ハーブコア ♣ 高木肥料店

ハーブコア ♣ 高木肥料店

Jan 28, 2022
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カテゴリ: 健康管理
ペストの医師のいでたちに、いまや共感。
一年経過して、あらためて またおもう・・よろしかったら。


カラス男とでもいうべきか、あるいは東宝怪獣映画のモゲラの
コスプレというべきか、初めてそのルックスをみたときは水木
まんがの表現を借りれば ギョギョギョ としたのを鮮明に記
憶している出で立ち。。そんな格好といえば・・・



そう、 ペストの医師 です。


帽子に、長靴。そして患者を、ペストにかかった患者に直接触
ることを避けるための診察棒を携えているあの画↑。そしてな
により特徴的[個人的には怖いイメージをもってしまう]なのが、
あの防護メガネと一体になっているような、あのクチバシ付き
マスクです。





繰り返しになりますが初見したときは、死神コスプレの別バー
ジョンにちがいない・・とも おもいましたものね。

しかし。しかしです。

2021年現在のいま、新型コロナウイルス及び変異種の蔓延
する世界の状況に関するニュースを知るたびに、自分になかで

る、その当時の人々の感染症に対する必死さというか真剣さと
いうか、そんな覚悟というようなものが理解できるようになり
ました。なってしまいました。

とくにハーブを栽培している身として、なにより理解できるよ
うになったのが、あの扮装のなかでもっとも特徴的な、あのマ

ハーブが詰められていたという、このマスクを制作したといわ
れる17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムさんに関す
る記録を耳にしてからは です。 記録曰く・・・

「長さ15センチのクチバシのような形で、中に香料を入れてい

 呼吸をするのには十分だった。クチバシに仕込んだハーブの
 香りを、吸い込む空気にまとわせることができる」


と、いうことなのだそうです。

ということで今回は、コロナが蔓延するまで理解できなかった
ペストの医師の出で立ちが、いまは充分に共感できるようにな
ってしまった・・というおはなしでした。


 もちろんハーブが感染症予防に効くのかどうかは現在
  を生きる私にもわかりません。しかしたとえばカトリ
  ック修道院でのハーブ栽培のはなし[​ こちら ​]や魔女の
  白魔術などにかんする民間療法のはなし、 あるいは
  日本の​ 疱瘡絵のはなし ​などを耳にするにつけ、なにか
  心の拠り所になるものがあってもいいというきがしま
  すね、こうなってきたら。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 本当は危ない有機野菜





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Last updated  Jan 28, 2022 11:11:45 PM


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