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昨日の昼過ぎにJRで岐阜駅まで行き、
そこからタクシーに乗ってコンサート会場のクララザールに到着。
午後1時30分開場、2:00開演の
カルテット エクスプレシオンの演奏による
「語り継がれるべき名曲 弦楽四重奏曲と共に」を
聴きに出かけたのでした。
初めて訪れたクララザールは素敵なコンサートホールでした。
コンサートホール内の様子です。
午後2時からプログラムは始まりました。
前半は「平光保:弦楽四重奏曲」の演奏でした。
1969年に「第38回日本音楽コンクール」作曲部門入選された方で
日本のみならず海外でも指揮者として活躍された方です。
私はこの曲から日本的な侘び、寂びを感じるほど
感受性が豊かではないですが、演奏を聴いていると
時には繊細でまた時には力強くなり
全体としてまとまりのある素晴らしい曲だと思いました。
演奏が終わると会場で聴いてらっしゃたご本人が登壇して、
「N響より素晴らしい演奏だった。」と感激されていました。
休憩をはさんで後半はアルゼンチンタンゴとヨーロッパタンゴの
演奏を7曲されました。
中でもヤコブ・ゲーゼの「ジェラシー」は
世界的に大ヒットした曲でよく知っていましたし、
アストル・ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」も
聴いたことがある曲でした。
私はタンゴが大好きなので身体が反応して
今にも手や足が動き出すのではないかと思い
必死で感情を抑えました。
最後にアンコール曲を1曲演奏されました。
アンコール曲が終わって
何度も「アンコール!、アンコール!」の声と拍手が鳴りやまず、
数回演奏者は登場されました。
終演後、カルテットのメンバーさん達と記念撮影をしましょうと
いう事になり、私は端っこでいいと言ったんですが、
第2ヴァイオリンの女性が背の順に並びましょうと
言われて結局、私が真ん中になってしまいました。
楽しい演奏会はあっという間に過ぎてしまい、
一人余韻に浸りながらJRに乗って家路についたのでした。
・・・
今日は午後愛知の娘家族の家に移動します。
明日は大学病院でMRI検査の予定です。
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