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2011年12月19日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



 「嫌だよ。俺。ファーストキスは大事にとっときたいんだ。」

 伊藤君は真顔で断った。

 「何ロマンチストなこと言ってんだよ。俺なんか小6で

 キスは済ませたぜ。伊藤もこの前、キスしてみたいって

 言ってたじゃんかよ。麻里緒とキスしてみれば、本当に

 麻里緒が好きかどうか分かんだろ?な?やってみろよ。」

 僕は友達二人が低レベルな坂田たちと同じ童貞だって

 事に気付いた。頭の中はやる事っていったら、キスしか

 思い浮かばないお子様だってことも・・・僕はさっき

 押し倒された時に恐がって損したと思った。

 「分かった。じゃ、キスするよ。」



 緊張した伊藤君の顔が近づいてくる。伊藤君の唇が

 おそるおそる僕の唇に一瞬だけ触れたかと思うと、チュッ

 と音を立てて、離れた。伊藤君はキスした後、ハァっと

 深呼吸をして、真っ赤になった。

 「どうだ?伊藤。ファーストキスの味は?」



 「どうって?よく分からないよ。もう一回してみてもいいか?」

 真っ赤になって聞いてくる伊藤君は可愛かった。僕は

 「いいよ。」

 と言って、伊藤君にキスをした。先生とする時みたいに

 口を開けて、舌を絡ませて、伊藤君の舌をレロレロしながら

 吸い上げた。伊藤君の唇は柔らかくて、とても気持ちが

 良かった。唇を離した時、一筋の唾液が糸を引いて、

 伊藤君の口から垂れた。伊藤君は手で口を拭うと、

 泣きそうな顔をして、こう言った。

 「気持ち悪い。」

 僕はショックだった。好きな子とキスした後に気持ち悪い

 って言われるなんて、思ってもみなかったから、しばらく

 立ち直れないって思うほどショックだった。

 「ハハハ・・・伊藤はお子様だからな。おまえ、エロ本も

 中学になるまで読んだことなかっただろ?この前、

 貸してやったやつもキモイって言ってたろ?」

 加藤君は大笑いした。

 「それを言うな。」

 伊藤君は真っ赤な顔を更に真っ赤にして怒ってしまった。

 伊藤君は中学生になったとたんに言葉遣いが乱暴に

 なったけど、中身は昔のままの純粋な子供だった。

 「俺が麻里緒と付き合うからな。異論はないな。」

 と加藤君が言うと、伊藤君は拗ねたように

 「勝手にしろ!」

 と言った。僕は僕の意思を聞かれずに、加藤君と

 付き合うことになってしまった。


                           (続く)












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最終更新日  2012年01月18日 08時51分44秒
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