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January 22, 2004
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カテゴリ: 日々の生活
おはようございます。

おかげさまで朝から快調でございます。
やっぱり睡眠はじゅうぶんとらなきゃダメですね。
はい、もう無理はきかないお年頃です。

朝方、息子が私のベッドにもぐり込んできました。
我が家は夫と息子が二段ベッド(息子が上)、
私がその隣りにシングルベッド、というような
林間学校のノリの寝室なのです。(*^_^*)


「かあやん、僕が死んじゃった夢を見た。
僕はみんなが見えるし、触れるし、話せるのに、
みんなからは僕が見えないんだよ。
かあやん、僕、見えてるよね?」

よほど悲しかったらしく、しばらく眠れなかった息子。
しっかり抱きしめて、顔をなでていたら
そのうちまた眠ったようだったけれど、
やっぱりいつもよりお寝坊しました。
朝ご飯を食べながら、また夢の話をしたのだけれど、
この時にはもう笑って話せるくらい「夢」になっていた。
なかなか面白い夢なので、ちょっとここに書いてみるね。


**********

学校で起こった出来事。何かが上から落ちてきて、
その事故のせいで自分は死んでしまったらしい。
でも、いつものように自分の席にいて、授業を聴いている。
さっき神さまに言われた言葉。

でも、僕の姿は誰にも見えないんだ。
そう思っていたら、隣の席のNくんが僕の気配に気づいてくれた。
そして、友達や先生とも話ができるようになった。
「授業は好きなときだけでればいいよ」と先生はいった。
そうだ、とうやんとかあやんに知らせなくちゃ。
不思議なことにドアとかをすり抜けることができた。
電話をかけに行くと、ちょうどそこにとうやんが迎えに来た。
僕の姿は見えないけれど、話はできるから、
「かあやんに教えに行かなくちゃ」って、とうやんにいった。
一緒に家に向かう途中で目が覚めた。

**********

書いてしまえばこれだけなんだけど、
本当に息子としては怖くて不安な夢だったのね。
私の布団にもぐり込んだときには、
夢か現実かわからなくて、とっても不安だったらしい。
だから僕が見えるかどうか確かめてくれって。

「夢は夢、ホントのことじゃないんだよ。
でも夢は『気を付けなさい』って危険を教えてくれることも
あるから、とりあえず今日は頭上にじゅうぶん注意してね」
そういって、朝、学校に送りだした。

もう10歳なんだよね。
母親ってこどものこととなると、
どうしてもまだまだ赤ちゃんのようなつもりでみちゃうんだけど、
自分の存在とか他者との関わりとか、
将来のこととか、いろいろなことを考え始めている年頃。
あの時 私が日記を燃やしていなければ
10歳当時の自分がどんなことを考えていたのかわかったのに。
そしたら息子の気持ちももっとわかることができただろうに。
子供はどんどん成長しているね。
私も置いていかれないように気を付けなくちゃ。

だけど、夢でも子供が死んじゃうなんて怖い。
親の一番の願いは、やっぱり子供の幸せなんだよね。
健康で、幸せに過ごしてもらいたい。
それさえクリアできれば、他のことなんて
ホントはどうでもいいはずなんだ。
たとえば漢字テストの点数が悪かったとしても。(笑)

さて、今日は昨日書けなかった映画日記を書きましょう。
ベトナムが舞台のフランス映画「青いパパイヤの香り」です。
……と、予告だけしておいてとりあえずアップです。
またのちほど。




なぜか大掃除を始めてしまいました。
昨日、姉のうちからもらってきた棚を設置をするため、
テレビやらビデオやらを移動中。
この最中に幻泉館主人さんの書き込みにあった
「フライド・グリーン・トマト」のビデオを発見!
なんとBetaテープでした。
さっそくあとで観てみよう。
はい、うち、Betaもあります。
Beta→8ミリ→VHSとそろえていったので。
隣の部屋では「ローマの休日」流しっぱなし。
DVDなので画質のきれいなこと!ビックリ!




こんばんは。
あっという間に真っ暗です。
「青いパパイヤの香り」、
あとで書きますといいながらまだ書けていない。
昼間、大掃除なんか始めちゃったからなー。
そのあと、授業もあったし、
これからまたPTAの会議で学校なのです。
ふ~、今日中に書けるのだろうか?
待っていてくださる方(もしいたら)すみません。
もうちょっと時間を下さいね~~~。




やっと書けます、映画日記。
ということでさっそく。
1993年フランス/ベトナム合作、
トラン・アン・ユン監督作品、「青いパパイヤの香り」。

**********



1951年、サイゴン。
ある商家に10歳の少女ムイが奉公にやってくる。
翌日から先輩女中のティが丁寧に仕事を教えてくれる。
家には何もせずに楽器を弾く主人とその母、
生地の商いで家系をまかなう妻、
そしてチェン、ラム、ティンという3人の男の子がいる。
チェンはほとんど家にいない。
ラムは虫を捕っては壁にピンで刺したり、
アリの行列にロウを垂らしてみたり。
ティンはいつもムイに意地悪をする。
トカゲを目の前に吊してみたり、
掃除中の壺の中にオシッコをしたり。

2階に閉じこもったままの主人の母の部屋には
彼女の夫と、そしてもう一つ、幼い女の子の写真があった。
ムイはそれが誰なのかとティに尋ねる。
それは幼い頃に病死したこの家の娘トーで、
生きていればムイと同い年だという。
有り金を持ち出してときどき蒸発する主人。
いつものように主人が家出している最中に病気になり、
そのまま死んでしまったのだという。

ある日、チェンの友人のクェンが遊びに来る。
彼に密かな恋心を抱くムイ。

食事を作り、掃除をし、毎日が淡々と過ぎていく。

トーが死んで以来、家出はやめたはずの主人が
店の売り上げを持ち出してまたいなくなった。
息子が外に愛人を作るのはお前のせいだと責める姑、
何もいわずに涙する妻と、それを悔しい思いで見つめるラム。
ティンは相変わらずムイに意地悪をする。
ある夜、主人は帰宅するのだが、
病気なのか自殺なのかそのまま倒れ、帰らぬ人となる。

そして10年後。
長男は結婚し、家計も苦しくなったというので、
ムイは幼い頃憧れていたクェンの家にやられることになる。
別れの日、女主人は「この10年、お前だけが支えだった」といって、
娘トーのために用意していたドレスや靴、
アクセサリーをムイに持たせるのだった。

クェンには裕福で現代的な恋人がいたのだが、
いつしかムイに心ひかれ始める。
それを知り、婚約指輪をはずして去っていく婚約者。
そしてムイとクェンは結ばれる。
新しい命をその身に宿したムイが、
クェンに字を教わりながら詩を朗読する場面でこの映画は終わる。

**********

私の第一印象は、何とも静かな映画ということです。
ムイが20歳になってからの場面ではほとんど台詞がありません。
2人とも、口がきけなかったんだっけ?
と、錯覚を起こすほどです。
それでも、クェンを思うムイの気持ちや
ムイにだんだん惹かれていくクェンなど、
映像とピアノの音、そんなものでじゅうぶんに伝わってくる。

前半部、10歳のムイがとってもカワイイ。
くりくりっとした目が印象的です。
虫や植物に寄せる子供らしい好奇心。
20歳のムイよりこちらのムイの方が、
圧倒的な存在感、そして「青いパパイヤ」のような、
まだ熟れきっていない幼い色気を感じさせてくれます。

全編を通してドラマティックな展開というのは
まったくありません。
強いていえば主人の家出とその死くらい?
それさえもあまりに淡々と描かれているので、
なんというのか、ストーリーの説明に困るかもしれません。
だから幻泉館主人さんが覚えてないというもの無理ないのかも。

何か起こるんじゃないか、と思っているうちに終わってしまった、
まさにそんな感じでしたね。
幼い少女が奉公に出される、なんていうと、
つい「おしん」を想像してしまって、
いつかこの子がかわいそうな目に遭うのでは?
とドキドキしながら見ていたのですが、
まったくそんなことはないのです。幸せな奉公生活です。
時代的にも植民地支配から抜け出す頃のことなので、
社会の動きと相まってこれまた何か事件が起こるのでは?
そうも思ってみたのですが、これもまったく外れ。
あくまでも淡々と時が流れていく。

とにかく映像美を楽しむ映画なのでしょう。
そう思うと納得できます。
ベトナムが舞台なのですが、
撮影はすべてフランスのスタジオ内のセット、
監督さんは12歳の時フランスに移住したベトナム人なので、
ヨーロッパ感覚のしゃれた美しさなんですね。
キャッチコピーには「官能的」という言葉が使われていましたが、
それを感じさせる映像でさえも美しすぎて、
なんというか、たいへん芸術的でありました。(*^_^*)

この映画はできれば夏のけだるい午後などに、
うっすら汗をかきながら(できれば冷えたビールなどを片手に)
観るといいかもしれないなどと。
この映画に漂う空気、私は大好きです。







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最終更新日  January 23, 2004 10:04:06 AM
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