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2003年、個人的にはバンド活動という新しいプロジェクトが本格的に始まった年となった。元々、構想自体は2002年11月に友人のギタリストが結成したバンドに脇役で参加したのがきっかけとなった。スタジオで演奏するのはなんと19年ぶり。学生時代にはギターが弾けたので、いろいろなイベントに呼ばれたり、ストリートミュージシャンよろしくキャンパスで演奏したりもした。が、社会人になってからはロックから遠ざかり、またバンドで演奏することもなくなった。そんな自分にまた音楽をやりたいという気持ちを起こさせたのはジョン・ウェットンである。昔からジョンのファンであった私は94年9月、彼の初ソロ公演を観に行ったのである。ベースを弾きながら熱唱するジョンの姿に、昔、ロックに夢中になっていた自分の姿が重なって見えた。ライブ終了後、また音楽をやりたいと強く思うようになっていた。が、バンドをやれるような時と状況はなかなか巡ってはこなかった。自分の周りにウェットン・ファンは皆無であったからだ。一人、家でボロボロとアコギを弾きながらエイジアの曲を歌う日々がむなしく続いていくだけであった。そんな自分に運命的な出会いが訪れる。98年のイエスのライブに行った帰りにYFFC(Yes Family Fan Club)、99年にJohn Wetton Fan Clubに入会して少しづつファンとの交流をはじめたおり、2001年、日本のウェットン・ファンサイト→「Fantasy Full Of Wetton」との出会いがまさに決定打となった。そのサイトにはさまざまな過去と思いと趣味を持ったウェットン・ファンが集まっていた。そこで出会った仲間たちの中には楽器ができるメンバーもいた。2年という歳月を要したが、ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムスとすべてウェットン・ファンのみでバンドを構成することができたのは奇跡だろう。4月に初めてスタジオで練習を始めて以来、毎月1回、皆で集まって練習してきた。選曲に当たっては異論の余地は無くエイジアかウェットンの曲となる。やりたくないという人がいない限り、すんなりと選曲も決まる。なによりも、皆、死ぬほどエイジアの曲を聴いてきたマニアックな人たちばかりだから、あうんの呼吸で演奏も合わせられる。音楽的に対立することもない。メンバーも私を除けば、皆、すばらしい才能の持ち主ばかり。さまざまな意味で個々人をリスペクトしています。ウェットン役の私は、ベースを弾きながら歌うのは生まれて初めての経験で、いろいろ勉強になりました。ウェットン先生ってステージ上ではこんな難しいことをやっているのかと感心することしきりでした。別の意味でリスペクトする契機となりました。というわけで、2004年もただただ運命という船に身を任せて大河を渡っていこうと思う。目指すゴールは特別無いのですが、とりあえずエイジアの曲は全クリしたいということかな。(笑)
2003.12.31
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カンタベリーを代表する歌人 Kevin Ayersが、新譜完成を間近に控えて日本にやってきます!(以下、コピペ)・西日本ツアー(問合:CLEAR SPOT 06-6652-7638 http://www.clearspot.jp )●5/13(木) 岡山ペパーランド 086-253-9758 open 19:00 start 20:00 前売6000円 当日6500円 各1ドリンク付き●5/14(金) 近江八幡 酒游舘 0748-32-2054 *アコースティックショー open 19:00 start 20:00 前売6000円 当日6500円 各1ドリンク付き●5/15(土) 大坂Bridge(動物園前 フェスティバルゲート8F) okunari@clearspot.jp open 19:00 start 20:00 前売6500円 当日6800円 各ドリンク別 ・東京公演(問合:POSEIDON 03-3264-5910 http://www.musicterm.jp/poseidon/ )●5/16(日) 東京On Air 03-5784-7088 http://www.shibuya-o.com/ open 18:00 start 19:00 1Fスタンディング/2F自由席共通券 前売7000円 当日7500円 各ドリンク別 チケット先行発売: 1/10(土) ディスクユニオン新宿プログレ館803-3352-5141)、目白ワールドディスク(03-3954-5348)、On Air 03-5784-7088 チケット一般発売: 1/24(土) ぴあ、ローソンチケット、イープラスツアー企画: POSEIDON 03-3264-5910 http://www.musicterm.jp/poseidon/ 来日公式web: http://www.iris.dti.ne.jp/~yutayuta/ka/index.htm 協力:東芝EMI--------------------------------------------------------★ケヴィン・エアーズ初期作品4タイトル 紙ジャケ復刻シリーズ 東芝EMIより2/25発売紙ジャケ仕様(Harvestレーベルのカンパニー・スリーヴも再現)デジタル・リマスター、ボーナス・トラックつき 海外CDブックレット解説の和訳 及び 解説/歌詞/対訳つき-TOCP-67357 おもちゃの歓び 2,700円 ソフト・マシーンを脱退したケヴィン・エアーズが、ハーヴェスト・レーベルから発表したソロ・デビュー作。初期ピンク・フロイドを支えた奇才シド・バレットをフィーチャーした「レリジアス・エクスペリエンス(朝に歌えば)」などボーナス・トラック六曲を追加。(1969年11月発売)解説:大鷹俊一-TOCP-67358 月に撃つ 2,600円 ケヴィン・エアーズが、バック・バンドにザ・ホール・ワールドを従えて発表した傑作セカンド・アルバム。現在まで綿々と続くカンタベリー・シーンを代表する一枚として長く愛されてきた作品。未発表曲「ハット」をはじめボーナス・トラック五曲を追加。(1970年10月発売)解説:和久井光司-TOCP-67359 彼女のすべてを歌に 2,700円 ケヴィン・エアーズの第三弾は、実験性溢れるオーケストレーションとケヴィン特有の音楽的アプローチが見事にマッチし、制作から30年を経ても色褪せない内容。「ブルー・スエード・シューズの異邦人」の未発表テイクなど四曲のボーナス・トラックを追加。(1972年1月発売)解説:立川芳雄-TOCP-67360 いとしのバナナ 2,800円 ケヴィン・エアーズの通算四枚目となるアルバムは、個性的なミュージシャンをバックに、ニコやシド・バレットへのオマージュを含んだ、これまでになくポップかつソウルフルな内容。ボーナス・トラックに「退廃(デカダンス)」の未発表テイクなど四曲を追加。(1973年5月発売)解説:坂本 理------------------------------------------------------どれも名盤です。ケヴィンといえばソフトマシーンの初期メンバー(1作目のみ参加)としても知られていますが、カンタベリー系放浪ミュージシャン(?)として、独自の作風と唱法で地道に音楽活動を続けてきた人。かくいう私もベスト盤と「彼女のすべてを歌に」(whatevershebringswesing)くらいしか持っていなくて、あとはMike Oldfieldへの参加曲(Flying Start)とか知りません…(汗)。2002年の来日公演に関するレヴューはこちら。http://music.sky-sea.net/event/kevin/index.html韓国風いも鍋「カムジャタン」を約1ヶ月ぶりに食べました。やわらかい肉が付いた豚背骨と野菜を鍋にあふれるほど入れて、20~30分ほどことこと煮込みます。豚骨スープとキャベツや人参や白菜などから滲み出る煮汁が融合した独特な味が楽しめます。残ったスープはご飯と混ぜてごまだれと海苔をふりかけて、チャーハンにして食べます。肌を美しく保つコラーゲンが豊富な韓国料理だそうで…。もっともそんな効用よりも、いま流行のBSEと無関係ってのがいいじゃないですか。(笑)
2003.12.30
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今年リリースされたCDで個人的にベスト3を選んでみました。ベストテンとなると、ちょっと選ぶのが大変ですので。1.Rock Of Faith / John Wetton2.Live In Buffalo / ASIA3.To Watch The Storms / Steve Hackett1と2に関しては、HPにレヴューを載せましたので、関心のある方は参照してください。3は、元ジェネシスやGTRのギタリストというよりはソロギタリストとして活躍中のスティーヴ・ハケットの新作です。8月のGuitar Wars(8/29(金)東京:赤坂ブリッツ)にも来日して、ポール・ギルバートやヌーノ・ベッテンコート、ジョン・ポール・ジョーンズらと素晴らしいギターバトルを見せてくれました。決して早弾きではありませんが、ライトハンド奏法やタッピングをいち早く導入していたギタリストとして、多くの若いミュージシャンからリスペクトされています。今回の来日ライヴでもFirth Of Fifthで泣きのギターソロを披露してくれました。ニューアルバムはこれまでの作品の集大成のような趣きがありまして、オーケストレーションが素晴らしい大曲はもちろんのこと、アッコースティックギターをフィーチュアした内省的な曲、ブルースフィーリングあふれるファンキーなナンバーと多様な音楽性を惜しげもなくさらけ出しています。「ディス・ワールド」がマイベストかな…。参照HPです。(↓)http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/steve_hackett/steve_hackett_disco/uice1064.html http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/steve_hackett/index.html購入はこちらで。(↓) ライブから数日経って某CDショップにてハケットに会いました。彼に会うのは2002年1月のソロ公演に続き2回目です。今回は私が愛用しているアコギにサインを頂きました。とてもダンディでかっこいい兄貴って感じです。いろいろな点で見習っていきたいです。その他、今年よく聞いたCDを紹介しておきます。思いつくままに順不同で書いてみました。・Ken Hensley / The Last Dance(元Uriah Heepのリーダーの新作。泣きのスライドギターがサイコー。)・Geoffrey Downes / The Collection(ご存知エイジア・サウンドの核とも言えるキーボディスト。過去のソロ作から秀作を集めたベスト盤。サテンの夜のカヴァーが泣けます。)・Steeleye Span / The Very Best of~Present(イギリスのトラッドグループによる過去の作品のリメイク集。マディ・プライアーの名唱がなんとも言えません。)・John Lawton / Sting In The Tale(これまた元ユーライアヒープのヴォーカリストによる新作。エッジの効いたロックの中にも人柄のよさが滲み出た佳作。)・Carl Palmer / Working Live - Volume1(カール・パーマーのソロプロジェクトのライブ盤。ELPの曲をギターで演奏すると、単なるハードロックになってしまういうことがよくわかる(?)好盤。)・King Crimson / The Power To Believe(やっぱりプログレはこうでなくっちゃ。4月の来日公演では、フリップ先生の貫禄に脱帽。でも、もっと愛想よくってもいいんじゃない?)・21st Century Schizoid Band / Live In Italy(クリムゾンの曲をここまでジェントルかつノーブルに演奏してくれると、ちょっと困ります。でも、11月のライブはよかったです。メンバー全員のサインもらえたし。)・Caravan / The Unauthorised Breakfast Item(5月に来日して、円熟味あふれる演奏を披露してくれました。ステージ上からオーディエンスを撮影してくれるミュージシャンってのも珍しい。)・Softworks / Abracadabra(8月の来日公演、はっきり言って眠かったです。でもサイン入りパンフが当たってよかった。台風で傘は破壊されちゃったけど。)・Steve Winwood / About Time(この人のハモンドって特徴あります。ベースがいなくても、ここまで重いサウンドって、すごいです。)
2003.12.29
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今日のジャムセッションで初挑戦した曲。いつも感じることだけど、昔から何度も聴き込んでいる曲であっても、実際に演奏して見ると難しい。「百聞は一奏に如かず」(←造語です)。サイドギター&コーラスのつもりが、リードも歌わされちゃって困りました。歌メロに合わせて歌詞が歌いづらい。なんか早口になっちゃうとメロディが狂うし…。ベースを弾きながらだと、もっと難しいとベーシストが言っていた。それにしてもこの曲の歌詞、歯の浮くような内容で、日本語だったら恥ずかしくて歌えません。この曲にかぎりませんが…。Now I can see youNow I can feel youNow that I want youNow I can touch youNext to meHere it comesHere comes the feelingHere comes that same old feeling20代だったらともかく、今となっては歌えませんってば。(笑)しかも、この曲でイメージしている女性って星明子みたいな(古い?)、愛する男だけを一途に想って待ちつづける人だよね。いまどきそんな女性っているだろうか?(いてほしいけど、笑)もちろんウェットン先生もその辺は承知の上で書いているのかもしれません。あくまでも理想論として。そうだとしたら共感できるかも?(^^ゞそうそう、今日はドラマーが来なかったので、最後の2曲(Sole Survivor,The Heat Goes On)では、私がドラムスに挑戦。スティックがなかったので、バスドラを踏みながらコンガを叩くみたいにしてパタパタやりました。でも面白かった。バンドでいちばんノリノリでやれるのはドラマーだよなと思ったわけです。The Heat Goes Onが終わった時には体がポカポカしてきて…。この曲で上半身裸になる某ドタバタ・ドラマーの気持ちが、ちょっとは理解できたかも。(爆)pgloveさんにおしえてもらったプログレ・ラジオ局のサイト。最近はイエス特集みたいです。http://www.deliciousagony.com/ さっそくお気に入りに登録しました。ありがとう!
2003.12.28
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このサイトのアクセス数が1500を突破した。が、記念すべき1500のキリ番をゲットしたのは、どうやら自分らしい。(笑)いずれにしろ、訪問してくださった皆様、どうもありがとうございました。これからも細々と続けて行きますので、よろしくお願いします。m(__)m既存のCDが紙ジャケでどんどんリリースされるので、ヒジョーに困っています。(笑)プログレ分野では、今月だけでも「グリフォン」(4枚)、「サリアンジー」(Sally & Mike Oldfield)、「ナショナルヘルス」(2枚)、「バジャー」などがリリースされました。http://www.diskunion.com/progre/review.php?gid=11&date=&sid=4 リリースされるたびに全て購入しているわけではありませんが、出れば出るで無視できないのがコレクターとしての性(さが)ですね。紙ジャケってアナログ盤をCDサイズに縮小したものなのですが、「バジャー」などは、ジャケを開くと熊が飛び出すしかけがそのまま再現されていて笑えます。ジェスロ・タルの「スタンド・アップ」も似たようなしかけでした。さて1月はキング・クリムゾン9枚(↓)http://www.diskunion.com/progre/review_detail.php?gid=11&sid=4&rid=175 ヴァンゲリス(↓)も気になるし…http://www.diskunion.com/progre/review_detail.php?gid=11&sid=4&rid=127 2月はケヴィン・エアーズhttp://www.diskunion.com/progre/review_detail.php?gid=11&sid=4&rid=177 このほかクィーンが全タイトル、紙ジャケでリイシューされます。http://www.diskunion.co.jp/s_sale/rock/001_02.htmlとてもとても全部買ってる経済的な余裕はないですが、クリムゾンはアイランド盤の再現ヴァージョンらしいので無視できません。さっそく行きつけのCD屋に予約を入れてしまいました。
2003.12.27
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シンコー・ミュージックが出しているムック形式の季刊誌「THE DIG」最新号(No.35)に、面白いプログレ特集が載りました。ざっとこんな感じです。(↓)特集:6つのスタイルで楽しむキング・クリムゾン1ブリティッシュ・ロック2ヘヴィ・メタル 3即興音楽4ソフト・ロック5アート・ロック6プログレッシヴ・ロック特集:ピーター・ガブリエルヒストリー:ジェネシス時代/ヒストリー:ソロ~現在/最新ベスト・アルバム『Hit』レヴュー/DVD『グローイング・アップ・ライヴ』でライヴ擬似体験スティーヴ・ハケット最新作&再発作品レヴュー名盤探訪:第1回マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』最新インタヴュー/『チューブラー・ベルズ』の世界どれも興味深い内容で、捨て記事なしです。他にも故人になってしまったロバート・パーマーや、老いてなお盛ん(?)なローリング・ストーンズ、ホリーズとか記事満載で1400円はお得でしょう。(笑)http://www.shinko-music.co.jp/mag/di/35.html クリムゾン(クリムズンと呼ぶべきなのか?)の記事では、やはりウェットンのいた72年から74年までの作品に対する評価が高いのがよくわかる。いまだにブートでよく売れるのはウェットン期なんだって。クリムゾンといえば、まず「宮殿」なんだろうけど、たしかにあのアルバムの衝撃度は大きいのですが、私的に言えば「ウェットン期 3部作+USA」にこそクリムゾンの旨味があると思う。記事で共感を特に覚えたのは、ソフトロックとしてもクリムゾンという部分。このバンド、歴代ヴォーカリストがバラードにも対応できるソフトロック系(グレッグ・レイク、ゴードン・ハスケル、ボズ・バレル、ジョン・ウェットン、エイドリアン・ブリュー)ばかり。緊張感あふれる演奏が特徴のこのバンドではあるが、彼らの歌心に何度癒されたことか。レイクの「エピタフ」、ハスケルの「ケイデンス・アンド・カスケイド」、バレルの「アイランド」、ウェットンの「スターレス」、ブリューの「ワン・タイム」、どれも名唱だと思います。涙もろい私(?)は、何度、泣かされたかなあ…。(笑)
2003.12.26
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Bill Bruford(ビル・ブルッフォード)が率いるEarthworks (アースワークス)の再来日の件ですが、ジョン・ウェットンの2003年作「Rock Of Faith」収録曲の「Nothing’s Gonna Stand In Our Way」で、すばらしいアルト・サックス・ソロを披露していたTim GarlandもEarthworksの一員として来日します。Tim Garland はチック・コリアバンドや、ロニー・スコットバンド、ラルフ・タウナー、ジョン・テイラーとも演奏したサックスプレイヤー(Earthworksでは曲も提供している)です。日程は以下の通りMembersBill Bruford drumsTim Garland saxophones, bass clarinetGwilym Simcock pianoMark Hodgson acoustic bass2004 年 4 月 23日(金)18:30 開場 19:30 開演 shibuya eggman 自由席 (限定 140席)前売り 7,500 円 当日 8,000 円(税込み) ドリンク別2004 年 4 月 24 日(土)14:30 開場 15:00 開演 Astro Hall 自由席前売り 7,500 円 当日 8,000 円(税込み) ドリンク別18:30 開場 19:00 開演 Astro Hall 立見前売り 7,000 円 当日 7,500 円(税込み) ドリンク別2004 年 4 月 25 日(日)14:30 開場 15:00 開演 Astro Hall 自由席前売り 7,500 円 当日 8,000 円(税込み) ドリンク別18:30 開場 19:00 開演 Astro Hall 立見前売り 7,000 円 当日 7,500 円(税込み) ドリンク別先行予約は12月26日より e-mail お申し込み及び電話受付ticket@spn1.speednet.ne.jp (Office Ohsawa) まで 氏名、住所、電話番号、希望公演日時(4/24,25は昼と夜あります)と枚数をご購入者ご本人様名義でお申し込みお願い致します。一般発売 全公演2004年1月19日より ぴあ 0570 02 9999 (オペレーター対応)Office Ohsawa 03 3728 5690 (10:00 - 18:00) http://www.bigstream.co.jp Disk Union 新宿プログレ館 03 3352 2141Music Term http://www.musicterm.jp World Disque 03 3954 5348ということはビル・ブルッフォードは、ミケル・ボルストラップとのライブを含めて7公演もやるわけですね。2004年 4月 21日(水)・22日(木) at shibuya eggmanhttp://www.bigstream.co.jp/b_bruford/index.htmlまいったな、こりゃ。(笑)
2003.12.25
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まったく、いったい誰がこんなデマを飛ばすのかね、と疑いたくなるような記事が載ってました。(↓)http://www.barks.co.jp/LJ/RReadANews?review_id=52332973 記事を読んでいただければ、まったくのデマであることが分かっていただけると思いますけど。一つ、彼の名誉のために言っておくけど、95年の阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受けた神戸市で無料コンサートをやったのが、フィル・コリンズでした。プログレのプの字も知らない老若男女を相手に熱唱して見せた彼の姿には尊敬を覚えたものです。ジェネシスなんて知らなくても、あのライブを観た人たちは勇気を得たことでしょうね。異色のサイトってことで「左利きの有名人」というサイトをリンクしました。もちろんジョン・ウェットンも左利きで、このサイトにも載っています。http://homepage1.nifty.com/hidex/left/left2.htmlただ、彼の場合ベースやギターを弾くときには右利き用を使います。これは、そうしたほうが弾きやすいからだそうで、たしかに左手でコードを押さえたりメロディ・ラインを弾くときには利き手のほうがいいのかもしれません。私もギターを生まれて初めて手にした時(中1)には、右手でコードを押さえていたように記憶しています。といっても右利き用ギターですから、弦が逆さまになってしまって正しい音が出ませんでしたけどね。かくいう私も幼少の頃は左利きで、左手で絵を描いたりしていました。が、それではいかんという親の判断で書道を習うようになって、右利きに矯正されたわけです。でも今でも携帯でメールを打つときなどは左です。(笑)もっとも書道で左利きが矯正されるかというと、どうもそうではないようです。うちの息子は筆は右で持つのですが、絵を描くのも字を書くのもいまだに左手です。なんだか人によっていろいろ違うようで、面白いですね。それだからこそ一人一人に個性があるわけなのですが。
2003.12.24
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聖夜を過ごすプログレファン(というかロック好きな人も含めて)にオススメなのがこのCDです。といっても、これを聞いてロマンティックな夜が過ごせるかどうかは、あくまでもリスナー個人の責任とさせてください…。^^;このCD、2年前にmagna cartaという、ハードプログレ系(?)レーベルから「the december people - Sounds Like Christmas」(Catalog # : MA-9025-2)というタイトルでリリースされました。国内盤は出ていません。収録曲は以下の通りです。1. ’Carol Of The Bells’ (as if performed by Yes)Lead vocals by Robert Berry2. ’We Three Kings’ (as if performed by Sting)Lead vocals by Steve Walsh3. ’I Heard The Bells On Christmas Day’ (as if performed by Queen)Lead vocals by Robert Berry4. ’Silent Night’ (as if performed by Pink Floyd)Lead vocals by John Wetton5. ’What Child Is This?’ (as if performed by Genesis)Lead vocals by Trent Gardner6. ’Little Drummer Boy’ (as if performed by ELP)Lead vocals by Robert Berry7. ’Twas The Night Before Christmas’ (as if performed by Led Zeppelin)Lead vocals by Mike Baker8. ’Up On The Housetop/Deck The Halls’ (as if performed by Kansas)Lead vocals by Jake Livgren9. ’Angels We Have Heard On High/Christmas Lullaby’ (as if performed by Peter Gabriel)Lead vocals by Steve Walsh10. ’The First Noel’ (as if performed by King Crimson)Lead vocals by John Wetton11. ’The Light’ - performed by KansasWritten and Produced by Steve Walsh, Mixed by Phil Ehart12. ’Happy X-Mas/War Is Over’ (as if performed by Beatles)Lead vocals by Trent Gardner, Lisa Bouchelle, Mike Baker, Robert Berry and Gary Wehrkamp13. ’A Christmas Poem #1’Robert Berryウェットン・ファンとしては、当然、(4)と(10)がお目当てで購入したわけです。が、ウェットン先生が熱唱していることを期待していたら、みごとにスカされました。両方ともメインで歌っているのはRobert Berryで、ウェットンはというと蚊の鳴くような声で後方で歌っているかも?ってな感じなんですよ。う~ん、これじゃ損したかなあと思いきや、意外と別の意味で楽しめたりします。(笑)で、面白いのが1曲1曲、イエス風だとか、ツェッペリン風、フロイド風、クリムゾン風とかっていうようにアレンジしてあるわけです。1曲目なんかヴォーカルがRobert BerryなのにJon AndersonとChris Squireがハモっているかのように聞こえてしまう。ギターの弾き方もSteve Howeっぽいし。3曲目はもろクィーンだし、ウェットンが登場しているはずの4曲目にいたっては、なんともいえぬ浮遊感が、もろフロイドの「狂気」です。5曲目なんかはピーガブ期Genesisだし、6曲目はELP(Emerson,Lake & Palmer)だよなあ、どう聞いても。ゼップ風の7曲目はイントロが「天国への階段」で中間部が「カシミール」、後半は「天国への階段」風のギターソロが全開です。8曲目なんかは70年代のカンサス風だし、9曲目は最初からPeter Gabrielですよね、ヴォーカルやリズムが。ウェットン2度目の登場の10曲目は、「クリムゾンキングの宮殿+21世紀のスキッゾイドマン」風なんですよ。12曲目は、この時期、スーパーなどでも頻繁にかかるJohn Lennonの名曲なんだけど、後期Beatlesのいろいろな曲を思い出させるアレンジになっていて音の玉手箱ってかんじかな。ともかく、パロディでここまでやれるRobert Berryの才能もすごいと思います。と、こんな説明では、なにがどうなっているのか、よくわからないでしょうから、関心を持たれた方は購入してみてください。http://www.magnacarta.net/albums_profile.asp?Album_ID=65ここで試聴もできます。(↓)http://www.magnacarta.net/audio/thedecemberpeople.htmlこの日記を書くために3回も繰り返して聞いてしまいました。(^^ゞ
2003.12.23
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ブートレッグの称賛をするのが必ずしも本意ではないのですが、最近リリースされたキング・クリムゾンのブートがあまりにも音が良かったので、一言書いておこうかと。もちろんジョン・ウェットン在籍時の音源で、1973年6月23日、アメリカはアトランタ、Richard’s Clubでのギグを収録したもの。http://www.dnd-rock.com/cgi-bin815/view_label.cgi?labelID=11 この頃と言えば、ジョン・ウェットンが率いた…じゃなくて ^^;ロバート・フリップ翁が率いるクリムゾンが「太陽と戦慄」リリース後、全米ツアーを敢行していました。もちろん、ウェットン先生のベースプレイがすばらしい。特にEasy Moneyのインプロ部では流れるようなベース・ソロを披露しています。そして緊張感あふれるTalking DrumからLaerk’s Part2への流れがものすごい圧力でリスナーに迫ります。なんといっても、このブートオーディエンスではなくてライン録りなので、音がめちゃくちゃ良いんですね。サイコーです。昨日、声を張り上げて歌ったせいか、今日は少々ハスキー・ヴォイスです。例えばグレッグ・レイクが風邪をひいた感じ…のように自分の耳には聞こえる。 それがいいかどうかは全く別の話だけど。(^^ゞ
2003.12.22
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おそらくこんな変わった忘年会をやっているのは、日本狭しといえど、たぶん我々だけだろうと皆思ったはず…(笑)第1部はバンドのジャムで、エイジアの曲を9曲演奏した。バンド結成から9ヶ月、ようやく演奏らしくなってきたかな、といったところ。で、忘年会の第2部はカラオケ屋に行ったのですが、歌う人は一人もなし。なぜかというと、そこはDVDプレイヤーがありまして、自由に映像が見れるのです。で、我々ジョン・ウェットン仲間が集まれば、貴重なライブ映像を見ちゃうわけですよね。(笑)約1名、サンタに扮した人がいましたが、なぜか帽子だけ。(って、私ではありません)クリスマスという季節がら、ブツ交換もしたのですが、出てくるものはブートCDのコピーとか、ウェットンのプリクラ風シールとか、エイジアのバッジとか、マニアックなものばかり。それをもらって喜んでいるのもたぶん我々だけだろうなあと思いつつ、楽しいひと時を過ごしたのでした。つーか、他のプログレ系といわずともマニアと呼ばれる人たちのオフ会というか集まりって、だいたいこんなものなのかなあ…などと、思ったしだいです。(^^ゞしかしカラオケ屋に3時間もいて、誰も歌わないどころか、どんな曲があるのか興味さえも示さない集団ってのも、変わってますよね~。(参加者:男9名、女2名)あ、「夜にも」ではなく「世にも」が正しい日本語です。一晩過ぎて気づきました。まあ、しゃれになってていいかも…(って、教育上、問題か?(笑))
2003.12.21
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自宅のPCが突然、起動できなくなったりと散々でした。(なんとか復旧させたけど…)コンピュータを起動しようとしたら、BIOS 初期化後の黒い画面で「Missing Operating System」のエラーメッセージが表示されてシステムが停止してしまったのです。再起動しても、この画面でストップしてしまうので、手も足もでません。そこでメーカーのサポートに電話してみたら(しかも15分くらい待たされた)、「リカバリーするしかないですね」との答え。「起動ディスクを使ってもだめですか?」ときいても、対応してくれた女性の答えは「リカバリー」の一点張り。で、しかたなくリカバリー作業に入ったのですが、前にこのソフト(↓)を使って、Cドライブのイメージをそのままコピーしておいたことを思い出して、XPをリカバリー後、復元してみたら、見事に元通りになりました。http://www.proton.co.jp/product/acr-ti/main.html そんなことなら、最初からこれを使えばリカバリーの労力(4時間ほど所要)を省けたのになあと、後悔しきりの日でありました。後日、ウィンドウズのトラブルに関して詳しい、このサイトで調べたら解決方法が紹介されていました。http://homepage2.nifty.com/winfaq/結局、この症状は、ハードディスクが損傷したか、起動ファイルやブートレコードが破損しているか消失していることによるトラブルだとのこと。回復は以下のようにするそうです。 フロッピーディスクがセットされていないことを確認します。セットされている場合、これを取り除いてから再起動します。 これで問題が解消されない場合、次の手順を実行します。 1.PC を起動し、BIOS 設定画面を表示します。(多くの機種は、F1、F2、DEL いずれかのキーを押すと BIOS 設定画面が起動します。) 2.ハードディスクが正しく認識されていることを確認し、BIOS 画面を終了します。ハードディスクが認識されていない場合、パーツ交換や修理を検討してください。 3.Windows9x/Me 起動ディスクで起動し、fdisk で C ドライブがアクティブであることを確認します。 <Windows9x/Me の場合>1.Windows9x/Me 起動ディスク (コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から作成できるもの) を用意します。 2.Windows9x/Me 起動ディスクをセットしてコンピュータを起動します。(Windows98 起動ディスクの場合は、起動後にディスク1にセットし直します。) 3.コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。 C:>fdisk /mbr C:>sys c: 4.起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。 5.これで回復できない場合は Windows を再導入してください。 <Windows NT/2000/XP の場合>1.CD ブートや FD ブートで Windows NT/2000 のセットアップを開始します。 2.「セットアップへようこそ」で「修復(R)」を選択します。 画面の指示に従い、システム修復プロセスを実行します。 まったく、もっと早く知っていればなぁ。それにしてもS社、サポートがなっていない。もっと親身になって答えてくれよ、と言ってやりたい。
2003.12.20
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Paperlate Rock Radioの投票ですが、John Wettonの「Rock Of Faith」が3位に後退してしまいました。1位には60票以上の差、これでは逆転は難しいなあ。http://www.paperlate.net/ まだの方は、ぜひぜひ「John Wetton / Rock Of Faith」に清き一票をお願いします~♪http://home.concepts.nl/~paperlte/poll2003.htm
2003.12.19
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オリジナルメンバーのエイジア(John Wetton,Steve Howe,Carl Palmer,Geoffry Downes)が82年に残した貴重なライブ音源がリリースされます。 Voice Printから輸入盤でリリースされた「ライヴ・イン・バッファロー」が、アルカンジェロ・レーベルから来年の2月6日に解説と帯つきの国内盤仕様でリリース(ARC-1065/66)されます。TRACKLIST: Disc 1:1. Time Again2. One Step Closer3. Without You4. Ancient(Steve Howe guitar solo)5. Clap(Steve Howe guitar solo)6. Midnight Sun7. Only Time Will Tell Disc 2:1. Cutting It Fine2. Solo - Geoff Downes3. Wildest Dreams4. Here Comes The Feeling...(inc.Carl Palmer drum solo)5. Sole Survivor6. Heat of the Moment すでに輸入盤を聞きましたけど、ヴォーカルとベース、そしてギターの音色が特にはっきりとミックスされています。オーディエンス録音ではなく、ライン録りであると思われます。まさにウェットンとハウ(Steve Howe)ファンのために作ってくれたんじゃないかと思うくらいです。(笑)この音源はエイジアの1stツアーから、11番目のライブ公演(03/05/82 Buffalo, NY Kleinhans)を収録したものです。メンバーの若々しい演奏が、ただただ素晴らしいの一言。ウェットンの声も適度に枯れていて、これぞジョン・ウェットンの真髄って感じです。また、ベースプレイもすごいです。ハウのギターソロのバッキングで、ここまでアドリブで弾きこなしていたなんて、音質の悪いブート音源では気付かなかったことばかり。特にHeat Of The Momentではギターソロの陰で、思いっきりベースソロをかましています。エイジア結成前夜、ハウがウェットンのベースプレイを聞いて、「クリス・スクワイアよりもすごい」(He outstripped Chris Squire)と思ったそうですが、なるほどと思えますね。参考:http://www.classicrockrevisited.com/interviews03/Steve%20Howe%20Interview%2003.htmともかく、「バッファロー」のほうだけは絶対オススメだよー。(笑)また、再結成エイジア(ギタリストがPat Thrallに交代)による90年のライブ音源を収めた「ゼン・アンド・ナウ・ツアー ’90」(ARC-1067/68)というCDも国内盤仕様で1月中旬にリリースされます。これは90年9月24日、兵庫県尼崎市のアルカイック・ホールで演奏されたライブの音源です。元々、某ブートレーベルから「Dreams Forever」とうタイトルでリリースされていたものと同一音源です。ただし、今回リリースされるCDには「嘘りの微笑み」が、なぜかカットされているので要注意です。TRACKLIST:Disc 1:1. Intro(Finlandia)2. Wildest Dreams3. Sole Survivor4. Don’t Cry5. Voice of America6. Geoff Downes keyboard solo7. Majesty(GD solo)8. Time Again9. Praying For A Miracle10. Only Time Will Tell11. Rendez-vous 602 Disc 2:1. Book of Saturday2. Days Like These3. The Heat Goes On Solo4. Go5. Heat of the Moment6. Open Your Eyes Voice Print盤の国内盤はこれまでVoice Print Japan(マーキー)から出ていましたが、国内盤配給権の移行により、これからはアルカンジェロ(ディスクユニオン)から続々とリリースされるようです。http://www.diskunion.co.jp/arcangelo/index.html
2003.12.18
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生きてて良かったとは、まさにこのこと。「Classic Heep Live From the Byron era」というユーライア・ヒープのDVDが2枚組みでClassic Rock Productionsからリリースされるらしい。そのうち1枚はジョン・ウェットンがヒープに在籍していた時(’75-’76)のライブ映像が収録されているとのこと。1枚目の「URIAH HEEP LIVE 1974 and 1975」に収録の以下の曲で、ジョンがベースを弾いていると思われます。 Return To Fantasy ’75 Easy Livin’ ’75 Stealin’ ’75 Prima Donna ’75 Shady Lady ’75 こりゃ、楽しみだ~。さっそくオーダーしてしまったよ。それも2ピース…(笑)。 その他、1973年の日本公演の貴重な映像(もちろんウェットンはいませんが…)も収録されるそうです。48ページの豪華ブックレット付きで、限定3000枚、来年1月30日にリリースされます。購入先など詳しくはこちらまでどうぞ。またこの時期のヒープに関する説明はこちらでどうぞ。
2003.12.17
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プログレ系カバーバンドをやっている知り合いが、1月18日(日)にライブを行なうそうです。2004/1/18(日)吉祥寺Silver Elephant"Flying circus"door open 17:30/ live start 18:00charge /1500yen(+1drink)SIXTRTOT(GENESIS)AMSTERDAM(KING CRIMSON)ZIZOH(WISHBONE ASH)http://pal.cside.com/flyingcircus/ 個人的にはジョン・ウェットン期のクリムゾン(’72~’74)の楽曲を中心に演奏してくれるAMSTERDAMがお目当てなのですが、どのバンドも本家顔負けの高度なテクニックでオーディエンスを圧倒すること間違いなしです。
2003.12.16
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トップや各ページの背景画を、少々、変えてみました。「Rock Of Faith」のジャケに描かれているシンボルというかオブジェみたいなものです。ロシア盤のCDトレイの下側に透けて見えるジャケ写を、フォトショップでちょっとぼかしてみました。もう少しセピアっぽくしてもよかったけど、こんなものでしょ。ページを移るときに、よく見ると(といっても、すぐわかるかもしれませんが)、ジョンの顔もみえるようになっています。元の絵がそうなってるのです。これはなぜかロシア盤だけなんですよ。ロシア盤といえば、ミュージシャンやレコード会社の許可を得ているのかどうかわからない(たぶん無許可でしょう)ものが、数多くリリースされていますね。2枚のアルバムを1枚に組み込んじゃったり(2in1)とか、廃盤扱いになっているカタログを勝手に復刻したりとか。まあ、ある意味、こちらもお世話になっているので(^^ゞ、いろいろ文句を言えたものではないのですが…。たとえば、ここで買えますよ。
2003.12.15
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ジョン・ウェットン・バンドが今年の4月11日、Polandで敢行したスタジオライヴの模様を収録したDVD「AMORATA」(DR-4371)が、ベルアンティークから発売されています。はっきり言ってジャケットのデザインに一歩引いてしまうかもしれませんが(笑)、内容は純然たるロックです。バンドのメンバーは、John Wetton(lead vox,bass guitar,acoustic guitar)John Mitchell(guitar,harmony vox)Martin Orford(keyboards,harmony vox)Steve Christey(drums)と、マーティン以外は来日メンバーと同じです。曲目はMondragoRedSole SurvivorNothing’s Gonna Stand In Our WayBook Of SaturdayEmmaThe Smile Has Left Your EyesIn The Dead Of NightEasy MoneyAfter AllRendezvous 6:02StarlessBattle LinesHeat Of The Moment声も演奏も来日公演の数段上をいくと言っても過言ではないでしょう。3月、ロンドンでのライブ映像「Live In The Underworld」よりもカメラワークが秀逸で、画像も鮮明です。ウェットンはじめ各メンバーのアップがとてもきれいです。ボーナストラックのインタビューではクリムゾン、、ユーライア・ヒープ、UK,ASIAなど過去に所属したバンドについて感想を述べていて興味深い内容となっています。来日公演に満足できなかった方はこれで口直しといきましょう!(笑)購入をお考えの方は、たとえばこちらで!
2003.12.14
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Bill Brufordの日本語表記ですが、以前はよく「ビル・ブラフォード」とか「ビル・ブラッフォード」となっていましたが、最近は原音に近い「ブルフォード」もよく見られるようになってきました。98年春、彼がクリムゾンの一員として来日した時に、渋谷のHMVで行われたサイン会に参加した時のこと、あるファンが彼を「ブラフォード」と呼んだことに少々立腹して「ブルフォードと呼んでほしい」と力説していたのが懐かしく思い起されます。我々日本人にとってはどうでもいいことかもしれないけれど、自分の名前が全然違う発音で呼ばれたら腹立ちますよね。でもブラッフォードのほうがなじみやすいという意見もあるでしょうから、一概にどっちがどうだとかは言えませんが。で、ミスター・ブルフォード氏、来年4月、日本にやってきます。(以下、コピペ)●ビル・ブルッフォード&ミケル・ボルストラップ2004年 4月 21日(水)・22日(木) at shibuya eggman< チケットお取り扱いは12月20日から >**The Borstlap/Bruford Project Real & True Live Series**ビル・ブルッフォードが新たなプロジェクトを開始、日本公演決定。これまでドイツとオランダでしかお目にかかれなかった特別プロジェクトが東京のライブハウスで間近に見られる。http://www.bigstream.co.jp/ 以前、このようなプロジェクトとしては元イエスのPatric Morazとのコラボがありましたけど、今度はよりジャズ色が強まりそうです。興味津々です。
2003.12.13
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Arcangeloからリリースされたナショナル・ヘルスの紙ジャケ再発CD(2タイトル)を買ってきた。2003年最新デジタル・リマスター(SPALAX盤)なので、音はたいへん良い。http://www.diskunion.com/progre/review_detail.php?gid=11&sid=1&rid=119 ナショナル・ヘルスといえば、カンタベリー系・超A級ジャズロック・グループと言われてるだけあって、凄腕ミュージシャンの集合体である。中心人物のDave Stewart(key)はEGGというELP風のバンドを結成した後、HATFIELD & NORTHを経てこのバンドに参加。この後、Bill Bruford(ds)がUK脱退後に結成するBRUFORDに参加する。言ってみればEddie Jobsonの代役としてこの人を起用したものなので、その実力ぶりがうかがえると思う。もっともこの人は80年代以降に、女性voのBarbra Gaskinと組んでSTEWART & GASKINとしてポップ感覚あふれるヒットソングを出したことで有名かも。ギターのPhil MillerもMATCHING MOLEeやHATFIELD & NORTHを経て、このバンドに参加した。自らのバンドIN CAHOOTSを率いて今も現役である。ドラムのPip PyleもHATFIELD & NORTHを経て、このバンドに参加した。タイトで正確なリズムキープ、そして変拍子が得意。ナショナル・ヘルスはこれといったリーダーがいないバンドで、ミュージシャン同士が対等な立場でお互いを高めあったバンドだ。けっしてとっつきにくい音楽ではない。複雑なコード進行のわりにはメロディアスなメロディが全編にわたり堪能できる。お試しあれ!
2003.12.12
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HPの作り方もわからない自分が、はずみでHPを作ってしまって(笑)はやくも4日。それでも、こんなに未熟で偏狭なテーマのHPを訪ねてくれる人がいるのは、とてもうれしいことです。改めて、「ありがとうございます」と皆様に言っておきます。プログレッシヴ・ロックやジョン・ウェットンに関心を持っていただける方が一人でも増えますことを祈念しつつ…。実は、ここのことは誰にも教えていないんですね。家族はもちろんのこと、友人や知人にも。(笑)それでも某所に秘密の入り口(リンク先)を作ったから、誰か見つけてここに来ちゃうかも。はたして誰が真っ先に気づくだろうか?楽しみだな~。(笑)
2003.12.11
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Paperlateラジオのランキング人気投票だが、ジョン・ウェットンの「Rock Of Faith」が2位に後退してしまった。1位に20票以上の差は、ちときついか?逆転は難しそう。http://www.votations.com/asp/resultsview.asp?pollid=110891&voteon=1〈= いずれにしろ、これを読んでくれている奇特なお方はぜひ1票を投じてやってください。よろしく~。m(__)m「John Wetton / Rock Of Faith」です。(↓)http://home.concepts.nl/~paperlte/poll2003.htm まあしかし、クリムゾンのPower To Believeをダブルスコアで引き離しているから良しとすべきか…。(笑)
2003.12.10
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Progressive Rockって何だろう?いろいろな議論がなされてきたテーマである。難解な歌詞、複雑なコード進行、変拍子、それでいて歌えるメロディラインなどなど、特徴をあげればいろいろあるだろう。ここで問題にするのはジョン・ウェットンがプログレというカテゴリーで分類されていていいのか?ということである。実際、彼がプログレをやっていたのは1972年から74年までに在籍したキング・クリムゾンまでだろうと個人的には思う。UKは様式美でクリムゾンのような毒がない。プログレらしい音ではあるけれどウェットン自身がプログレを意識していたかどうかは疑問だ。そしてクリムゾン時代にも、実は『歌メロしか書いていなかった』と彼は告白している。つまり、3分間のポップソングが彼のオリジナルスタイルなのである。その才能が開花したのがエイジア在籍時代(81年~91年)であった。来日公演を前にしての脱退劇(83年)や、3作目・アストラが売れなかったことによる休止期間(87年~88年)はあったものの、この人なくしてエイジアの黄金時代はありえなかった。いまだにジョン・ウェットンは曲を作りつづけている。94年のソロ作「Voice Mail」を手がかりに、過去の楽曲群をライブで再演しつづけている。「Voice Mail」に続く90年代のソロ3部作は、とてもプログレと呼べるものではなかった。自己の体験を切々と歌う演歌歌手そのものである。今年(2003年)1月にリリースされた「Rock Of Faith」はさらにパーソナルなアルバムであった。くわしくはレビューを見ていただきたい。http://plaza.rakuten.co.jp/astralphasia/003000 初心者にも、とっつきやすいアルバムなので多くの人に聞いてほしいと思う。
2003.12.09
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オランダのラジオ局「Paperlate Rock Radio」が、2003年にリリースされたアルバムの人気投票を行っている。これはジョン・ウェットンのオフィシャルサイトを運営しているKim Danchaさんから教えてもらったのだが、ウェットンの新作「Rock Of Faith」が、100票以上を獲得し、いつのまにかトップになってしまった。http://www.votations.com/asp/resultsview.asp?pollid=110891&voteon=1〈= 世界のウェットン・ファンに呼びかけているわけだから、この位は集まって当然だろう。フリップが率いるクリムゾンの「Power To Believe」を大きく引き離しているのは意外である。ウェットンによれば「Rock Of Faith」は21世紀の新3部作に位置付けられるらしい。過去の3部作といえば…。クリムゾン時代の3部作:「太陽と戦慄」「スターレス・アンド・バイブルブラック」「レッド」UK時代の3部作:「憂国の四士」「デンジャー・マネー」「ナイト・アフター・ナイト」(3枚目は日本公演を収録したライブ盤)エイジア時代の3部作:「エイジア(邦題は「詠時感」)」「アルファ」「アストラ」90年代ソロ時代の3部作:「ヴォイス・メール」「アークエンジェル」「ウェルカム・トゥ・ヘヴン」本人が最初からこのようなテーマを持っていたのかは別の話になるが、3作毎に節目が来るというのは確かだろう。さて投票はまだ続いている。もしここを訪ねてきて、投票がまだの方はぜひぜひ清き一票をお願いします。Rock Of Faithにチェックを入れて、下方のSubmit Voteボタンを押してくれるだけでOKです。http://home.concepts.nl/~paperlte/poll2003.htm昔はいかしたベーシスト、 ジョン・ウェットンに栄光あれ!(笑)
2003.12.08
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