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4月2日、アメリカのシカゴで開催されるプロレスの祭典「レッスルマニア22」のテーマソングにピーター・ガブリエルの「ビッグ・タイム」が採用されました。(ロイターニュースより)この曲が全米トップ10のヒット曲になってから10年近く経ちますが、アメリカのTVでは、レッスルマニアのCMでオンエアされています。さらに「レッスルマニア22」のサイトに行けば、この曲のビデオクリップやCM映像などが見れますので、関心のある方はクリックしてみてくださいね!で、この祭典についてはあまり詳しくないので、詳細はサイトのほうを参照してください。
2006.01.31
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まさにプログレとハードロックの融合とも言うべき企画でしたね。Rock Aid Armenia - Smoke On The Water 19901988年に起こったアルメニア地震の被災者救援に立ち上がったミュージシャンによるディープ・パープルの名曲のカバー。登場するギタリストは、Richie Blackmore (Deep Purple), Dave Gilmour (Pink Floyd), Tony Iommi (Black Sabbath), Alex Lifeson (Rush), Brian May (Queen)Geoff Beauchamp。ヴォーカリストは、Ian Gillan, Bryan Adams, Bruce Dickinson (Iron Maiden), Paul Rodgers (The Law, ex Bad Company)ベーシストはChris Squire (Yes)で、キーボーディストは、Keith Emerson (ELP)とGeoff Downes (Asia, ex Yes)、ドラマーはRoger Taylor (Queen)。なんと豪華なメンツでしょうか。クイーン+ポール・ロジャースの伏線もありますね。プログレ勢では、デイヴ・ギルモア、キース・エマーソン、クリス・スクワイア、ジェフ・ダウンズ、アレックス・ライフソンらの参加がうれしいですね。
2006.01.30
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これはすごい!ジェネシスの「ミュージカル・ボックス」のライブ映像です。71年11月にリリースされたアルバム「Nursery Cryme」の1曲目。フィル・コリンズ、スティーヴ・ハケットの加入で、黄金期を築き上げていくバンドのエネルギーが感じられる力強い演奏。トニー・バンクスのアコギプレイは他の曲でも聞けますが、意外と貴重な映像ではないでしょうか?(しかも12弦ときた) ピーガブの色っぽさにはビビンときちゃうなあ。(笑)とても美しいです。コリンズのヴォーカルパートも明確に分かるし、彼が後に世界的なヴォーカリストに化けるなんて、本当に人生いろいろですなあ。
2006.01.29
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某専門ショップでいろいろな特典(帯やデフジャケなど)が付くというので、しぶしぶ買ってきたのがこの再発CD。ソフト・マシーン『ソフト・マシーン』(紙ジャケ)が、じっさい店頭でCDを手にしてみて驚きました。アナログ盤では見開きジャケのフロント面に回転ギアが組み込まれ、それを回転させるとメンバーが覗ける仕掛けになっていたのですが、今回の紙ジャケでもそのギミックがそのまんま再現されています。ソフトマシーン=「柔らかい機械」との認識でレコード会社がこのようなジャケにしたそうですが、当時、新人バンドのデビュー作に相当な予算をかけたなんて驚きです。今回、リマスター音源で再発されたCDを聞いていると、改めてこのバンドが技巧派集団であったことが再認識させられました。ケヴィン・エアーズのベースが自由自在に音空間を往来するは、ロバート・ワイアットのフレキシブルかつ怒涛のドラム、両者による不可思議なボーカル、後にジャズへと変化するのが嘘みたいなマイク・ラトリッジの鍵盤。「ジョイ・オブ・ア・トイ」でのケヴィンのベースは、2作目以降、彼の後釜となったヒューホッパーに一目置かせたプレイ。さらにアナログ盤だったら針を代えなくちゃいかんのかなと思わせるほど不安な気持ちにさせる「ウィ・ディド・イット・アゲイン」。初期マシーンのフリーキーかつサイケデリックなサウンドを収めた本作は、68年12月ににリリースされたとは思えないほど新鮮な響きを持って、聞く人の心を今日も捉え続けているような気がします。
2006.01.28
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3月10日からスタートするデイヴ・ギルモアのヨーロッパツアーにロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラが参加することになりました。ギルモアのサイトによると、2006年の「On An Island」(3月6日発売の新譜タイトル)ツアーに参加するメンバーは以下の通りです。Phil Manzanera - Roxy Music guitarist and co-producer of ‘On An Island’Richard Wright - Pink Floyd’s keyboard playerGuy Pratt - bass player with Pink Floyd and Roxy MusicJon Carin - keyboards and longtime player with Pink FloydSteve DiStanislao - drums, recently played with Crosby & Nashご存知、フロイドのキーボーディスト、リック・ライトやギルモア率いるフロイドのベーシスト、ガイ・プラット、フロイドやウォーターズのツアーでも有名なジョン・カーリンなどじつに豪華メンバーですね。演奏曲目はデイヴの好きなフロイドナンバーや新譜からの曲で構成されるそうです。マンザネラのソロも演奏されるかも。(ギルモア・ウェットン・マンザネラらによる「トーク・トゥ・ミー」とか…)ツアーはヨーロッパから始まり、4月には北米を回って、5月の終わりにはイギリスへと凱旋帰国ツアーとなるそうです。で、夏は来日?
2006.01.27
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ロキシー・ミュージック中期の名曲「Out Of The Blue」の貴重なライブクリップ。まずは、ブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、ポール・トンプソンのオリジナルメンバーに、後にUKを結成することになるエディ・ジョブスンとジョン・ウェットンが参加した映像。フェリーが後方に退いたエンディングで透明バイオリンを弾きまくるジョブスン、トンプソンとウェットンが目配せしてリズムを盛り上げるシーンがとても印象的。クリムゾン崩壊後、ユーライア・ヒープに加入前のロキシーでのウェットンの演奏ということで、これは貴重でしょう。この曲が収録されたアルバム「カントリー・ライフ」はヘアを露出した女性の写真が使われたジャケットが大問題となり、アメリカでは女性なしの絵に差し替えられた。(右側は女性ではないという説もあります…)で、こちらは数年前に再結成された時のライブ映像。年輪を感じさせますが、それなりにソフィストケイトされていますね。とくにジョブソンのパートを演奏しているお姉ちゃんがいいっ!(笑)
2006.01.26
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とうとう見つけたぞ!「サウスパーク」で使われたヒート・オブ・ザ・モーメント。サウスパーク(SOUTH PARK)とは切り絵タッチのアメリカアニメで、舞台はコロラド州の山奥、雪深い田舎町サウスパーク。ここで小学4年生の悪ガキ4人が繰り広げるアナーキーな日々をこの世に対する風刺や教訓を織り交ぜて描いています。ブラックユーモアや下ネタ満載なのでR15指定です。第74話「ケニー、死亡。」―Kenny Dies―(第5シリーズ)オンエアーは2001年12月5日カートマンは事故現場から幹細胞を取り出すために堕胎した胎児をたくさん手に入れる。そのころケニーが入院。筋肉が弱っていく病気で不治の病だった。3人は見舞いに行くが、スタンは弱ったケニーを直視できず、逃げ出す。カートマンはケニーの病気の治療法を見つけるため、一時は禁止された幹細胞の研究を再び始める。本当にケニーは死んでしまうのか・・・? とハラハラさせるストーリー。 この回でカートマンが歌うのは、シーナ・イーストンが1980年代初頭に歌った世界的ヒット曲「マイ・ベイビー・テイクス・ザ・モーニン・トレイン~」。さらに1980年代に人気だったプログレッシブ・ロック・バンド、エイジアのデビュー曲。サビのところで、皆が下のコーラスパートを歌っているのが笑えます。でも、最後のところ(Showed in your eyes)はオリジナルに近いし、手拍子もカール・パーマーのリズムを完コピしています。(笑)
2006.01.25
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1977年に「ガーデン・シェッド」を残して消滅したプログレ界の伝説的バンド、イングランドが7月に初来日します。昨秋、ロバート・ウェブ(key,vo)を中心にオリジナルメンバーの4人で再結成されたイングランドですが、3月メキシコで開かれるプログレの祭典「Baja Prog Festival」に出演します。招聘元のクラブチッタによると、今回の公演では「ガーデン・シェッド」を忠実に再現するとのこと。イエスとジェネシスを足して2で割った(?)ファンタジックなサウンドに触れるという貴重な体験ができそう!<イングランド来日公演日程>7月8日(土) 川崎・CLUB CITTA'7月9日(日) 川崎・CLUB CITTA' 前売:\8,000(税込/全席指定)問:クラブチッタまだ生きていたの?(笑)という感じですが、ぜひ生で見たいものです。というわけで、予習用にこちら(↓)もお忘れなく。イングランド/枯葉が落ちる庭園(ガーデン・シェッド)(紙ジャケット仕様)
2006.01.24
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昨秋に行なわれたクイーン+ポール・ロジャースの来日公演が日本でのみDVDとして発売されるそうですね。タイトルは「スーパーライヴ・イン・ジャパン」(TOBW-3296~7)、税込で\5,800もするそうですが行けなかった人には好都合かも。このDVD、昨年の10月27日、さいたまスーパーアリーナで行われたライブを完全収録したものらしいのですが、どうやらQUEENZONE.COMでダウンロードできる動画集と同じもののようですね。ただDVDのほうは2枚組でDisc-2には未発表のスペシャル・ボーナス映像が収録されるとのことですので、これが気になる人はDVDを買えばいいのでしょう。「スーパーライヴ・イン・ジャパン」収録予定内容<Dsic-1>1. リーチング・アウト 2. タイ・ユア・マザー・ダウン 3. ファット・ボトムド・ガールズ 4. 地獄へ道づれ 5. ファイアー&ウォーター 6. 愛という名の欲望7. セイ・イッツ・ノット・トゥルー 8. '39 9. ラヴ・オブ・マイ・ライフ 10. 手をとりあって 11. ハマー・トゥ・フォール 12. フィール・ライク・メイキン・ラヴ 13. レット・ゼア・ビー・ドラムス 14. アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー 15. ギター・ソロ 16. ラスト・ホライズン 17. 輝ける日々 18. RADIO GAGA 19. キャント・ゲット・イナフ 20. カインド・オブ・マジック 21. ウィッシング・ウェル 22. アイ・ウォント・イット・オール 23. ボヘミアン・ラプソディ 24. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー 25. ショウ・マスト・ゴー・オン 26. オール・ライト・ナウ 27. ウィ・ウィル・ロック・ユー 28. 伝説のチャンピオン 29. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン <Disc-2>未発表映像で構成したボーナス・ディスク ※ハイ・ディフィニション撮影にによる高画質・高音質※歌詞・対訳・解説付き字幕:日本語音声:リニアPCM/DTS 5.1chサラウンド発売元には申し訳ありませんが、ただで見れるライブ映像にわざわざ5800円も払う気はしませんねえ。(笑)ちなみに、この映像をダウンロードするのに1週間以上かかりました。^^;
2006.01.23
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ふたたびGTRの貴重なビデオクリップを発見!シングル曲「When The Heart Rules That Mind」です。視聴はこちらです。ジェフ・ダウンズのプロデュースなので、歌メロとコーラスの展開が何となくエイジアに似ています。
2006.01.22
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ピンクフロイドのギタリスト、デビッド・ギルモアが94年のフロイドのアルバム「対」(The Division Bell)以来、12年ぶりにリリースするソロ作品「On An Island」がいよいよ3月6日に全世界でリリースされることが正式に発表されました。プロデュースはギルモア本人と朋友のフィル・マンザネラ、クリス・トーマスの3人。さらにポーランド人のコンポーザー、Zbigniew Preisnerがオーケストレーションを担当していあmす。新作はギルモアの多彩なヴォーカルと楽器演奏が楽しめる内容ですが、David CrosbyやGraham Nashのコーラス、Robert Wyattのコルネットやパーカッション、Caroline Daleのチェロ、Guy Prattのベース、Alasdair Molloyのグラスハーモニカ、さらにはフロイドメンバー、リック・ライトのハモンドオルガンと歌などがフィーチュアされているとのこと。収録曲10曲はすべてギルモア作で、2曲で作詞家のPolly Samsonが協力、3曲は完全なインストゥルメンタル曲。さらにはギルモアはギターのみならずピアノ、ベース、パーカッション、ベースハーモニカ、ハモンドオルガン、サックス(これは初公開)などの楽器も演奏しているそうです。他の演奏参加者は、Jools Holland、Phil Manzanera、Georgie Fame、Andy Newmark、B. J. Cole、Chris Stainton、Willie Wilson、Rado ‘Bob’ Kloseなど。ギルモア本人は「友人たちの協力を得て作り上げたこのアルバムはこれまでの中で最もパーソナルな作品でベストな内容に仕上がった」と、感想を述べています。
2006.01.21
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エイジア崩壊後に二人のスティーヴ(ハウとハケット)が合体して、ジェフ・ダウンズのプロデュースの元に作られたGTRの曲、The Hunter(作曲もジェフ)の貴重なライブ映像を発見。(スティーヴ・ハケット)前列左からSTEVE HOWE(g)、MAX BACON(vo)、STEVE HACKETT(g)、後列にJONATHAN MOVER(d)とPHIL SPALDING(b)が布陣。ハウのギタープレイと演奏スタイルはイエス時代そのもの、ハケットもサウンド的にはゴーイングマイウェイ、そのわりには、意外にもタイトな楽曲をクリエイトしていたような。このバンドがオフィシャル1枚で崩壊してしまったのは、予想に反してアルバムの売れ行きが良くなかったこと、ツアーの反響もレーベルが期待した通りではなかったから?ともかく。この曲はジョン・ウェットンが歌っていたらもっとヒットしていたでしょうと思わせる(?)名バラード。セカンドヴァースでベースが入ってくる所のセンスが秀逸。ハケットは目立っていないけれど、曲のメロウな雰囲気を作っているのは彼のギター。
2006.01.20
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1月7日の日記で紹介しましたが、ジョン・ウェットンらが在籍した第3期キング・クリムゾンが1974年3月19日、Udine公演で演奏した謎の曲のタイトルは、作詞家リチャード・パーマージェームスにより「Guts On My Side」という曲であることが確認されました。DGM Live News (1/16付 by Sid Smith)によると、ロバート・フリップも自ら日記で触れていたこの謎の曲は、「Guts On My Side」というタイトル。直訳すると「私の側の腸」。(オゲッ!)パーマージェームズがロンドンにあるEGレコードのとある秘書に書き取らせた歌詞とは以下の通り。Sweet meat boogie / Take me to an eating meetingBreath comes heavy / Rolling back the plastic sheeting Gotta get our guts on our side Gonna take a table and ride Crunching with the crabs de mornay Shovel up the mussel sooflayKeep things tidy / Scrape the sausage off the ceilingTen ton creepers / Hauling off potato peelings Gonna bend the runcible spoon Pulverise the Great Macaroon Smuggle in the Kweechie Lorraine Gurgitate the hash once againeMint tea mother / Keep me feeling bright and happyAvacados / Inside must be soft and pappy Drop and oyster straight from the can Fumble with the passion fruit flan Gotta find some room for a roll Penetrate the toad in the holeSheeps head salad / Sending off the indigestionTake no notice / Slimmers making foul suggestions Camembare the cucumber cream Crucify the galloping bean Fingers getting hot in the stew Dip 'em in the mushroom fondew Improvise a lobster surpreeze Bring the jellied eels to their knees Sip a glass of seventy-one Clarrit Chatto Newts de Verdunいちおう韻をふんでいて、詩の勉強にはなりますが、なんとも凡庸な内容で、「偉大なる詐欺師」と同タイプかと思います…。これが原因でフリップが演奏を拒否したのかも。あるいは歌詞を覚えられんと言ってウェットンが拒んだか?(笑)この曲についてはデヴィッド・クロスも確認したようで、15日付けの日記で言及しています。Sid Smith just sent me an awful bootleg recording from 19 March 1974 which John and Robert were not able to identify.ウェットン、フリップも感知していない曲とは?The song sounded familiar as soon as I heard it. After a few listenings I picked out the lyric ‘mussel soufflee’ as a possible title.どうやらクロスが一番、記憶力が良いようで…(笑)Very interesting to hear this piece because it demonstrates the success that we were having at this stage in integrating the violin with the guitar/bass/drums line-up.バイオリンと他の楽器(ギター、ベース、ドラム)との絡みも良かったようです。The violin emphasizes particular phrases in the vocal and bass lines and at one stage there is a ‘long-line’ composed duet between violin and guitar - based on one of the successful techniques that Robert and I had developed through improvisation. ヴォーカルとベースの間に割って入り込むバイオリンのフレーズ、あるライブでは、フリップ、クロスのインプロを発展させた長尺の演奏もあったようで。There is a bluesy violin solo in which I seem to be fairly comfortable; it also contains hints of the wide hand vibrato that I later used extensively.クロスが後に多用するビブラート奏法を含むブルージーなソロも…。There is a wonderful rhythmic chromatic run led by John (elements of which I recognize as part of my vocabulary today) and even the Dr D. riff makes a brief appearance. ウェットンがリズムをひっぱり、さらにはドクター・ダイヤモンドのリフも少し顔を見せる(へ~) I have no idea who thought of what in this piece but it certainly integrates some of the ideas that we had been developing in that period.誰のアイデアなのかは思い出せないが、当時のいくつかの曲のアイデアを発展、統合させたものとのこと。へ~、すます聞きたくなりました。(って、ブートでは既出なんですよね)
2006.01.19
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昨年10月8日に強い地震が発生したパキスタン。いまだ数多くの避難民が大雪と大雨の中、苦難の日々を過ごしています。そんな中、現地のミュージシャンとも交流が深いガブさんことピーター・ガブリエル(元ジェネシス)が、自身のサイトでチャリティに乗り出しました。以下のサイトで、1ポンド(約204円)を寄付すれば、2曲(MP3)をダウンロードできます。寄付金はそのまま被災者支援に使われます。曲はピーターの友人でもあるパキスタンのミュージシャン、Nusrat Fateh Ali Khanが歌う「Mustt Mustt」(Massive Attack Remix) と、ピーターとのコラボ新曲で「Taboo」(w/ Peter Gabriel) です。 詳しくはこちら(↓)をクリックしてください。ガブさんのビデオメッセージパキスタン北部を襲ったこの地震では7万5000人近くが死亡、インド側カシミール地方でも約1300人の死者が出ました。
2006.01.18
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キング・クリムゾンの尊士、ロバート・フリップが、ピーター・ガブリエル、ダリル・ホール、ピーター・ハミル、ブライアン・イーノらをゲストに迎えて1979年に発表したファーストソロアルバム「エクスポージャー」が、約27年の歳月を経てCD2枚組の完全ヴァージョンとして、2月22日にリリース(IECP-20001~2 \3,675(税込))されます。この作品、ジョン・ウェットンやイアン・マクドナルドらクリムゾンの同志たちの協力を得て制作された(クレジットあり)もので、いわば70年代と80年代以降のクリムゾンの橋渡し的な存在と言えましょう。この作品は1989年にCD化されたものの、アナログ起こしのようなサウンドで音質に深みがありませんでした。今回の2枚組完全盤は、フリップ御大自らがああだこうだと言いながら、リマスターを監修したそうなので、音質面ではかなり期待できそう。世界に先駆けて発売される国内盤は紙ジャケ仕様で、UK初回プレスに添付されたポストカードも再現して封入される予定。で、追加される音源にも期待が集まりそう!同じ日には、翁が長年にわたり追求し続けている「サウンドスケイプス・シリーズ」の最新作として、海外では昨年秋に発売された「ラヴ・キャンノット・ベアー」もリリースされるそうです。(IECP-10001 \2,625(税込))いずれも新興レーベル「WHD Entertainment」から発売されます。そうそう、こちら(クリムゾン紙ジャケ再々発売の件)もお忘れなく!
2006.01.17
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7年ぶりのオリジナル・アルバムを携え、トト(TOTO)がとうとうゴールデンウィークに来日公演ツアーを行います!<日程> 4月26日(水) 金沢・石川厚生年金会館 7:00 pm 4月27日(木)名古屋・名古屋市公会堂 7:00 pm 4月28日(金) 広島・広島郵便貯金ホール 7:00 pm 5月 1日(月) 福岡・福岡市民会館 7:00 pm 5月 2日(火) 大阪・グランキューブ大阪 7:00 pm 5月 4日(木) 札幌・北海道厚生年金会館 5:00 pm 5月 6日(土) 横浜・パシフィコ横浜 5:00 pm 5月 7日(日) 東京・東京国際フォーラムホールA 5:00 pm 5月 8日(月) 東京・東京国際フォーラムホールA 7:00 pm 【料金】 S¥8,500 A¥7,500(全席指定/税込) *6才未満(未就学児童)の方のご入場は出来ません。 ■先行予約はウドー音楽事務所ウェブサイトにて受け付けるそうです。 東京・横浜・大阪公演 1月18日(水)11:00~2月 3日(金)18:00 福岡公演 1月19日(木)11:00~2月17日(金)18:00 詳しくはこちらを参照してください。いやー、オリヴィア・ニュートンジョン、トト、ジョン・アンダーソンと大変な春になりそうですね!予習はこちらで!(2003年2月17日、TOTO結成25周年を記念したワールド・ツアーの一環で、オランダのアムステルダムで行われたライブが無料で見れます!)
2006.01.16
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本日、初場所・中日の大相撲中継のゲスト解説に、元聖飢魔2のボーカル、デーモン小暮閣下が出演、好角家らしく口角泡を飛ばす名解説で周囲を圧倒していました。閣下、思い出に残る名勝負で、昭和47年秋場所千秋楽の輪島-貴ノ花の関脇同士の対決を挙げていました。双方一歩も引かぬ水入りの一戦は輪島が寄り切りで勝ちますが、上手を切られ、相手に両差しを許して寄られながらも、脅威の粘り腰で一度は土俵中央まで寄り返した貴ノ花を閣下は高く評価していました。このビデオの効果かどうかしりませんが、おそらくは支度部屋で見ていた力士たちの手に汗握る好勝負が今日は多く見られました。まさに「デーモン効果」と言えるでしょう。閣下も音羽山親方(元大関・貴ノ浪)も高く評価していましたが、特に熱戦だったのがこの一番。嘉風(寄り切り)北桜桟敷まで飛んでいった二人の熱戦。下敷きになった老婦人も大丈夫だったようで…。(笑)日本の力士もモンゴルや欧州の外国人力士に負けない志(こころざし)を持って頑張って欲しいという閣下の提言が心に響きました。勝利者インタビューも初めてにしては上手かったです。高見盛には「またカラオケ行きましょう!」と誘ってみたり、8戦全勝の栃東にも普通ではありえないインタビューをするなど、とても楽しく観戦できました。
2006.01.15
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なんのことかと思ったら、元聖飢魔2のボーカル、デーモン小暮閣下が明日15日放送のNHK「大相撲初場所・中日」で、ゲスト解説を務めるというニュースです。↑ほんまやねん!大の相撲ファンとして知られる閣下ですが、専門誌に記事を連載するくらいに相撲の歴史や決まり手について広く深い知識があるとか。NHKは昨年11月ごろ閣下に出演を依頼、閣下も「ほんとに?」とびっくりしたそうですが、快諾。明日は午後1時からBS2、午後4時からは総合テレビにも出演、計5時間にわたって解説をするそうです。相撲経験のない人が解説を担当するというのは異例ですが、「相撲協会公認」らしいので、楽しみですね。
2006.01.14
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1973年、「チューブラー・ベルズ」で衝撃的なデビューをしたマイク・オールドフィールドが、これまでの軌跡を3枚組CDに収めたベスト・アルバム「Platinum Collection」(写真)が、3月13日にイギリスでリリースされます。マイクのベスト盤はヴァージンからWEAへと移籍した直後に「ベスト・オブ・マイク・オールド・フィールド」などがリリースされたことがありますが、今回のベスト盤は、約30年にもおよぶキャリアから選ばれたオリジナル・ヴァージョンに加え、リミックスやロングヴァージョンを含む46曲が収録される予定。<収録曲>CD1:1. Tubular Bells - Opening Theme 1973 2. Tubular Bells - Excerpt 1973 3. Sailor's Hornpipe 1973 4. Hergest Ridge - Excerpt 1974 5. Ommadawn - Excerpt 1975 6. Ommadawn - Excerpt 1975 7. In Dulci Jubilo 1975 8. Don Alfonso 1975 9. Portsmouth 1976 10. William Tell Overture 1976 11. Cuckoo Song 1977 12. Incantations - Part 4 Excerpt 1978 13. Platinum - Part 4 1979 14. Woodhenge 1979 CD2: 1. Moonlight Shadow (Extended Version) 1983 2. Blue Peter 1979 3. Guilty - Long Version 1979 4. Arrival 1980 5. Wonderful Land 1980 6. Sheba 1980 7. Five Miles Out 1982 8. Family Man 1982 9. Mistake 1982 10. Shadow On The Wall (Extended Version) 1983 11. Foreign Affair 1983 12. In High Places 1983 13. Crime Of Passion 1983 14. Tricks Of The Light 1984 15. To France (Extended Version) 1984 16. Etude 1984 17. Evacuation 1984 CD3:1. Sentinel 1992 2. Pictures In The Dark 1985 3. Shine (Extended Version) 1986 4. Islands (12" Mix) 1987 5. Flying Start (12" Version) 1987 6. The Time Has Come (12" Version) 1987 7. Innocent (12" Mix) 1989 8. Earth Moving (Club Version) 1989 9. Amarok (Excerpt) 1990 10. Heaven's Open (12" Version) 1991 11. Hibernaculum 1994 12. Women Of Ireland 1996 13. Far Above The Clouds 1998 14. The Millennium Bell 1999 15. To Be Free 2002 個人的には、Moonlight Shadow (Extended Version)やジョン・アンダーソンの歌うShine (Extended Version)、口角泡を飛ばすヴォーカリスト、元ファミリーのロジャー・チャップマンが熱唱するShadow On The Wall (Extended Version)などの収録が嬉しいです。先行予約(アマゾンUK)
2006.01.13
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さて、今日は楽天仲間のるーむ335YYZさんから回ってきたバンドバトンにお答えしましょう。プログレにかぶれ始めて数年たった学生時代に、スーパーグループとしてデビューしたエイジア。まさか20年後にカバーバンドをやり始めるなど、当時の私には夢のような話でした。1.好きなバンドキングクリムゾン、イエス、バグルス、そしてELPを足して4で割るとこんな音になるわけがないでしょうという意外性が素晴らしかったなあ。むしろビーチボーイズ、ELO、アバ、そしてフォリナーあたりをうまーくブレンドしたらこんな感じになるといったほうが説得力ある?イマイチ煮えきれない歌詞、暗ーく始まったと思ったらいきなりメジャー展開するコード進行、意図的ではないが曲の始めと終わりで微妙に異なっているリズム、聞いていると簡単そうだけど演奏してみると難曲が多い楽曲群、まあエイジアの魅力とはこんな所でしょう。(なんていったら、ファンに怒られそうですが…)2.好きなメンバー2人もちろんスージー・ウェッブとアラン・ダービーなんて言ってみても誰も笑ってくれそうにないので、ここはジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズと言っておきましょうもしこの二人がいなかったとしたら、らエイジアはあそこまで(全米1位)ブレークしなかったでしょうから。で、参考までに3番目はマンディ・メイヤーです。3.思い入れのある3曲バラード系が好きなので、Voice Of AmericaThe Smile Has Left Your EyesRock And Roll Dreamの3曲。参考までにロック系ではHeat Of The MomentThe Heat Goes OnAfter The Warの3曲。4.ちょっと浮気ちょっと掟破りですが、(笑)ウェットン脱退後の2作目「アリア」収録のMilitary Man。ジェフによるイントロがかっこよすぎます。この人、イントロだけ作らせるなら天才的ですね。(笑)5.で、誰かこのバトンを受け取ってください!
2006.01.12
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ジョンはジョンでもJohnではなくJon、つまりイエスのフロントマン、ジョン・アンダーソンが単独で来日、ソロ公演を行います!(イエスファミリーファンクラブ情報) 4月17日(月) 東京・東京国際フォーラムホールC 7:00 pm4月20日(木)名古屋・名古屋クラブクアトロ 7:00 pm4月21日(金) 大阪・心斎橋クラブクアトロ 7:00 pm【料金】 東京公演 S¥8,800 A¥7,800(全席指定/税込)名古屋・大阪公演 ¥8,800(スタンディング、1ドリンク付/税込)*6才未満(未就学児童)の方のご入場は出来ません。■先行予約をウドー音楽事務所ウェブサイトにて受け付けます。東京公演1月18日(水)11:00~1月27日(金)18:00詳しくはこちらで。 ソロでの来日公演なのに国際フォーラムとは贅沢というか強気ですね。ほかのジョン達では考えられないことです。(苦笑)アンダーソン氏、昨年10月15日、エジンバラでのライブ後、倒れてしまって救急車で病院に担ぎ込まれるなど、最近は健康状態が心配ですが、ベストな体調で来てほしいです。<参考>THE BELLさんのブログより昨年11月12日フィラデルフィア公演のセットリスト。1.Intro2.Harmony3.Long Distance Runaround4.Father Sky5.Standing Still6.Bring On The Day7.Yours Is No Disgrace8.Richard9.You Lift Me Up10.I’ll Find My Way Home11.This Is (The Buddha Song)12.Set Sail / Close To The Edge excerpt / Who Could13.Imagine / Am I / The Revealing Science of God excerpt(Dance of The Dawn)休憩 14.Show Me15.Nous Sommes du Soleil16.Owner Of A Lonely Heart17.Wonderous Stories18.White Buffalo19.State Of Independence20.And You And I21.Soon22.Your Move23.O’er
2006.01.11
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オリヴィアの来日公演を観に行かれる方は必見!とにかく安いです!レコード会社でアルバム・ジャケットを描く画家として働くソニー(マイケル・ベック)は、ある日海岸で音楽の女神、キラ(オリヴィア)にいきなりキスされる。一目ぼれした彼女との再会を夢見るソニーは、初老のジャズ・ミュージシャン、ダニー(ジーン・ケリー)と知り合い、音楽の殿堂「ザナドゥ」の建設に乗り出す…。キラを演じたオリビア・ニュートン・ジョンにとっては、ジョン・トラボルタと共演した「グリース」に続く2作目のミュージカル作品。だがこの作品ではマイケルを脇役に押しやり、完全に主役を演じている。表題曲をはじめポップな音楽はELOとジョン・ファーラーが担当。またELOのジェフ・リンが作曲し、オリヴィアが歌った主題歌は映画以上に大ヒットした。女神(ミューズ)と人間の恋物語という単純なストーリーだが七変化を見せるオリヴィアらが演じるミュージカル・シーンのほうに見応えがあります。往年のミュージカル・スター、ジーン・ケリーにとっては、これが遺作となったが、ジャズ・ミュージシャン役でオリヴィアと華麗なタップダンスを披露しています。可憐なオリヴィア、躍動感あふれるオリヴィア、妖艶な色気あふれるオリヴィアと、さまざまなオリヴィアを楽しめる作品。
2006.01.10
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次期ウィンドウズOSとして開発中のWindows Vistaに、キングクリムゾン総帥のロバート・フリップが奏でるサウンドスケイプやフリパトロニクスが採用されそうです。フリップ氏は昨年末、マイクロソフトのSteve Ball氏の招きでMS社を訪問、次期OSで聞くことのできるさまざまなサウンドをレコーディングしたそうです。Steve Ball氏はフリップ主宰のギター道場、the League of Crafty GuitaristsのメンバーとしてKCファンの間でもよく知られている人物。レコーディング風景はこちらで視聴することができます。(ダウンロードも可能)クリムゾンのライブでも聞くことが出きるサウンドスケイプって、どういう風に演奏されるのかがよくわかる貴重な映像といえましょう!これからはウィンドウズを起動すると、浮遊感あふれるフリパトロニクスサウンドがPCから流れてくるようになるのでしょうか?(笑)関連ニュース
2006.01.09
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ジェネシスが1975年に行ったライブといえば、前年にリリースした「眩惑のブロードウェイ」を演奏したことで有名。「The Lamb Lies Down On Broadway」を初披露した75年英国ツアー初日の音源が日本時間で明日(9日)午後2時にBBC6でオンエアされます!(リアルタイムで聞き逃した方も、写真をクリックすれば聞けますよ!)この音源は、現地時間では8日24時から25時までの1時間にわたりオンエアされる「The Midnight Double Header」という番組で流れます。曲目は以下の通りです。ジェネシス・トリビュートバンド「SIXTROT」のベーシスト、つるみんさんの指摘により一部訂正、加筆させていただきました。Genesis - Empire Pool, Wembley 1975 - Part 1Watchers Of The SkyCuckoo CoccoonIn The CageBack In New York City Hairless HeartCounting Out TimeGenesis - Empire Pool, Wembley 1975 - Part 2The Carpet CrawlersEvil JamAnywaySilent Sorrows In Empty BoatsThe Clony of SlippermanRavineThe Light Dies Down On Broadway:Riding the Scree(Chinese Tune,Storm At Sea,Broadway Reprise,9/8 Solo)以下は、オーディエンス録音のブートから判明した実際のセットリスト(後ろの数字は演奏時間)1.1 The Lamb Lies Down On Broadway 05:43 1.2 Fly On A Windshield 00:53 1.3 Broadway Melody Of 1974 03:54 1.4 Cuckoo Cocoon 02:22 1.5 In The Cage 07:34 1.6 The Grand Parade Of Lifeless Packaging 03:37 1.7 Story 01:30 1.8 Back In N.Y.C. 06:05 1.9 Hairless Heart 02:39 1.10 Counting Out Time 03:43 1.11 The Carpet Crawlers 05:43 1.12 The Chamber Of 32 Doors 05:54 1.13 Story 00:08 1.14 Story Continued 02:55 1.15 Lilywhite Lilith 02:53 1.16 The Waiting Room 09:20 1.17 Anyway / The Supernatural Anaesthetist 07:50 2.1 The Lamia 06:56 2.2 Silent Sorrow In Empty Boats 03:18 2.3 The Colony Of The Slippermen 08:57 2.4 Ravine 01:44 2.5 The Light Dies Down On Broadway 03:29 2.6 Riding The Scree 04:06 2.7 In The Rapids 02:26 2.8 It 04:30 2.9 The Musical Box 15:06 2.10 Watcher Of The Skies 07:56 Total Running Time : 2:11:11 この番組はBBCに残されている貴重なアーカイヴ音源を再放送するプログラムなのでこれからも注目ですね!以下のサイトをクリックすると、各プレイヤーが立ち上がります。Real PlayerWin Media
2006.01.08
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キング・クリムゾンのファンには大事件です!ええっ!て感じ?(笑)ジョン・ウェットンが在籍したキング・クリムゾン第3期(1972~74)にどのアルバムにも収録されていない謎の曲がライブで演奏されたことが、シド・スミスの日記で明らかになりました。事の発端は、キング・クリムゾンの認定バイオ本「In The Court Of King Crimson」の著者、シド・スミスの元に送られてきたクリムゾンのライブ音源。何度も聞くうちにどうやら74年のライブ音源であることが判明、そして一度も聞いたことのない謎の曲が見つかったというわけ。その曲とは、ファンキー風なイントロで始まり、やがて「ドクター・ダイアモンド」に似たギターの反復リフへと発展、組み立てられたメロディへと移り、ウェットンの歌へと続きます。この歌詞はきちんとヴァースとコーラスの構造になっています。(要はウェットンのアドリブではないってことね、(笑))そして歌詞の2番が終わるや、ギターとヴァイオリンによるとてもスピード感のあるギターとヴァイオリンの演奏が続き、歌詞の3番へと続きます。その後、クロスのヴァイオリンとフリップの焼け付くようなギターソロ、さらにはイントロのテーマが再演され、ヴァイオリンソロへと続き、転調。ここで主題がまた再演され、フリップが「Sailors Tale」風ソロを披露。ここで曲は最後のヴァースをユニゾンで演奏して終わります。どうやらこの曲、73年11月のツアーで1回だけ演奏されたものの、その後はセットリストからはずれたとのこと。ですがスミス氏がクリムゾンのライブ記録を調べた結果、1974年3月19日、Udine、Palatza Delo Sports Italy(74年ツアー初日公演)のブート音源でこの曲が演奏されていることを確認したそうです。曲名はもちろん「Unknown」。(笑)スミス氏はこの音源をDGMに送り確認を求めましたが、意見はクリムゾン説とUK説の二つに分かれ、さらにクリムゾンの総帥、ロバート・フリップも「記憶にございません」と否定したそうです。が、ここでジョン・ウェットンが「いや、たしかに演奏した」と主張。ウェットン先生、ご丁寧にもメールで以下のような回答を送ってきました。(いい人ですね)「暗黒」(Starless & Bible Black)期に作られた曲のようだ。この時のアイデアを発展させて、ヴォーカルとベースラインを加えたのがUKの時に発表した「Caesar's Palace Blues」だよ。ソロのフレーズやドラム、ベース、ヴォーカルラインは完成していた。曲の構造的には「暗黒」と「レッド」の端境期に位置するものだ。当時は競技場で演奏しなければならないくらいな音で演奏していたけれど、我々には小さなコンサート会場しか与えられなかった。(以上、ウェットンのコメント)さてスミス氏がDGMのアーカイブ音源を調べたところ、このギグの音源は4分の1しか残っていないことが判明。さらに悪いことにこの曲は収録されておらず、ExilesとFracture、そして戦慄のみ残っていたそうです。しかしオーディエンス録音部分をリマスタリングで追加して、このギグの音源をDGM Liveで公開してくれるそうです。まあ、要はUKの「シーザース・パレス・ブルース」の原型が、クリムゾン時代に作られて、ライブで2回演奏されたということ。フリップは忘れていたけれど、ウェットンとブルフォードがそれをUK時代にライブで演奏し、UK分裂後に「デンジャー・マネー」に収録したということですかね。この一件、フリップ翁も自身の日記で言及しています。というわけで、公式リリースを待ちましょう!
2006.01.07
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ジェネシスの名作「Nursery Cryme (邦題:怪奇骨董音楽箱)」より「The Return of the Giant Hogweed」のスタジオライブ映像を発見!ジェネシス・ファンにはお馴染みの映像なのかもしれませんが、まだまだ青さが残る(?)各メンバーがとても新鮮!現在まで原型をとどめているのはトニー・バンクスのみか?(笑)なんか色っぽいピーター・ガブリエルや、四畳半アパート住まい大学生風のスティーヴ・ハケット、後にヴォーカリストとして大ブレイクするなんてアンビリーバボーなフィル・コリンズ…に至っては「あんた誰?」状態ですねえ。それにしてもフィルの後半部のドラムプレイはお見事。手足がオクトパスでございます。マイク・ラザフォードも足が長くて、ベースを弾くスタイルがとてもかっちょえー。そうか、ピーガブって当時は女装していたのか…なっとく。「Giant Hogweed」とは…
2006.01.06
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キング・クリムゾン時代のジョン・ウェットンが、ベースを抱えてスターレスを歌う映像を発見!クリムゾンの歴史を振り返る映像集(編集もの)なのですが、途中(真ん中より、やや後ろの辺り)で、ウェットンが名曲「スターレス」を歌う姿がクリアに登場します。画像クリックで見れます。その他にもグレッグ・レイクの「スキッゾイド・マン」やら、エイドリアン・ブリューの「エレファント・トーク」などが出てきますが、どれもオフィシャルリリースされているものばかり。これだけきれいな映像が残っているのなら、DGMでまとめてオフィシャルリリースしてくれてもよさそうなものを…。
2006.01.05
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この日記でも以前紹介したピンクフロイドの「ザ・ウォール」をプログレ&ハードロック系ビッグアーチスト達が完コピしたトリビュートアルバム「Back Against The Wall」の国内盤が、いよいよ今月18日にサイトロンディスクステーションからリリースされますが、なんと、このアルバムをライヴで演奏するという企画も進行中だそうです。この企画の仕掛け人、ビリー・シャーウッドはすでに2作目として「狂気」のトリビュートアルバムの制作に入っていて、すでにジョン・ウェットンなどがレコーディングに参加しました。1作目に参加したミュージシャンは以下の通り超豪華。イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)、キース・エマーソン(ELP)、エイドリアン・ブリューやトニー・レヴィンなどのクリムゾン組、リック・ウェイクマンやスティーヴ・ハウなどのイエス組、ジョン・ウェットンやジェフ・ダウンズなどのエイジア組など、プログレ系ミュージシャンのほか、スティーヴ・ルカサーやジェフポーカロのトト組や、トミー・ショウ(スティクス)など産業ロック組も多数参加しているので、このメンバーでライブが開催されたら「プログレ祭り」となりますね。くわしくはBARKSをご参照ください。
2006.01.04
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今日は池袋のサンシャインシティへ遊びに行ってきました。国際水族館とスターライトドーム「満天」、展望台の3ヶ所を回りました。60階から富士山方向を望んだ風景です。空は少しくもり気味でしたが、大都会のスモッグがないので、比較的良く見えたほうではないでしょうか。この時間にここから写真を写したのは私だけなので貴重かも。(笑)ま、たまには高みの見物もいいものですね。
2006.01.03
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エイジアの総帥、ジェフリー・ダウンズがローランドのイベント、サウンド・スパーク(2月8日、2月11日)に合わせて来日です。(青い山彦さんのブログより)8日の大阪は17時30分から出演予定で、11日の東京は17時から登場。イベント会場は大阪・BIGCATと、東京・Shibuya O-Eastで、ジェフはバグルスやエイジアの曲も交え、最新ローランド・シンセを駆使したソロ・パフォーマンスを披露してくれるそうです。正月早々、とんだお年玉ですね!
2006.01.03
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70年代のスーパーグループ、アバの女性ヴォーカリストの1人、フリーダ・リングスタッドが、アバ再結成を望んでいることが明らかになりました。アバは解散してからもう20年以上も経ちますが、最近ではマドンナがニュー・シングル「Hung Up」で「ギミー、ギミー、ギミー」を使用するなど、いまだ絶大な人気を維持しています。フリーダは最近リリース「Frida - The DVD」のインタヴューで「またアバで何かできたら楽しいんじゃないかと考えている」と、アバ再結成への希望を明かしているそうです。BARKS情報また不仲説が伝えられた、もう1人の女性ヴォーカリスト、アグネタ・フォルツコグとも「友好的で姉妹に近い関係を維持している」と語っているそうです。ただしミュジカルなど他のプロジェクトで多忙なベニーとビョーンは再結成に興味がないだろうとのことなので、可能性としては低そうです。昨年の夏、スウェーデンで撮影されたフリーダのインタヴューを収めたこのDVDは、イギリスで12月6日にリリースされましたが、フリーダはこの中で、アバで活動していたときのエピソードや私生活、フィル・コリンズとのコラボレーションについて話をしているそうです。なにはともあれ、メンバーの一人が再結成について言及していることは今後の動向に注目せざるをえない状況を生み出したことは確かでしょう。プログレファンも注目ですね!(笑)
2006.01.02
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あけましておめでとうございます。皆様のご多幸、ご発展をお祈りいたします。Take the stage tonight Go face the lights With this image you should keep You're crying in your sleep Tonightというわけで、ロックンローラーになる初夢が見れたらよいと思います。今年もよろしくお願い申し上げます。m(__)m
2006.01.01
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