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Bacchus Antiques @ Re[1]:エビスビールの新商品 NEW ORIGINを試飲してみた(02/23) 楽天ブログスタッフさんへ 拙のブログを…
November 5, 2021
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ここの所、2000m超えの山に登山していないので、
紅葉を眺めながら楽しめる男体山に焦点を当ててみた。
この位の標高となると、天候は晴れが絶対条件。
今週末が栃木県含め周辺の各県が晴れなので、急遽宿を取りいざ中禅寺湖へ!

1日目は中禅寺湖畔のハイキングコースを巡り、紅葉を観賞。
華厳の滝から中禅寺湖南岸のコースを辿る、15km程を歩く。
2日目は二荒山神社から男体山にアタック。
登山ガイドでは中級レベルという、中身の濃い旅程とした。

日光からバスで明智平で下車したのだが、

補修終了時期は未定との事。
明智平駐車場からロープウェイ山頂駅までの登山ルートは見当たらず、
ポスターにもなる、華厳の滝の奥に臨む中禅寺湖はおあずけ。
次のバスに飛び乗り、華厳の滝を目指そう。

直ぐにバスが来て、中禅寺温泉バス停で下車。
ここから徒歩数分で華厳の滝である。
華厳の滝は駐車場横からも見えるのだが、
圧巻の容姿を満喫したいのなら、有料の観瀑台へ足を運ぶのが良い。





紅葉は見頃過ぎかなぁ。
それでも、季節感関係なく楽しめる雄姿を満喫♪
華厳の滝を観賞したので、今日のメインイベントである中禅寺湖畔ハイキング。


今回のコースは、華厳の滝→立木観音→狸窪→大日崎→白岩→千手堂→
千手ヶ浜→バスで赤沼→中禅寺温泉街というコース。
15kmはあるロングコースなので、チャレンジする方は朝出発すべし。

英国大使館別荘記念公園を抜け、暫くは舗装道路を歩く。
この公園を過ぎると、グッと観光客が減り秋の郷愁さ漂う。






いよいよ舗装道路終了か。
折角のハイキングだから、土を踏まないとなー!

ハイキングコースは湖畔近くを通る場所があり、男体山と遊覧船をパチリ☆
前回の日光旅行では遊覧船に乗船したが、今回はあくまで徒歩。





途中、苔むした大木がゴロリン。
直径は90cmくらいかな。





かなりの月日が流れているのだろう。

この辺りまで来ると落ち葉が深く、コースを外れる事がしばしば。
目印の赤い杭が所々あるのだが、景色を眺めながらでは見失いがち。
踏み跡が見られないから、この時期はハイカー少ないのかも。
因みにすれ違った人は一人もいない。

正午前に、阿世潟手前の砂浜に到着。
綺麗めな大木が転がっており、それに腰かけて昼食にする。
ラジオでニュースを聞きながら、持参したおにぎりとお茶を。





波の音がするから、海辺でランチしている錯覚に陥ってしまう。
しっかりと休憩も取って出発。
阿世潟はガレ場だが日当たりと眺めが良く、ここで昼食も良かったな。

ルートは北向きに変わり、大日崎を目指す。
所々にイロハモミジの赤が鮮烈で、紅葉狩り気分も味わえる。





現時点で危険な個所は無いなーと思っていた矢先、
コースが倒木で塞がれているぞッ!!





樹の断面が比較的新しいので、こないだの台風で倒れたのかもしれない。
枝にピンクのリボンがあるから、そこ目指して進めってか。
大木を潜るようにして無事に通過。

大日崎を過ぎた辺りから、コースに険しさが増してきた。
湖面から高い箇所が多くなり、崖の横を通過したり。
危険な場所にはロープが張ってあったりと、特に問題は無い。

そろそろ休憩しようと、白岩の展望台へ。
と言っても櫓があるのでなく、大きな岩が突き出た岬みたいな場所。





そこから男体山と、左奥は日光白根山かな?
眺めが良いが、身を乗り出すと崖なので危険だ。
ここでお茶とお饅頭を頂き、暫しの休憩にしよう。
10分ほど足を休めてから再出発。

この後に梵字岩が控えているのだが、落ち葉が深くコースを見失ってしまった。
湖側の高い崖に出てしまい、滑落したらまず助からない危険な場所に。
そこから慎重に後戻りしたつもりが、間違って稜線に出てしまった。
踏み跡無きコルを半ば無理やり超え、
50mほど下って反対側のコースに無事到着。
そこから梵字岩へ進むと、どうやら急登するらしい箇所に出くわした。
コースを見失う直前、直進すれば良かったんだ。
この場所が一番怖かったと、後になって思い返すことに。
そうして俵石を無事に通過。
梵字岩から俵石間は岩場が多く、やや歩きづらい。

俵石からすぐの千手堂まで来れば、遊歩道の様な安全なコースに。
千手堂でお参りしてから、千手ヶ浜バス停へ向かう。

このコース、千手ヶ浜から中禅寺温泉へ向かうのは、
ハナから岩場に遭遇したりと難易度が急激に上がるので、お勧めできない。
ハイキングガイド通り、中禅寺温泉から出発した方が
コースの難易度が次第に上がり、ウォーミングアップになるだろう。


初夏はクリンソウ目当てのハイカーで賑わう千手ヶ浜、誰も居ない。
しかも陽が傾いて、14時半なのに寒々しい景色だ。





遊覧船の船着き場があるのだが、この時期は閉鎖されていた。
やはりクリンソウの時期が、千手ヶ浜の真骨頂なのだろう。
さて、バス停へ向かうべ。

赤沼行きのバスがあるのだが、時刻表を見て唖然。
10分前に出発しちまってるじゃねーかッ!!
次のバスは15:50で、1時間近くあるな。
赤沼で乗り換えて中禅寺温泉で降りるとしたら、宿には17時頃か・・。
誰も居ないし15:50じゃ暗くなりそうだし、何よりクマ公現れないか?
確かここから菖蒲ヶ浜まで、湖畔コース歩いて1時間ほど。
おっしゃ、菖蒲ヶ浜まで行ってバスに乗るべ。
中禅寺温泉行きのバスなら、本数多いはずだし。
当初から、千手ヶ浜のバス無かったら菖蒲ヶ浜まで歩けばいいやと
想定していたので、心理的ダメージは殆どない。
善は急げ、急ぎ足で菖蒲ヶ浜へ向かう。

千手ヶ浜を背にして直ぐ、ニホンザルが5匹。
写真撮ろうとしたら、そそくさと逃げられてしまったよ。

途中に赤岩があり、中禅寺湖畔コースで一番の高さかもしれんトコ通過。
この辺りはイロハモミジの色付きが見事だ♪
速足で向かったので、千手ヶ浜から菖蒲ヶ浜まで40分弱で到着。
バスは10分後に、中禅寺温泉に停まる便が来る。
ここまで歩いてきて正解だ😖
これなら宿には16時半頃に着くだろう。

宿のテラスからパチリ☆





今日は20kmほど歩いたから、ゆっくり湯船に浸かって早めに寝よう。
ワインも控え目にしないとね。
ディナーはヒメマスのムニエル♪
美味しく頂けました、ご馳走さまm(__)m


今回参考にした本↓
日帰りハイク 関東 2019
※情報が古い場合有り



【中古】日帰りハイク関東 2019 /JTBパブリッシング(ムック)





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Last updated  November 9, 2021 11:02:29 PM
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