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January 20, 2004
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カテゴリ: 日々の生活
こんばんは。

とかいって、私が外に出たのはわずか数メートル足らず。
ポストに手紙を取りに行ったときだけだったの。
あとはコタツにもぐり込んでぬくぬく、例によって映画鑑賞。
今日はベトナム映画「青いパパイヤの香り」を観ました。
この映画の感想はまた後ほどということで。
というのも、昨日観た映画の感想の方を先に書かないと忘れちゃう。
スティーブン・キングの「ローズ・レッド」。

(最近はどうも長い映画が多いですね)

ではさっそくストーリーから。

**********

ある日、散歩の途中で1人の女の子が犬に噛みつかれた。
彼女が犬を睨みつけると、犬は見えない力で投げ飛ばされ、
しっぽを巻いて逃げ出していった。
怒りが収まらない彼女は、犬の飼い主の家の絵を描き、
いくつもの線と小さな円を殴り書きする。
ちょうどその時、その家には空から岩が降り注ぎ、
飼い主夫婦は命からがら地下室に避難していたのだった。

数年後、シアトルにあるボーモン大学。




その屋敷の名前は「ローズ・レッド」。
20世紀始めに石油で金持ちになったジョン・リンバウワーが
20歳年下の新妻エレンのために建てた家だった。
建設当初からその屋敷の周辺では奇怪な事件が続発し、
何人もの人間が死んだり行方不明になっていた。

この家の中で姿を消したということであった。
それ以来、この家は自ら増殖を続けているという。
彼女は超常現象を科学的にデータで実証し、
自分の正しさを学会に認めさせるために
この屋敷の3日間の調査を計画していた。

ローズ・レッドの調査のために、
6人の超能力者たちが集められた。



エメリー:過去感知
ニック :読心術
ヴィック:予知能力
パム  :サイコメトラー(日本語だと何?)
キャシー:自動書記

6人目のサイキックこそ、岩を降らせた少女、
アニーであった。



自閉症でずっと家に閉じこもっていた彼女は
姉のレイチェルに付き添われてここにやってきたのだった。
彼女の並々ならぬ力を知っていたリアドン教授は、
アニーこそ今は死んだ抜け殻同然のローズ・レッドに
再びパワーを与えて甦らせるキーパースンだと踏んでいたのである。

床がすべて鏡張りの図書室、遠近法の廊下、
上下が逆さまの部屋、どこへも繋がっていない階段や、
いま歩いて来たはずなのに振り返ると壁にふさがれている廊下、
数階しかないはずなのに下を見ると数十階の高さに見える階段、
ローズ・レッドの中はどこもとても奇妙で不気味だった。



彼らが屋敷の中に入ったとたん、そのエネルギーを吸って
ローズ・レッドが再び動き始めた。
屋敷に巣くう邪悪な魂が彼らに襲いかかる。
ついに1人、そしてまた1人、犠牲者が出始めるのだった。

**********

このシリーズは全部で3部に分かれていて、
トータルで254分という長さ。
でも、けっこう一気に観てしまいました。
私としては2部までがとても楽しめました。
3部に入ると過去の亡霊たちが現れてくるのだけれど、
映像にするとコミックになっちゃうんだよね。
あの「スペース・バンパイヤ」のノリといえばいいのか。
ただの亡霊として光や影で表す方が
ずっと恐怖感があると思うのだけれど、
実写でミイラ化した人物を写したときからちょっと興ざめ。
キングのストーリーは本で読んだ方がイイかも、と
思ってしまった瞬間でした。

もちろん映画化しても素晴らしいものはたくさんある。
「ショーシャンクの空に」(原作:刑務所のリタ・ヘイワース)、
「グリーン・マイル」や「スタンド・バイ・ミー」なんて
キング原作映画の最高傑作といってもいいでしょう。
ホラーものでも「キャリー」や「クリスティーン」、
あるいはサイキックもの「デッド・ゾーン」や
「ファイヤー・スターター(炎の少女チャーリー)」も
かなり面白かったし、あ、「黙秘」も良かったよね。
だけど、どうもゾンビっぽいものになると映像は失敗してる気がする。
「ローズ・レッド」もそれ。
話が面白かっただけにもったいないな、って感想です。

さて、「ローズ・レッド」にはとても興味深い裏話がいっぱい。
まずはこのお話には本当にモデルとなった幽霊屋敷があるんです。
モデルになったのはコネチカット州ニュー・ヘイブンにある
ウィンチェスター屋敷というところ。
19世紀にライフルで財をなしたウィリアム・ウィンチェスターが
サラという女性と結婚し、アニーという名の女の子を産むまではよかったの。
女の子は病気のために生後わずか9日目に死亡、
そして夫のウィリアムも肺結核のために続けざまに亡くなってしまった。
莫大な財産を受け継いだものの、心が満たされないサラは
友人の薦めで降霊術を行うことにしたのです。
そこで彼女は霊媒師にこう言われました。

「ニュー・ヘイブンの家を売り、太陽の沈む方角へと進みなさい。
夫の導きによって家を建てるべき場所は自然にそれとわかるはず。
あなた自身とそして、あなたの会社の武器によって殺された
多くの死者たちのためにそこに新しい家を建て続けなさい。
家を建て続けている間はあなたは死なないが、
もしやめたら、それがあなたの死ぬときです」と。

これ、映画の中にもまったく同じシーンがありました。
エレンが降霊術を行って、同じことを霊媒師に言われるんだけど、
映画ではなぜエレンが満たされないのか、
なぜ霊になってまでローズ・レッドに取り憑く理由がわからなかった。
家自体が霊に呪われるわけもね。
もとのお話ではその辺が実によくわかります。
彼らの財産となったお金は、人を殺すために作ったライフルの売り上げ。
だから、その銃で殺された人たちが恨んで出てくるというのは
実に道理がとおっていますよね?
本当にそんなことがあるのなら、ホワイトハウスも相当な
ホーンテッド・マンションとして有名になっていいはずなのに、
なんて、つい思ってしまった私。よけいなことだけど。

そしてサラはその言葉どおり、83歳で死ぬまで家を造り続けたの。
一日24時間ずっとずっと大工たちのハンマーの音が
家の中に休まずに響き続けていたのだって。
この家もローズ・レッドと同じように、不思議な家だったらしい。
部屋の数も正確にはいくつかわからないという。
というのも、数えるたびに数が違ってしまうのだそう。
1928年に確認したときには160部屋あったそうなのですが……

ね、実に面白いお話でしょ?
映画もだけれど、現実の幽霊屋敷の方がはるかに怖そう。
そしてさらにこの映画にはもう一つの幽霊屋敷が関係しています。
それは実際にロケに使われたThornwood Castleというお屋敷。
ここは1911年に建てられたイギリスチューダー調の
ゴシック建築の邸宅で、建設には3年もかかったんだって。
建築費用は当時のお金で100万ドル。
今のお金に換算すると30倍っていう話だから、
100万×30=3億ドル、っていうことは、日本円にして約320億円!
この興味深い建物に、実は泊まることができるんですよ。
なぜならここ、なんと今はB&Bになっているのです。
「Rose Red Room」っていうのもあるみたいですね。
ここではどんな幽霊体験ができるのか、
実際に泊まってみるのもいいかもしれません。
サイトはこちら。
B&B「Thornewood Castle」
それから「Rose red」のサイトはこちら、英語です。
「Rose Red」公式サイト(アメリカ)
ついでにウィンチェスター・ハウスのサイトもね。
「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」

もうひとつ興味深いのはこの原作となった小説のこと。
「エレン・リンバウワーの日記」というタイトルで
ベストセラーになったらしいのだけれど、
この作者が実は誰なのかがちょっとした謎だったようです。
これについて書いていると長くなりすぎてしまうので、
興味のある方はこちらをお読み下さいね。
「The Diary of Ellen Rimbauer」

久々のオカルト映画、堪能しました。
そして久々のオカルトものサイトもあわせて楽しんじゃった。
ということで、今日もパソコンから離れられなかった私。
ああ………(涙)






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最終更新日  January 21, 2004 02:39:40 PM
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