に遣わした。
愛のない結婚をしたイザベルは
「愛する女性を殺された復讐のために反乱軍を率いて闘う」という
ウォレスの噂を聞き、密かに彼に憧れていた。
会見時に、おつきのものがウォレスにはわかるまいと
こっそり話したラテン語のみならず、
彼女の母国語のフランス語まで自由に話すウォレスを見て、
なおさら思慕の情を募るらせのであった。

イングランドになびくつもりはない、という
ウォレスの返事を持ってロンドンに帰ったイザベルは、
実は自分が時間稼ぎのために使われたことを知る。
彼女がいない間にウォレスたちを挟み撃ちにするための
兵隊たちが着々と準備されていたのだ。
侍女に手紙を持たせ、急いでウォレスにこのことを知らせるイザベル。
彼女の知らせによってウォレスたちは危機一髪、難を逃れる。
そののち、再び国王の使いとしてやってきたイザベルは
彼への想いを打ち明け、ウォレスも彼女を抱くのだった。

しかし、フォルカークの戦いでは、こともあろうに
味方と信じていたスコットランドの貴族たちが
エドワード1世に買収されており、最後にウォレスを裏切ってしまう。
勝利を確信して戦地を立ち去ろうとするエドワード1世の後を、
胸に矢を受けながらも、必死に追うウォレス。
その彼の前に立ちはだかったのは、貴族の中でも誰よりも信望を集め、
ウォレスとともに闘うことを誓ったブルースだった。

心と体の両方に傷を受けたウォレスはしばらく身を隠す。
しかし貴族たちへの復讐は忘れなかった。
次々に殺される仲間を見て、次は自分かと恐れる貴族たち。
父親の説得に負け、イングランド側に寝返ってしまったブルースは
自分を見つめたウォレスの失望したまなざしが忘れられず、
もう二度と自分の良心を裏切るまいと決心する。
しかし今度はブルースまでもが他の貴族たちの奸計にはまり、
結束のためにとブルースに会いにエディンバラに来たウォレスは、
彼の目の前でイングランド兵に捕らえられてしまう。

ウォレスは国王への反逆の罪で裁かれる。
「私は反逆者だったことはない。なぜなら、私は
イングランド王に忠誠を誓ったことなどないからだ。」
そう答えたウォレスは衆人環視の中、残虐な拷問の末に処刑される。
どんな拷問にも耐えた彼の口から最後にでた言葉は、
国王の慈悲を乞い求める「MERCY(お慈悲を)」ではなく
「FREEDOM!!!(自由を)」であった。
ウォレスの処刑の日、エドワード1世も病でこの世を去った。
そしてイザベルのお腹の中にはウォレスの血をひく子供が
育っていた。

ウォレスの死後、彼の遺志を継いだブルースは
1314年、イングランド兵に向かって戦いを挑むのだった……

**********

この映画の主人公のウィリアム・ウォレスは
1270年から1305年にかけて実在した人物です。
名もない騎士であった彼が1人の女性をきっかけに
スコットランド独立のリーダーとして活躍するようになります。
映画では失うものはもう何もないウォレスが、
ただひたすらスコットランドの自由のために
闘い続ける姿が感動的です。
まっすぐに信じたものに向かって進む。
どんな苦境にも屈せず、妥協もしない。
彼の目もまっすぐに前を見つめます。
イザベルもブルースも、きっと彼のその瞳に魅入られたのでしょう。

そしてスコットランド貴族のロバート・ザ・ブルース。
こちらも実際にスコットランド独立を勝ち取った実在の人物で、
スコットランド紙幣には、その肖像も印刷されています。
映画の中のブルースがまたステキなんですよ。
ウォレスのように、熱い思いのままイングランドと闘いたい。
しかし彼は貴族です。しがらみが多すぎる。
しかも次期スコットランド王と目されていた人物でした。
自分の思いとは裏腹に、ウォレスを裏切ってしまう。
その苦悩と絶望と悲しみ。その姿にこちらも苦しくなりました。
俳優さんがいいのでしょうね。ホントにステキでした。

主役のウォレスには監督のメル・ギブソン。
ウォレスの実際の年齢を考えると彼は少し歳をとりすぎています、
だって、25歳くらいの役なんだよ(当時30代後半?)。
彼もその点はよくわかっていて、もっと若い俳優さんを
使うつもりが、映画会社が許してくれなかったんだって。
私はてっきり「いいかっこしー」かと思ってた。(笑)
DVDだとそういう裏話も聞けるからホントにお得ね。

イザベルとウォレスのお話も映画上の設定で
史実にはないそうです。
実際にエドワード1世の息子がフランス王妃と結婚したのは
ウォレスが死んだ後だったといいます。
本当だったら後のイングランド王エドワード3世は
ウォレスの子供ということになっちゃうもんね。
それはそれで「歴史って面白い!」ってことにもなるけれど。(笑)
映画でのイザベル役はソフィー・マルソー。
彼女も実にはまり役でした。

全編約3時間近い作品ですが、
けっこう一気に見られてしまいます。
歴史物大スペクタクルロマン作品がお好きな方には、
とってもお薦めの1本です。

スコットランドの歴史をもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「スコットランドの歴史」






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最終更新日  January 21, 2004 09:31:07 AM
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